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【まほうのたま】

Last-modified: 2019-05-12 (日) 04:48:32

概要 Edit

DQ3などに登場するアイテム。
漢字表記ではDQ3は「魔法の玉」、ダイの大冒険では「魔法の球」。DQ10、DQBでの表記は「まほうの玉」。

DQ3 Edit

重要アイテムの一つ。
【いざないの洞窟】入り口にある壁を破壊するのに必要。
【レーベ】の村に住む老人がくれるが、彼の家にはカギがかかっており、まずは【とうぞくのかぎ】を手に入れなければならない。
「魔法の」と名付けられてはいるが、【ひかりのたま】のような神秘的なものではなく、上記のレーべに住む物知りの老人によって調合された火薬の塊。
要するに爆弾の一種で、公式イラストでもしっかり導火線のようなものが描かれている。
玉そのものは、魔法ではなく科学による産物と言えるだろう。
「魔法で出来た玉」ではなく、「魔力を発生させる薬品を詰め込んだ普通の火薬玉」なのだ。
昨今のファンタジーではあまりお目にかけないかもしれないが、アイテム物語から読み取れることは「非常に古典的な魔法のアイテムの作り方」で製造されたものである。
先に書いた用途の通り石壁を破壊するほどの威力を誇っており、壊したい場所に仕掛けて使用する。
 
【アリアハン】【宿屋】で寝込んでいる【あらくれ】は、これと同じ物を作ろうとして失敗し、爆発事故を起こした模様。
【レーベ南の草原】には【さいごのかぎ】の扉の先に旅の扉があるのだが、その行き先である【ポルトガの灯台】は岩山と海に阻まれて行き止まりになるため、アリアハン大陸で「超」がいくつもつくほど廃人級のレベル上げをして【アバカム】を習得しても、このアイテムをパスして進むことはできない。

リメイク版 Edit

いざないの洞窟の岩壁以外の場所で【つかう】と、「しかけるような 場所がない」と表示されるようになった。
【商人】鑑定させた時のセリフは光の玉と同一である。
 
アリアハンの宿屋にいる男性によれば、これと同じ物を作ろうとした人は過去に何人もいたらしい。

ゲームブック版 Edit

原作と同じくレーベの老人から貰えるが、使い方が異なっている。
爆弾のようなものではなく、ほこらの中の水瓶に浮かべることで旅の扉を起動させる仕組みである。

小説版 Edit

ゲームブック版に設定がいくらか近く、火薬ではなく「魔法の力を持った玉」である。
800年前に現れた謎の老【賢者】が、レーベの村に残して行ったもので、盗賊【バコタ】(小説では「バゴダ」表記)に盗まれていた。
【精霊ルビス】に選ばれし者しか使えない」と言い伝えられており、【勇者】アレルが使用できたことによって彼こそ選ばれし者と判明した。

モンスター物語 Edit

モンスターたちも「魔法の玉」(と呼んでいるもの)を利用している。
【トロル】【ミスリル】鉱山で固い岩盤を破壊するために用いた。
しかし、これではただの発破であり、人間たちの魔法の玉と同一かは不明。
 
なお、ここでは結果的に【メタルスライム】を生み出すことにつながる。

アイテム物語 Edit

自作の爆弾で洞窟の壁を破壊し、アリアハンを脱出しようとしたドーラという青年のストーリーが掲載されている。
ドーラは何度も爆弾を作っては失敗するを繰り返したが、ついに壁を壊すことはできなかった。
実は、いざないの洞窟入口の壁には後のシリーズで言う所の【アタックカンタ】のような「物理的な衝撃を跳ね返す魔法」がかけられているとされ、大型爆弾程度の物理的破壊力では小さな傷を付けるので精一杯な模様。
「魔法の玉」とは、その特殊な魔法を打ち消す成分の入った爆弾のことなのだ。
これは、普通の火薬に【ばくだんいわ】から抽出したエキスを混ぜ込んで丁寧に裏ごしした後、3か月乾燥させて作成するとのことで、魔法的な要素を加味した爆弾となっている。

DQ7(リメイク版) Edit

【すれちがい石版】のボスの報酬や、レベルの上がった石版の宝箱から手に入る。
一回使うと無くなってしまう消耗品だが、使うと【イオナズン】の効果がある。

DQ10 Edit

【遊び人】の職業クエストで【だいじなもの】として登場。特注花火の材料となる。

DQB Edit

【1章 メルキド編】【終章 ラダトーム編】【石の作業台】から制作可能。
材料は【ばくだんいし】3個、【鉄のインゴット】【ひも】1個。
1章では一度に10個作れるが、終章と【フリービルドモード】では何故か5個に減っている。
 
材料にもある通り性質は完全に【ダイナマイト】そのものであり、設置して約3秒経つと爆発する。あのTNTのような役目。
ダメージは100~120程度とかなり強力で普段壊せない物も壊せるが、自分にもしっかり当たってしまうのでうっかり巻き込まれて自滅しないよう注意。
なお、【骨】と同じく一度置いたら回収は不可能な上、攻撃するとその時点で即座に爆発して即死する。
当然敵の攻撃が当たっても爆発するので設置するタイミングにも気を配りたい。
置き場所を間違えたからと言ってもやり直しは効かないので注意すること。
もちろん町民にもしっかり当たり、これに巻き込まれれば即死は免れられない。
 
これを部屋に置くと【すぐに壊れる部屋】ができるが、上述の通り回収できない上に爆発も阻止できないので文字通りすぐに部屋が壊れてしまうのでスコア稼ぎには不向き。
 
物の壊しやすさは本作最強で、ストーリー中では【オリハルコン鉱脈】はこれでしか壊せないため【オリハルコン】入手のためにはこれが必須である。
メルキド編の大きな【ストーンマン】と同章のボス、【ゴーレム】はこれでしかまともにダメージが入らない。

実はブロックと同じようにカベや天井に貼り付けて設置する事ができる。

DQB2 Edit

表記は「まほうの玉」。
【オッカムル島】【ばくだんいわ】を倒すとレシピを入手出来る。ばくだん石3個、鉄のインゴット、ひもを使うことで5個作ることが出来る。威力が下位のアイテムとして【古びたまほうの玉】があるが、効果範囲は古びたまほうの玉より狭い。威力を収束させたということかもしれない。
 
前作と同様置いてからしばらくすると爆発し、周囲のブロックを壊す。地面は掘り下げない上方指向性爆弾となっている為、整地用としては優秀……なのだが、オリハルコンを入手するのに必須だった前作と異なり、本作ではこれがないと入手出来ないアイテムはない。
ただ、これを用いる事で現状では壊せない物を早期に手に入れたり、横穴を空け重要アイテムを消費せずに進んだりといった事は可能。頑丈な【金鉱脈】の採掘に使うのがいいだろう。
本作ではこれのダメージよりHPを高くすることも容易なので、1撃で爆死する危険性も減った。もちろん巻き込まれない事に越したことは無いが。
 
また、本作には同じように広範囲を破壊できる上、いくらでも出し放題なハンマー技がある為、使われる機会はあまりないが、前作同様すぐ壊れる部屋の部屋レシピを作るのに必須。部屋の判定が遅くなったせいで、何個も使わないと達成出来ないこともあり、運が悪いとたくさん作らされることになる。部屋を増やす前に登録するようにしよう。

 
因みに前作同様、カベや天井に貼り付ける事が可能で、更に自己視点や【ビルダーアイ】を用いれば離れた場所を爆破する事もできる。高所の【黄山岩】の整地に使ったりそざい島の家畜達もこうやって爆破する事で肉の調達が楽に出来たり、マルチプレイで友達を奇襲爆破したり・・・

ダイの大冒険 Edit

こちらでは爆発物とは全く別のアイテムとして登場。
導火線の付いた科学的な爆弾としては【ダサイ爆弾】が別途存在する。
 
モンスターを収納して持ち歩き自在に出し入れできるアイテム【魔法の筒】の改良型で、一度に何十匹ものモンスターを詰め込むことができる道具。魔法の筒と同様、「デルパ」の号令で球が破裂し大量のモンスターが飛び出て来る。入れる時にも「イルイル」の号令を使うかどうかは不明。
1度中身を出すと爆発消滅する使い捨てで、手持ちサイズで繰り返し使える魔法の筒と比べると運用には手間のかかる装置である。
生産コストは不明でそれなりの組織力も必要だが、部隊を組める数の魔物を小スペースで移動、潜伏させられるため軍事的な輸送装置として見るとかなり有効なアイテムで、作中でも処刑場に設置して奇襲に役立てられた。
 
作中ではダイ達が大破邪呪文【ミナカトール】を発動させようとする真っ最中に現れた【ザボエラ】が使用する。
周囲に多数隠していたこの球の中から魔界のモンスターを大量に解き放ち、ダイ達を襲撃した。ミナカトール詠唱に専念するダイ達を守るため、クロコダインやノヴァを筆頭に武術大会出場者や各国の兵士達が出撃し激しい戦闘を繰り広げるが、敵モンスターの力を半減させるミナカトールの魔法円を中心に陣形を組んだ地上の戦士達の連携の前に、やがて制圧された。
 
出現した魔界のモンスターは【ピクシー】系、【てっきゅうまじん】系、【サイおとこ】系、【テラノバット】系、【ベレス】【ビースト】系、【シャドーサタン】系、【ソルジャーブル】系、【さそりアーマー】系と多彩。
白黒漫画でカラーが不明なため、ジャンプ誌面のクイズに出題されたベレス以外は種族までは判別できない。
読み切りの際に魔法の筒から登場したのは、当時発売を控えていた新作であるDQ4序盤の魔物だったが、今回は中堅~上位クラスが封じ込められており、次なる新作DQ5の魔物も作中初登場となった。
 
これらの魔物は戦力として呼び出されたのも事実だが、例え倒されてもその死体を奥の手【超魔ゾンビ】の素材に出来るよう改造済みという二段構えの作戦であり、魔法の球はそのための材料輸送装置でもあった。
戦闘後に辛うじて生きていた魔物もいたが、死体でなければ超魔ゾンビの材料にならないため、チウに助けられた二匹のピクシー系を除き、ザボエラにトドメを刺され超魔ゾンビ製造に利用されてしまった。