概要
DQMシリーズおよびDQ7に登場するモンスター。初出はDQM1。
上半身はネズミ、下半身は蜂という難儀なモンスター。耳は4つあり、これをパタパタ高速で振って飛んでいる。
耳を振って飛ぶネズミという特徴はDQ4の【みみとびねずみ】と完全に被っており、DQ7では実際に下位種がみみとびねずみの名前を奪っている。
のちのDQ11には【フェアリーバット】も登場しているが、このモンスターの名前をもじったのだろうか。
DQ7
【みみとびねずみ】の上位種。
【魔封じの洞窟】~【ダーマ地方】まで長々と出てくる。正直出すぎである。
パラメータは大した事ないが、眠り攻撃を使ってくることがある。
こっちは4人なので大丈夫だろうが、他の敵と組まれたときは注意しておこう。
落とすアイテムは【やくそう】。
DQ7にはこいつ以外にも【ドラゴスライム】や【はなカワセミ】など、モンスターズから逆輸入されたモンスターが何体か存在する。
DQM1・DQM2
獣系として登場。
DQM1では【おもいでのとびら】、【バザーのとびら】、【格闘場右のとびら】に、
DQM2では【天空の世界】のフィールドなどに出現する。
配合では獣系×【リザードフライ】、または【ねこまどう】or【キャットフライ】×【ヘルホーネット】で誕生する。見た目のわりになぜか獣系×虫系では無いという点がもどかしい(この配合で生まれるのはよりにもよってどう見ても獣には見えず、虫にしか見えない【ミノーン】)。
習得する特技は【ボミエ】、【マヌーサ】、【スライムたたき】。
成長はそこそこ早いが低レベルの間のステータスの伸びが軒並み微妙。一応マヌーサ持ちなのは珍しくはないとはいえ見所と言えるか。
また、【やみのはどう】を【思いつく】ために必要な技のうち2種(ボミエ・マヌーサ)を自力習得するので、やみのはどうとそこから思いつく【いてつくはどう】を習得させたいモンスターがいるなら継承元として役立つことがあるかもしれない。
先に触れた通りヘルホーネットを親にして生み出せる一方、こいつも虫系を血統にして配合することでヘルホーネットを生み出すことができる。
ヘルホーネットは成長速度と低レベルの間のステータスの伸びが優秀で使いやすく、上述の通りおもいでのとびらやバザーのとびらからこいつを捕まえてくるだけで手軽に生み出せるため、結構ありがたい。
PS版DQM1ではバザーのとびらの野生個体とそちらの主の【あくまのきし】を配合して【グリズリー】を調達するチャートもある。
テリワン3D
自然系のEランク。
まよいの扉、まぼろしの扉に出現する。
スキルは【ハンター】。
特性はスモールボディ、みかわしアップ、マヒ攻撃。
+値を上げることでジャミングブレイク、ギラ系のコツを得る。
イルルカ
【カバシラー】×【おおねずみ】の配合で作れる。
野生では出現しないが、【他国マスター】が連れていることがある。
また、発売してしばらくはこいつがボスのカギが配信されていたこともあった。
【新生配合】でマヒブレイク、メガ・ギガボディ化でAI1~2回行動、ギガボディ化でギラブレイクを習得する。
スキルは「ハンター」。