【ミナダンテ】

概要

モンスターズシリーズに登場する呪文・特技。
文字通り「みんなで【マダンテ】」を放つ究極の大技。【ミナデイン】も似たネーミングである。
威力は非常に大きいが、消費も莫大なため使いこなすのが難しい。

DQM2

【連携特技】の一つで、【マダンテ】と【マホイズン】を同時に使うと発動する。
敵全体にマダンテの効果。要するにDQM1の仕様のマダンテを限定的に繰り出せるもの。
【だいぼうぎょ】でもされない限り、相手に致命傷を与えることは必至である。
余談だが、マダンテの耐性が低いモンスターに放った場合、9000ダメージという凄まじいダメージを与えられる。どころか、千の位がアルファベットになる（つまり10000以上のダメージ）こともある。

ジョーカー2、テリワン3D

現在の味方全員のMPを全て消費し、敵全体に高威力の呪文ダメージを与える。
この際、行動不能や死亡になっている仲間がいる場合は発動不可能となる。
属性は炎ブレスで、ダメージ上限は999。残りMPが多いほど威力が上昇する。
ダメージ自体は非常に強力だが、あまりにもリスクが大きいため使いどころが難しい呪文。
DQMJ2ではギガボディのモンスターに覚えさせれば実質マダンテの上位互換になる。
主に【魔壷インヘーラー】【ワルぼう】【キャット・リベリオ】などのスキルで習得が可能だが、どれも珍しいスキルなのでミナダンテは希少呪文だと言える。

イルルカ

【超ギガボディ】や【青天の霧】でやればダメージ上限は9999となる。
　
実は、この呪文は4枠一人でも発動できるため、4枠にとっては事実上マダンテの上位互換。
というか、詠唱者以外が行動不能や死亡になる事がミナダンテ使用不能のトリガーで、最初から仲間がいなければいつでも使用できる模様。
この場合は、どのスキルで習得するか（他に何を覚えさせたか）でマダンテかミナダンテかを選択することとなる。
ただし、【マホカンタ】や【呪文よそく】で反射された場合のことを考えるとマダンテの方が少し安全。
その理由は、反射ダメージは反射した側が4枠でない、または青天の霧の影響がない場合、攻撃側が4枠であっても本来のダメージ上限に引っかかる仕様にある。
マダンテの上限は768、ミナダンテの上限は999であるため、反射された時に受けるダメージは僅かながらミナダンテの方が多くなる。
DQMJ3以降では削除されてしまった。
キャット・リベリオのスキルは続投したが、ミナダンテではなくマダンテを覚えるように変更された。