【山賊四人衆】

Last-modified: 2021-01-29 (金) 09:59:54

DQ7

現代の【ダーマ神殿】南の【ふきだまりの町】跡地に登場する中ボスグループの俗称。
文字通り【山賊のアジト】を根城とする山賊一味である。
ふきだまりの町跡地に行き倒れたふりをして、話しかけた旅人を襲っている。
そうして打ち負かした相手を生き埋め(首だけは地面から出ている)にしている。
この際、禍々しいSEと共に生き埋めにされることになる。
通常の全滅と演出が異なるが、しっかり手持ちのゴールドのうち半分奪われているので注意。
こいつらを倒さないと次の【砂漠地方】へ向かうための石版が手に入らないため、どうしても過去【ダーマ地方】から戻って間もなく戦わなければならない。
ちなみに【ガボ】曰く「戦いに集中できないほど臭い」らしい。
 
さてそんな彼ら、ストーリー上は後に戦う【さんぞくのカシラ】の前座扱いであるにも関わらず、実際戦闘するとそのカシラよりも明らかに強く、多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた。
相手は4人組だが、物語の進行上、こちらは3人のみのパーティで一緒に戦ってくれるお助けキャラもおらず、敵側の方が多勢の状態でこいつらの相手をする羽目になる。
一人一人のHPはこの時期のボスとしては低いが、HP以外の能力はこの前後のボスらと同程度。
低いHPも四人合計すれば750と前後のボスに負けない値になり、こちらに有効な全体攻撃の手段が乏しい段階では慰めにもならない。
さらにこいつらは全員が全体攻撃持ちであり、ほぼ毎ターン何かしらの全体攻撃が飛んでくるため、1ターンで味方全員が50~60ダメージを受けることもザラ。
そのうえ眠り・混乱・毒・マヌーサ系と搦め手にも長けているため、反撃どころか回復が追い付かない。
要は過去ダーマ編のボスらを助っ人付きで倒した直後に、それらと同等の能力を持つ確定四回行動のボスを三人で相手するようなものであり、転職したてだと普通に全滅する。
その圧倒的な強さから初見プレイヤーの多くに「これ負けバトルだろ」と思わせた。
直前の過去ダーマ編で【スイフー】【イノップ】【ゴンズ(DQ7)】と何度も【負けバトル】を味わされた上、全滅しても教会送りにはならないのでそう思ってしまうのも無理はない。実際、一度は負けるように難易度が設定されている。しかし、最終的には勝たなければ先に進めない敵で、強いて言えば5の【ブオーン】のような存在である。
 
戦闘フラグも倒れている神父に話しかけるだけなので、軽い気持ちで話し掛けたらいきなり戦闘に入って驚き戸惑った人も多いはず。
しかも、それまでボスが一切いなかった現代世界だからと油断していたところにこのボス戦である。
かくして、全滅の恐怖と隣り合わせの長い長い過去ダーマ編をクリアし、「やっと転職できたぜ!!」と意気込むプレイヤーに、DQ7の厳しさを再確認させてくれるのだった。
なお、Google検索で「ドラクエ7 山賊」と入力すると、その後のサジェストに「生き埋め」「強い」「倒せない」「全滅」といった、絶望感漂う単語がズラリと並ぶ。
 
彼らがこのような位置づけとなったのはおそらく、次の砂漠編以降に向けて「彼らに勝てないようではこの先つらい」と認識させ、【熟練度】を半強制的に稼がせると同時に、転職のメリットや利便性を確認させるためなのだろう。
よって敗れたら再挑戦するのではなく、しばらくは熟練度を稼いだ方がいい。
準備をしないで挑むととてつもなく強いが、少し鍛えて【イオラ】【どとうのひつじ】などを習得してから挑むとだいぶ楽になる。
また、勝てない要因は下級職に転職しているが故のステータスマイナス補正も一因である。
【魔法使い】【笑わせ師】【羊飼い】などの悲惨なステータスの職業ならなおさらである。
そのため、一時的にパーティ全員をダウン補正の無い無職や、タフでダウン補正の少ない【船乗り】、同じくタフでちからの高い【戦士】などにしてから挑戦するのも一手。
たとえ【マリベル】であっても船乗りや戦士と言ったタフな職業にしたうえで挑むと意外なほどあっさりと勝てることがある。
他にも、山賊四人衆は搦め手の達人でこそあるが、逆にさんぞくマージ以外のメンバーも搦め手に弱いため、【ねむりのつえ】【ほしのかけら】で何とか打開できることもある。
 
なお、あまり無い事だろうが過去ダーマ突破時にレベルを上げ過ぎている(Lv23以上)と何とかここを突破して先へ進まないと熟練度を上げられなくなる。レベル上げは計画的に。
とは言えさすがにLv23超もあれば、別に職業によって習得する特技無しでもさほど苦労することはないはず。
(参考までに書籍「ドラゴンクエストVIIのあるきかた」にある転職・カジノ利用・宝箱からのアイテム回収禁止の「聖人勇者プレイ」では、Lv18~19程度、全員無職、装備は店売り品・イベント入手品のみでここを突破している。)
【とおぼえ】を有効活用すればある程度攻略可能。
また、現代旅の宿のカジノの【ラッキーパネル】で3人分の【ほのおのツメ】を入手すれば無転職でもかなり楽。

戦闘後に行ける【山賊のアジト】では彼らと話すことができる。
 
メンバーは以下の通り。詳しくは各項目を参照。

  • 【さんぞく兵】
    物理攻撃を得意とする肉体派。
    危険な攻撃は少ないが、攻撃力自体は高い。
    さんぞくの次に【ラリホー】等で行動を封じると良い。
  • 【さんぞくマージ】
    厄介な【ベギラマ】とラリホーを使うリーダー格。
    こちらのラリホーは効かないのでまずはコイツから片付けるのを勧める。
  • 【さんぞく】
    危険な【どくがのこな】を使う曲者。
    真っ先にラリホーや【メダパニ】で無力化すべし。【ザキ】【つきとばし】も効く。
  • 【エテポンゲ】
    様々な攻撃を繰り出す芸達者。
    他のヤツらに比べると脅威は少ないので、倒すのは後回しでもいい。
    ただし運が悪ければ2ターン連続で全体攻撃を仕掛けてくるので油断は禁物。
    耐久力が高いのでこいつも眠らせておくのがお勧め。
    戦闘後はさらに強烈なインパクトを残すこととなる。

リメイク版

PS版でも山賊のくせに負けても所持金の半分奪うだけで済ませてくれる心優しい彼らだったが、リメイク版ではなんと全滅しても何も取らずに去っていく。
それどころかHPとMPを回復させてくれる、盗賊とは名ばかりの聖人になってしまった。
なお、PS版では生き埋めされた際に主人公しか顔が見えなかった(3人重なっている)が、リメイク版ではご丁寧に(?)横一列に並べて埋めてくれたようで、敗北を喫した3人の顔を拝見できる。ガボの母狼は頭まで埋まっているようだが……。
 
戦闘面では、過去ダーマ地方で熟練度を上げられる上限レベルが19に下げられたため、【アントリア】を倒した時点でレベル20以上になってしまうとフィールドでは熟練度を稼げなくなる。
ある種のレベルを上げすぎてハマリバグが発生したものに近いものがある。
とはいえマリベルが【イオ】をレベルアップで習得するようになっているので、無職のまま倒すのもさほど難しいことではなくなった。
ほか固定移民で【移民の町】を発展させて【ベビーゴイル】【ダークドワーフ】【すれちがい石版】を貰えば、Lv23までならなんとか熟練度を稼げる。
トクベツな石版が自由に受け取れる現在は【冒険者たちのみちくさ】辺りを受け取ればレベル関係なく楽に稼げるのでレベルを上げすぎてハマる事はまずないだろう。
ヌルゲー化したラッキーパネルで上述のようにほのおのツメが出るまで粘るのも手。
ほのおのツメを狙うということは同時に強力な防具もどんどん揃っていくため、とりわけ物理攻撃に対してはかなり打たれ強くなれる。
こちらの火力が弱くても、打たれ強さを生かして粘り強く戦うことも可能。
ただ、それでも状態異常は防げず、またダメージを軽減できない【石つぶて】の脅威度が相対的に増したりもするので、早めの回復を心がけたい。
逆に過去ダーマ編を低レベルでクリアすれば、【スライム道場】も相まって楽に勝つことができる。
 
余談だが、エテポンゲの人を馬鹿にしたようなモーションで投げてくる石つぶては、エテポンゲ専用モーションである。
【くさった死体】に転職して石つぶてを繰り出しても普通に前方に投げるので、残念ながらエテポンゲの真似はできない。

DQRA

さんぞくのカシラを出すとカシラが消滅する代わりに登場し、それらにさくせんを出せる。
 
さんぞく兵

4/4/4

さんぞくマージ

2/2/3
自分のターン中
このユニットが
戦闘ダメージを与えた敵を
次のターン終了時まで
攻撃不能にする

さんぞく

2/3/2
このユニットが
戦闘ダメージを与えた
ユニットを毒にする

エテポンゲ

1/1/1
このユニットの攻撃は
他のすべての敵にも
同時にダメージを与える

高い能力を持つさんぞく兵、攻撃を封じるさんぞくマージ、毒を付加するさんぞく、全体攻撃のエテポンゲ、とまったく異なるタイプのユニット達。
 
個性豊かなのはいいとして、さくせんは一律でかかるのでそのバラバラの個性はマイナスに働きがち。
マージを長持ちさせようと「とにかくにげて」を選ぶとエテポンゲがなにもできなくなったり、エテポンゲで完全除去を狙って「せんりょくうばえ」を選ぶとマージとさんぞくの能力が腐ったり、と原作と違ってとにかくチームワークが悪い。
素直に能力アップや死亡時効果を付けるのがいいだろう。
特に「リーダーをかいふく」は合計12ポイントも回復できるので起死回生の手となりうる。