【メモリアリーフ】

Last-modified: 2020-10-11 (日) 21:39:09

DQ7

【グリンフレーク地方】にある巨大なハーブ園。
名前の由来は「メモリアル」と「リーフ」であろう。
英語版での地名はPS版ではMentare、3DS版ではWilted Heart。
最初訪れる過去世界には存在せず、現代になると【グリンフレーク】跡地の東にできている。
その後、過去【リートルード地方】から【バロックの橋】経由で過去のメモリアリーフに行けるようになる。
過去より現代のほうが先に登場する珍しい場所。
町奥の【修道院へ続く山道】を抜けた先には【ギュイオンヌ修道院】がある。

過去

30年前に【グリンフレーク】を出た【ペペ】が設立したハーブ園であることが、ここで判明する。
話を聞く限りは主人公達が来た頃にはピークを過ぎているとのこと。ペペが無料でハーブの栽培方法を教えまくったせいで、客足も一気に落ちてしまったらしい。
ペぺの優しい性格と元々が苦労人であったがゆえ、ある程度儲けたら新しい街でまであまり忙しく働く気もなかったのだろうが、おそらくこれも意図せずとも同業者のグリンフレークが廃れてしまった遠因になっていると思われる。
 
ペペは両親を亡くしたリンダという名の少女を養女としており、そのリンダがスライムベスと遊んでいる姿が見られる。
一方、ギュイオンヌ修道院にはかつてグリンフレークにいた【リンダ】の墓があり、ペペをその墓まで連れて行くことができる。
ここのストーリーは多くのプレイヤーを感動させただろう。
 
ちなみに、その後のグリンフレーク含めクリアに必須のイベントやアイテムがあるわけではないので、後回しにすることもできるし、イベントに興味が無い場合は最後まで訪れる必要も無い。
とはいえ有用な装飾品である【しっぷうのバンダナ】が早期に購入できるほか、小さなメダルや種といったアイテムが入手できるので、イベントに興味が無くても一度は訪れておいた方が良い。

現代

過去では既にピークを過ぎていたとされていたが、滅んだグリンフレークに対してここは新たにハーブティーを目玉にして成功し大きく成長を遂げた。
規模としてはハーブ園を経営する大きな屋敷と民家が一つがあるだけ。その民家も恐らくは住み込みで働く従業員のための住居のようなので、町というより本当にハーブ園である。
 
主人は【あらくれ】姿で【メイド】を追い掛け回すのが日課と、妙に存在感が大きい。【メルビン】曰く「代わってくれ」。
主人は一日中遊んでいるか疲れて休憩しているだけの道楽者だがハーブ園は大盛況しており、6人のメイドと1人のバニーが屋敷におり、相当儲かっていることが伺える。
メイド達の反応は必死に逃げる者、ご主人の趣味がまんざらでもなく楽しんでいる者、逆にスケベ行為に耐えられず逃げ出した者と様々。
上記のイベントからリンダに報いるべくペペがまたやる気を出して儲けたのか、養子のリンダが手腕を発揮したのか、それとも覆面主人が実はやり手なのだろうか・・・?
 
一応、経営の最終形態のひとつに「働かなくても自動的にお金が入ってくるシステムを完成させる」というものがある。
簡単に言えば労働、販売、教育、経理等々、すべての仕事を雇った人間に委託し、それで収入を恒久的にプラスになるようにすること。これができあがれば異常が起きない限り基本的になにもしなくても経営は成り立つので部下の管理さえ整っていれば主人が一日中遊んでいても特に問題はない。
…さすがに職場で変態行為に興じるのは、従業員のモチベーションや客足に悪影響がありそうだが、その下らなさが一周回って面白いようで逆に見物人が集まっている。
というかハーブティーよりもむしろこちらを目的にしている客もちらほらおり、当の主人も「ギャラリー達には悪いけど今はティータイム」と言っていることから、名物行為になっているという自覚が見受けられる。
なので体を張ったパフォーマンスなのかと思いきや、このあらくれ主人、後ほど【クリスタルパレス】に招待された時にも「誰にもジャマされずに追っかけっこできると思ったのに。」などと発言しているあたりただの筋金入りである。そしてバーンズ王達がクリスタルパレスを去る頃には我慢できなくなったのか本当に地下でメイドの尻を追い掛け回している……。
 
魔王復活後は世間がハーブティーどころではなくなったため、さすがにお客さんが来なくなり閑古鳥が鳴いている。
従業員やメイド達も全体的に諦めモードになっており、神に対して呪い節を言う者や世界に絶望する者ばかり。
それでもあらくれ主人はメイドさん追いをやめない。どうせ魔王に滅ぼされるのなら、最後まで楽しみながら死のうというスタンスである。
 
屋敷の中では【砂漠地方】用の【ふしぎな石版黄】が見つかるが、PS版では視点を変えないとわかりにくい場所にある。
 
なお、グリンフレークがなくなっているので、ルーラの行き先にここが指定されているが、ネタバレ防止のためかこの町の存在は公式ガイドブックからは隠蔽されている。
しかし、PS版ガイドブックのスクリーンショットには度々この町の名前が現れ、下巻ではアイテムの購入場所やモンスター出現エリアの表記に「メモリアリーフ(周辺)」という区分があったので、先に攻略本だけ入手した人は「グリンフレークは?」と疑問符が浮かんだかもしれない。