【キラーピアス】

Last-modified: 2024-07-01 (月) 15:23:06

概要

DQ4以降のシリーズに登場する武器の一種。
武器としても使える耳飾りだが、設定は作品により異なる。
 
妙に物騒な設定が付くこともあるが店売りで容易に買えたり、悪くてもハードルの低い景品や宝箱だったりで入手しにくいというほどではない。
女性(と、なぜか【スライム系】)の専用武器扱いが多い。
攻撃力は低いが2回攻撃が可能、という【はやぶさのけん】と似た特徴の武器。隼の剣と同じく、攻撃力が低いぶん敵の守備力に阻まれやすいため、使い手には【ちから】の高さや、守備力を無視できる【会心の一撃】の出やすさが求められる。
初登場のDQ4ではそれらの特徴を兼ね備えた【アリーナ】に振るわれて大いに活躍した。それ以外の作品では適性のあるキャラがいなかったり、【とくぎ】の登場により純粋に攻撃力の高い武器のほうが都合が良かったり、DQ8以降属する短剣カテゴリ自体が振るわなかったり、とイマイチ目立たない。
総合的には、終盤には物足りない上の下ぐらいというポジションに収まりやすい。
 
初期の作品では名前の通り耳に付けるピアスで、形状はおおむね三角形~涙滴型。
武器としての扱いは作品によって「戦闘の際は両手に持って戦う」「身に着けることで素早く動ける魔法が掛かる」と分かれている。後者の場合、攻撃そのものは素手で行うのだろうか?
FC版DQ4の【公式ガイドブック】の挿絵では、肩につくほどの大きさがあり、おそらく金属製であろうから、装着者の耳たぶが千切れないか心配になる。それでいて、耳から肩というと大きさは拳ひとつ分ほど、つまりメリケンサック程度で持ち手も付いてないので、手に持って扱うのも難しそうである。こんなんで2回攻撃するくらいなら【てつのつめ】を両手に付けるほうが扱いやすそうだ…。
流石に耳飾りと手持ち武器を兼ねるのは設定的に無茶だと判断されたか、以降は見た目がだんだん小さくなり、それに伴って魔法設定に変わっている。
DQ8以降は武器【スキル】やモーションの関係もあって短剣の一種となり、見た目も普通に刃と柄がある短剣になった。初期作品を知らないと、なんでピアスと呼ばれるのかよくわからないことだろう。一応pierceは「刺す」という意味ではあるが、この短剣の刃は幅広でどちらかというと斬る系の武器である。女性専用という装備制限もなくなり、作品によっては短剣を扱うのが男性のみで実質的に男性専用になっていることも。
 
なお、英語の「pierce」には耳飾りという意味はなく、日本で言うイヤリングもピアスも一緒くたに「earrings」である (区別する場合はイヤリングを「clip-on earrings」と呼ぶ)。
そのため、DQシリーズでも公式ガイドブックの英語表記は「Killer Earrings」となっている。
また、北米版では同じ2回攻撃ができるはやぶさのけんになぞらえて「Falcon Knife Earrings」と訳されている。これは、固有名詞の英訳をシリーズで統一する動きが始まったのがDQ8の時であり、このときは短剣の形状であったので「Falcon Knife」とされ、その後に過去作のピアス要素が追加されたため。これも日本語版と同じく、旧作を知らない人は何がearringなのか疑問に思うことだろう。

DQ4

攻撃力5。【ロザリーヒル】で7500Gで販売されている。
また、【くびながりゅう】 (1/4096)、【ガオン】 (1/128) が落とすことがある。
【アリーナ】【ミネア】【マーニャ】が装備できる。
【女勇者】【ピンクのレオタード】などの女物は装備できるが、キラーピアスは装備できない。
 
本作では隼の剣が欠場しているため、唯一の2回攻撃武器。
DQ2・3のそれとは異なり、必ず同じ相手を攻撃する。その際に二撃目は攻撃を開始するときのSEや表示をあらためて出さずに、一撃目に続けてダメージ表示が出るだけなので、あくまで二発で一回分の攻撃という扱いのようである。また一撃目で倒すと二撃目は何も表示されず、行動キャンセルになる。
【AI】戦闘での欠点として、与ダメージを一撃分しか考慮しない点と、トドメを刺せる相手を優先的に狙う点が合わさり、「手負いの敵を狙って一撃目で倒して二撃目が打てず、HP満タンの敵が残る」といった勿体ない事態が起こりやすい。といっても、アリーナの場合は味方に先んじて行動するので手負いの敵がいる状況が少なく、そこまで影響はない。
 
アリーナの最終武器として有名であるが、さすがの彼女も低レベルのうちは力・会心率ともにそこまで奮わないので、急いで買い与える必要性は低い。
敵の守備力を100前後とした場合、【ほのおのつめ】を上回るダメージを出せるのは力が100を超えたあたり (Lv25) なので、そこを目安に入手するとよいだろう。
ちなみに、メタル系を除く敵で最高守備力250の【デスピサロ】第一形態に対して炎の爪より与ダメージが上回るには、力が176 (Lv36) 必要。これを超えると名実ともにアリーナの最強武器になる。
本作では【バイキルト】を掛けた場合に2撃ともに効果が乗るので、会心こそ出なくなるものの他の武器に対する不利はなく、安心して併用できる。
 
マーニャ、ミネアにとっても力が上がれば最終武器になり得るが、彼女らはの力はLv99でようやく120前後という低さなので、普通にクリアする範囲では実用的ではない。実運用したい場合は【ルカニ】を上手い事使わせるか、【ちからのたね】盗みまくることになるだろう。
特に、最強武器が【はぐれメタルのけん】であるミネアだと、それを上回るダメージを出すには守備力100に対して力170ほど、守備力250に対してはカンスト近い力が必要になる。
手数が増えるので【メタル狩り】のためだけでもマーニャに装備させる手はあるが、【ドラゴラム】【どくがのナイフ】など他の有効な手段もある。

リメイク版

バイキルトの効果が一撃目にしか乗らない、アリーナがより攻撃力の高い武器を装備できる、といった環境の変化により、単純に最強とは言い難くなった。
バイキルト有りの場合、力や敵の守備力に関係なく【グリンガムのムチ】装備時の与ダメージを上回ることはできない (力255、守備力0でギリギリ並ぶ)。
バイキルト無しのキラーピアスで会心を狙うか、バイキルト+グリンガムのムチで安定大ダメージを狙うか、の使い分けになるだろう。
とはいえ、【いてつくはどう】を気にせず大ダメージを狙えるという点で、利便性は十分に高い。
 
マーニャ、ミネアもFC版と比べて力が激増したので運用しやすくなった。といっても、彼女らもグリンガムのムチを装備できるので、最強武器との関係性はアリーナと変わらない。
会心率が低い彼女らでバイキルト無しの攻撃を行う必要性は低いので、バイキルトの仕様変更で少々不遇になったと言えるか。

DQ5

攻撃力35。カジノの景品であり、コイン10000枚で交換できる。売却額は1125G (リメイク版では750G)。
女性陣とスライム系の【装備グループ】が装備可能。
 
隼の剣と共存したが、あちらは攻撃力が高いものの与ダメージに0.75倍補正が掛かるのに対して、キラーピアスは等倍のダメージを与える、という違いがある。使い手の力が同等の場合は、キラーピアスのほうが強力。
 
前作で猛威を奮ったせいか店売り品からカジノの景品に。しかし、やろうと思えば青年時代前半の開始直後に入手できるうえ、同時期に売られている【はがねのキバ】と同じ攻撃力で2回攻撃ができるので、早期入手できれば非常に強い。
ただ、装備者はことごとく力が低いので、2回攻撃しても【スライムナイト】あたりの一撃と同じ程度に収まりがち。
また、【やいばのブーメラン】を始めとした【複数攻撃武器】も攻撃の手数が増えるという点では似たようなもので、雑魚戦では刃のブーメランのほうが利用価値が高め。
カジノには同じくスライム系が装備できる【メタルキングのけん】があり、どうせカジノに入れ込むならそちらを狙うほうが高ダメージを期待できる、というのも向かい風と言えるか。
 
とにかく装備者に恵まれない点で不遇と言えるが、力が高いキャラが扱えば、かの【ふぶきのつるぎ】をも超える最強武器になり得るポテンシャルはある。
例として、【エスターク】に対しては力が245以上あれば、力255の吹雪の剣よりも与ダメージが上回る。
装備可能者の力は最高でも【ホイミスライム】の190止まりなので、結構なドーピングが必要になるが…。また、HPや耐性の面でも吹雪の剣を扱えるキャラに劣りがち、と言うのも強敵相手では憂慮すべき点。
エスターク最速撃破に起用する場合は、力の種の必要数はホイミスライムより増えるものの、HPや耐性装備に優れる【女の子】を使うのが無難だろう。
 
また、本作ではバイキルトの仕様が強力なので、それを前提とすれば力が低くても高守備力の敵の装甲を抜きやすく、吹雪の剣はともかくメタルキングの剣くらいは悠々と超えていく。
【スライムベホマズン】などの力120程度のキャラにとっても最終装備になりうる。前衛向きでないキャラに殴らせるかはともかく…。
 
反則技であるが、【ひとしこのみ】で会心を連発するなら力が低くても強力な武器になる (会心の場合は隼の剣も0.75倍補正がなくなるので、攻撃力が高いあちらのほうが強い)。

リメイク版

バイキルトの効果が他作品と同じく攻撃力そのものに作用しなくなったので、高守備力の敵に対してはやや弱体化。
PS2版までは2撃ともにバイキルトの効果が乗るので、DQ4と同じく他の武器に対する不利はない。バグ技ではあるが【アイテム無限増殖】も手軽にできるので、使い手の力の差も覆しやすい。
 
DS版以降はバイキルトの効果が一撃目にしか乗らなくなり、バイキルト込みの場合は吹雪の剣を超えることはできなくなった。
一方で、女の子よりも肉体派の【デボラ】という使い手が増えたので、彼女の普段使いにはちょうど良い。ギラ系弱点の敵には炎の爪のほうが高い打点を出せるので、敵によって使い分けよう。
 
メタル系相手にミスが出にくくなったので、メタル狩りに際しては【どくばり】でなくキラーピアスによる手数で削り倒すのも有効になった。隼の剣だと0.75倍補正により0ダメージ扱いになってしまうので、キラーピアスだけの優位点。

小説版

いつの間に入手したのか不明だが、魔界に突入した時に【ビアンカ】が装備していた。

DQ6

攻撃力35。【スライム格闘場】Fランクの賞品。
敵では【オーシャンナーガ】【キラージャック】が1/128の確率でドロップする。
【バーバラ】【ミレーユ】、およびスライム系の【装備グループ】が装備できる。
 
通常攻撃のほか、【かえんぎり】など一部の剣技系の特技でも2回攻撃できる。
弱点を突いた火炎斬りなどの属性剣技だと2.6倍、【もろばぎり】【はやぶさぎり】だと約3倍 (ただし隼斬りは攻撃力にマイナス補正が掛かるため、敵の守備力が高いと不利) になるので、計算上はかの【せいけんづき】【ばくれつけん】をも超え得るダメージ倍率になる。
ただし、本作においても装備可能者の力が低めであるため、通常プレイの範疇では「高攻撃力の武器+正拳突き」を超えられないことが多い。
攻撃の手数という面でも、前作より続投の複数攻撃武器や、新たに登場した【まわしげり】やブレスなどの特技に押されがち。
 
入手タイミングが遅めなので、使い手は既に魔法系の職業で育成しており、そもそも物理系の攻撃を行う機会が全く無い、ということもよくある。
前作と同じく影は薄め。
 
幸い、本作では【盗賊】の存在により種集めはしやすいので、本気で運用するなら力の種を投与しまくろう。
ちなみに、敵で最硬である守備力300に対しては、「グリンガムのムチ+正拳突き」を超えるには「キラーピアス+諸刃斬り」で力340、「キラーピアス+隼斬り」で力485が必要。正拳突きや山彦【ギガデイン】と違って敵の耐性に左右されないので、ここまでくると便利で強力。
また、会心の出やすい職業として【武闘家】があるので、これで通常攻撃を行うのも有効。DQ4のアリーナに近い運用ができる。 
ダメージよりも追加効果の発動を狙って、【パラディン】で隼斬りを使って4連続即死攻撃、というのも雑魚戦では有効。この運用をする場合は力が低くても問題ない。
 
本作から、多段攻撃に対してはバイキルトの効果が一撃目にしか乗らなくなったため、バイキルト併用時は他の武器に対して不利になった。
バイキルト込みの場合は「グリンガムのムチ+正拳突き」に勝てないので、逆にバイキルトの手間要らずという点を活かして武闘家で会心狙いの運用をするほうが特色が出るかもしれない。
 
使い手に向いているのは、装備可能者の中で最も力が高く耐性面でも優位な【キングスライム】
パラディンで即死狙いの場合は、素早いミレーユあたりも向いている。

リメイク版

隼斬りの仕様変更により、敵の守備力に左右されず確実に通常攻撃の3倍の威力を出せるようになった。
上記の諸刃斬りの例と同じく力340で正拳突きを上回るので、一線級にするためのハードルはかなり低くなった。

DQ7

本作では邪悪な魔法使いが魔族の女戦士のために作ったという設定。
攻撃力45。【マール・デ・ドラゴーン】で11000Gで販売されている。
また、【ドラグナー】が1/128の確率でドロップする。
【マリベル】【アイラ】が装備可能。
 
攻撃力が若干上昇している他、入手法も簡単になったのはいいが、またしても入手可能時期が遅すぎた。
入手時点では既に特技が充実しており、さらに【どとうのひつじ】【つるぎのまい】といった前作にも増して強力な特技の登場により、かなり影が薄い。
剣の舞は「武器の追加効果が発動する4回攻撃」という点でも、前作の「キラーピアス+隼斬り+パラディン」といった運用のお株を奪っている。

リメイク版

DQ6同様、隼斬りの仕様変更により、剣の舞のダメージ倍率を超える3倍攻撃を行えるようになった…と思いきや、DQ6までの隼の剣と同じく与ダメージに0.75倍補正が掛かるようになってしまった。
補正を考慮すると、隼斬りとの併用でも2.25倍止まりで、剣の舞や、リメイクで強化された爆裂拳には遠く及ばない。
同じく2回攻撃可能な【しっぷうのレイピア】にもやはり0.75倍補正はあるので、本作では2回攻撃系の武器全般が不遇である。
 
アイラはより攻撃力の高い疾風のレイピアを装備できるので、使うとしたらマリベルであるが、ほぼ出番はあるまい…。
一応、対象ランダムでなく2.25倍の威力を出せるのは、剣の舞などにはない独自の利点ではある。
また、【キラースコップ】の登場により力の種集めが非常にやりやすいため、力をカンストさせて武闘家で会心狙いというのもアリ。職業システムの変更により、下位職に就いていると特技を碌に使えなくなってしまうのが難点であるが、【モンスター職】でフォローしよう。

DQ8

攻撃力34。【サザンビーク】のバザーと【オークニス】で7700Gで販売されている。
また、【スライムピアス】【怒りのタトゥー】【はやてのリング】の錬金でも作成可能。
うちスライムピアスは序盤に安価で購入可能、怒りのタトゥーとはやてのリングは船入手前後あたりに宝箱から入手できるので、その気になれば船入手直後にほぼノーコストで入手可能。
概要の通り、本作より短剣型になった。唯一の短剣使いである【ゼシカ】だけが装備できる。
 
【短剣スキル】を伸ばすと隼の剣・【はやぶさの剣・改】も装備できるようになるが、従来作と同じく隼の剣 (改含む) には与ダメージ0.75倍補正があり、キラーピアスにはないので、よほど力が低くて守備力を抜けないのでもなければキラーピアスのほうが強い。
 
武器スキル制により、武器と特技の組み合わせが自由にできなくなったが、残念なことに短剣スキルで習得できる特技の中にはキラーピアスで2回攻撃できるものがない。
特技の倍率は最高でも【ライトニングデス】の1.3倍なので、キラーピアスの通常攻撃で2倍打撃を行うか、高攻撃力の武器で特技を使うか、の使い分けになるだろう。
メタル系に対しては、手数の多さと会心を狙えるという点で有効。
 
短剣の中では使える武器であるのだが、ゼシカは他に【杖スキル】での各種呪文や【ムチスキル】での【双竜打ち】が強力で、そもそも短剣スキル自体にお呼びが掛からないことも多く、その点では不遇。

3DS版

双竜打ちの弱体化とライトニングデスの強化によってゼシカが短剣スキルを極める意義が増したため、それに伴って出番が増えた。
強化されたライトニングデスも1.8倍止まりのため、やはりキラーピアスによる通常攻撃と、強力な剣によるライトニングデスの使い分けになる。
 
追加キャラの【ゲルダ】も短剣スキル所持者として装備可能。
ただし、彼女の短剣スキルには超強力な【キラージャグリング】があるため、キラーピアスを持たせて通常攻撃を行う機会はほとんどないだろう。

DQ9

攻撃力はなんと1。【サンマロウ】等で15800Gで販売されている。
最初から装備できるのは、短剣スキルがある【戦士】【魔法使い】【盗賊】
 
DQ8と違い、短剣スキルのほとんどの特技が2回攻撃の対象になったため、キラーピアスを装備して【アサシンアタック】【ポイズンダガー】を使えば【即死】【猛毒】付与を2回試行でき、特技との相性も良い。短剣の中では強い武器と言える。
しかし、上記の職業のいずれも、もっと便利な特技を覚える武器種があるため、短剣そのものが優先されにくい。特に戦士と盗賊で初期習得が可能な【剣スキル】では伝家の宝刀である「隼の剣+隼斬り」の組み合わせができるので、習得特技の違いで隼の剣に差を付けられてしまった。

DQ10オフライン

主人公(【魔法使い】【盗賊】【スーパースター】)、【ダストン】が装備可能な短剣。
2回攻撃ができる。

-+1+2+3
攻撃力16182123
みりょく781012

【ふしぎな鍛冶】で作成可能。レシピは【続・暗殺武器の歴史】に記載。
必要な素材は、【ぎんのこうせき】x6、【ときのすいしょう】x1、【メタルのカケラ】x1、【ようせいのひだね】x3。

DQ10オンライン

レベル35より装備可能。
本作では2回攻撃と、短剣スキルで習得できる「攻撃時たまにMP回復」の効果との相性のよさが重視されている。
ただし特技は2回攻撃に対応しなくなった他、二撃目のダメージは0.7倍になる (隼の剣も同じ仕様)。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【カミュ】【シルビア】が装備可能な短剣。2回攻撃ができる。
本作で短剣スキルを持つのは男性のみであるため、シリーズで初めて男性専用になった。
うち直しに必要な宝珠は9個。

-+1+2+3
攻撃力45485154
魅力131415

 
本作では非売品で、【ソルティコの町】【まほうのかぎ】で開けられる部屋の宝箱に納品されている。
また、【オーシャンナーガ】(強ver含む)のレアドロップでもある。
 
入手可能なタイミングでは他の武器と大差ない高い攻撃力で、そのうえ2回攻撃ができるため強力。
世界に異変が起きる時点まで長らく愛用できる武器となる。
 
【聖地ラムダ】到達前に手に入るのでアイテム増殖ができ、レアドロップに頼らずともキラーピアス二刀流も可能。もっとも、終盤の武器と比べると攻撃力が低いので、逆手に装備すると力が半減する影響が大きすぎるが…。

不思議のダンジョンMOBILE

不思議のダンジョンシリーズでは初登場。
DQ8以降と同じく短剣扱いになっている。
 
入手方法は錬金のみで、レシピは【スライムピアス】【ごうけつのうでわ】【すばやさの指輪】
最大攻撃力は10で2回攻撃&即死の効果がある。
2回攻撃とはいえ攻撃力の低さが痛く、即死も確率が低いので武器としてははっきり言って微妙。
 
しかし、装飾品だけで錬金できるというのがミソで、武器持ち込みができないダンジョンでも、素材だけ持ち込めばダンジョン内でキラーピアスを錬金できる。
【スライムのもり】【エルフの大樹】ではお世話になったプレイヤーも多いはず。

バトルロード2

第三章から登場。
同名のSPカードをスキャンすると発動し、アリーナの力で自チームが2回行動することがある。
つまり前作の【はやぶさのけん】と同じ効果。
カードイラストにアップで描かれているアリーナが可愛らしい。

ヒーローズ1

アリーナの武器種がコテになったため出番が無いが、アリーナの声を担当した中川翔子がアドリブで「キラーピアスよ、くらいなさい!」と言ったため、台詞のみ登場している。

ヒーローズ2

やはり出番がない。例によってアリーナのひしょうけん・極使用時の台詞のみに留まっている。

トレジャーズ

【お宝】の一つとして登場。

お宝No.104
レアリティトレジャー
カテゴリーヒストリー
コレクション武器
標準価格3,000,000G

ライバルズ

ベーシックカードとして初期より実装。アリーナが初期リーダーを務める、武闘家専用のレア。装備時、専用のボイスが用意されている。

4/1/6 2回攻撃

おなじみの2回攻撃ができる武器だが、会心の一撃など存在しないライバルズでこの攻撃力は頼りないと言わざるを得ない。
しかし【ちからのゆびわ】【ブライ】【特訓の成果】などの攻撃力アップを乗せることで、それも実質倍化され真価が発揮される。
後に登場した【はやぶさのツメ】とは一長一短な関係。

特に【特訓の成果】の強化後はそれらと合わせて一気に攻撃力を10前後にまで高めてリーサルを狙う「キラピアリーナ(ないしはやぶさアリーナ」が終盤型デッキ対策として流行った。

他のカードとの連携あってこそ一級品になれる武器となっている。

ウォーク

いつでも引けるSP装備のガチャの星5武器として登場。
カオスエッジなどの状態異常攻撃や混乱・眠りの敵に大ダメージのヒュプノスハント、さらにジバリーナなどを覚える。
しかし状態異常を入れること前提の強さのため雑魚でもボスでも使いづらい。
弱かったためか名刀 斬鉄丸と共に最初のSPガチャの内容見直しでガチャから外されてしまった。

タクト

2020年11月6日開催の「ドラゴンクエストIVイベント」にて、Aランク武器として登場。DQIVメダル交換所で入手可能。【アリーナ】用装備。
基本値 : こうげき力+11・すばやさ+17
特殊効果 : 会心率+1%
錬金候補 : メラ属性物理威力+3%・メラ属性物理ばつぐん+4%・【閃光烈火拳】威力+5%・こうげき力+7・かしこさ+5・すばやさ+14 他