【ゴールドマン】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:42:53

概要

DQ1から登場した、黄金の体を持つ岩石の巨人。
見た目相応、名前相応で落とす【ゴールド】が多いのが特徴。
冒険者たちからは「歩く金塊」と呼ばれ、こいつを倒して一攫千金を夢見る者が後を絶たないらしい。
 
色違いには【ストーンマン】【ゴーレム】【ゴーレムーガ】【アイスゴーレム】【ブラックゴーレム】【いかりのまじん】がいる。装飾品が増えた亜種としては【チョコゴーレム】【拷問王イッタブル】がいる。
 
さらにDQ10では超巨大な【ゴールドマンMAX】【ゴールドマンX】【ゴールドマンメッキス】が、星ドラではギガゴールドマンが、ウォークにはメガゴールドマンと頭にメタルスライムを乗せたメタスラ&ゴールドマン、そしてパ・リーグとのコラボで東北楽天ゴールデンイーグルスのユニフォームを着た「ゴールドイーグルス」が登場した。
また、DQ3では名前は同じだが、姿が違うモンスターが登場。【ゴールドマン(DQ3)】を参照。
 
勘違いされがちだが、【ゴールデンゴーレム】とは全くの別物。ただ、モンスターズシリーズではコイツはゴールデンゴーレムの配合素材になることがあるため、間接的には縁があるといえる。
 
ほとんどのナンバリングタイトルではゴーレムの下位種として登場しているが、一部の作品では最上位種だったりもする。
ゴーレム系が再登場したDQ5では、ゴールデンゴーレムに株を奪われたのか出演しなかった。
 
ちなみに金そのものはとても柔らかく、純金だと爪を立てるだけで簡単に爪痕がつき、木槌で叩いただけでも簡単に潰れてしまう。
守備力が低くないところを見ると体は純金ではないのかも。実際、ゴールドメッキマンなどというバッタモンまで出ている。
もっとも、フィクションにおいては金は硬い描写が多いのでゴールドマンが硬くても別に不思議ではないし、フィクション作品で"固い"ことばっかり言っていると面白くない。多分魔法で硬く強化されているのだろう。
攻撃力も高いことが多いが、金の重さを生かした強烈な打撃を考えるとその攻撃力も頷ける。ただ、殴ったと同時に金の柔らかさでゴールドマンの手も潰れそうではあるが。
 
余談だが、実はこの名前はかの有名な「キン肉マン」に登場する超人の名として先に使われている。
「週刊少年ジャンプ」の連載で登場したのは1983年1月、アニメでも1985年1月なのでDQよりも圧倒的に早く出ている。
連載当時は名称があまり使われなかった(もっぱら作中で活躍していた悪魔将軍と呼ばれることが多い)ため、ポップカルチャーとしてのゴールドマンはすっかりDQのモンスターとして定着していたが、2012年から始まったキン肉マンの新シリーズの影響で近年は「ゴールドマン」で画像検索するとDQのゴーレムの色違いモンスターと、上述の超人が入り混じるようになった。

DQ1

【ドムドーラ】周辺や【リムルダール】南側~【聖なるほこら】周辺で出現。
HP・攻撃力が高いが、落とすお金が多く、FC版では最大で199G。
しかし同じ地域に出現する【キメラ】が最大99G持っており、2体倒せば同じぐらい稼げるので、特別な旨みは無い。むしろ経験値がたったの6(因みにキメラは24)しかもらえないので損した気分にすらなるかもしれない。
しかもキメラは【ラリホー】がそこそこ効くのに、こいつはラリホーがほとんど効かず、ステータスでもキメラより気持ち程度弱いだけなので倒しやすいわけでもない。
というか、これらと対等に戦える力があるなら【岩山の洞窟】の100G以上入った宝箱への往復を繰り返した方がよほど手堅く稼げる。道中の戦いによる収入も含めて安全に経験値+Gをゲットできるのだ。
結局持ち味である「最大のお金持ち」は実用的にはイマイチなものになっているが、その経験値の低さを逆手にとって【低レベルクリア】に利用することはできる。
 
グラフィックの都合か、色は金には程遠いベージュ色に近い黄色だが、【キラーリカント】なども同じなので、初期ゆえに厳しい画面描写の制約であろう。
実際にはブラウン管テレビでの表示を考慮したためで、ブラウン管で見ればちゃんと金色に近い黄色に見える。これはFC版全作に共通し、FC版の金色や黄色設定モンスターは全てベージュ色に近い色を設定されている。
一説によればブラウン管では赤画素にだけレアメタルの輝線が使われており、青・緑の画素よりも劣化しやすかったのだとか。技術的な問題だったようだ。
 
設定的には大量のゴールドを持っていることから、強さとゴールドのギャップをゴーレムと好対照とした凸凹コンビというネタが【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】に描かれたことがある。

リメイク版

HPが50から99に倍加し更にしぶとくなったが、落とすお金も3倍以上の650G(ガラケー版は550G)に増えたので、稼ぎモンスターとしての地位も確立された。
一方で、経験値は変わらずかなり低いままである。
資金と経験値を同時に稼ぐ場合は悩ましいが、低レベルクリアを目指すならば大変うれしい要素である。
HPが増えた分なかなか倒れずに、生半可な強さだと何度もホイミを使わされる。MPが無い状態で戦って逆に狩られないように。
【ぼうぎょ】を行うこともあるが、1対1の本作ではむしろサービス行動である。
 
こいつで金を稼ぎリムルダールで【はがねのつるぎ】【まほうのよろい】を買えば戦力アップが見込める。
そこからだいぶ先となるが、【メルキド】での【ほのおのつるぎ】【みかがみのたて】は合計で約25000G。
ここより稼げる場所はないので粘るのも手。

ゲームブック(双葉社)

フィールド上で出現。
やはりというか体は金塊でできており、倒すと600ゴールドという、全モンスター中最高の金を入手できる。

DQ7

14年ぶりの再登場で、この作品以降は今までの沈黙から一転して皆勤賞となっている。
主に【山脈の洞窟】などに出現。
力をためたり、足で踏みつけて【強化攻撃】したり、【痛恨の一撃】を繰り出したりしてくる。報酬はSFC版DQ1と同じ650G。
が、出現場所が少ない上にコイツをさらに凌駕するゴールデンスライムという超金持ちモンスターが登場したためやや地味になった。
一応、DISC1で【オルゴ・デミーラ】撃破~オルゴ・デミーラ復活までの期間はゴールデンスライムとは戦えないので、山脈の洞窟でコイツを倒すのが一番効率がいい。
封印後の【マール・デ・ドラゴーン】到着直後に高額高性能アイテムの数々を買い漁りたければここで粘るべし。
落とすアイテムは【きんのブレスレット】
 
リメイク版では、金額がさらに1.5倍の975Gにまで増えた。

DQ8

【聖地ゴルド地方】【翼を持つ者の場所】の昼間に出現する。
この系統がよく使うためるを使わない分、通常攻撃を使用し、1/6の確率で痛恨が発生する。
錬金での金稼ぎを前提としたと思われる本作の金銭バランスを受けてか報酬は650Gから210Gとだいぶ下げられたが、全体的にモンスターの所持金が少ない本作ではそれでもかなり多い方。中盤あたりの金欠に悩む多くのプレイヤーに大量虐殺された。
 
ただし本人の攻撃力は【ミミック】【キングスライム】と同等くらいとそこそこあるため、船入手直後に狙うのは無謀。
そうでなくとも同じ聖地ゴルド地方には、【死のおどり】を使う【タップデビル】も出てくるので、こいつを狩るつもりが逆に狩られるという憂き目に遭うことも多い。そして次に狙われるのが【ハルカン】となる。
 
落とすアイテムは通常枠が金のブレスレット(1/32)、レア枠が【金の指輪】(1/128)。ピッタリすぎる。同じ内訳の【イーブルアイズ】の2倍の確率で落とすようになっている。
 
【討伐モンスターリスト】の記述によると、コイツは【聖地ゴルド】【女神像】に恋をし、聖地ゴルドに近づく旅人から勝手に聖地ゴルドを守っているらしい。
そのためゴルドの男と言われているとか。ゴ(-)ルドの男(マン)というちょっとわかりにくいダジャレである。
しかし女神像は聖地もろとも消滅してしまう。守るべきものを失った彼らは何を思うのか。
そして女神像消滅後はなぜか出現率が上昇。旅人を襲うのは恋の相手を失った八つ当たりなのだろうか……。
スカウトモンスターの【ゴルドン】もここに出現する。

海外版(PS2)・スマホ版

海外版では取得Gがなんと726Gと3倍以上に増加。
『ゴールドマンの落とすゴールドが210GとかみみっちすぎるだろHAHAHA』な理由だろう。多分。
スマホ版でも726G落とすようになっているので、おかげさまでPS2版に比べて金策は楽。聖地ゴルドで狩りをすればみるみるうちに懐が潤い、中盤の金欠に悩まされにくくなっている。
とはいえ本人の力量や周辺モンスターの脅威は依然としてあるので油断しないように。

3DS版

獲得ゴールドはオリジナルの1.5倍である315Gに。海外版・スマホ版と比べると少ないように見えるが、シンボルエンカウント制になって狙って戦えるようになったことと、ゴールドアップのスキルを持つゲルダがパーティーキャラに加わったことで稼ぎやすい。超ゴールドアップで最大2.5倍の額が追加で手に入る。
 
また、【モンスター・バトルロード】のランクSSのチームのメンバーとしても登場する。
400超えの攻撃力からの痛恨でとんでもないダメージを与えてくる。
詳しくは【大富ゴールデンズ】を参照。

DQ9

主に【グビアナ砂漠】南の谷に生息している。
「砂漠の幻の都市エルドラドは、蜃気楼に映った彼の姿である」という設定が追加された。
いきなりエルドラドなる地名が出てきたが、これは南米・アンデスの奥地にあるとされた黄金郷のこと。本作には(というか過去作にも)エルドラドのえの字も出てこないので、なんのことだかわからないプレイヤーもいたのではないだろうか。
 
倒して得られる金は505Gと、金持ちモンスターとしての地位は死守している。
複数での出現もあり、本編クリア前の資金稼ぎにはもってこいだが、グビアナに来られる頃には、【ぬくもりのシャプカ】【ゴールドメイル】【錬金術】などによる金稼ぎが可能になっているので、そちらを知っているプレイヤーなら乱獲する必要はない。
登場時機に比して高めのHPと攻撃力も健在で、力溜めやらの特徴は変化していない。
落とすアイテムは金の指輪か【グビアナ金貨】
 
なお、DQ9では人間とモンスターの関係が全体的にやや緩和されており、過去作ほど「人類の敵」としての印象は無い。
町内会を纏めている【メタルハンター】もそうだが、ゴールドマンにしても、人間の町の詰め所に【ゴールドメッキマン】討伐の依頼を持ち込むなど人間に対して友好的な姿勢をみせており、人間との距離は大分近くなっている。
彼自身はコメント通りのリッチマンで、クエストの報酬も常にニコニコ現金払いである。
プレイヤーも報酬でニコニコかと思えば内容が内容だけに終わった頃には疲れ顔かも知れない。

DQ10オフライン

【カジノレイド】のモンスターとして登場する。

DQ10オンライン

旧オフラインモード(ほこらの中ボス)やVer.4.0のストーリーでは魔法生物としての存在感を発揮している。
MMOであるため、(メタル系モンスターと同様に)シンボルの取り合いを避けるためか、通常フィールドでは一部の強敵のお供でしか登場しない。
通常ドロップは【ゴールドストーン】、レアドロップは【きんかい】
「おめかしカラー券」で仲間のゴーレムの見た目をこいつに変更可能。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【黄金城】に出現する、黄金モンスターの1体。2Dモードでは【名もなき地】【ドゥルダ郷】東)にも出現する。
見た目通りのパワーファイターでちからをためて攻撃してくる。
【つうこんの一撃】で大ダメージを与えてくる他、【におうだち】で味方をかばうことも。
また、結構な確率で逃げてしまう。
におうだちで庇われてる間に逃げられると憤慨ものだが、「ここは俺に任せて先に行け」ムーブをしていると考えるとちょっと複雑。
 
気になる所持ゴールドは650Gと他の黄金城のモンスターに比べても多く、クリア前の雑魚モンスターの中では転生モンスターを除きトップ。
後に出現するゴールデンゴーレムより多い。やはり過去作を意識した数字だろうか。
まめちしきでも「お金が足りない旅人によく狙われてしまうので自由なストーンマンがちょっとうらやましい。」と、狩られる常連モンスターであることを自覚しているようだ。
もっとも時期的には適当な敵に【スーパールーレット】を仕掛けて高額アイテムを売りさばいた方が手っ取り早いため、今作ではそれほど狩りの対象にはなっていない。
ドロップアイテムは【きんのこうせき】とレア枠のきんかい。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。共通で【賢者の試練】・追憶の城に生息。PS4版等では2Fに夜のみ、3DS版等では3Fの魔法陣直前に居る。
ゴールデンタイタスより能力値は低いが700を超える守備力を持つ。【超ちからため】を使ってくる。
 
過ぎ去りし時を求めた後では600G以上落とす雑魚もちらほら見られるようになったが、ゴールドマンは2500Gという雑魚モンスターの中では破格の大金を所持するようになった。転生モンスター含めても【ミリオンゼニー】の次に多い。
ただこの時期になると、コイツを狩って2500G稼ぐくらいなら30000G(3DS版では15000G)で売れる【メビウスの盾】【デビルメビウス】から大量調達した方が懐が手早く潤ったりするので、ゴールドマンそっちのけでデビルメビウスを狩りまくるプレイヤーが続出した。
これで自由に行動できるよ!やったねゴールドマン!

DQ11S

3Dモードでは通常ver、強verとも【モンスター乗り物】として騎乗できるようになった。詳しくは当該頁を参照。

DQMJ

モンスターズシリーズでは【ゴーレム】の陰に隠れていたが、ジョーカーで初登場。
ゴーレムよりも3階級下の物質系ランクDで位階は70。
【デオドラン島】のほこら2階の剣が飾ってある部屋に、たまに出現する。
【テンションアップ】の特性を持ち、HPや守備力の上限はそこそこだが成長が遅く、MPや素早さはほとんど伸びない。
こいつ2体と【グランスライム】2体で【ゴールデンスライム】が、【バベルボブル】【デスピサロ】との配合で【あんこくのまじん】が作れる。
ランクが低く対戦面での需要は無いが、SSランクのモンスターを生み出すのに必要でかなり重要だったりする。
名前の通り、結構ゴールドをもっている。所持スキルは【ばくひょうのけんぎ】
 
ちなみにゴーレムと【ギガントヒルズ】or【ゴールデンスライム】を使って生み出す特殊配合があるが、ほとんど能力が似通っていて、ステータスの限界値がほぼ劣るのであまり意味のある組み合わせではない。特性も耐性弱点も同じで成長タイプも同じ。
基本的にゴーレムの下位互換なので、こだわりがない限り自分でわざわざ使うメリットがない。
成長限界はMPはゴーレムをわずかに上回るが、他のステータスはランクの差の通り大きく劣る。

DQMJ2・DQMJ2P

引き続いて登場。
今作は野性では出ない。
前作との違いは特に無く、特性に【ボミエブレイク】が追加された以外は耐性・能力限界・所持スキルは全く同じ。
【暗黒の魔神】は前作の組み合わせのほか、【ヘルクラウド】とでも作れる。
また、【アークデーモン】とで【ベリアル】【ようがん魔人】×【ひょうが魔人】×ゴーレムとの4体配合で【ゴールデンゴーレム】ができる。
他方でゴールデンスライムの配合には使わなくなった。
相変わらず高ランクのモンスターの配合に必要な為、作る機会は多い。

プロフェッショナル版では一般配合では作れなくなり、ゴーレム×【おどるほうせき】or【ゴールデンスライム】との組み合わせでしか作れなくなった。
こいつにゴールデンスライムを使うのはもったいなさ過ぎるので、素直におどるほうせきで作ろう。【わらいぶくろ】×2で作れるのでお手軽だ。
強化で【マホトラブレイク】、最強化で息封じブレイクを習得。
配合面ではゴールデンゴーレムがこいつ2体とゴーレム2体でも作れるようになっている。
また、ベリアルには使えなくなった。
 
世界モンスター選手権のマスター級初日五回戦目にも登場していた。
【よるのていおう】【ハエおとこ】と共に「ホストアゲアゲ」(プロ版ではホストイケメン)というチームのメンバーであり、「きんじょう かがや」というホスト風の名前が付けられている。

テリワン3D

Eランクに降格。やっぱりゴーレムの下位種だが、配合で作るにはそのゴーレムが必要。
因みにそのゴーレムもDランクに格下げされている。
やはり一般配合では作れず、前作と同じ組み合わせが必要。
 
野生のものは【とまどいの扉】に稀に出る他、【他国マスター】が連れていることも。
とまどいの扉のものは倒せば800ゴールドと時期的には破格のゴールドをゲットできるが、配合が面倒ならスカウトしておこう。
 
前作同様、高ランクモンスターを作る為の素材として利用可能。
特性は【スタンダードボディ】【テンションアップ】【ベタン系のコツ】、+25で【ジャミングブレイク】、+50で【封じブレイク】
【ヘルビースト】とで【ウィングデビル】が生まれる。

イルルカ

【雪と氷の世界】の国境の鉱山に出現する他、位階配合で作れるようになっている(前作にあった特殊配合パターンはなくなった)。この時点では付近のモンスターたちより攻撃力が高いので注意。
こちらを見つけると勢いよく走ってくるが、頭からズッコケるというコミカルな仕草も見せる。
 
また、【錬金カギ】の異世界にも登場。
【ゴールデンゴーレム】と同様に倒した際の報酬が高めだが、こちらはEランクということで【どうのカギ】の世界にしか出現しないため少々影が薄い。
とはいえゴールデンゴーレムを安定して倒せるメンバーが育つ前なら狙う価値はある。
 
特性のテンションアップはパラメータブレイクになった。
【新生配合】【ベタンブレイク】【メガボディ】化で【いきなりテンション】【ギガボディ】化で【AI1~2回行動】、SP版では【超ギガボディ】化で【プレッシャー】を習得。

DQMJ3

上位種が何体か追加されたにも関わらず、Dランクに復帰した。逆にそれまで上位種として君臨していたゴーレムの方がEランクに降格しており、下克上も果たす格好に。
【崩落都市】【マスターズロード】のゴールキーパーとして登場。配合では作れない。
スライムゴールドを初めとした様々な上位モンスターの配合素材になるので、こいつを仲間にするためにマスターズロードに通い詰めたプレイヤーは多いだろう。
ただし、攻撃力が高く、3回行動の上に会心の一撃を連発するため、辛うじてブンドルドを倒した程度のパーティーだとボコボコにされる。
ある程度パーティを強化すれば楽に倒せるようになるので、焦らずにパーティを鍛えよう。
またはクリア後、イルルカから連れてくるのもよい。
 
パラメータブレイクが固定特性になった他、+50で習得するのが【ギロギロ】に変わっている。
また、超ギガボディ化すると【つねにマホカンタ】を身に付ける。
【メタルスライム】とで【スライムゴールド】【いっかくうさぎ】とで【ゴールデンコーン】【メタルドラゴン】×【フレイム】×【ブリザード】の4体配合でゴールデンゴーレムが作れる。
所持スキルは前作までと違い【アッパー】になった。

DQMJ3P

マスターズロードのゴールキーパーが【ゴールドタヌ】と入れ替えられてしまったので一気に調達が難しくなった。
一応、ドローン機能で焦熱の火山上空のコンテナを調べればスカウトはできるがかなり分かりにくい。おかげでゴールド系スライムの作成が面倒になってしまった。
無印J3かイルルカがあるならそこから連れていくのが手っ取り早いだろう。
クリア前でも引き継ぎ可能なので、この方法なら焦熱の火山に到達する前に入手可能…とは言っても前作があるなら、ゴールド系スライムを直接引き継いでくればいいので、特にこだわりがなければこいつを引き継ぐ必要はあまりないだろう。イルルカしかないのなら、こいつを引き継ぐ価値もあるが…。
入手しづらさを考慮してか、2017年2月9日~5月31日まで【メタルスライム】【スライムゴールド】【ゴールドエンゼル】と共にTSUTAYAで配信されていた。
 
合体特技は【宇宙のきせき】、合体特性は【ハイテンション】で、その他の能力は無印J3から変わっていない。

トルネコ2

本作より系統最上位種で採用されたが、攻撃は下位種と全く同じでただひたすら攻撃してくるのみ。
試練の館16~20Fのみの登場。黄金でできているので、倒すと5000G落とすことがある。
人形系、物質系であり、ドールクラッシャーが有効。かつ、壊れてしまうがつるはしの一撃で倒せる。
分裂の壺の為に150万G預金を目指すなら積極的に狩りたいところ。
しかし色違いと同様、頭突きには「技のついた武具の破壊」、「頭へのダメージにより魔法使いの呪文を忘れる」があるので戦士や魔法使いで挑む場合には要注意。

トルネコ3

HP131、攻撃力51、防御力55、経験値1100(レベル1のステータス)。
【不思議の宝物庫】のみの登場。
特徴は前作と同様だが【攻撃・特殊】組の一体となっており、例によって51F以降はレベルの上がったものが延々と出現する。
何故か人形系ではなくなっており、またつるはしで一撃必殺の概念そのものが無くなっているため、今作では弱点が無い。
それでいて他の51F以降のモンスターと同様、能力は恐ろしく高いので、きっちり装備を鍛えて挑もう。
今作では倒すと3000G落とすことがある。
持ち込み前提のダンジョンで今更3000G程度手に入れても…と思われるかもしれないが、高額のゴールドを【大砲の壺】に入れることで、飛び道具として利用できる。
与えるダメージは金額の1/10であるため、この場合300ポイントという、当たりさえすればほとんどの敵を即死させる大ダメージを与えることが出来る。
…もっとも、【ゴールデンスライム】は3倍以上の10000Gを結構な確率で落とすのだが…。まぁ、アイツはマダンテがあるので……。
 
仲間としては、【トロルキング】【ジャスティス兄】と並んで上限レベルが99に設定されている貴重な攻撃・特殊組であり、また、特殊能力を持っていない唯一の攻撃・特殊モンスター。
初期能力では他の攻撃・特殊組に劣るが、余計な能力がないため安定して攻撃に参加させられる。
さらに防御力は最終的には220まで成長し、【ガーゴイル】を除いたあらゆる【防御・晩成】型のモンスターよりも高くなる。
これらの長所から攻撃・特殊組の中でも鍛えれば最も扱いやすいと言えるかもしれない。
ただし、仲間にするには、【クロウアンドレア】装備でなおかつレベル81以上が必要。
頑張ってレベルを上げよう。
高難易度のトルネコ3でこんな使いやすい仲間が簡単に仲間になる筈がないのであった。
デフォルトネームは「ゴルドン」。ビルダーズ2等でおなじみ「ゴルドンと名乗るゴールドマン」の初出は実はこの作品である。

少年ヤンガス

今作ではストーンマンの下位種となり、系統の中間。
【いにしえの闘技場】をはじめ、【盗賊王の大宮殿】夢幻竜骨魔導の各宝物庫にも出現。
相変わらず殴ってくるのみで、ゴールドを落とすのも同じ。
しかし、ケチなのかフロアで拾える程度のゴールドしか落とさなくなってしまった。
むしろ【スライムエンペラー】と配合すると生まれるゴールデンスライムを作るための配合素材として大量に捕獲される傾向にある。
物質系だがメタル系扱いでもあるようで「メタル殺しの印」も有効。
 
成長限界はレベル20。
デフォルトネームは♂が「ゴルドン」、♀が「ゴレディ」。
最初から【ぬすみむこう】【ふんばる】を覚えている他、レベル8で【だいぼうぎょ】を身につける。
配合方法は踊る宝石×2+【黄金の草】か、【プラチナキング】×ゴーレム。まあ、捕獲した方が楽か。
ちなみに後者の配合は逆にするとストーンマンが生まれる。
上述のゴールデンスライムの他、【メタルハンター】血統で【じごくのよろい】【メタッピー】系統相手で【マージリンリン】も生まれる。

バトルロード1

第1章から登場。
ステータスはHP:725 ちから:90 かしこさ:23 みのまもり:70 すばやさ:32。
技は「だいちのいかり」と「おうごんのはどう」。
前者は地面を掘り起こして敵全体に攻撃。後者は敵単体に灼熱のビームを発射して攻撃をする。
また、勇者と組むことでおうごんのはどうが「おうごんのオーラ」に変わる。こちらはオーラというより明らかにロケットパンチ。光属性の打撃攻撃で、会心率は高めである。
 
同系統の色違いたちとは性質がやや異なり、打撃耐性こそ持たないが多くの属性攻撃に耐性を持つ。が、インゴットの宿命か熱には弱く、炎と灼熱の攻撃に弱い。
必殺技の【魔道砲】はこいつと【メタッピー】【キラーマシン2】のチームでしか見ることができない。
また、【ゴーレム】【ストーンマン】と組むことで【怒りの魔人】に合体する。

バトルスキャナー

第一章時点ではジャンプカーニバルでチケットが先行配布され、第二章で登場した。サイズはL。
技はゴールドパンチ→フラッシュパンチ→メテオナックル→ゴールドフラッシュの順で変化していく。
ゴーレム系の例に漏れず範囲が単体の殴打属性の技ばかりだが、最後のゴールドフラッシュは光属性の全体技である。
強さはゴーレムとストーンマンの中間ぐらい。

スキャンバトラーズ

チケット封印画面で星4以上のチケットが確定した時に演出として登場することがある。

ヒーローズ1

系統最上位種。単純にステータスが強化されたストーンマン。
ストーンマンとほぼ同時期に出現するため体感的な強さの違いがはっきりとわかる。
本作においても1匹あたり300Gを落とし、通常ドロップが【おうごんのかけら】、レアドロップがゴールドストーンとお金稼ぎにまさにピッタリ。何かとお金がかかる本作ではお世話になるが、終盤になると雑魚モンスターを掃除する過程で勝手にお金が貯まるため狩られなくなる。
 
【モンスターコイン】はディフェンスタイプでコストは3。
発動時にゴールドシャワーというスキルで周囲の敵からゴールドを吸い取り、定位置を守る。
図体がでかいので敵の攻撃を喰らいやすいためか、見た目より持たない。

ヒーローズ2

【ラオ荒野】の北方や【伝承の塔】の下層に生息。
所得ゴールドが750に増え、相変わらずゴールドストーンや【金塊】といった金策アイテムを落とすお財布に優しい敵である。
モンスターコインはヘンシンタイプに変更された。突進からのゴールドの波動のコンボは強力でお金をどんどん落とすので集団で使うと効果的。特に【激闘の峡谷】ではこの技を駆使して金策が可能。
【ピラミッド】【神々の秘宝】を求める戦いではジャイワールの初代王がコイツに憑依し、【よみがえりし守護者】となる。

ビルダーズ1

2章の旅のとびら・緑の先、【世界樹】の近くの草原地帯に生息。出現率はやや低め。
倒すと【金】を100%落とす。

ビルダーズ2

【オッカムル島】の守り神、【ゴルドン】はこの種族。
【メドーサボール】の力でストーンマンと化したゴルドンに【金】【銀】【銅】といった鉱物を与えて元のゴールドマンへと戻し、守り神としての力を取り戻させることがオッカムル島編での主な目的となる。
 
敵としては強敵扱いで【ザブザブ島】に生息。
クリア後の島だけあってHPは16800とかなりタフでゴーレム系の他のモンスターと違ってダッシュからのアッパーを仕掛けてくる強敵。
海の近くの砂浜で待ち構えているので、アッパーをするとそのまま水中に落ちてしまうこともある。水中では攻撃速度も落ち、回避も難しくなるので出来れば水中に落とさないように注意して戦いたい。
水中に落としてしまった場合は自分の立ち位置次第では敵が攻撃を仕掛けてこなくなることもあるが、ゴールドマンの攻撃が命中すると砂ブロックは破壊されるので安全なところから高みの見物するのは難しい。
素直に【かわきのつぼ】で水を抜いて戦うと良いだろう。
 
倒すと仲間になることがあり、また初めて倒した際には【みかがみのたて】のレシピをひらめく。
さらにドロップアイテムとして【金レンガのカベ】【ドリルトロッコ】も落とすことがあるが、どちらも作業台で作成可能かつ別に作りにくいものでもないので旨みはあまりない。
 
仲間にしたコイツはゴルドンとは違い、当初残念ながら乗ることはできなかったが、2019/5/30のアップデート以降騎乗が可能になった。
仲間時の性能の詳細はゴーレムの項目を参照。性能に差はないので金ぴかが好きな人はこいつを使おう。ただし他二種より仲間に出来るタイミングは遅い。

DQMSL

物質系、ランクEモンスターとして登場。
「お別れ」すると多くのゴールドを入手できる、所謂売却専用モンスターの為戦闘能力は高くはない。
公式4コマでもお別れ関連の回ではかなりネタにされている。同時に【わたぼう】の腹黒さが垣間見えることも......

ライバルズ

第3弾「不死鳥と大地の鳴動」で商人用ユニットとして実装、レアリティはスーパーレア。

4/4/4
召喚時:上下のマスの地形を宝箱に変える
この効果で地形の上書きはできない

宝箱と同じマスにユニットを召喚すると、ランダムな商人用の特技or武器カードを手に入れることができる。
ランダム性が強く入手タイミングにラグがあるが、無難なスタッツのユニットに特技or武器が2枚ついてくるので悪くはないユニット。
真ん中に召喚しないと宝箱が1つしか出ない点には注意。

ウォーク

不定期開催されるゴールドフェスティバル(ゴールドキャンペーン)で登場。
メタルフェスティバルにおけるメタルの群れと同様に「ゴールドの群れ」が時間ごとに各地に湧き、その周囲に出現する。
普通のゴールドマンに加え、小柄な「プチゴールドマン」、巨大な「ビッグゴールドマン」が出現する。
いずれも宝箱をドロップする形で大量のゴールドを落とすのが特徴。最大で一気に6桁のゴールドを稼げることも。ただし、メタルフェスティバル同様戦える回数に上限がある。
やいば砕きや岩石落としを使うがどう見ても金塊を落としているように見える。こころはドロップしない。

DQタクト

敵としては常設されているデイリークエストの「ゴールドクエスト」で登場するほか、DQ1イベントでも登場していた。
味方として使えるようになったのはクリスマスイベントで開催されていたガチャ「サンタリーズレットSPスカウト」からで、このガチャで仲間にすることでこちらでも使用することが可能になる。
物質系のAランクで、覚える特技はてっぺきのまもり、メガトンパンチ、ローリングブレイク。
ローリングブレイクは【ローリングアタック】に攻撃力を下げる効果が追加されたもの。
1凸以上でいどう+1を覚え、3マスの移動が可能になる。

ドラけし!

ゴールドマンの書を使うと戦える。
一度に二体登場し、両方倒すと1000G貰える。…あれ?おどるほうせき3体分より少ない。
とはいえ、数が少なく、大きくてダメージを当てやすいのでこちらの方が稼ぎが多くなりやすい。
当然逃げる事があるので注意。
ドラ消しは星2の赤属性で、スキルは円形範囲の敵からのゴールド獲得量を上げる「ゴールドのほほえみ」。…星の数でもおどるほうせきに負けている…

ダイの大冒険

初めての戦いの時【ダイ】に呼び出された。【おどるほうせき】とタッグを組み、金目のものに目が無い【へろへろ】を倒した。
新アニメ版ではデルムリン島の同じポジションにより知名度の高いゴーレムが登場したためか、ゴールドマンは登場しなかった。

クロスブレイド

第一弾のスーパーレアカードとして登場している。
どこかで見たようなポーズをとっているが、何を隠そうバトルロードのノーマルコレクションのゴールドマンのポーズそのまんまなのである。
当時バトルロードを遊んでいたプレイヤーには懐かしいカードデザインに映るだろう。
属性は「魔影」で、必殺技は「黄金残像弾」。「キラメキボディ」の効果で2~3R目の味方全体が受ける特技ダメージが小軽減される。

「時空のダンジョン」ではこいつを倒すと虹色宝箱が確定する。

モンスター物語

実は彼らはゴーレムと同じく、人間が作ったモンスターらしい。
金山から採掘された金を安全かつ楽に運ぶために、金自体に意志と動く力を与えたところ、運ばれた先で溶かされるという運命を悟った一部のゴールドマンが逃げ出し、野生化したものだという。
本書において、ドムドーラ西の金鉱がゴールドマンの起源となったようであるが、あくまで、過去に金鉱が存在したという記述になっている。

本書と並列的に出版されたアイテム物語ではDQ2の時代の各種鉱山の地図があるのだが、その場所に金山は無いため、このころには既に金が枯渇していた模様である。
 
この他に、同書の4コママンガのコーナーにも登場。
ローラ姫を救出した帰りの勇者と遭遇するも勇者と姫は「本物かしら?」「最近金メッキのストーンマン多いからな」とヒソヒソ。バカにされて怒り心頭のゴールドマンは「ラダトーム印入りの99.9%黄金のゴールドマンだ!」と叫ぶ。「じゃ、残りの0.1%は?」と姫。答えは…「情熱的なハート」。
 
ちなみに現代の金塊では99.99%の純度を保証されなければ、法的に純金とは言えない。
ただしジュエリーに使う金に関しては、99.9%でも純金と名乗って問題は無い。金はとにかく軟らかいため、実用上の観点から他の物質を混ぜて硬くする必要があるためだ。
しかしこの場合、残りの0.1%が情熱的なハート=物質ではないため、体そのものは100%金なのである。

勇者ヨシヒコと導かれし七人

10話で登場。集団で現れるも、仲間を生き返らせるゴールド目当てでヨシヒコに狩られた。