【痛みわけの杖】

トルネコ3

買値1200G、売値600G。
相手を痛みわけ状態にする杖。
痛みわけ状態の敵は、操作キャラクターがダメージを受けるたびに同値のダメージを受けるようになる。
操作キャラクター自身に杖の光弾を当てても何ら効果は無い。
シレンシリーズでは初代から登場する由緒ある杖だが、トルネコシリーズへの輸入は大分遅くなった。
シレンシリーズの『痛み分けの杖』と異なり、痛みわけ効果でとどめを刺しても経験値はもらえないという欠点がある。　
【やいばの盾】によるカウンターとは別に効果を発揮するので、併用するとダメージが稼ぎやすい。
カウンターで手痛いしっぺ返しを食らわす【ラリホーアント】や【じごくのよろい】、やたら高い回避率で戦闘を長引かせる【モシャスナイト】にも大いに有効。
【モンスターハウス】に遠投しても面白い。
ダメージ変換能力を無視するので、【プラズママウス】や【タマゴロン】も一発で沈めることができる。

ライバルズ

第4弾「モンスターもりもり物語」で商人の特技として登場、レアリティはレア。

コスト4　特技
お互いのすべてのユニットに3ダメージ

両手にトライデントを持った悪魔の形をしている。
自分のユニットにも被害が及ぶが、威力はコスト7の【イオナズン】と同等なので強力。
系統強化がテーマの第4弾において、トルネコにはメタルボディ関連のカードが多数追加されたが、実は痛みわけの杖もその1つ。
メタルボディは3以下のダメージを1にするため、相手全体には3ダメージ、こちらは1ダメージという有利な状況を作ることができる。
対アグロへの切り返し手段としても非常に優秀で、商人が苦手な【ゲマ】を倒せる点も魅力。
メタル軸でなくとも、ユニットがいなければノーリスクで使えるので、貴重な全体除去ということもあり採用率は高い。