この項目では、DQ3などに登場するだいまじん型のモンスターを解説しています。
DQ5に登場するミステリドール型は【うごくせきぞう(DQ5)】を参照。
概要 
DQ3などに登場するモンスター。
立派なヒゲを蓄えた、筋骨隆々で逞しいおじさんの石像の魔物。FC版3の公式ガイドブックではバラモスにより命を吹き込まれた魔物だそうだ。
服装はワンショルダー(キトンと呼ばれる古代ギリシアのスタイル)で、腕を振り上げたポーズはなかなかの威圧感を感じさせる。
モーションの無いFC時代はその名前に反して静止画だったが、その特徴的なポーズをもって「いかにも動いていそう」な躍動感が表現されていた。
ポーズが特徴的なだけに「うごくせきぞうのマネ」をして遊んだ子供も多かったのではなかろうか。「動いてないじゃん。」とツッコミが入るのもお約束。
ナンバリング作品では【トロル】と出演作品が同じであり、ともにDQ8以降は常連モンスター一族の仲間入りとなった。
どの作品でも、概ね打撃一辺倒のパワーファイターで、痛恨の一撃や強化攻撃を使うことが多い。
色違いに【だいまじん】、【てんのもんばん】、【はがねのきょぞう】、【うごくひょうぞう】、【ズイカク】、【力の守護者】、【赤熱の魔神像】、同色のボスに【オジャマロ】がいる。
星ドラでは青いラインが入った「古代文明のせきぞう」がいる。
また、関連モンスターにこの魔物を作った際に余った石材で作られた【とつげきこぞう】がいる。
なお、開発段階では【リビングスタチュー】という名前だったが、おそらくはDQ3でのモンスター名の長さ制限(7文字まで)や使える文字の制限(チとユが使えない)で改名された模様。実際、英語版においてはLiving Statueと呼ばれている。
DQ3 
主に【バラモスの城】に生息する。また、【アレフガルド】の【ラダトーム】周辺に出没することもある。
圧倒的な威圧感とパワーから繰り出す攻撃や痛恨の一撃で、【バラモス】戦に向けて戦力の温存を図るプレイヤーを大いに苦しめる。
同じパワー系の【トロル】より後に登場し、【モンスターレベル】も経験値もトロルより高いにもかかわらず、HP、攻撃力、すばやさの各数値はトロルよりも低い。
そして、見た目に反して石像のくせに守備力は周囲のモンスターよりも低い40しかない(トロルの32とほぼ変わらない)。
しかし、グラフィックサイズの関係上トロルは最大2匹までしか出ないが、コイツは3匹まで同時出現できる違いがある。
加えてHPが1ターンにつき50回復する【自動回復】を持ち、炎系呪文に強耐性、他のダメージ系呪文に弱耐性を持つため、トロルとはまた違った厄介さがあるという差別化された調整が秀逸。
あまり知られていないが、シリーズ初の自動回復能力を持つ雑魚モンスターである(一応【ボストロール】のほうが先に出会うのだが、この時点ではまだ雑魚としての登場はしていないため)。
一気に倒さないとゾンビのごとくしぶとく持ちこたえてくる。
そしてFC版の【公式ガイドブック】には「【ザキ系】以外の攻撃呪文は有効とはいえない」との記述があり、確かにザキ系なら自動回復を無視して一撃必殺できるとはいえ、成功率に限ればザキ系も効きにくい。
実はヒャド系とバギ系が比較的効きやすいため、魔法使いは炎系以外の攻撃呪文で攻めてもいいが、上述の通り守備力が低いので勇者や戦士に【バイキルト】を唱えて打撃で倒すのが得策。
僧侶は効きやすい【ラリホー】で無力化するか、ザキやザラキで即死を狙うのが有効。
また、トロルともども【バシルーラ】耐性がないという致命的な弱点があるので、経験値に興味がないならすっ飛ばしてしまうとよい。
というか、ボスに直行したい時は早急に飛ばして時間と消耗を抑える方が無難である。
1体あたりの経験値は、上の世界では【カンダタ】・【やまたのおろち】・【メタル系】を除くと最大。よく現れる3匹組を倒すと4人でも1335の経験値で、これは【メタルスライム】1匹分よりも多い。
しかし、こいつが出るバラモス城は強敵の【エビルマージ】や【じごくのきし】、強いくせに報酬がショボい【スノードラゴン】などが闊歩しており、ある程度レベルが高くないと稼ぎには向かない。もっと言うと報酬は高いようでいて、倒しづらさも加味した場合決して効率的ではない。アレフガルド到達後はこいつよりも倒しやすく、なおかつ報酬が多い敵がわんさか登場するので、より強くそれを実感するだろう。
安定した稼ぎならネクロゴンドで【フロストギズモ】を狩る方が楽。
落とすアイテムは【だいちのよろい】。売却も捨てることもできないうえ、複数確保しておきたいような代物でもないので、こいつが落とすとアイテム欄や【預かり所】を圧迫するだけですさまじく邪魔。
意図的でないとあり得ないが、大量に入手するとアイテム欄も預かり所も満杯になってハマってしまう。
なので他のモンスターが一緒にいる場合は、こいつを先に倒してドロップを阻止しよう。
逆にこいつらのみが出現した場合はいっそ逃げるか、あるいは事前に【やくそう】などを買い込んでアイテム欄をいっぱいにしておくことで入手を回避する(「何か捨てますか?→いいえ」を選択)のも手。
リメイク版 
SFC版でのアクションは殴りつけたりするほか痛恨発生時には足で踏みつけたりする。「ゴワァン!」という轟音と共に繰り出される拳はFC版同様非常に強烈。
獲得ゴールドが20増えたくらいでステータス面に変化は無く、相変わらずラリホーやバシルーラが有効。
【ねむりのつえ】の登場により、職業問わず上の世界の段階でMPを気にせずラリホー効果を連発できるようになったので、より対処がしやすくなっている。
売却不能だった大地の鎧が9000Gという高値で売却できるようになったのでお金稼ぎに使える。
ドロップ率は1/128と低いが、高レベルの盗賊がいればそれなりの頻度で入手できるだろう。
小説版 
バラモス城で2体が出現しパーティを襲うが、各個撃破される。
CDシアター 
同じくバラモス城で勇者アレル一行に襲い掛かるが、ナレーションだけで済まされがちな雑魚敵にしては珍しく個別の戦闘シーンが用意されている。
ゲームと違い女戦士ステラの一撃すら弾く堅さを誇るが、賢者ライドの【ルカニ】で脆くさせられ、アレルの一撃によって倒される。
ゲーム中ではむしろ守備力が低く柔らかい方なのだが、石像なのに柔らかいのはおかしいということで変更されたのだろう。
多少は感情もあるようで、場面によって唸り声を上げていた。
DQ6 
【牢獄の町】周辺に出現する。
HPも攻撃力も守備力も周囲の敵と比べてかなり高く、足で踏みつけたりじたんだを踏んで【じひびき】を起こしたりするが、素早さは低いので、回復を怠らない限り大丈夫だろう。
メラ系・イオ系・デイン系・ルカニ系・岩石系には耐性がないので、メラゾーマやイオナズン、せいけんづきを使うと楽。
スライム格闘場のGランクの3回戦はこいつ1匹が相手だが、1回戦の4匹組の方がはるかに苦戦する。
落とすアイテムは【ちからのたね】。
リメイク版では、DQ3に倣って攻撃アクションに殴りつけが追加されている。
DQ8 
本作では「【リブルアーチ】で作られた」という設定になっている。
【ライドンの塔】内部のみに出現する。
出現箇所はここだけだが、驚異の出現率で1~3Fではそれこそ75%前後の世界である。
7~8Fでは只でさえ高い出現率に輪をかけてなんと約90%という恐ろしい事態になっている。
但し、エンカウント発生率や一度の出現数は少なく、大抵の場合は1・2体ずつしか現れない(それでも他のモンスターを伴って出現する場合はあるし、ごく稀に一度に3体も出る場合もある)。
行動も通常攻撃と強化攻撃の踏みつけのみだが、ステータスはかなり高い。
状態異常の耐性もルカニ以外は高めで、1ターン休みや眠りも通用しない。
攻守力はもちろんのこと、見た目に反して素早さも高く、補助役のククールですら先に行動できない事もある。
攻撃呪文にはほとんど耐性を持たないが、出遭う段階ではゼシカが抜けておりこちらの手数が少ないため、その点でも強敵となっている。この段階ではこちらはせいぜい【バギマ】か【ライデイン】くらいしかないので嫌でも打撃攻撃で対処しなければならない上にルカニも使えない。スクルトなどの補助呪文をうまく使いたい。
いっそスカモンでも呼んで楽をしたい所ではあるが、一緒にサイレスが出て来るとバシルーラで退場させられてしまうのでその点でも厄介。
攻撃や倒された時のアクションが非常に特徴的で、動きの一つ一つが非常にぎこち無く、かつ重々しい。
リメイク版DQ3に一度は触れただろうプレイヤー達の期待を良い意味で裏切った。
特に、倒した時にあのポーズのまま後ろに轟音を立てて倒れるアクションは秀逸。思わず笑ってしまったプレイヤーも多い事だろう。
以降のシリーズでもこの動きである事が多い。
ステータス・行動・出現地域の点でも【ゴーレム】やトロルに似ており、同地域に似たモンスターが3種類も併存していることになる。
うごくせきぞうはゴーレムより素早さ以外の全てのステータスが高い上に強化攻撃もあるものの、この中では痛恨の一撃がないので計算外の事故死は少ない。
反面ゴーレムの力溜めやトロルの無駄行動の様なこちらにダメージを与える行動のないターンが存在しない為、毎ターン確実にこちらにダメージを与えてくる上にこの中では最もタフなのでやはりなかなかの強敵である。
落とすアイテムは通常枠が【石のぼうし】(1/32)、レア枠が【まもりのルビー】(1/256)。見事なまでに石づくしであるが、石は石でも宝石を持っている場合もある。
【聖地ゴルド】のある島には【スカウトモンスター】の【アポロン】もいるが、早い時期にスカウトできる割にトップクラスの性能を誇る。
DQ9 
【魔獣のどうくつ】や宝の地図の遺跡タイプなどに出現。とにかく魔獣のどうくつのイメージが強い。
そう、このダンジョンの中でも攻撃力が高くて手強い……。
では無く、【はぐれメタルコンベアー】で頻繁に流れてくるからである。
まさかの名前が被っている【リビングスタチュー】との共演。
さらに、めんどくさい【ブーメランの秘伝書】クエストNo.86【それいけ! 洞くつ探検隊】のターゲットの1匹に抜擢されてしまい、【ブーメラン奥義・下】を落とすまでひたすら倒さなければならない。
これに挑戦したプレイヤーの多くは見るのも嫌になってしまったと思われる。
ちなみに戦闘面でもアクションの演出が前作と大差なく、同じタイプの【ギガントヒルズ】と登場がかぶっているので印象が薄くなった。
周囲のモンスターと比べて力や固さもそれほどではなく、強さの面では尚更印象に残らない。
物質系の例にもれず風属性の攻撃が効くが、即死も効くため困ったら使ってみよう。
落とすアイテムは【つけもの石】か【命の石】。やはり自らが【石】であるだけに見事に石ばかりである。
DQ10オフライン 
【神殿レイダメテス】のみシンボル出現。ここでは台座に乗って本物の石像のふりをしている(【トラップモンスター】)。そしてプレイヤーが近づくと台座が下がって動き出しこちらに向かってくる。一体どういう仕組みなのか……。
また、【ブラッドハンド】や【てまねきリング】に呼ばれて出現する。
ドロップアイテムは【つけもの石】、レアが【せいれいせき】。
現状、神殿レイダメテスで戦わないとブラッドハンド等の仲間呼びでしか会えなくなる。
DQ10オンライン 
Ver.1時代は上記オフラインと同様。Ver.2以後に生息先が増えた。
ダンジョンによっては台座に乗らずに動き回っている。
詳しくはこちらを参照。
DQ11 
【古代図書館】、【ゼーランダ山】西部、【始祖の森】の洞窟部分に登場。世界に異変が起きた後は古代図書館でのみ出会える。
この系統のシンボルはDQ10と同じく、台座に乗った状態でまさしくその場に飾られた石像の風体で待機しており、主人公一行が近づくと台座が下がって動き出しこちらに向かってくる。一体どういう仕組みなのか…
ふみつけを使ってくる。今作の踏みつけは複数攻撃なので、複数人がピンチになると分が悪い。回復は早めに。
相変わらずしぶとく長期戦になりがちなので、スクルトを使いながらじっくり戦いたい。メタルハンターと出てきた時は、一層スクルトが輝くだろう。
転びが弱点なので足払いも有効。
ドロップアイテムは【つけもの石】、レアが【命の石】。
邪ver 
古代図書館と始祖の森に登場。2Dモードでは【名もなき地】(【グロッタの町】東)にも出現する。
行動パターン・ドロップアイテム、共に通常Ver.から変化なし。
DQ11S 
【カミュと不思議な相棒】(【魔軍のアジト】)でも通常verが雑魚として登場する。
DQM・DQM2 
物質系として登場。1では【ちからのとびら】の主として出るほか、配合では【ゴーレム】×2、物質系×【ホーンビートル】or【ダンジョンえび】の組み合わせで誕生する。
他国マスターが結構な確率で出してくるので、配合が面倒な人は肉をあげて奪い取ってもいい。
ちからのとびらではDQ5のうごくせきぞうのまねごとをしている。息を使わなければ攻撃手段は通常攻撃だけなのでスクルトをかければ敵ではない。そしてみがわりは使われても意味が無い。
倒しても仲間に出来ないが、【デフォルトネーム】だけは設定されている。デフォルトネームは「うごくぞ」。こいつ、うごくぞ?
他にも、格闘場のAクラスを勝ち抜くことで【マチコ】から貰うことが可能。
最初から【ぱふぱふ】を覚えている…でも♂
2ではイル編のみ【天空の世界】の賢者の塔や、ルカ編でも【ドークの館】に出現する。
また、物質系×【クラブマン】の配合パターンも追加されている。
PS版では更に通信お見合い限定の組み合わせで【ばくだんいわ】×【ギガンテス】というパターンもある。
HP・攻撃・防御が高く、反面、素早さがかなり低いという良くも悪くも見た目通りのステータス。
また、会心の一撃を出す確率がやや高めに設定されている。
ザキ系やメガンテは完全耐性なので、即死の心配は必要無い。
習得する特技は【だいぼうぎょ】、【みがわり】、【すべてをすいこむ】。
つまり【めいそう】を自力で【思いつく】ことができる。
DQMCH 
物質系のAランク。重さは5。
習得する特技は変わらず。
物質系にスライム系の心と動物系の心などを与えるというランク転身のほかに、【とつげきこぞう】(+16以上)にとつげきこぞうの心2つを与えるなどの特殊転身もある。
野生のものは【ペルポイ】地方などに出現。
前作でも高かったHPと防御はさらに強化されており、ほぼ最強クラスに。
反面攻撃力は下がっており、代わりにMPが上がっている。そして素早さは相変わらず低い。
覚える技は前作と全く同じ。HPと防御が強化されたおかげで前作よりも活かしやすくなったと言えよう。
うごくせきぞうに【キラーパンサー】、【セルゲイナス】、【グレイトドラゴン】の異なる種類の心いずれか2つ、もしくは+4以上のうごくせきぞうにうごくせきぞうの心2つを与えると【グリフィンクス】に転身できる。
転生士の能力で転生させると、ランク2の【武闘家】(大人・男)になる。
なお、こう見えてヒゲや髪は伸びるらしい。
DQMJ 
物質系のAランク。野生では生息していないが、【フラワーゾンビ】に物質系を配合すれば誕生する。
HPと守備力が900を超える前衛系。攻撃力も高く、【かいしんでやすい】の特性を持つ。眠りを無効化する点も優秀。
配合素材として重要で、【バベルボブル】と配合すると【あんこくのまじん】が、【まおうのつかい】と配合すれば【シドー】が生まれる。
あんこくのまじんの配合は【ゴールドマン】でも代用できるので、もっぱらシドー生成に使われるだろう。
所持スキルは【てっぺき】。
ジョーカー1で唯一の「う」から始まるモンスターとして【スカウトQファイナル】6問目の答えになっている。
ライブラリ曰く「だるまさんがころんだでは負けたことがないらしい」。
DQMJ2・DQMJ2P 
ランクはそのままに遺跡で野生のものが出現するようになった。
ただ、到達段階ではスカウトは難しいだろう。その後魔界にも出現するが、これも結構タフ。
【ルカニブレイク】の特性を新たに得ており、【かぶとわり】を使わせるといい。
バベルボブルとの配合で暗黒の魔神が生まれるのは前作と一緒だが、シドーを生み出すためには【ハーゴン】と配合しなくてはならなくなった。
DQMJ2Pでは【ときどきスカラ】の特性も得たため更にスカウトが大変になった。
最強化すると【AI1~2回行動】の特性を得る代わりに能力値は下がる。
バベルボブルか【ヘルクラウド】との配合で暗黒の魔神が生まれ、【メガボーグ】との配合で【シールドオーガ】が生まれる。
テリワン3D 
野生では出現しなくなり、ちからの扉のぬしでも無くなった。
SP版では【ふういんの扉】の【黄金郷】に野生個体が出現する。
特性は【スタンダードボディ】、【アンチみかわしアップ】。+25でときどきスカラ、+50で【パラメータブレイク】が追加される。
配合での作り方はゴーレム×4の4体配合。銀・金・【にじのタマゴ】から生まれることもある。タマゴから生まれる石像って一体……と言いたくなるが、気にしてはいけない。なおゴーレムは位階配合の他どろにんぎょう×4でもできるので、やろうと思えば序盤から仲間にできる。とはいえ配合ではそこそこ面倒臭いので、クリア後まで待てて、かつ前作があるならば【引越しアプリ】で連れて来てしまうといいだろう。
暗黒の魔神への特殊配合の他(配合方法も変わっていない)、
【ヘラクレイザー】と配合すると【ホーンビートル】が生まれる。
ジュヒョウの国にNPCが2匹おり、裏クリア後は平和になったことを喜び【わかめ王子】や【プチアーノン】と一緒にノリノリで踊っている。
【星降りの大会】2回戦に登場する。【かぶとわり】による守備力低下が若干厄介。
イルルカ 
ランクBに下がった。
野生では【天空の世界】の賢者の塔の【まほうつかい】が召喚する。
ほかにもタマゴ孵化や【他国マスター】から強奪などで手に入れることもできる。
【新生配合】で【ライトメタルボディ】、【メガボディ】化で【AI1~3回行動】、【ギガボディ】化で【いきなりバイキルト】を習得。
イルルカSP 
【ゴールデンスライム】との配合で【てんのもんばん】が生まれるようになった。
【超ギガボディ】化で【ギャンブルカウンター】を習得。
DQMJ3P 
無印版ではリストラされてしまったが無事復活。
上位種達を引き連れてることもあってか物質系のCランクにまでダウンしてしまった。
無印版における【アイスゴーレム】と置き換わる形(アイスゴーレムとは出現場所がやや異なる)で【凍骨の氷原】に生息しており、オープニングムービーの凍骨の氷原のシーンにも登場する。
野生個体は【やいばくだき】、【かぶとわり】、【すねくだき】、【テンプルブロー】を使用し、とにかくこちらのステータスを下げようとしてくる。
かつてのアイスゴーレム同様、氷原に入ってすぐに出会うことができるので、位階配合やストーリー攻略のアタッカーとしても充分に活躍できる。
所持スキルは【マテリアフォース】。コイツをアタッカーにするなら、相性のいい【あばれうしどり(スキル)】や【黒い霧マスター】を配合で引き継がせてから育てよう。
特性は【ノーマルボディ】、【会心でやすい】、【アンチみかわしアップ】、+25で【ときどきスカラ】、+50で【タフガイ(特性)】。
【超生配合】で【ライトメタルボディ】、【メガボディ】化で【AI1~3回行動】、【ギガボディ】化で【いきなりバイキルト】、【超ギガボディ】化で【ラストスタンド】を習得。
合体特性は【超タフガイ】、合体特技は【ベホマ】。
トルネコ1 
不思議のダンジョンの13Fから21Fまで現れる。本作ではどちらかと言うとトラップモンスターの一種。
普段は【動かない石像】のフリをして止まっており、動き出すまでマップにも認識されないが、隣接すると突如不意打ちをかましてくる。 たまに部屋の入口や階段の上に立っているモロバレバレな大馬鹿者もいるが。
攻撃力・守備力ともに高く、何もせずに隣接すると100%先制攻撃されてしまう厄介な相手だが、アイテムを使えば先制しやすい敵とも言えるのでうまく活用したい。
狙ってできることではないが、次のフロアに降り立った時や【きめんどうし】のバシルーラなどでワープした先でたまたま隣接した場合に限り、アイテムを使わなくても先制攻撃できる。
アイテムを落とす確率が【まどうし】並みに高いのでできる限り倒しておきたいが、動くまでは【レミーラの巻物】でも【地獄耳の巻物】でも【目薬草】でも探知できないので、探す際にはフロアをくまなく回らなければならない。
なお、エンディング後の完成したトルネコの店の左下にトルネコの石像が飾られ、その四方をダンジョン内の石像が囲んでいるのだが、どこから紛れ込んだのか、この内の一体がコイツである。話しかけると「あ、見つかってしまいましたか。私が動く石像だってこと、内緒にしといてくださいね」と言われる。もちろん襲ってくることはない。
トルネコ2 
【火吹き山】で初登場。通常出現するタイプは今作も動かない石像のフリをしているが、見分け方が存在する。
腕を振り上げていればうごくせきぞう、そうでないなら動かない石像である。これを知っていれば見破るのは簡単。
GBA版では動かない石像が登場しなくなり、確実に本物だけが出現する。
前作では【さまようよろい】より強かったが、本作では出現階層が早まりさまようよろいより弱くなった。
それでも攻撃力は結構あるので、不用意に近寄らないように。
また、【マドハンド】が仲間としてコイツを呼ぶようになった。
呼ばれた場合は敵2体を同時に対処することになる。この場合はまずマドハンドから対処したい。
うごくせきぞうに手間取っていると2体目を呼ばれかねない。
マドハンドはトルネコの足をつかんでから仲間を呼ぶので、隣接していきなり呼ばれるようなことはない。
なので矢などでマドハンドを削っておき、隣接して一撃で倒せば呼ばれなくてすむ。
トルネコ3 
【海底山地 ふもと】・【海底山地 山頂部】・【異世界の迷宮】等に出現する。
【動かない石像】そのものが無くなった為、トルネコ2までの様に石像のフリをしていないが、2までの名残か通常出現した時には確実に眠っている。
…とはいえ、もはや立ったまま寝ておらず、堂々といびきをかきながら体育座りで寝ている。石像の概念は何処へ消えたのか。おまけにGBA版では足踏みまでしている。
今回も特殊攻撃は何も使わないが、やはり攻撃力は高めなので無視した方が良いだろう。
また、Lv2以上の敵マドハンドが隣接時に召喚してくる事がある。
単純に能力が高い上に、仲間キャラクターの場合はこいつの登場でターゲットが分散し、
その間に2体目、3体目のうごくせきぞうが召喚されてくる悪循環に陥りがち。
たとえレベルの高い仲間でも、気が付いたらこいつらに袋叩きにされている事もあり得る。
ただ上手く利用すれば、【マドコン】で経験値のカモにもできる。
マドハンドに呼ばれる限定だが、【遺跡の大空洞 北】に出現するうごくせきぞうはLv3になっており、経験値が86とこの時点では結構高い。
通常出現するモンスターで経験値が一番高い【アークデーモン】の経験値の81を超えているので、シナリオクリア前に多少の余裕があれば狩ってみるのも良いだろう。
上述の通り、袋叩きに遭わない様に注意。
仲間にした際のデフォルトネームは「いしぞう」。
話し掛けると「このポーズ、疲れる……」という本音が聞ける。
成長タイプは成長が遅い【攻撃・晩成】で、特殊能力もないので仲間にしてもまず役に立たない。
DQMB 
第1章から登場。ナンバリング最新作が8だからか、リブルアーチの名人に作られた設定になっている。
ステータスはHP:828 ちから:150 かしこさ:8 みのまもり:92 すばやさ:12。
すばやさとかしこさは低いが、攻守ともに優れている。耐性は 打撃に強く、風/爆発属性に弱い。
特技は「たおれかかる」と「ふみつけ」。
前者は巨大な体を倒し、敵全体を押しつぶす攻撃。後者は大きな足で敵1体を踏み潰す攻撃。
たおれかかるは命中率が低いが、ふみつけは命中率が安定しているので使いやすい。
これにより、似たような特徴の【ギガンテス】や【ボストロール】よりも使いやすいだろう。
また、戦士と組むと、たおれかかるがマヒの追加効果を持つ「大振動」に変わる。
特技はどれも打撃なので、耐性がよく分からない初心者にもお勧め。
ギガンテス、ボストロールとチームを組むと、合体して【暗黒の魔人】になる。
攻略本の付録の【モリーセレクション】の絵柄は大量のマドハンドをコイツを彫っているというもの。
DQMBS 
第7章から登場。サイズはL。
基本ステータスはHP:659、ちから:671、すばやさ:94、かしこさ:188、みのまもり:718。
最高に相性が良いせいかくは【いのちしらず】。
技はぶんなぐる→ばくげき拳→あんこく拳→魔神爆砕拳の順で変化していく。
トロル系統同様、攻撃手段は殴打属性の単体攻撃のみで魔王戦でも使いやすい。
なお、この系統のモンスターを2体出すと合体して【きょだいまじん】となる。
DQMSL 
ガチャ限定の【物質系】Aランク。
SSランクまで【転生】しきる事で最終的に【てんのもんばん】になる。
特性は無い。リーダー特性は「物質系の防御力+10%」。習得特技は【だいぼうぎょ】のみ。
コイツは特に何の変哲も無いただのAランク下位種なのだが、実はサービス初期の頃にちょっとした曰くがついていた。
なんとコイツ、ステータス画面を見た瞬間、フリーズしてゲームが強制終了するというバグを抱えていたのだ。
勿論、現在では修正されている。
また、この系統は特技モーション(テリワン3D・イルルカの呪文モーションと同じもの)が妙に長く、敵として出てくると鬱陶しい。
スラもり1 
赤しっぽのアジトである【空中庭園ミオ・ロシタル】に出現する。
見た目はナンバリングタイトルのうごくせきぞうよりは、キャラバンハートの【とつげきこぞう】に似ている。
ボスの【ムーン】の所へ向かうための足場を4体で支えているので、ムーンと戦うためにはこいつらを全部どかして投げ落とさなければならない。
しかし、【スラ・ストライク】を最大まで溜めないと全くびくともしない上、背負ってからちょっと時間が経つと自動的に降りて元の場所に戻ってしまう。 ここで時間を浪費したプレイヤーも多い事だろう。
また、歩いているときに触れるとダメージを受けるので注意すること。
なお、3体落としてから最後の1体を落とさずに足場の外へ放り出し、急いで足場の中心にいけばそのままボスへ向かうことも可能。
ちなみにこの時は動き出した足場の下の草原で止まるうごくせきぞうを見ることができる。
その後はスーランの町の道具屋の中に立っているが、「重りになってるだけの仕事は辛かった」と語っている。
因みに町にいるこいつにスラ・ストライクをかまして、潰されてみると他の奴らに潰されるより激しく潰される。
スラもり2 
【レンキン山】の内部に登場するが、行動パターンが前作とは大いに異なる。
こちらが近寄るといきなり飛び上がり、何故か怒りをあらわにしながらこちらに向かってきて、ジャンプして踏み潰そうとしてくる。
その後は前作同様に定位置に戻ろうとするが、近くにいると戻るのをやめて再び襲ってくる。
前作とは異なりHPが設定されており、フルパワーのスラ・ストライク一発で倒せるようになったが、その代償というべきか弾いて担ぐ事ができなくなった。
持ち帰るには【キメラのつばさ】を投げつけるか【1000tおもり】の振動で宙に浮かせるしかない。
勇車バトルでは【まっすぐに ぶっぱなせ!】と【テキを おいだせ!】を命令できる。
ちなみに1000tおもりをこいつに向かって普通に投げつけると弾き返されるが、1000tおもりにスラ・ストライクをかましそのまま担がずにこいつの上に落とすと潰れる。
ほかの魔物とは異なりこれでHPが尽きると潰れたまま倒れる。
ほとんどの攻撃を受け付けないため、他のザコに対しては基本的に無敵。ただし、燃えているアイテムに挟まれたりした際に処理が追いつかないのかなんなのかよく分からないが、ダメージを負ってしまうことがある。これは【ガメゴン】などにも同様のことがいえる。動きが遅いのが欠点。
スラもり3 
【モジャパンじょう】にのみ出現する。
戦法は前作と同じだが、同ステージには1000tおもりがないため運ぶにはキメラの翼を使うしかなくなった。船バトルでの作戦は前作と同じ。
ちなみに前作までは無骨な口調だったが、本作では「~ぞう」という語尾が付き、少しコミカルな存在になった。
DQH 
海底神殿ステージ3でステージボス的な存在として出現する。
おなじみの片手と片足を上げたポーズで登場し、そのポーズのまま片足で跳ねるように移動し踏みつけ攻撃をしてくる。
ボスモンスター同様倒してもコインを落とさず、仲間にする事はできない。
DQH2 
【大峡谷】エリア(大峡谷(南)の戦い)で大量に出現。
基本的に前作とは変わらないが地震からの衝撃波が出る等厄介なことになっている。
弱点は頭であるが一部モーションを除き弓がないとまず狙えない。なおモンスターコインはないので仲間にすることはできない。
DQB2 
【オッカムル島】の地下神殿の最後の敵として出てくる。
神殿に入って割とすぐの場所に動かないコイツが4体鎮座しており、空の台座も2つある。そこでパズルを解いて動かない石像を2体見つけてくると、計6体が一斉に動き戦闘になる。これを撃破することでようやく攻略完了となる。
移動するときは普段の恰好のままで飛び跳ねるが、攻撃するときは体を動かして踏みつけてくる。
また、力をためると突然寝仏の如く寝転がり、プロペラのようにその場で回転攻撃を繰り出す。
少し前に戦った【いしにんぎょう】同様、ハンマーでなければまともなダメージが通らない。ハンマーで一心不乱に叩いていれば簡単に倒せる。
その後は【ヒエヒエ島】の岩山の上に強敵として出現する。場合によっては木が多くてやや見つけづらいので、注意深く探そう。
この個体は上記の攻撃手段の他、離れているとあぐらをかいたまま飛びかかってのしかかる攻撃もしてくる。結構痛いので密着してハンマーで叩きまくるべし。
仲間にもすることができ、【染料ダル】の上に載って重しになることで染料の絞り出しを手伝ってくれる。
その際に様々なポージングをするので余裕があれば眺めてみるのもいいだろう。
なお、本作にはうごくせきぞうと全く同じ見た目のただの石像が存在しているが、アイテム名がうごかないせきぞうである。(【動かない石像】参照。)
本来石像とは動かない物であるからこその「うごくせきぞう」だったが、逆に普通の石像が「動かない方」と呼ばれているのはなんだかシュールな光景。
ちなみにうごかないせきぞうをうごくせきぞうがいる居住地に設置しておくと隣に並んでものまねするというお遊び要素がある。
このうごかないせきぞうは上記のパズル以外に、ヒエヒエ島のうごくせきぞうからも入手可能。ただし前者は攻略の過程で消滅するので、家具としての入手は事実上後者に限られる。
モンパレ・どこパレ 
ブラウザ版ではランクCのぶっしつ系大型モンスター。初期とくぎはなし。
初期とくぎを持たない個体を気合伝授に使用することで【リホイミ】の素材になる珍しいモンスターだった。
スマホ版「どこパレ」では、たんけんスカウトでスカウトできるモンスターの一体でランクはSと高め。
【ためる】や【だいぼうぎょ】を覚えている。固有特性は【絶好調】。
この作品では色違いが全員ランクSSであるため、こいつが唯一のランクSである。
つまむと資材のようにロープで縛られて吊り上げられる。
DQR 
スタンダードパックに収録。レア度はレア。
5/6/7
正面に敵ユニットが1体もいない場合攻撃できない
コストに対して非常に高いステータスを持つ代わりに、条件を満たさなければ攻撃できないという重いデメリットがついている。
まさかの動けない石像である。
このデメリットは、召喚する際に敵ユニットの目の前に出す他に、封印したり目の前に氷塊や【ツボ】を置いたりすることで回避可能。
デメリットさえなんとかすれば圧倒的なステータスを駆使して活躍してくれるだろう。
現在ではマスターズルールでのみ使用可能。
また同じ効果を持つカードに【とつげきこぞう】がいる。
シアトリズムDQ 
BMSにて登場する。コイツ系統は非常に硬く、物質系に有効なハンマー使いがいないと長い事居座り続ける。大挙して出られるとボスを倒しきれない場合もあり、非常に嫌な系統。
DQウォーク 
メインストーリー8章6話のボスとして2体で登場。
全体攻撃のふみつけや転倒効果のある地響きを使い、痛恨の一撃やベホイミも使う。
HPが50%を切ると急に2回行動になるので片方ずつ倒すのがオススメ。
その後11章5話から12章4話まで、あまり見かけないモンスターの枠でザコとして登場。
こころは赤色でコストは119。
攻撃力もそこそこ高いが、HPとみのまもりが赤色にしては高めで耐久寄り。
斬撃・体技ダメージ(特にメラ系)が上昇し、バギ系及び石化に耐性が付く。
DQタクト 
物質系のAランク、ぼうぎょタイプで登場。
レギュラーSPスカウト等で仲間にすることが可能。
リーダー特性は「敵のこうげき力を5%下げる」
使用とくぎは【れっぱ斬り】、【ばくれつけん】、【ばくれん斬り】。
覚醒スキル 10Pで「まれにスカラ」を習得できる。
才能開花で才能開花とくぎ「炸裂大車輪」
才能開花特性で「いどう力+1」/「いきなりバイキルト」等を習得できる。
ドラけし! 
これまでは勇者エイトのスキル「チーム呼び」でのみ登場していたが、常設ステージのバラモス城と共に実装。
星3の青属性で、スキルは菱形範囲を物理攻撃する「ふみつける」。
ダイの大冒険(2020年版アニメ) 
第40話で魔影軍団のモンスターとして登場。
アベル伝説 
17話に登場。
【ドラン】の国王【ピエール3世】に化けた【シーザーオライオン】が、城下にあった石像に魔法をかけ、逃げ出した【アベル】と王女【サーラ】に差し向けたもの。アベルたちを断崖絶壁まで追い詰めた。
元々がただの石像である故【土着モンスター】にも【宝石モンスター】にも当てはまらないモンスターである。