【アストルティア】

Last-modified: 2023-12-17 (日) 15:35:16

概要

DQ10の舞台となる世界。
【アレフガルド】以来、ナンバリングタイトルでは26年ぶりに世界そのものに固有名が付いた初のケースとなり、続くDQ11でも【ロトゼタシア】という固有名が与えられている。
6つの大陸(厳密には「諸島」であるウェナを大陸に数えているが)と6つの種族を抱える。
 
オンライン版の長期運営によるアップデート、そして設定資料集の発売により、背景設定は歴代タイトルの中でも特に濃密になっている。
この世界名に由来し、DQシリーズ内で使われている文字に【アストルティア文字】という通称が付けられている。

DQ10オフライン

大陸と種族

レンダーシア以外の5大陸は【大陸間鉄道】によって繋がっており、鉄道駅を介して他の大陸へ移動できる。
このため、各大陸の主要種族以外がその大陸を訪れたり、住み着いたりしている例は多い。
5大陸とレンダーシアの交通は、【港町レンドア】から出港する【グランドタイタス号】の定期便で結ばれているが、ゲーム開始時点では航路が遮断されておりレンダーシアとの行き来はできない。

歴史

大昔に、女神【ルティアナ】によって創造された。
ルティアナは7柱の【種族神】?を生み出し、種族神たちはそれぞれの姿に似せてアストルティアに住む種族たちを生み出した。
後に【大いなる闇の根源】との戦いでルティアナは姿を隠し、現在では創造神ルティアナはほとんど信仰されておらず、種族神や様々な精霊などへの信仰が広まっている。
 
神話時代末期から、魔界の【大魔王】による侵略をたびたび受けており、その都度【勇者】が生まれて大魔王を倒してきた。
現代においても、世界の危機に対し、過去の勇者を生んだ【レンダーシア】からの勇者覚醒が期待されている。

DQ10オンライン

アップデートにより、【竜族】の住む失われた浮遊大陸「ナドラガンド」、アストルティアと対立し続ける【魔界】、地上世界を庇護する【天使】たちの住む「天星郷フォーリオン」などの存在が確認されている。
【シオドーア】が建国した【エクゼリア王国】など、プレイヤーの入れない地にも未登場の国家や集落が存在する模様。
 
またシリーズ他作品のキャラが魔法の迷宮やコラボイベントのゲストなどでたびたび登場している。
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蒼天のソウラ

オンライン版の設定からさらに踏み込み、「ドラゴンクエスト」の物語や楽曲などが明確な形で存在し、広く知られている。
作者の【中島諭宇樹】がドラクエオタクであること、監修の【堀井雄二】が10だけにこだわらなくてもよい(なのでタイトルにXが入っていない「ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ」となった)と言ったことから、10以外のシリーズから持ち込まれたモンスターやアイテムも存在する。