DQ11、DQ11S 
【邪竜ウルナーガ】系統が使用する特技で、相手1人(【失われし時の災厄】は2人)を食べてしまうという技。
DQSの【竜皇帝バルグディス】とは異なり食べられたキャラが死ぬことはなく、同作で言うと【魔王ジェイム】の仲間をさらう攻撃に近い効果だが、そちらとは異なり一定時間ダメージを与えるような効果もないが、失われし時の災厄の場合は咀嚼されて蓄積されたダメージもしっかり受ける(300程度)。もちろん残りHPによってはバルグディスのように食べられて死ぬこともある。
飲み込まれた相手は吐き出されるまで行動出来ず、吐き出される際に耐性無視で必ず転倒に加え【猛毒】状態にされてしまう(この時、「○○は ウルナーガの どくに おかされた!」という専用のメッセージが表示される)。
誰かが飲み込まれている間にウルナーガを倒すとその時点で吐き出されるが、その場合も1ターン休み+猛毒がついて来る。
失われし時の災厄は1ターン休みはないが、食いつく際によい状態変化を解除し、吐き出された時に毒に加え悪い効果にかかりやすくなる。
最低3ターンは行動出来なくなるが、ウルナーガの方も吐き出すまでは行動できないので、脅威度は高くないが、失われし時の災厄のほうは魔王ジェイムのさらう攻撃と同じくらいかそれ以上の厄介さである。
技の性質としては【セイレーンゴースト】系の使う【オリにとじこめる】に猛毒と1ターン休みがついたもの。
余談だが、この技のモーションは【メルトア】の【しょくしゅ】同様、PS4版では近付いて来て噛み付くモーションだが3DS版では遠くから吸い込むモーションになっている。
また、飲み込んでいる状態のウルナーガに行動順が回って来た際のメッセージも機種によって異なっている。
PS4版では「邪竜ウルナーガは ○○を くちの中で ころがしている!」という専用のメッセージが表示されるが、3DS版と失われし時の災厄では「(モンスター名)は 不敵に わらっている。」という通常の無駄行動と同様のメッセージになっている。
飲み込んでいる状態の時のモーションも異なっており、3DS版では口を閉じるだけだが、PS4版では口を開閉(しかも口を閉じる時にエフェクトが付く)しており、まるでガムでも噛んでいるように見える。ウルナーガ戦でダメージを受けないのが不思議である。
3DS版では食べるモーションの直後に胴体が一瞬だけ膨らむような動きをするので、丸呑みにしてしまっているのかもしれない。