【竜の女王】

Last-modified: 2024-05-18 (土) 17:16:06

DQ3

【竜の女王の城】に住む、自身のことを神の使いと称するドラゴン。
彼女の城は高い岩山に囲まれており【ラーミア】に乗らなければ到達できない。
FC版の表記は「りゅうのじょうおう」で、本人および城内の喋る馬や【ホビット】のセリフにあり、正式な呼称のようである。
重い病気にかかっており、既に余命幾ばくも無い、危険な状態にある。
出会ってすぐに死亡してしまうため出番は少ないのだが、後の勇者ロトに【ひかりのたま】を託すという、ゲーム攻略の上でも勇者ロトの伝説の上でも、非常に重要な役割を持つ人物である。
彼女は下記のセリフとともにひかりのたまを勇者に託した直後に、ひとつの大きな卵を残して息絶える。

*「わたしは りゅうの じょうおう。
  カミのつかい です。

*「もし そなたらに まおうと
  たたかう ゆうきが あるなら
  ひかりのたまを さずけましょう。

*「この ひかりのたまで
  ひとときも はやく へいわを
  とりもどすことを いのります。

*「うまれでる わたしの あかちゃん
  のためにも……。

*「…………。

このときに残した卵から生まれたのがDQ1のラスボス【りゅうおう】だとする説があり、これは「ロトの紋章」などで採用されている。
本当に実母なのかは不明だが、少なくともりゅうおうの先祖であることは公式で確定している。詳細はりゅうおうの項目を参照。
 
実母だとすれば、「わたしの あかちゃん」=竜王のために取り戻したかった「へいわ」を竜王自身が「ひかりのたま」を奪って再び侵した事になり、なんとも皮肉な話である。
 
FC版のフィールドグラは【やまたのおろち】【キングヒドラ】と共通。
ただ、この三者はいずれも動かないし、上記の両者は横向きに対して、女王は後向きと、向いている方向が違い、特に意識していなければ正面から話すので、同一と気付かなかったプレイヤーもいた。

ゲームブック版

【バラモスの城】に囚われており、竜の鱗柄の服を着た人間の女性の姿で登場する(イラストあり)。
出会った勇者たちにひかりのたまを託した後、本来の竜の姿に戻り、卵を残して息絶える。

小説版

【精霊ルビス】同様、天上界から使わされた【神】。ルビスが新天地を創造するために去った後、1人で世界を見守っていたが、現在では病に冒されている。
病にさえかからなければ【バラモス】でも倒せたらしい。
ゲームと違って口調は厳めしい。
40歳ぐらいの女性の人間形態に変身でき、パーティに光の玉を託したところで出番は終わっている。
小説版DQ1によれば、ゲーム同様その後死亡した模様。

CDシアター

声優は寺瀬めぐみ。

ウォーク

2024年4月25日開始のイベント「黄金列島」で登場。異変を予測して、主人公とスラミチをアレフガルドに導く。
ツノを思わせるかぶりものと紫と青のドレスをまとった女性の姿をとって主人公の前に現れ、正体を隠してリュウちゃんこと【竜王のひ孫】に接近する。
口が立つようで、リュウちゃんや勇者スライムをうまく調子付かせている。
エンディングでは力の消耗で咳き込み、最後のお願いとしてリュウちゃんの城を訪れ「これからはもっと積極的に人々と交わり」「闇の力は使っても心まで闇に染まってはダメ」と母親のように忠告を残す。
プレイヤーには今回の異変が歴史を歪めて起きたもので、それは自身の世界にも…と予感を伝え、元の世界に戻った。
 
同日にこの女王と同じ姿になれる装備を入手できる「竜の女王装備ふくびき」が登場。武器は「竜の女王のツメ」。
レベル20でガードやみかわしされない威力800%の体技ダメージを与え、確率で怯え(まれに耐性無視)効果を与える「愛のひらてうち」を覚え、
30で敵全体にドルマ系又はギラ系のブレス特大ダメージ(メタル系には+70)を与え、低確率(ドラゴン系相手には確率上昇)で吹き飛ばして戦闘から排除する、【闇】と【熱】の2種の「女王の吐息」を修得する。
いきなりスキルは最大MPの4%を消費して自身の最大HPと最大MPの上限を20%上げる「エナジーフロー」と、
自身の装備しているドラゴン系または????系のこころの数(こころ道は除く)だけステータスが上昇しHPとMPを回復(いずれも最大10%)する「竜のこころ」の2つ。

蒼天のソウラ

1巻で【ドラゴンクエスト】という作中用語の説明として登場。
「賢者に秘宝を授けたドラゴン」の代表として描かれた。

ライブスペクタクルツアー

演者は高橋洋子。
その際明らかにされた設定画では、緑髪の頭部から2本の細長いツノ+短い数本のツノを伸ばし、純白からグリーンにグラデーションの掛かったドレスを纏う痩身の女性。
準公式の水準ではあるものの、非常に数少ない彼女の公開設定と言える。

考察・その他

DQ2のゲームブック(エニックス)では、【竜王のひ孫】が彼女のことを「ひいひいばあさん」と呼ぶセリフがある。
彼のひいじいさんがりゅうおうだから、つまり竜王の母親だということになる。
 
DQ11の真エンディングでの聖竜のセリフには「もしわたしが闇に落ちることがあれば・・・」とDQ1のストーリーを念頭においた発言がある。
おそらく、この闇に落ちた聖竜すなわち竜王、の母が竜の女王であり、彼らは命の大樹=聖竜、の子孫だと思われる。
 
【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】などの一部作品では『竜神の末裔』とされる。