全般
一般的にボスのお供として一緒に登場するモンスター全般を指して呼ばれる総称。
頭や腕など、それ自体がボスの一部である場合は取り巻きとは呼ばない。
行動パターンも個別に攻撃してくるものや、ボスの援護・回復を行うものまで様々。
大抵の場合ボスよりもステータスが低いので、頭数を減らす為に真っ先に叩かれる。
…が、取り巻きを片づけるとまた呼び出したり、行動パターンを変え逆に厳しくなる奴もちらほら。
- FF2の皇帝陛下など、取り巻きの方が明らかに強いパターンも存在する。
また、バルガス戦のイプーのように取り巻きを倒さなければ
ボスにダメージを与えられないパターンも存在する。 - FF6のアレクソウルに至っては、本体が憑依中に取り巻きをまとめて倒しただけで勝ち。かなり特殊な例である。
- ボスが途中で呼び出す敵もこう呼ばれることがある。
また上の記述と被る、他ゲームの話も混ざるが取り巻きが単純な攻撃、補助、回復だけでなく
ボス本体と連動した特殊で複雑な行動パターンを持っておりそこの穴を上手く突かないとボスを倒せない事もある。- ほぼ他ゲームだが
「呼ばれる取り巻きが増えれば増えるほどボスへのダメージ減少」
「ボスっぽいヤツがボスではなく取り巻きのひとつが本体」
「必殺技時に取り巻きを吸収、吸収数が多いほど必殺技のダメージ増加」
等々取り巻きにも色々。
また上のこうていの類似タイプとして
「ボスは攻撃を取り巻きに任せ、自分はバフ、デバフ、取り巻きの回復に終始する」
ものも。倒した取り巻きはまた呼び出されるのはお約束。とっととボスを倒してしまおう。
- ほぼ他ゲームだが
- ボスを倒すと自動的に全滅するタイプと、巻き添えで死なずに戦闘続行するタイプなどがいる。
あるいは、ボスを倒すと行動パターンを変えてくる取り巻きもおり、油断ならない。
単純に敵の手数が増える為一人旅や低レベル等縛りプレイでは鬼門となる事も多い。
FF8風神・雷神も一応(ていうか本来の意味通りの?)「取り巻き」ではあるが、サイファーと一緒に戦闘とはならない。
哀れサイファーww
FFではあまり見られないが、取り巻きをあえて倒すことでボスの行動を封じるという戦法が期待できる場合がある。もっとも取り巻きの攻撃がきついと元も子もないが。
当のFFでは召喚士系モンスターがこのアルゴリズムである場合が多い。こちらは召喚士自身が大したことないので経験値稼ぎくらいにしか使えない。
ゲームのランクが上がるとメインモンスターが弱くても
お供のモンスターのほうが強いということもある。
シームレスバトルではボス戦・ザコ戦の区切り自体がない状況も多く、ザコが取り巻きのような形になる。
FF12のモブ戦はまさにそれで、そこらにいるただのザコがリンクして加勢する可能性が常にある。
モブそのものよりも戦闘エリア周辺のモンスターの生態環境がモブ戦を左右することも珍しくない。
ブラッディ戦やロビー戦が良い例である。
FF14では、取り巻きを一定時間以内に一掃しないと全滅したり、取り巻きがいる間、ボスはバトルフィールドの外におり、
こちらからの攻撃が届かず、ボスからの攻撃が一方的に繰り出される状態になるなど、ギミック的な意味合いが強い。
FFUSAではボスが2匹取り巻きを連れていることが多い。