FF6
アレクソウル
Lv53、HP23066、MP5066、種族:なし。
攻撃力27、防御力70、命中100、素早さ40。
回避率0、魔力5、魔法防御220、魔法回避0。
弱点属性:冷気。吸収属性:炎・聖。無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、スロウ、プロテス、レビテト、シェル、ヘイスト、リフレク。
行動:
開幕
- ヒューリー
ヒューリーから出現後
- 1ターン:たたかう
2ターン:たたかう→通常ローテーションへ - 通常ローテーション外で「たたかう」にカウンター:たたかう/何もしない/何もしない
通常
- 1ターン:サンダガ/サンダガ/何もしない
2ターン:サンダガ/サンダガ/何もしない
3ターン:ヒューリー/ヒューリー/何もしない
操る:不可。スケッチ:よげんのいちげき/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠なし/レア枠形見の指輪。落とすアイテム:守りの腕輪(100%)。変化:不可。
ソウルセイバー2体と同時に倒した場合は魔法修得値:7。
ソウルセイバー
Lv41、HP3066、MP566、種族:人間。
攻撃力50、防御力150、命中100、素早さ15。
回避率0、魔力3、魔法防御175、魔法回避0。
弱点属性:冷気。吸収属性:炎・聖。無効化属性なし。
有効な状態異常:即死、石化、暗闇、バーサク、混乱、スロウ、プロテス、レビテト、シェル、ヘイスト、リフレク、死の宣告、ゾンビ。
行動:倒されると復活する
通常時
- 1ターン:ブリザガ/サンダガ/何もしない
2ターン:ファイガ/サンダガ/何もしない
3ターン:ファイガ/ブリザガ/何もしない
ダメージ/回復カウンター:たたかう/たたかう/何もしない - MPが16以下である:マジックドレイン
アレクソウルが出現している
- 自分がリフレクでない場合リフレク
- ケアル/何もしない/何もしない
操る:不可。スケッチ:マジックドレイン/たたかう。あばれる:不可。
盗み:なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
「貴様がアレクソウルか!カイエンを返してもらおう!」
「もう遅いわ!おのれの無力さに絶望し、
自分を責め続けているこやつの心では我の力に逆らうことはできん。
悲しみが 怒りが 憎しみこそが我のみなもと。
さあ、お前達も我の一部となるのだ!」
カイエンの夢の中にとり憑いた、魔大戦で心をなくした多くの魂が集まって生まれたモンスター。マップ上のグラフィックはガストラ帝国の親衛隊の使い回し。
色違いに魔法レベル70、ブラックフォースがいる。
- アレクソウル系統のモンスターのグラフィックは実は右胸辺りが僅かに欠けており、向こう側が透けてしまっている。
HPは23066。 聖・炎属性を吸収し、冷気属性に弱い。
ソウルセイバー2体を伴って現れ、戦闘開始後に「ヒューリー」で味方にとり憑いてくる。
以降そのキャラが戦闘不能になるまで姿を現さないため、攻撃するには味方をわざと倒す必要がある。
姿を現している間は「サンダガ」で攻撃してくる。
- サンダガの対象はリフレクがかかっているソウルセイバーで、デルタアタックを仕掛けてくる。
- また、ガウの「あばれる→ロフレシュメドゥ」で「誘惑」を成功させると、死の宣告効果の物理攻撃「予言の一撃」というレアな技を使用するようになる。
- 「スケッチ」でもたたかうと予言の一撃が使える。
正攻法だと憑りつかれた味方を一度死なせないといけないので倒すのに手間のかかるモンスターだが、手下のソウルセイバーを「デジョン」で消し去れば戦闘が終了する。
魔法防御力が220とかなり高いので、ブリザガなどよりも、フレアやアルテマの方が効果的。
倒すと魔法習得値7入手。
「お前の身体に、乗り移ってやる!
そして、お前が死を迎えた時に、私は、またこの姿を現すだろう!」
戦闘開始直後のアレクソウルの台詞が倒すヒントとなっている。
- 乗り移って攻撃する方法は次回作のギ・ナタタク(の付き人の炎)に受け継がれた。
「ヒューリー」で取り憑かれるデメリットは全くない。そのために普通に倒すならこいつを取り憑かせたまま、戦ったほうが楽。
FF7では反省したのかボス本体ではなく、その取り巻きが同じ戦法をするようになった。
戦闘前に全員を透明にしておけば、誰に乗り移ったのかすぐにわかる。
取り憑かれたキャラをブレイクで石化させても現れる。
- FF6では石化でも戦闘不能扱いになるから現れるのかもしれない。
まずないとは思うけど、ブレイクで出現しなければ、エスナと金の針がない場合にその戦闘が詰んでしまうからかも。 - またヒューリーは石化キャラも対象に含まれる。石化キャラに取り憑いた場合、即座に出現する。
真向から倒した場合は守りの腕輪を100%ドロップするが、ソウルセイバーをデジョンで消し去った場合、
アレクソウル自体は倒していないことになるので、守りの腕輪は入手できない。注意。
- しかしこんなやつに取り憑かれた状態のままで戦闘終了して大丈夫なんだろうか?
アレクソウルからはレアの形見の指輪を盗めるので、アイテムコレクターは姿を現して貰う必要がある。
コイツ自体を倒すメリットはドロップアイテムの守りの腕輪や盗めるアイテムの形見の指輪にあるが、守りの腕輪は他にも入手手段があるうえに上位互換が存在し、
形見の指輪は個数限定であるが、シャドウとリルムしか装備できない関係上ほぼ確実に手に入る二個で十分、とアイテムコレクター以外にはわざわざ不特定の味方を犠牲にしてまで倒すべきではない敵と化している。
- 「形見の指輪」を持っているという事は、リルムの母親の魂も同化しているのだろうか?
- 単純に、ドマ城の中にあったミナの指輪の可能性もあるかな。
状態異常は暗闇が有効だが、GBA版以降でなければ機能しない。
ただ、ソウルセイバーにも有効なので、暗闇が有効な機種でサンビームを放っておけばちょっぴり楽になる…かも知れない。
倒した後戦闘があった場所に行くと、アレクサンダーの魔石が落ちている。
正宗を受け取るイベントの最中にチラッと見えるため、取り逃す可能性は低い。
倒す前には落ちておらず、何故コイツを倒すと出現するのかは一切語られない。
名前が被っているので何かしらの関係があるのかもしれない。
同じような全体即死効果であるが「あばれる」で使える「ブラスター」でソウルセイバーを倒しても、
デジョンのように戦闘を終了させることはできない。ソウルセイバーがすぐに復活する。
バグかは不明だが、戦闘開始時にアレクソウルに取り憑かれた後にデジョンでソウルセイバーを片方だけ仕留め損なうと、
一瞬だけ取り憑いたはずのアレクソウルの姿が出てくる。
しかし、アンデッドが復活する時のSEが流れてすぐに消える。
「あらゆる負の感情の集合体」という
まるで前作エクスデスのような設定の敵である。
カイエンを悪夢に引きずり込んだのは夢の三兄弟のはずなのだが、こいつとの関係は不明。
それどころかこいつと戦う頃にはプレイヤーは3兄弟の事自体忘れている可能性すらある。
1000年前の戦争で心を無くした魂の集合体という、よく分からんがなんだか凄そうな存在。ハートレスの先駆け…かと思いきや、あちらは心が無い訳ではなく、心が完全に闇に染まった存在。逆に肉体と魂は離れており、名前に反して心しか残っていないそうな。向こうは心を奪おうとするヤツだが、アレクソウルは台詞からすると、心が弱った人間を自分の一部にするのが目的らしい。1000年間ずっと負の感情で活動していたのだろうか…確かにラスボス級の存在である。
飛空挺バグで、死んだら強制ゲームオーバーのバナンを連れ出しているモノ好きは要注意。
バナンがこいつに「ヒューリー」でとり憑かれたら、バナンを石化させればOK。アレクソウル出現するしゲームオーバーにもならない。
有名な攻略法だが、取り憑かれている時に手下2体をデジョンで葬り去ることに成功するとその時点で戦闘が終了する。
問題はこの後で、その後どんな場所でもいいので取り憑かれたキャラが戦闘不能になると突然アレクソウルが出現するという報告がある。
- 当方は瓦礫の塔でザコ戦中に出現。どうやら取り憑きフラグは本体倒さない限り恒久的にたっている模様。
念のため誰か追検証希望。またそうして現れたアレクソウルが再び取り憑くのかは不明(直後にぶっ殺しちゃったため)- やってみたけど、出なかったぞ?ストラゴスに受けさせて、ジドール周辺で殺してみたけどダメだった。
この現象は勘違いの可能性もあるし、もしかしたら最初期ROMだけとか、条件付きかもしれない。当時この現象を確認したROMは、ケフカをバニシュデスで倒せる初期ロムで、アレクソウルが取り憑いてたのは確かモーグリだった。そして瓦礫の塔で出現。
- インターセプターのようなステータス異常扱いなのだろうか?取りつかれた状態で波紋を受けるとどうなるんだろう。
- 3DSのコンソール版でまるごとセーブを利用して、セリスに憑いていることを確認してからコンフュとはもんでストラゴスとセリスのステータスを交換。混乱は移ったけどアレクソウルはセリスに憑いたままだった。その後デジョンでクリアして、外でセリスとストラゴスを倒してみたが、アレクソウルは出現しなかった。コンソール版では修正されている模様。
関連項目
モンスター/【ギ・ナタタク】
FF6(GBA版以降)
仕様が特殊な敵のせいか、魂の祠で出現しない。
ただ、上記通り暗闇が機能するようになった。
FF6(ピクセルリマスター版)
ソウルセイバーはデジョンで消しても即座に復活するため、簡単勝利とはいかなくなった。
FFRK
FF6から登場しているボス。
ノーマルダンジョンでは「夢のダンジョン 2」のボス。
ソウルセイバー2体を伴って現れる。聖・炎属性を吸収し、氷属性に弱い。
「ヒューリー」でパーティの誰かに乗り移る。
乗り移られたキャラに味方からダメージを与えれば、再び姿を現す。
原作のように、戦闘不能にする必要は無い。
おそらくこの変更は蘇生手段を持ち込むことがアビリティ枠2つでは難しいことへの配慮だろう。