FF1(GBA版以降)
戦闘用アイテムで、対象のヒット数を増やす効果がある。
数字的には命中+32(=ヒット数が+1、モンクは+2)で、8回まで重ねがけ可能。
『ヘイスト』を使うとこのアイテムで増やしたヒット数も2倍になるため、
最大で32(モンクは64)ヒットを繰り出す事も可能である。
こうなるとオメガでさえ一撃でスクラップにできる。
1個1000ギルと高いが、買う価値は十分にある。
- さすがに「1撃」はちょっと言い過ぎ。仮に力と体力が99のLv99スーパーモンクが、
巨人の小手も併用して攻撃力も最大にした64回ヒットを当てても、オメガ相手ならせいぜい2万ダメージ弱がいいところ。
ナイト・忍者(+MPをドーピングした戦士)にルーンアクス(MPを25消費して全HITクリティカル)を装備させる場合には、これも複数個セットで用意しておくと大いに役立つ。
最大MPが少ない場合には妖精の薬(戦闘中一時的にMP+200)も用意しておこう。
- ヘイストを使えるジョブがいない場合にはこれらに加えエルメスの靴も用意しておこう。
名前に反して、素早さが上がるわけではなく命中の数値(攻撃回数に影響)のみが上昇。
他作のようにヘイストがかかるわけでもない。
戦闘中のステータス上昇は+255までなので、
巨人の小手(セーバー)と併用するなら命中アップが無駄にならないようにしたい。
FF5
薬師のアビリティ『のむ』で使える薬で、飲むと単体対象に『ヘイスト』がかかる。
『ディスペル』で打ち消されてしまう。値段は110ギル。
調合無しでも薬師の強さを常時保証してくれる、地味だが優秀な名脇役。
飲んだ時点でシーフや忍者よりも手数が増え、攻撃と追加ドーピングを並行して行えるので、
他の薬が防御面に優れることも相俟って、安心してアビリティ枠を攻撃専用のものに回せる。
格闘などをセットして前列で殴るにしろ、各種魔法を飛ばすにしろ、
巨人の薬や英雄の薬で自己強化するにしろ、まず最初のターンはこの薬から。
他のジョブで飲むにしても、この薬があるおかげで非常に使いやすいアビリティとなっている。
- 魔法で使うよりも自ら攻めに転じやすく、特に一人旅では無類の強さを発揮する。
薬系アイテムの店売りは第二世界のルゴルの村からだが、
第一世界から下記の方法で大量入手できるので、ザコ戦でも常用できるのが嬉しい。
かの稼ぎモンスター、ブラックフレイムからレア枠で盗める。
通常枠のアイテムは持たないので、5体でのみ出現する場所をシーフと吟遊詩人で歩き回り、
1人が愛の歌、残り3人で盗んで逃げれば、経験値、ABP、入店縛りでも99個入手できる。
調合で作る際は何故か名称が違う。
FF5(GBA版以降)
追加アビリティ「合成」の素材として使用可能となった。
老化の追加効果を持つオールドショット/バースト/キャノンが発動する。
FF7
味方単体に対しヘイストの効果を与える。
序盤はあれば便利ではあるが、非売品でヴァイスからぬすむぐらいしか容易な入手方法がないこともあって、使う機会はやや限られる。
へんかでも入手できるが、その頃には全体をヘイストにできる
強力なマイティガードが安易に使えるようになっているだろう。
もっとも、低レベル攻略などMPが貴重な場合はヘイスト状態にする重要な手段としてなかなか役立つ。
- 他にはフォーミュラ、スピードサウンドを「へんか」させても可。
- ユフィイベントで碌にマテリアが使えない状況で、対ラプス戦で重宝する。
また、一人で挑む関係上一度に付けられるマテリアが著しく制限される対ゴドー戦や、闘技場(裏バトル含む)等でも役立つ。
解体真書ではアイテム一覧のページに買値1000ギルと記載されているが、これを売っている店は存在しない。
さすがファミ痛。
- ただ、当初買える名残からか500ギルで売却する事は可能。
FFBE
アイテムではないが、バレットが習得する特殊アビリティの1つとして登場。
2ターン「Wリミット」が使用可能。消費MP12。