FF5 
第二世界のグロシアーナ大陸の辺境に位置する村。
訪れる人も少ないが実は酒の名産地であり、バッツの父ドルガンの出身地でもある。
酒場のステージに立つとキャラが踊っておひねり(100ギル)を貰うミニイベントがあるが、
異国人が踊ろうがカエルやゾンビが踊ろうがご待望の踊り子が踊ろうが、店主の感想もおひねりの額も変わらない。
あまりに辺境で感性がおかしくなってるのか?
ビッグブリッジから飛ばされた直後に宿屋に行くと、1回だけ無料で泊めてもらえる。
そのときガラフとバッツが酒を飲むイベントが発生するが、GBA版とそれ以外ではガラフの台詞が異なる。
イベントでの会話はこんな感じ。
(前略)
ガラフ「ところでバッツ…元の世界に戻れないとわかっていて、なぜ来た?」
バッツ「…わけなんかない」
ここまでは全機種共通。違うのはこの後のガラフの台詞。
SFC、PS版だと「バッツ…ありがとう!!」なのだが、GBA版のみ「バッツ…」となっている。
折角の爽やかなシーンが、何やら怪しい空気が漂うシーンになってしまっている。
直後のバッツの「ガラフ!よせよっ」という台詞は全機種共通だが、
GBA版とそれ以外ではこの台詞まで印象が全く変わってしまう。
「ありがとう!!」が抜けただけでこの変貌ぶり。言葉の力は恐ろしい。
- 男は黙って背中で語るということか。
- スクエニは何を目指してるんだ…
- うほっ、いい城主…
- アッー!
- このイベントの猶予は「ムーアの大森林」のエクスデス戦まで、
クーザーのバグの様にクルルがお酒を飲んだりはしないので安心(?)しよう。 - 酔いと感動で感極まって嗚咽しかかっているだけじゃないのか?
- GBA版に関しては、最後の行が表示されない現象が原因。
つまりデータとしてはSFC版のセリフだったのだが、3行しかないメッセージウインドウに
「ありがとう!!」という4行目のセリフが来たため、これを表示できていないのだ。 - 旧スマホ版でもなぜか「ありがとう!!」が消えたままだった。
- 友人であると同時に人生の先輩でもあるガラフだからこそ感謝だけではない感情があった
そう考えるとエクスデスとの一騎打ちがまた味わい深いものになるような気がする - 単純に感極まって言葉に詰まっただけだと思ってたわ。
ピクセルリマスター版ではガラフの「ありがとう!!」が復活した。
2回目以降は1泊40ギル。
ルゴルの酒は銘酒として名高いらしい。
- ああ、次は一升瓶だ…。
- 村人曰く「マッタリとした味わい」。
味が濃厚だという比喩だろうか。 - ガラフが「これが幻のルゴルの酒か!」言ってたように一国の王である立場でもなかなかお目にかかれることは出来ない一品のようだ。
村の周囲が強力な魔物だらけで輸送手段にも乏しそうな立地だから仕方の無いことか。
第3世界では武器屋と防具屋の間にいる女の子からリボンがもらえる。飛空艇を手に入れた後にでもどうぞ。
- そっけない態度とかわいらしい見た目のギャップが萌えるのだが、
リボンをくれる時だけ何故か妙に馴れ馴れしい。 - 第二世界ではリボンをなくして困っているが、いつのまに見つけたんだろうか?
売っているものは(魔法剣)ブレイク、大地の衣(+タイタン)、コメットなど、結構強力なものがそろっている。
この町のピアノは酒場にある。隠し通路の先に進めばあるのでちゃんと弾いておこう。
大抵のプレイヤーは町でダッシュする為にメンバーの一人をシーフにするのですぐ気付きやすいだろうが。
ちなみに踊ってのおひねりもなかなかバカにできず、1時間踊り続けて大体1万くらい(100回)はたまる。
セリフが十字キーでも進むし、上とA押しっぱなしにしてればいい。
- ただし、もちろん普通に敵を倒した方が効率いい上に経験値とABPも手に入る。低レベルプレイなら有用か?
- がんばって踊り稼いでから外の敵と戦ってみたら、1戦で1000ギル近くもらえて絶望しますた…
- どうでもいいことかもしれないが、駆け寄っておひねりをくれるのは、酒場の店主だったりする。「かわりに踊ってくれないかい?」と話を持ち掛けたのは酒場の客の方なのに…いや、おひねりってそういうシステムなのか?普通
- おひねり:紙に 『 小銭 』 を包んで客席から 『 投げる 』 もの。→ アビリティ/【ぜになげ】(違)
第3世界になり二つの世界が融合すると、ドルガンの出身地であるこのルゴルの村の付近に、
彼の第二の故郷でありバッツの出身地であるリックスの村が現れる。
- ドルガンがリックスを気に入ったのは、地理的に近かった?この村の気候が故郷を思い起させたのかもしれない…
バッツが父の生まれを知る描写はとんと無いが、ガラフなら知っていた可能性はある - バッツが父の正体を知るのはもう少し後になるせいなのか、村の人は誰一人ドルガンのことに触れることはない。
- こういう場合、村人がドルガンとバッツを見間違えたりするのだが、バッツは母親似だったようだ。
- ルゴルの村人だけがそんな反応をしたら、ケルガーや記憶を取り戻したガラフが、バッツの口から父親の名を聞く瞬間まで、親子関係に微塵も気付いた様子が無いことがちょっと不自然になりますしね
村に入ってすぐの所にいる女性に話しかけると返ってくるセリフが「まあ、めずらしい!この村にひとがおとずれるのは何年ぶりでしょう!」
……そして、他の村人に話しかけると、エクスデスの復活が噂として伝わっているのが分かる……
- 何年ぶりか前に来た人がその噂を持ち込んだんだよ。きっと。多分。かも知れない。
- もしくはこの村のもの好きが旅に出て見聞として持ち帰ったか。
第二世界において、村周辺の森のうち「ルゴルの村のマップチップより東側」はモンスターとのエンカウントが発生しない。
実はグロシアーナ砂漠周辺の森や平原(エンカウントがないエリア)と一緒。