FF4
主人公セシルとその兄ゴルベーザの実父であり、フースーヤの弟(DS版では兄)。
月のオーバーテクノロジーを青き星に伝えたとされる人物である。
この技術が後に飛空艇開発のベースとなり、バロンは軍事大国への道を歩む。
パラディンとなる為の試練で何故か精神体として登場する。
- なんで弟から兄に変更されたんですか…わけわかりません。
- フースーヤはDS版でも弟と言っているので、「叔父」が誤字の模様。
こうした間違いは日本語にはよくあるので、「叔父」「伯父」と読み替えることがある。- 「しゅくパパ」「はくパパ」と覚えれば覚えやすいかも…?
少ない出番のわりに台詞は心に残るものが多い、地味な名言王。かっこいい。
- 我が息子よ…
- 長い間待っていた…お前が来るのを…。
今…私にとってとても悲しいことが起きている…。 - これからお前に、私の力を授けよう…。
そうすることで…私はさらなる悲しみに包まれる。
だがしかし…もはやこれ以外の術は残されていない…。 - さあ、血塗られた過去と決別するのだ…。
今までの自分を克服しなければ、聖なる力もお前を受け入れない。
打ち勝つのだ…暗黒騎士であった自分自身に…! - 正義よりも正しいことよりも、大事なことがある。 いつかわかる時がくる。
- 受け取るがよい…私の…最後の光を…。
- わが息子よ…。ゴルベーザを…、止めるのだ…!
- 「倒す」ではなく「止める」なのが地味な伏線。
- 間違っていたのかな…私の…思いは…。(DS版)
セシルが来ることを分かっていたり、暗黒騎士であることやその所業を知っているあたり、
千里眼や予知能力でも持っているのだろうか。
- ゴルとセシルが離された事ぐらいは解ってた可能性あるけど、
多分来ないで平穏に暮らすのを祈ってたんじゃないかな。
月の民だって万能じゃないし、時間感覚が超のんびりしてるから無為に過ごすのも構わなさそう。 - 時間感覚は超のんびりしてそうだが、
その割には試練の山にいた僅か20年間を「長い間」と言ってのける不思議なお方。- 20年間の時は普通に長いし、時間感覚云々も月の民の間に生まれた軋轢から始まって、セシルとゴルベーザの両者に訪れた運命の行く末を相当案じていたのではないかと。
ましてや、ゴルベーザは自らの死がきっかけで憎しみの心が芽吹きだし、そこから更にゼムスの思念によって心を蝕まれていた有様だった。
奇しくも兄弟揃って暗黒の道を歩みだす事となった様子を十二分に見届けていた筈なので、その心中の苦しみはより一層大きなものだったと思われ。 - ついでに言うと、本編EDにおいて同じく月の民であるフースーヤがTAの時に至るまでの眠り(十数年)を「永き眠り」と表している。
- 20年間の時は普通に長いし、時間感覚云々も月の民の間に生まれた軋轢から始まって、セシルとゴルベーザの両者に訪れた運命の行く末を相当案じていたのではないかと。
「私にとってとても悲しいこと」「さらなる悲しみ」って何でしょうね?考えられるのは
- 自分の息子2人が戦っていること。パラディンの力を授けることで兄弟対決が一層つらいものになる。
- 自分のもたらした技術が争いを生んでいること。パラディンの力を授けることで戦争が激化して行く。
- アルティマニアによると兄弟同士が戦う事で正しいようだ。
若い頃の姿がセシルによく似ていると言う事は、相当のイケメンだったらしい。
そうなると兄弟のフースーヤもイケメンだったのかな。
- てことは逆にセシルも将来ハゲる、と…
FF4でもTAでも「もうすぐ消える」と言いながらまだ消えていない。相当しぶとい。
- ゼムスといい、こいつといい月の民というのは精神が強固なのだろうか?
- 月から青き星にテレパシー送るフースーヤ、洗脳が得意なゴルベーザ、洗脳を一応自力回復したセシル。
月の民の精神は相当タフらしい。 - ここまでしぶとい精神力持ってるなら、セオドールがゼムスに唆された時も守ってやれたんじゃないだろうか。
- イメージ的には閉店セールだろうか。
自分が青き星に授けた飛空艇を、実の息子が率いることになるとは思わなかっただろう。運命ってすごい。
- てか、セシルが飛空艇に通じているのは、一流の技術者たるクルーヤの血筋による所もあるのではないだろうか。
色々と思わせぶりなセリフを言ってくれるが、「実はお前とゴルベーザは兄弟で月の民なんだよ。ゴルベーザはゼムスってのに操られてるから洗脳解いてやって。何なら月に私の兄弟がいるから、魔導船復活させて会って来なよ」と全部ぶっちゃけといてくれれば、あんなややこしいことにはならなかった筈…とツッこむのは野暮でしょうか。
- いきなりそんな突拍子もないことを言われても、何言ってんだとか思われる可能性のほうが大きい。
- それを言ったらゴルベーザ側も弱虫や亀を送らず最初から自分が出向いてセシルを殺せば試合終了だった
- いや、最初からゴル兄自らが出向いたとしても、いつかみたいに「お前は…一体…」ってなって結局トドメは刺せなかったと思う。
はるか昔に魔導船を作って青き星に来たらしいが、魔導船が伝承に語られる位の昔と言うことは、
セシルの母親とであったのは一体幾つの時だったのだろうか?
- 小説版によると、長命な種族ゆえ長い間姿が変わらないので、怪しまれない様に各地を流離ったらしい。
だからセシリアと出会ったのは、青き星に初めて来た頃から何百年も経った後の筈だが…その割にゴルベーザの回想では魔法が伝わって間もない雰囲気も出ている。そのくせ飛空艇の存在は知られている。謎。- 宝島出版の「ぼくたちのFF」でも「月の民はかなりの長命らしいことは確実なので、セシルも愛する人の死を看取り続ける羽目になる」みたいな推察が書かれてたな(小説版が出るよりも前に出た本)。
それでもセシルが生まれてから20年で成人とわりと普通な育ち方をしている辺り、ある時期を境に成長の間隔が一気に激変するんだろうか。
- 宝島出版の「ぼくたちのFF」でも「月の民はかなりの長命らしいことは確実なので、セシルも愛する人の死を看取り続ける羽目になる」みたいな推察が書かれてたな(小説版が出るよりも前に出た本)。
- 設定を考えると長老を始めとしたミシディアの面々とも面識がありそうなものであるが、そんな描写はない。
ミシディアの人々は彼が青き星に来て比較的早くに魔法を教えた人々の子孫、
DS版で反乱を起こしていたのは、新しく魔法を教えていた別の地域って感じなんだろうか?
もしもセシルが山に来なかったらどうしてたんだろう…。赤ん坊のときに拾ったのがバロン王じゃなかったら一生来なかったと思うんだが。そしてゴルベーザを止められる者がいなくなる。
テラにメテオを授けてくれる。
しかし老賢者の魔力ではメテオが死を招くことは想像できた筈。
テラの命はどうでもよかったのか、思いを汲み取ってくれたのか。
しかしクルーヤさん、何気にトラブルメーカーな気がする。
- それ以前にメテオを使う動機がクルーヤ自身の息子、ゴルベーザへの復讐という時点でまず何か思うところがあったはずでは…?
- テラの性格ではメテオを習得してなくても、ゴルベーザに特攻をかけたりして命を落としていた可能性が…
- 地底での戦いでゴルベーザはセシル一行を全滅寸前まで追いやっており、(システム的なことはともかく)パラディンになりたてのセシルでは太刀打ちできる存在ではない。洗脳されたゴルベーザを現実的に止める手段として、青き星で最高の賢者であるテラにメテオを委ねたというのが妥当な解釈では。カインの洗脳がテラのメテオの影響で一時的に弱まった点を鑑みると、洗脳解除の期待もあったかもしれない。
北米版のGBA版では、モップの台詞でmany childrenがいることになっていた。
モップが正気じゃなかったんだと信じたい。誤植ですとも!って言ってよ兄さん!!
青き星の民が対等な進化を遂げるのを待って眠っている他の月の民を尻目に自分だけ一足先に青き星の民と接触している。
ある意味ゼムスと同じ異端者なのかもしれない。
一説には、フースーヤの指示で青き星にわたり、万一に備えて青き星に月の民の技術を与えておくことで、ゼムスを抑えきれなかった場合には青き星との共同戦線を想定していた(最悪でも青き星の民に単独での対抗手段を持たせたかった)、というものもある。
自分たちの都合で移住してきてご近所に迷惑をかけたのでは立場も悪かろう。フースーヤはゼムスを封印して月の民の眠りを守り、弟のクルーヤがバックアッププランと担当する、というのも十分に説得力がある。
結果的にクルーヤによってもたらされた魔法技術や飛空艇技術は青き星の発展に寄与し、最終的にはバブイルの巨人の撃破の一端となったことを考えれば、この判断は正しかったといえるだろう。
FF4(DS版)
試練の山でのイベントがボイス付きになっている。
声は兄弟であるフースーヤと同じく銀河万丈が担当。
物静かで渋い声色。
DS版での追加設定により、青き星における魔法も月由来のもので、クルーヤによってもたらされたことが明らかになった。
DS版にてその死因が自分の指導に反する者達から攻撃を受けたことが原因だというのが明らかになる。
- クルーヤの教えに背いた人たちのその後が気になるところ。
この辺りをつつけばFF4本編前のストーリーとかいくらでも作れそうな気がする。 - セオドール改めゴルベーザに全員殺られたのではないかと想像。
魔道をもたらしたのは自分自身だから、攻撃してきた者達に抵抗はしなかった。
しかし、この時に何が何でも生き抜いていれば、セオドールが暗黒に堕ちることはなかっただろう。
- スター・ウォーズのパドメ(アナキンの恋人)を思い出した。生きる希望を失った彼女は双子を産むと同時に死亡するわけだが、何が何でも生き抜いていればアナキンがダークサイドに堕ちきることは無かっただろうから。
- その後成長した弟との出会いもあって正気に戻ったわけだから、息子に出会って元に戻ったアナキンもゴルベーザと同じだな。まあ、ベイダーのマスクとゴルベーザのマスク(DS)なんか似てるしな。
- イラストだと若いフースーヤっぽい。正直ちょっと額がやばい。
- そうなると息子二人の将来がやばいw
- 孫の将来もやばい。
- 髪質は母親方の祖父に似るらしいから、無事な可能性もある…
FF4TA
カイン編やポロム編などに登場。
でもやっぱり声だけで、姿を見ることは出来ない。
て、言うか、「もうすぐ」っていつですか?
- 消える消える言いながら、ラストバトル時にメンバーによっては力を送ってくれる。ありがとよ。
カインにパラディンの試練を受けさせる。聖竜騎士になれたことには感謝するが、おかげで半身が世界中で暴走するハメに…。
- セシルとゴルベーザのために道を踏み外したも同然のカインに「息子達を頼む」と任せちゃう辺りあまり深く考えないタイプなのかもしれない。
- 宇宙人の思考は常人には理解できないのだろうか…。
月の民編では、試練の山の頂上で祈りをささげるのを手伝ってくれた。
それが功を奏し、その直後に魔導船が海から姿を現す。
その祈りは月にいたゴルベーザやフースーヤにも感じられたようだ。
FF1(GBA版以降)
DDFF
本人のヘルプマニュアル等への登場はないが「クルーヤのヒゲ」という素材アクセサリが存在する。
- 説明文:誰かが引き抜いたらしい。
- 引き抜くな、そんなもん!w
- セシルとゴルベーザが泣くぞ!!
- むしろ引き抜いたのは幼きゴルベーザあたりではなかろうか、まさか嫁さんでもないだろう…?