シド同様、後のシリーズにも「ミド」の名を持つキャラクターが何度か登場している。
→キャラクター/【ミド】
FF5
シドの孫。これでもかという位のショタっ子。
父親は事故で他界し、母親は離婚した為いないようだ。
一度集中すると背後に魔物が沸いても気づかないが幼少期から頭の良い子は大体こんなものである。
ゲーム中の一人称が「ぼく」であるように、性別は男。
NTT出版基礎知識編25Pによれば、母親は研究室にこもりきりだったミドの父親に愛想を尽かして出ていった。
学者だった父親は3年前、実験中に機械の爆発事故で死亡。現在唯一の肉親はシドのみとなっている設定が掲載されている。
ゲーム中にミドの親(シドの子供)の話題は一切ない。
一部ではクルルとお似合いなんて言われている。
しかしゲーム中ではクルルとミドの絡みは、第三世界で飛空艇を改造するシーンとエンディングぐらいしかなかったりする。
- カップリングとしてはミドよりも、身体を張ったイチャラブシーンや2人旅などの印象的な絡みが多いバッツの方がクルルとお似合いである。
- クルル行方不明エンディングでは「おねえちゃん(達)は?」と心配する。クルルよりも年下らしい。なおクルルは14歳。
- スマホ版での等身は街中の子供と同じくらいで、クルルよりも小さい(ちなみにクルルは成人キャラよりも少しだけ等身が小さい)。10歳くらいを想定しているのではないだろうか。
Vジャンプのコーナーではミドについてクルルは、
「10年後が楽しみってカンジかな?」と淡々と答えていたのに対して、リルムとポロムはそれぞれ、
「なんてったって、あのシドじじいの孫だもんねェ。将来出世するよ。まちがいなく。」、
「いまからツバつけとくのも悪くありませんわね。うまくいけば、学者夫人ですわ! 」と切々と答えていた。
天野氏のイラストでは眼鏡をかけているが、ドット絵のキャラは眼鏡をかけていない。
シドとミドの祖父孫関係はガラフとクルルのそれと酷似しているらしく、隕石事故で失われたガラフの記憶をあっさり甦らせたり、ガラフを殺された傷の癒えないクルルに昔を思い出させてくれたりする。
登場直後は年相応の元気な少年を想起させ、バッツ達にもタメ口でしゃべっているが、カタパルト到達後からだんだんとですますを使う丁寧な口調に代わる。
様々な経験を経て精神も成長した……と思いきや、第3世界で再会後はまた登場直後の口調に戻っている。
シーン毎のイベント担当が違ったりなどで、キャラ付けの整合性が取れなかったのだろうか?(第三世界では出番が少なく、単に描写されなかっただけかもしれないが)
FF(OVA版)
声優は小桜エツ子。
ラーデビルによって胸を撃ち抜かれて殺されたため、霊体として登場。
奪われたシドの脳を取り戻すために、プリッツ達の前に現れ、協力することになる。
天野氏のイラストにあった眼鏡はかけていない。
シドが老衰死して間もなく、シドの墓の前でラーデビルと対峙し殺害されてしまったため、
死亡時と同じ幼い姿のまま、200年の間無念を遺し風のクリスタルに宿っていた。
バッツ達と共に「エクスデスと戦い4つのクリスタルを守った勇者の一人」としてその名が伝わっている。
性格は少々エロガキっぽく、リナリーを巡ってプリッツと喧嘩する事も。
中の人、NHK的には『ファド』である。
FF1(GBA版以降)
「ミド」が赤魔術士のデフォルト名のひとつになっている。