概要
「ファイナルファンタジーV」をiOS端末*1向けにリメイクした作品。
2013年3月28日に配信開始された。
- iOS版の現行最新バージョンは2020年3月23日アップデートのver1.1.4。
本verからスキンが追加され起動時保護者へのメッセージが表示されるようになった。
2013年9月24日からandroid版も配信開始された。基本的にiOS版と同じもの。
- Android版としては、2019年3月5日にバージョン1.2.3が配信されている*2。
なお、2015年9月24日からは海外プレーヤー向けにSteamよりPC版の配信が開始された*3。
- 日本国内向けの配信は2019年9月時点においても未だない。
海外ストア等から購入したキーを日本で有効化するといったことを行った場合も、日本語表示には対応していない。
ピクセルリマスター版販売のため、本スマホ版は2021年7月28日をもって販売を終了している。
変更点
GBA版を基にしているため、追加ジョブやダンジョンが反映されている。
グラフィックはiOS用に全て一新されており、キャラのドット絵も渋谷員子さんにより新しく書き起こされている。
このため、やはり原作に強い思い入れのあるプレイヤーには賛否わかれている。
スマホ移植のFFとしては、初めて新規グラフィックの作品だった。
だが実はグラフィックや演出以外にもかなり変更点が多い。SFC当時から一貫しておかしかった仕様がようやく変更されたものもあり、GBAそのままの移植ではない。
また将来的にアップデートによる修正の余地があることも留意しておきたい。
- 最終バージョンには一定のバグも残る結果となった。
やり込み要素として、全96項目のアチーブメント(実績)が導入されている。
主な変更点としては以下の通り(他に何かあれば追記を)
システム全般
- グラフィックの鮮明・美麗化。旋風魔神や呪われしもの、暗黒魔道士、ワイルドナックなどに代表される、旧ハードでは少し見難かったモンスターの詳細なデザインがより分かりやすくなった。
- アイテム欄に「捨てる」コマンドが追加。不要なアイテムを任意でどこでも処分できるようになった。
- バトル背景のエフェクトの追加(砂埃が吹いていたり、森では差し込む太陽の光が煌めいていたり)。
- キャラドットの等身の変更(上述のように賛否両論)。
- PSP版リメイクやスマホ版FF5,6に共通して良く言われるのは「Vitaのロマサガ2みたいな方向性が良かった」
- 各キャラの笑い方のモーションが個性化された。レナは口元に手を当てファリスは豪快な笑い方に。
- 笑顔を除いて、ドット絵の打ち直しは基本的にSFC版のポーズをそのまま置き換えたものとなっている。
マップ上では細かな新規モーションは追加されておらず、つまり「椅子に座るポーズ」などがないまま頭身が引き伸ばされているので、椅子に棒立ちするなど状況にそぐわない箇所がある。 - ドット絵の頭身が伸びた都合上、隠し通路からキャラクターがはみ出している。
- GBA版と同じく会話ウィンドウに天野喜孝による顔グラフィックが表示され、この表示はオフに出来ない。渋谷ドット絵との差異および強制表示の仕様から不評と言ってよいだろう。
- ジョブドットの一新。特に新規ジョブはデザインがGBA版から大幅に変更された。
- 詠唱や待機モーションが各キャラ各ジョブ毎に大幅にポーズがついた。
例えばモンクの詠唱モーションはカンフー映画風、侍の待機モーションは居合の構え風といった感じ。 - マップ移動の際、八方向移動が可能に。
- 世界地図入手後、フィールドマップ上では現在地を示す地図が画面左上に表示されるようになった。地図をタップで全域を表示。
- ver1.1.3までは、時報としてミニチョコボがフレーム外に出現した。ver1.1.4ではスキン追加により表示されなくなっている。
- FFLなどでもあったAUTOモード搭載(特にサンドベアなどのレアアイテムしか盗めない敵から盗むのが楽になった)。
- ジョブチェンジなしでアビリティを変更した際、装備に関わらないアビリティの付け替えなら装備がそのまま維持されるようになり、武器防具やアクセサリ付け直しの手間が大幅に軽減された。
- 最強装備で茨の冠、ボーンメイル、呪いの指輪などのデメリットあり装備が候補に入らなくなった。アビリティ交換が頻繁にあるゲーム性のため、面倒がなくなり大変助かる(エクスカリパーも対象に入らなくなってトラップ性が薄れているのは少し味気ないかもしれない)。
- ゾンビ状態・戦闘不能・石化中のキャラの装備やジョブやアビリティが変更できるようになった(GBA版までは不可)。通常のプレイだけでなく、縛りプレイ時も親切な仕様。
- あらゆるファイナルアタック封じが出来なくなった。カウンターによるとどめや3撃目以降によるとどめ、ストップ状態でのとどめなど、すべて修正されている(一例として、ラムウ複数入手は出来ない)。
- ストップや分身など、敵の状態異常(状態変化)にエフェクトが付き、効果の持続が視覚化されるようになった。
- 顔や髪の隠れていた黒魔道士がバーサクや老化状態になった場合、帽子の色が変わって判断が付くようになった(GBA版まではバッツやクルルだと見かけ上まったくの無変化だった)。
- アイテム、のむなどを使用する際、選択時に使用不可アイテム、武器などが表示されなくなった。
- アイテムの整頓が道具先頭ソート/武器先頭ソートで一括でまとまり、格段に使いやすくなった。
- アイテムの任意入れ替えが不可能になったため、アイテム増殖(キ5・99個盗み)やアイテム変化(クイック自殺えふえふバグ・あやつるバグ)・アイテム消失バグなど、コマンド欄を使ったバグ技は修正された。
- 習得アビリティを選択画面でジョブ順/種類順に整頓できるようになった。
- ATBゲージの仕様が変更され、FF6以降の作品のように素早さによって溜まる速度が変わる方式へと変更になった。
素早さの効果が直感的にわかりやすくなった反面、細かいタイミングは若干測りにくくなってしまっている。 - ターンがまわってきた時に一定時間ATBゲージが止まる仕様がなくなった。全般的に敵の行動が速攻となり、低レベル攻略のプチチャリオット戦などが困難に。
- 救済手段が下記の「スピード」事前使用。
- GBA版と同じく、敵の入れ替わりが発動する際カーソルを合わせていても自動で戻される事がなくなった。
- モンスターの入れ替わりが起こっても状態異常が継続するようになった。ツインタニアの弱体化中に一度カエルにすれば再び弱体化した時もカエルのまま。
- 混乱中およびバーサク中もATBゲージの蓄積が表示され、満タンになると行動する仕様に変更された。いあいぬきやものまね、ねらうなど発動までラグのあるアビリティも同様。
- いわゆる「STゲージ」(バーサク・ゾンビ・混乱のステータスキャラを管理するタイマー)が廃止された。バーサーカーはATBゲージ一本で制御され、バックアタック時先行する現象や、クイックや戦闘不能復帰後即行動する現象は発生しない。
- モンスター図鑑は全セーブデータで共有する仕様に変更、戦闘終了時点でカウントされ保存される。よって期間限定敵やボスを別のデータで集められる。
- 戦闘終了後に撃破数が記録されるので、レアアイテムを落とすボスを撃破して外れだった場合、アプリ終了すれば図鑑の撃破数は増えない。
- アビリティセットの際、コマンドアビリティは各アビリティに応じたイラストアイコンが乗っている(しらべる→本、とんずら→走る人)。
- BGMはSFC版の原曲を使用しているのだが、SEは新規に起こしている。
理由は前述にあるようにグラフィックを一新しているため、SFC版のSEを使うとSEとグラフィックの動きにずれが生じるからとのこと。
これに関しては、スクエニの公式ラジオスクエニChan!第80回にて説明されている。- ただし、全てのSEが変更されたわけではなく、結構SFC版のままのSEが残っていたりする。
また、魔法や特殊攻撃などの各種エフェクトは意外にもSFC版に忠実にリファインされたものが多い。
このあたりは、PSP版FF4で少なからず非難を受けたことから結構意識して作っているようである。 - 二種類あった飛竜の鳴き声のうち、弱った時のものが省略されている。
- ただし、全てのSEが変更されたわけではなく、結構SFC版のままのSEが残っていたりする。
- 電話機用だけあり非常に強力な中断機能がある。マップ切り替えや戦闘終了ごとに中断データが自動でセーブされていて、いきなりソフトを終了してもほとんど問題ない。中断データは再開すると消えると警告されるが、正確には勝手に上書きされていくという感じであり、同じデータで何度も再開してボスに挑んだりできる。逆にニューゲームやロードゲームで再開すると即座に上書きされてしまう為、中断データで終了し、そのことを忘れてロードゲームで再開してしまうとセーブポイントからやり直しになるので注意。
- これと関係があるのかどうか不明だが、マップで流れていたBGMが戦闘の度に頭から流れなおすようになった(4やレジェンズと同じ)。
- 一部BGMが差し替えられている。例えば長老の木内部のイベントで流れる楽曲「危機一髪!」が「覇王エクスデス」に変更された。
- BGMの加速・減速の演出が削除された。
- コマンド送りが可能に。「ものまね」や「あやつる」の使い勝手が向上した。
- 海岸線全般の判定が変更され、海辺の地形で戦うには斜めの海岸線を往復する必要が出た。また、第二世界の海岸線が削除され平原扱いとなった。
- ラストフロアのエリアワープや賢者ギードとエクスデスの戦いなど、一部の演出が豪華になった。
- 海底のExダンジョン入退出時、毎回あった渦に呑まれる演出が初回以外省略されテンポが良くなった。
- 蜃気楼の町武器屋前の住民の行動パターンが変わり、ダッシュで移動しても道を塞ぐことがなくなった。
- 封印城クーザーで最初の石板を使用した後のエクスデス配下の出撃シーンで、次元の狭間のボスを先に倒すとちゃんと欠員になるよう変更された。
- ハリカルナッソス撃破後、時の止まった蜃気楼の町からもミラージュベストをくれる男がいなくなるようになった。
- GBA版から導入された祝福のキッスの強制バーサク耐性の一部削除。
- コマンド「ぼうぎょ」を選んだ際、敵の物理倍率ではなく敵の攻撃力自体が半減される仕様となり、防御が強化された(「まもり」でなくとも被ダメを0に出来る状況が増えた。パワーヒットも半減させる)。
- カウンターや魔法バリアが発動しても「ぼうぎょ」が解除されなくなった(「まもり」は解除される)。
- 戦闘中、装備を変えた時点で変更内容が反映されるようになった。GBA版までは、戦闘中に装備を替えてそのまま行動せずに待機していても、魔法バリアが発動しただけでは装備の変更は反映されない。
- 敵の物理倍率の最低保証が1から0に変更された。倍率1の攻撃(ゴブリンや変身後のギルガメッシュ)はプロテスや後列で完封できる。
- 調合など回復アイテムの効果(聖水、ニュートラライズ、キュアブラインドetc)が魔法防御に影響されなくなった。下記のチャクラも同様。
- イフリート、ビブロス、ギルガメ、オメガなどボス戦で先制攻撃やバックアタックが発生しなくなった。当て逃げ時のゴーレムでも発生しない。
- ゴゴのような会話を挟む敵を除き、バハムートやエクスデスなど行動パターンが変化する敵のターン数が持ち越されるようになった(次元の狭間エクスデスは例外)。
- リターン後はバックアタックだけでなく先制攻撃も発生しなくなった。
- 宝箱回収率が若干変わった(分母337小数点以下切り捨てで1%刻む)。隠しダンジョンを除いて残すは神竜のみとなった時、75%に到達していれば取りこぼしがない。
- 物理攻撃中、クリティカルおよびそれに準ずる1.5倍撃の得意技(タトゥ系の「突進」やネオエクスデスの「真空波」など多数)が盾の回避の対象外となった。攻撃上昇効果がない得意技は回避できるので、1.5倍効果付きのクリティカルは盾で防げなくなったが、ギルガメの「亀の甲羅」などは従来と変わらず防げるという事。
- 1.5倍効果付きの得意技は暗闇の影響も受けなくなった。
- 「中断」によるエンカウント乱数の操作の排除(裏技「中断技」=スティングレイやムーバーなどレアモンスターの意図的な呼び出し、および中断→再開によるエンカウントの回避が不可能になった)。
- 乱数調整によるエンカウント回避は不可能になっている。
乱数固定も修正されており、リターンの繰り返しやキャラ単独生存時同じ行動がループする現象も発生しない。 - 隠しダンジョンで出現する追加モンスター戦で先制攻撃・バックアタックが一切発生しなくなった。
- フリック入力で大量のアビリティやアイテム、モンスター図鑑を一瞬で参照できる。
全装備可能なすっぴんで最下層にソートされる盾を装備する際など、細かな手間が大幅に快適になった。 - ゲーム全般のローディングや画面切り替えは一瞬で終わり非常に快適。
テキスト関係
- 台詞に関してはほとんどGBA版からは変わっていないようだ。
- GBA版テキストを元に、GBA版でも未修正だったキャラ離脱時の台詞切り替えミスや表記ミス・誤植などは、新規バグのジェニカの切り替えを除いて、ほぼ全て修正されている。
- (当然かもしれないが)台詞やアビリティ等のかな表記が漢字表記になったものが多数。また、原作にはない細かい台詞が多数追加されており、物語の補足等の役割を果たしている。
- 「おれ」が「俺」に、「ためす」が「試す」に変更される類の漢字変換や、「かた『ず』け」のミスが「片付け」になるなど。
- 台詞追加でおそらく一番気付きやすいのがビッグブリッジのギルガメッシュの台詞。
「俺が悪かった」の前に「ま 待った」が追加された(GBA版までない)。
SFC版からデータだけあったものが修正されたパターン。 - アイテムとその説明はかな表記のまま。
- ゾンビブレスのメッセージ「ゾンビとなって このよをさまよう」が技の発動時ではなく戦闘不能者が出た時だけ表示されるようになった。
- 時の止まった蜃気楼の町の住人に話しかけると、バッツの「???」の台詞が追加。GBA版にはないので、新規の台詞もあるようだ。
- GBA版までは未修正だった台詞切り替えミスや表示ミスの修正:
- SFC版、GBA版では未修正だった、特定の操作をしてからアポカリョープスとの会話で「いいえ」を選ぶと会話が無限ループするバグは修正され、正常に終了するようになった。
- GBA版で新たに発生した、ものまね士ゴゴ発狂モード時のメッセージバグが修正された。
- GBA版で新たに発生した、カーウェンの町のゴゴが化けた女性の問いに「いいえ」と答えた際の台詞切り替えミスの修正(SFC版と同じに戻った)。
- カーバンクル戦の「ぜ!!」のような不自然な改行もGBA版テキストに基づき修正済み。
- キャラクター描写上やや不自然に見える明らかな台詞流用に関しては修正が入っていない。
デバッグ関係
- 予言、リジェネによるHPオーバーフローバグが修正された。
バグを利用したオメガ改・神竜改の瞬殺は不可能に。 - 魔力オーバーフローバグもGBA版と同じく修正済み(バーサーカーにいばらの冠や巨人の小手で魔力をオーバーフローさせ地震強化は不可)。
- 「ちょうごう」や「のむ」でレベルを引き上げた後に「英雄の歌」を歌うと歌の加算値でオーバーフローが発生し、リジェネの回復量が減るバグが修正された。
- 老化によるオーバーフロー(「エクスデス(エクスデス城)」や「ビッグブリッジ戦のギルガメッシュ」など、魔力0のキャラが老化すると魔力255に激増するバグ)も修正されている。
- ダメージオーバーフローも修正され、力をドーピングして自分に「ゴブリンパンチ」(同レベル8倍撃)を使用しても9999どまりになる。
- ネクロフォビア戦ギルガメッシュへの魔法剣アスピル・マジックポットやオメガ改への竜剣などMP吸収オーバーフローも修正済み。
- 混乱中に戦闘不能になったキャラにアトモスがワームホールを使い続け無力化するバグが修正された。
- ガラフとエクスデスの一騎打ちイベント中は、素早さの歌のような歌唱が持続する歌をHP0時に歌っても歌唱が持続しなくなったため、ハマりは回避されるようになった。HP0時はあらゆる状態変化が発生しない。
- クイック中のスリップが正常に終了するようになりクイック+バイオ放置は不可能になった。
- ジェルフィッシュ、モスフングスの「はなつ」で自分自身にデジョンを使うのが敵に使うよう修正。
- モスフングスの「はなつ」が耐性無視・必中のイベント用デジョンというバグが新たに発生。
- GBA版で新たに発生したアイテム欄をいじる事によるなんでも装備バグは修正され使用不能。
- GBA版で新たに発生したエヌオー戦のファイアビュート装備ゾンビ+リフレクトリング+かくれる戦法フリーズ(素早さ25のダミーターゲット「杖」4回目の行動時、味方の一番上がジャンプや隠れるでいないとフリーズ)の修正。
- GBA版で新たに発生したガーディアン戦のオプション「波動砲」発射直後、味方の三人目が隠れる/ジャンプで不在時フリーズするバグの修正。
- GBA版で新たに発生したアイスシールド右手装備エンディングフリーズバグの修正。
- GBA版で新たに発生した二刀流ツインランサー「ひっさつ」によるクリティカルで発生する先頭キャラの素振りバグは修正された。アイスシールド素振りバグもエンディングフリーズバグと同じく修正。
- GBA版で新たに発生した「ぜんぎり」ロッドリフレク反射HP0バグが修正された。
- GBA版で新たに発生したパンテーラが分身した瞬間即死するバグの修正。
- GBA版で新たに発生したベヒーモスが沈黙/ミュート中にFAのメテオを発動させ、一撃ごとに56ずつ回復させるバグが修正された。
- GBA版で新たに発生した、フォークタワー開始マップで戦闘を続けると背景がずれていく現象が修正された。
- エンディング習得アビリティ表示画面の「あんこく(暗黒)」の誤植修正。
- エンディング習得アビリティ表示画面の通常攻撃にあった不具合の修正(GBA版まで存在した鞭+魔法剣といったありえない描写が修正された)。種族特攻へのクリティカルや各種武器の追加効果(「踊る」など)が発動する。
- ミラージュベスト分身張替えが不可能になった。
- 耐性残存バグが修正された。
- かくれる・ジャンプ・サークル絡みのゾンビ化フリーズバグはGBA版と同じく完全修正済み。
- レベル5デスを利用した戦闘不能ゾンビは発生せず修正された。
- 死の宣告のカウントが、ヘイストやスロウがかかっても変わることがなくなった(ヘイストやスロウの状態に応じてカウントダウンは加速/減速する)。これによってスロウとディスペルでカウントを増やし、3桁以上で表示がバグるSFC版の現象が修正された。
- トンベリ移動直後にメテオ、いあいぬき、銭投げなど全体攻撃を行うと味方がターゲットになるバグは、GBA版に引き続いて修正されている(ver1.1.3で確認)。
- ムーバーの形態変化でターゲットがおかしくなり魔法やアイテムの使用が「こうかがなかった」と表示されるバグは修正されていると思われる(未検証)。
- コルナゴ3体の敵パーティー時、一番後ろのコルナゴを「たたかう」や単体掛け魔法等の対象として単体選択できないバグはGBA版と同じく修正済み。
- 調合のあとに連続魔を使うと本来単体にしか使えない魔法を全体にかけることができる単体魔法全体化バグが修正された。
- GBA版では機能していなかった、盾以外の回避性能を持つ防具「ロイヤルクラウン」・「ソーサリーマント」の物理回避が機能するよう修正された。ただし、クリティカルなど盾の回避対象にならない攻撃は回避出来ない。
- 魔法回避はGBA版の時点で機能している。
- SFC版、GBA版では未修正だった、青魔道士のバッツが剣または素手で攻撃すると顔の下にもう一つ顔が表示されるバグが修正された。
- SFC版、GBA版では未修正だった、無敵状態の敵にワンダーワンドを使うとリターンがかからずに暗転状態のまま戦闘続行になるバグが修正された。
- SFC版、GBA版では未修正だった、マシンヘッドに魔法バリア持ちの瀕死キャラがジャンプすると、迎撃ロケットで撃墜後フリーズするバグが修正された。
- SFC版、GBA版では未修正だった、魔法バリアなどで発生する瀕死スリップカウンターバグが修正された。
- SFC版、GBA版では未修正だった、巨人の薬使用時にレベルアップするとジョブチェンジするまで最大HPが上がらない現象が修正された。
- SFC版、GBA版、PS版では未修正だった、天使の指輪を装備したキャラが一人生存している状態(他三人は石化)でゾンビーパウダーを256回無効化すると生存フラグオーバーフローで全滅するバグは修正された(未検証だが、付随して連続魔によるデス→レイズ256回の生存フラグオーバーフローバグも修正済みと思われる)。
- GBA版では未修正だった、アントリオン撃破後ファリスに救出されるまでの間にモンスター図鑑を開き、項目を見ると勝利のファンファーレが流れるバグが修正された。
- SFC版、GBA版では未修正だった、ギルガメの亀の甲羅やハーデスのかまなど、複合状態異常で老化と同時に発生した状態異常が自然治癒しない現象が修正された。複合状態異常が発生せず単一のステータス異常になる。
- GBA版まで存在した、逃げられない戦闘において右手にツインランサー以外・左手にチキンナイフを装備した状態でとんずらが発動すると、敵の混乱が解けないという仕様(バグ?)が修正された。
- GBA版では剣と騎士剣の表示アイコンが判別しづらく、説明書の表記と逆だったが、騎士剣のアイコンがより立派になり判別しやすく修正されている。
- 図書館テレポバグは正常に建物に表に出るだけに修正された。
地下大河テレポも同様。 - ギードの祠入口など、乗り物の着陸場所によるハマリは修正されている。
- ロンカ遺跡攻略後、ガラフ離脱イベント終了時遺跡に落ちた隕石近くの地上スタートになったため、飛空艇デッキ上での会話イベントを飛竜に持ち越す不具合は修正された。
- ガラフ先頭でバリアの塔クリア後、ガラフが増殖するバグはGBA版と同じく修正済み。
- 北の山やイストリーの滝など通り抜けられない場所を通り抜けるバグの修正。
沈んだウォルスの塔すり抜けによるエクスデス窒息死バグの修正。 - 無敵状態の敵に「自爆」を使っても使用者が死なない現象が修正された。
- ものまね師などで「かくれる」「あらわれる」「とらえる」「はなつ」を4番目のアビリティから使用するとフリーズするバグは修正された。
- 4番目の敵をあやつる→解除で隊列先頭のキャラの格闘が外れるバグの修正。
- クイック→じばくによるラスボスとの相打ちエンディングバグは修正済み。
GBA版では可能だった、死の宣告や予言、毒のダメージを利用した複雑なケースも修正。 - どくろイーター同時宣告捕獲が不可能になった。同時戦闘時間内の行動発生はしない仕様に変更されている。
- メテオをものまねした時、他の魔法をものまねした場合と同じくMPを消費しなくなった。また、メテオと連続魔関連の不具合が修正された。
- サンドウォームやピュロボロスなどシンボルの表示されるボス敵の開戦時、話す方向次第で見当違いな方向に突っ込んでくる現象が修正され、戦闘前にキャラがモンスターが現れる位置に自動移動するようになった。
- カテゴリ弱点を突いても必中効果だけしか出ず、ダメージ2倍にならない仕様はそのまま。
- MP1万を超える敵にエーテルなどでMPを回復させると、MP9999カンストに強制的に引き戻される現象は未修正でそのまま。
- MP1万超えの敵に魔法剣アスピルなどの割合MPダメージを与えた場合も、その時点でMPが9999に引き戻されるようになった。
また魔法剣アスピルの効果が元の攻撃力と無関係に吸収するよう変更された。
- MP1万超えの敵に魔法剣アスピルなどの割合MPダメージを与えた場合も、その時点でMPが9999に引き戻されるようになった。
- デバッグはかなり徹底されており、GBA版まであった不具合はほぼ修正されていると見てよい。
新規バグは後述。
その他変更点
- ジョブ「バーサーカー」が1ターン目から行動できるようになった。
刀装備正宗の場合も真っ先に行動するよう変更されている。 - バーサーカーが対象をランダムに攻撃するのではなく敵の並びの上から順に攻撃するようになった。
- ダンシングダガーおよび盗賊のナイフの二刀流装備時の大幅強化。特に右手装備時のみ、追加効果の発動機会がさらに1回分増えている。
- GBA版まで「50」だったファリスの初期経験値が、Lv3までに必要な最低経験値である「33」に引き下げられた。
- カルナックの町の最初の買い物で複数買い可能に。
- カルナック城と孤島の神殿の宝箱モンスター(ギガースとソーサラー等、インビシブルとパンテーラ)が逃走不可に変更された。マジックポットと神竜は逃走可能のまま。
- ピラミッドの大地のハンマーが入っていた宝箱から出現する敵が、呪われし者x4からフォールガードx3に置き換えられた。
- 時間制限イベントでメニュー画面を開いている間は時間が止まるようになった。
これによりカルナック城脱出イベントの難易度が大幅に低下した。また、カルナック城脱出時はダッシュが選択制になった。 - 石像狩りなどで金の針による暗黒回帰を発生させた際、石系モンスターの自壊後、同じ敵への金の針使用が別の敵へオートターゲットされる仕様に改善された。
- オメガ、神竜、オメガ改、神竜改の魔法倍率が強化された(正確には、ゲーム全般の魔法倍率計算における魔力の上限が255になった。既存の魔力上限の99を有意味に超える敵が隠しボス4体+ハリカルナッソス。「魔力の歌」の価値も上がった)
- 魔法倍率の魔力上限と同じく、「力の歌で向上する力の上限」・「素早さの歌で向上する素早さの上限」が255になった。
- 「リジェネ」の回復に反映されるレベルの上限が99から255になった。
ただし各種ダメージ計算におけるレベルの上限はすべて99のまま据え置き。
リジェネの回復周期の魔力上限も99のまま。 - 小人状態と歌唱が持続するステータスアップ系の歌が両立出来なくなった。体力の歌や愛の歌のような単発系の歌はこびとでも効果がある。
- 「波動砲」をはじめ「ブレスウィング」「炎」「稲妻」のような最大HP依存の割合ダメージ特技が魔法回避を参照するようになり、命中率自体も必中ではなくなった。
- プレイヤー側の場合は防具隠しパラメータの魔法回避率が回避確率となる。非必中化によりプレイヤーの魔法回避が0でもミスになりうる。
- ライブラ使用時、浮いている敵がきちんと「浮いている」と表示されるようになった。
- 睡眠中は魔法回避率も0となる仕様となった。
- あやつる/混乱時のみ限定で、「ほのお」など最大HP依存ダメージの回避率がレベル差により決定される。個体間のレベル差がなければ100%当たるので、魔法回避50のシールドドラゴンも今まで通りの方法で倒せるということ。
- 麻痺による効果時間が変更され、マインドブラストの麻痺持続時間が延長された。魔力による持続時間の軽減もなくなった。ただしボス系耐性によりあっという間に回復するのは従来と同じ。
- 操ったモンスターを麻痺させると「あやつる」が解除される仕様に変更された。
- すべての技によるスリップ効果がボス系耐性によりごく短時間で終了するように変更された。エリクサーと亀の甲羅を掛け合わせた調合「失敗作(1)」はボス系耐性によりヒット自体しなくなった。
- ギヤマンの鐘、ティンカーベルなど魔法系ベルが必中から魔法回避率を参照するようになった。
- 魔法系ベルの攻撃力バラつきがGBA版の100%~150%からSFC版の50%~100%に戻り、非必中化と併せて弱体化している。
- パワーヒットの威力低下(フォークタワーのフレアーの反撃でプロテスなどせずともカンストしない。どっちにしろまず死ぬ威力なのだが…)。正確には後列半減が有効になった。また、「分身」「ゴーレム」「まもり」で回避できるようになり、小人状態で無力化するようになった。
- サークルが必中となり、魔法回避を高めたりシェルを使っても回避出来なくなった。イージスの盾は後述のように必中の特技は防げなくなっている。
- 虹色の風が非必中に変更された。
- 死神の剣が物理回避無視に強化された。
- 逃走中に盾が発動すると、後ろを向いたまま防ぐのではなく敵の方を向いて防ぐようになった。
- トゥールの村を初めて訪れファリスが酒場へ向かった時、戦闘不能者がHP1に回復するようになった。
- OPで戦うゴブリンと通常タイプのゴブリンの色が一緒になった(帽子赤で髪青)。経験値は違うのでゴブリンが2種類いるのは従来と同じ。またOPで戦うゴブリンからもアイテムドロップが発生するようになった。
- ビッグブリッジ戦のギルガメッシュの反省するHPが、2500未満から2500以下に変更された。
- SFC版、GBA版ははりせんぼん4回(HP2500)では反省しないが旧スマホ版では反省する。
- ミノタウロス戦で「よびだす」および魔法のランプが発動不能に変更された。呼び出す自体も召喚扱いとなり、召喚カウンターの対象となる。
- ミノタウロスにアサシンダガーを投げた時の特殊演出時、ホーリーの発動を行うようになった(GBA版までは無言)。
- すべてをしるものが2ターン目でライブラの代わりにサンダーを使用するようになった。
また、魔法のランプを使ってもエッグチョップ以外はリターンされなくなった。 - MP割合ダメージ(マジックハンマー)では敵のMPが0にならなくなった。調合ダークエーテルも同様(魔法剣アスピルはもともとMP0には出来ない)。0にするには黒魔法「アスピル」や調合「リリスの口づけ」、竜剣などによる吸収が必要。
- ブレイズなどの属性攻撃+スリップは無効化してもスリップを受けるようになった(ver1.1.3で確認)。
- 魔法剣の演出の強化(GBAまでは魔法剣を武器に使用する際は全て共通演出だったが、詠唱中に各魔法剣のエフェクトが追加された)。
- 魔法剣がかかっている状態で「みだれうち」を使用すると攻撃するたびに通常攻撃と同じく魔法剣の演出がかかるようになった(テンポが大きく悪化したといえる)。
- 誤解があるので説明すると、右手魔法剣演出+(エフェクト)斬りつけ+左手魔法剣演出+(エフェクト)斬りつけ+左右(エフェクト)斬りつけ×3をおこなう。
なので、左右初回分の魔法剣演出分余計にかかることになるが、みだれうち中AUTOにすれば倍速送りになりテンポ感は補える。
- 誤解があるので説明すると、右手魔法剣演出+(エフェクト)斬りつけ+左手魔法剣演出+(エフェクト)斬りつけ+左右(エフェクト)斬りつけ×3をおこなう。
- 魔法剣ブレイクで石化させ、即死した敵に対しても二刀流やみだれうちでダメージがそのまま表示されるようになった。ガ系魔法剣による一撃死後も同様。
- 対象が単体のみの攻撃の中に敵専用で全体化しているものがある。
- 「亡者の巣窟」のサンドウォーム戦あな(穴)のカウンターがGBA版のグラビガからグラビデになった。
- サンドウォーム戦の仕様が従来とはまったく別のものに作り直されている。
サンドウォームと穴は、対象選択後AUTOにすればサンドウォームが移動してもターゲットが固定されて攻撃出来る。サンドウォーム本体は穴ごとに状態異常を引き継ぐ。 - サンドウォームが水属性弱点ではなくなった。こちらのカウンターが適切に発動するようになった。穴ごとに前列後列が適切に切り替わるようになった。バーサーカーでの撃破難易度も大幅に簡単になっている。
- SFC版では機能していなかった、名無し(サンドウォームの穴移動を司るモンスター)のノーダメージまほうが機能するようになり、従来よりも通常攻撃の頻度がかなり多くなった。また、ノーダーメージまほうによって発動するサンドウォームの通常攻撃はカウンター扱いのため、こちらのカウンターや魔法バリアが発動しない。実質素早さ29で物理攻撃を行うパーツが追加され強化された。
- 一部モンスターの隊列が変更され、リクイドフレイムの人型と渦型が後列扱いになった。
- 孤島のアブダクターを混乱させても「何もしない」行動がなくなった(SFC版と同じ仕様に戻った)。
- エクスデス城のドクロルーレットから出現するアブダクターの色が緑から紫に変更された。
- エクスデス城のドクロルーレットから出現するモンスターが全てランダムに変更された。
- タップして選択する都合上か、GBA版まではバトル中は空欄だったクリスタル(封印を守る者)の名称が「????」に変更された。
- マジックポットが調合によるエリクサーに対して反応しなくなった。
- リフレクによる反射(デルタアタック)で吸収された回復量の表示が合算に変更された。
- アポカリョープスの青魔法へのカウンターであるラーニング中に同じ青魔法を受けた場合、行動順継続から行動順リセットに変更された。
- すべてをしるもののカウンターリターンで、リターンの効果がない場合も行動順がリセットに変更された。
- 大海溝のボスやムーバーなど、三体並んだモンスターのデルタアタックのエフェクトが発動者から発生するように変更された。
- アパンダやアレイジ)の使う「ちりょう」が、従来のエスナの効果に加えディスペルと同じ効果も持つようになり、バーサクも治療されるようになった。
- 亡者の巣窟のアトモスが戦闘不能キャラを引きずる距離が、GBA版の3倍から通常に戻った。
- 説明と違う不自然な効果だった「みねうち」や「ちからのくすり」が正しい効果になっている。
- 暗黒魔法の仕様が調整されている。一部を除きリフレク反射されるようになり、耐性がない場合は追加効果100%発動。パニッシュレイからディスペル追加効果の削除。
- ルブルムドラゴンから暗黒魔法メルトダウンを修得する場合、ネクロマンサーできちんと止めを刺ささなくてはならなくなった(GBA版はFAのフレアを受けるとパーティーの一番上のキャラが止めを刺した扱い)。
- カウンター処理全般が変更され、二刀流左手の与ダメージが0であってもカウンターをしてくる。
このためオメガ戦の左手ダンシングが意味のない戦法になった。- オメガの場合、打撃与ダメージが完全に0の場合はカウンターは発動しない(ver1.1.3)。
- 魔法に対するカウンターが、プロテスなどダメージの発生しない魔法にも反応するようになった。
ネクロマンサーにレイズ失敗やキングベヒーモスにスリプル失敗など、従来はカウンター対象ではなかったミスでも反応する。 - 魔法以外に対するカウンター(ex:キングベヒーモス)が、攻撃の空振りにも反応するようになった。ぬすむに関しては成否にかかわらず反応しなくなった。
- バーサク状態でもカウンターしてくるようになった。ただし発狂モードに入ったものまね士ゴゴだけはバーサク状態ではカウンターを行わない。
- ボス系耐性持ちへの二刀流右手リリスのロッド剣の舞もカウンターされるようになった。
- FAが必ず発動する関係か、ビッグブリッジ戦で反省後のギルガメッシュの通常攻撃にもこちらのカウンターが発動するようになった。
- 敵のカウンターが3撃目以降も発動するよう変更された。
同様に混乱や「あやつる」がみだれうちの3撃目以降でも解除されるようになった。- 「リフレク状態が3人以下で味方全員に攻撃魔法を使う」、「二刀流左手ファイアビュートリフレク反射ファイガ」なども3撃目によるカウンター回避だったので不可能に。
- ゴゴの全攻撃へのカウンターメッセージが1回だけになり、ダメージのない魔法でも発狂するようになった。
- 混乱中のポイゾナが敵の猛毒状態を解除するようになった。
- 複数の状態異常を発生させる特技を防ぐ場合、全部の耐性を持っていないと防げなくなった。
例えば、エクスデスのホワイトホールは即死と石化の耐性の両方を持っていないと防げない(ボーンメイルだとHP全快で石化するという状態になる)。 - ホワイトホールがボーンメイルで吸収できるようになった。
- ツインランサーを装備してジャンプすると、たたかうを行った時と同様に2回連続でダメージを与えることができるようになった。カウンター時・剣の舞・ぶんどる・ぜんぎりでも2回攻撃を行う。みだれうちのみ1回攻撃のまま。
- ツインランサー2回攻撃への敵のカウンターも2回反撃するようになった。
ただしツインランサー両手持ちで「たたかう」をして、4回攻撃になっても敵の反撃は2回まで。 - ツインランサーと二刀流した武器の追加効果が発動するようになり、右手ツインランサー左手チキンナイフのとんずら封印攻撃が不可能となった。
- ツインランサー装備時の「たたかう」や疾風の弓矢で発動した「乱れ撃ち」など、「たたかう」を選択した攻撃は通常攻撃としてカウンターされるようになった。例えば「エクスデス(エクスデス城)」が通常攻撃カウンターのディスペルを使う。
- 魔封じの弓矢の攻撃が「何も起きない攻撃」から「攻撃力0の攻撃」に変更されたため、攻撃力のばらつきによってはわずかながらダメージを与えられるようになった。
- 小ネタではあるが、宿泊時(宿屋・ダンジョン内のベッド等)の演出は先頭キャラが1つのベッドに潜り込むだけになった。
これまでは、パーティ全員がそれぞれベッドで寝ていたのだが。 - 同じく小ネタだが、サーゲイト城図書室での隠し部屋へ行く際に行わなければならない、散らかった本を棚にしまうイベントは、1回行えば済むようになった。スマートホンでの操作の煩わしさのせいだろうか?
- 第二世界の海底に大海溝の入り口がない。
- 蜃気楼の町とクレセントの町の宿屋代が10ギルの低価格に変更された。
- マス目単位の移動でなくなったため、連続したテーブルや椅子越しに隙間があっても会話が発生するようになっており、蜃気楼の町の酒場でテーブルを挟んで離れた位置にいる住人と会話できる。
- 死んだ敵にレイズやフェニックスの尾が当たらなくなった(操作性の問題ではなく当たらない)。低レベル攻略で自爆や融合をラーニングする方法が減った。
- とらえるで捕獲した敵がアレイジのアレイズで蘇生するようになった。
- 聖水(通常版)の効果がゾンビ状態の治癒+HP一桁台の回復に変更された。ゲーム全般の仕様として回復効果は魔法防御を無視する。
- ストップを上書きできなくなった。オメガ戦などの難易度が上昇。低レベルABP0では攻略不能と思えるほど。
- 召喚魔法「ゴーレム」によるアースウォールが効果中に掛けなおせるようになった。
- 敵をカエル状態にしても名前がそのまま残るようになった。
- 大半のボス敵の消滅エフェクトがGBA版以前から一新された。
- カエル化耐性防具装備時も「クルルルル!」やトードでカエルから人間に戻るようになった。
- ハリカルナッソス戦でカエル→通常または通常→カエルのまま終えると、戦闘後その状態のドットになる。
GBA版までは戦闘に入る前のドットで、メニューを開くと更新される。
- ハリカルナッソス戦でカエル→通常または通常→カエルのまま終えると、戦闘後その状態のドットになる。
- 英雄の歌で上がったレベルが、レベル5デスなどに参照されるようになった。ライブラでも表示されるようになった。
- リフレクで反射したライブラがレベルを表示するようになった。
- 装備を変更すると巨人の薬、英雄の薬やサムソンパワーなどの効果が切れるようになった(GBA版まではHP倍化とレベル向上は維持される)。HP倍化解除は最大HPだけなので、何らかの回復が発生するまで現HPは倍のまま。
- 装備を変更してもレジスト系の調合効果が維持されるようになった(GBA版までは装備変更で効果消滅)。
- ミラージュベストの分身がディスペルで解除されなくなった。
- ティラザウルスの炎など一部属性魔法に反撃しない性質が修正され、あらゆる攻撃に反撃するモンスターになった。
- どくろイーターの前歯やエクスデス(次元の狭間)の打撃のような特殊な打撃の防御手段が増えた。
- 次元の狭間のエクスデスの通常攻撃に「かばう」が発動しなくなった。ネオエクスデスになれば発動する。
- エクスデスのHPが10000以下(メテオを使用する行動パターン)における通常攻撃でも「かばう」が発動する。
- 次元の狭間のエクスデスの通常攻撃に「かばう」が発動しなくなった。ネオエクスデスになれば発動する。
- 次元の狭間のエクスデスが後列判定に変更された。
- どくろイーターなどカエル状態でも敵が逃走するようになった(これまではカエルでは「効果がなかった」と表示される)。
カエル状態でも逃走だけ特別で、その他の特技は無力化されるが、「こうかがなかった」とは表示されず技名が出る。 - ピュロボロスが斬鉄剣やヘルウインドの100%発動石化追加全体攻撃で一掃してもアレイズが発動せず弱体化した
- 一騎打ちイベントで自爆・黒魔法デス・青魔法融合・ボーンメイル装備による蘇生行為などをしても、ガラフが倒れなくなった。
- 祝福のキッスによる強制バーサクで一騎打ち時のエクスデスの会話をスキップできる。
- 不具合かは不明だが、一騎打ち時合計7000以上のダメージを一気に与えると真空波+魔法三連発を飛ばして会話イベントに移行する現象が発生する場合がある。
- ゴーレム戦のドラゴンゾンビーがパワーヒットを使うようになった。
- ギルの洞窟の最奥の通路で最後のマスの40,960ギルを拾うと必ずギルガメとエンカウントする仕様になった。
- ギルの洞窟のギルガメ出現フロアでまれに通常のエンカウントが発生する。
- 第一世界の時点でピラミッドにガーゴイルが設置された。
- 大海溝のガーゴイルが設置されたマップや次元城の牢屋など、新たにエンカウントが設定された区域が出来た。
- 次元城牢屋のエンカウント(ようじんぼう、忍者、モールドウインド)はSFC版の解析のモンスターテーブルと同じ→http://s-endo.skr.jp/ff5monenc.txt
- 第二・第三世界のモンスター遭遇テーブルNo.000(再登場するゴブリンとキラービー)がエンカウントなしに置き換えられた。
- ゴーレム戦時のボーンドラゴン、正体不明(内臓)(デルタアタックを使うタイプ)、ベヒーモスの「はなつ」が、通常の「たたかう」からパワーヒットに変更された。
- アルキュミアの「はなつ」による「クルルルル!」の対象が味方単体から敵単体に修正された。
- 巨大鳥がGBA版公式コンプリートガイドの記述どおりゾンビブレスを使わなくなった。
- ゾンビブレスでゾンビ化したキャラが、ゾンビ化させられた戦闘中も「かばう」の対象にならなくなった。
- こそドロ一匹オオカミが隠しコテージを盗まなくなった。
- ケルブの村に見えない壁が出来、一行の無事を祈るウェアウルフたちを邪魔して輪から追い出せなくなった。
- 孤島の神殿のレバーの仕掛けがダンジョンを脱出しても維持されるようになった。
- アルテ ロイテのいる牢屋に見えない壁が出来、外に出て来なくなった。
- 追加ダンジョンの「封印の神殿」エリア(セーブポイントから闘技の間までの部分)でエンカウントする敵が、次元の狭間の敵からGBA版「闘技の間」に出現する敵と同じモンスターテーブルに変更された。
- サタナジュニアの使うリフレクの対象が自分自身だけに変更された。
- アサシンの入れ替わりファイナルアタックが、他の敵がいる間は不発に変更された。
- ムーバーの復活時HP回復が、デフォルト形態→サークル使用形態への移行時に変更された。
- エヌオー撃破後、GBA版ではそのままイベントが進行するが(獲得ABPなし)、スマホ版では勝利リザルト画面が出るようになった。得られるのはABPのみで、獲得ABPは180。
- 神竜改撃破時の獲得ABPがGBA版の150からたったの1に変更された(オメガ改の獲得ABPは150でGBA版から不変)。
- 悪夢の回廊に出現するオメガおよびピラミッド内部のマシンヘッドから索敵能力が削除され、決まったルートを往復するだけになった。
- ピラミッドのアスピスが接触しただけで戦闘に入るようになった。壁を向いてやり過ごす事は不可能。
- アイアンクローに変身する版の「ぐんそう(軍曹)」も、混乱させると通常版と同じく爪(麻痺)を使うようになった。
- モンスターのとくいわざ「ロッド」(マニウィザード)の効果音が打撃音からロッドの音に変更された。
- モンスターのとくいわざ「かど(角)」の効果音がGBA版までの打撃音から槍の金属的な音に変更された。
- モンスターのとくいわざ「はり」のエフェクトが、通常攻撃からニードルと同じ針を飛ばすエフェクトに変更された。
- アイアンクローのお供版カルナックの使うクリティカルがかみつきに変更された(依然1.5倍効果はなし)
- 一部モンスターのとくいわざの効果が変更されている。例えば火力船のリクイドフレイムが使う突進から防御無視効果が削除された(亡者の巣窟ではそのまま)。
- 槍「トライデント」の効果音がサンダーから通常の槍と同じものに変更された。
- 剣「エクスカリパー」で殴っても、歌・操る・睡眠・混乱が解除されなくなった。
エクスカリパーで全斬りすると0ダメージになるよう変更された。 - 癒しの杖で操った敵とステータスアップ系の歌を歌う仲間を殴っても解除しなくなった(睡眠・混乱は癒しの杖で殴ると解除される)。
- 魔法武器全般は睡眠・混乱を解除しないのでそれらとも別。エクスカリパーの仕様変更も含めて、操る・歌を解除するのはナイフ等の通常武器一択。
- 癒しの杖の入手時、「いやしのつえを手に入れた」とメッセージが表示されるようになった。
- 騎士剣「ディフェンダー」がアイテムとして使用できなくなり、戦闘時装備してプロテスを発動させられなくなった。
- ハンマー「トールのハンマー」の投げつける演出が削除され、ただ殴るモーションになった。隊列無視効果は健在。
- 大地のハンマーで味方を攻撃した時に地震が発動すると、敵ではなく味方側に地震が発動するようになった。
- 味方が発動した「地震」の攻撃力が90から、敵が使う場合と同じ155に強化された。
- かまいたちの基礎威力が90から50に弱体化された。
風切りの刃で発動させた場合、クリティカル時はかまいたちも魔防無視・攻撃力2倍のクリティカル(属性強化込みで攻撃力150)となる。 - 短剣「盗賊のナイフ」で味方を攻撃しても「ぶんどる」自体が発動しなくなった。
- アクセサリ「ハイパーリスト」が武器一つにつき攻撃力が+10される効果に変更された。
- GBA版までは「うたう」使用者にバーサクで歌いながら攻撃が可能だったが、修正された。
- 戦闘不能中のキャラにも「うたう」のステータスアップ効果が発揮されるようになった。
- ドーピング系の歌を実行中に睡眠か混乱状態になり、物理攻撃を受けて解除されると歌の効果を継続したまま自由に動ける挙動も、修正され不可能になった。
- 歌っている間にゾンビ化すると歌がストップする仕様になった。
- GBA版までは「歌う」の解除はカウンター反応だったため、敵の打撃がカウンターなら食らっても解除されなかったが、たとえ敵のカウンター行動でも物理攻撃の場合歌唱が中断されるようになった。
- ゾンビ中に眠っても打撃で目が覚めるようになった。また、ゾンビ中は後ろを向いて混乱と同じ位置になる。GBA版ではしゃがんで寝ていたがSFC版と同じく立ったままゾンビは眠る(向きは後ろ向きのまま)。
- 混乱中に麻痺や睡眠になっても打撃で混乱が解除されるようになった。
- ゾンビ中でも攻撃全体が置き換わるタイプの追加効果が発動するようになった。(チキンナイフのとんずらや大地のハンマーの地震、ツインランサー2回攻撃、かぜきりのやいばのかまいたちなどが発動する)。
- 混乱中も攻撃全体が置き換わるタイプの追加効果が発動するようになったが、チキンナイフだけは混乱中のとんずらが何もしない行動になる。
- せいれい(聖霊)が発動した場合、ゾンビ化時のエフェクトが、黒い天使が舞い降りるものからゾンビーパウダーと同じ粉を振りかけるモーションに変わった。単なる蘇生効果の場合は従来と同じ普通の天使。
- 戦闘不能時、装備の永続仕様が解除されるため、リフレクトリング装備で戦闘不能になってもレイズ系魔法を反射しなくなった。
- 調合「ドラゴンアーマー」がリフレク耐性を無視してリフレクをかける性質が修正された。耐性は無視できなくなった。使用効果にリジェネも追加された。
- 「エクスデス(エクスデス城)」、「飛竜草」、「飛竜花」にリジェネがかかっている仕様になった。
- 黒魔法ドレイン・青魔法きゅうけつ・調合ドレインキッス・魔法剣ドレインのHP回復技を自分自身に使ってもHP回復が0になった。ボーンメイルを装備しても自己吸血では回復しない。
- 戦闘不能のボーンメイル装備者に連続魔→レイズ系→デスと詠唱しても、デスが戦闘不能者を対象とせず、一つ下のキャラにズレて発動する仕様になった。戦闘不能者が一番下だと詠唱者自身がデスの対象となる。
- ボーンメイル装備者は、ゾンビ化耐性を持たない状態でゾンビ化攻撃を戦闘不能時に食らうと、戦闘中でも蘇生できるようになった。GBA版までとは逆。
併せて、ゾンビ化したボーンメイル装備者を戦闘中聖水で治療して復活できる仕様になった。 - 古代図書館後半の操作キャラ周辺部のみ明るく照らされるマップが、照らされていない部分もぼんやりと見えるようになった。
- 古代図書館のFAで入れ替わるモンスターの経験値やギルが、入れ替わりではなく加算されるようになった。最大7体倒した場合7体分すべての経験値とギルが手に入る。
また、最後の一体の消滅エフェクトが本に引っ込んでからではなく通常消滅と同じになった。 - ロンカ遺跡侵入時の戦闘が外側火炎砲・内側ロケット砲の固定エンカウントに変更された。
- ソル カノン戦など、ロンカ遺跡侵入時の戦闘背景が止め絵になっている。
- ロンカ遺跡仕様のソル カノン戦では必ず「いましめ」が発動するようになったため、一気に本体にダメージを与えてHP1万を切らないように倒してもランチャーだけが宙に残る現象は修正された。ランチャーも透明の存在になりソル カノンのグラフィックに重なる表現になった。
- ロンカ遺跡第5階層の前半部分でも、タイクーン王がアルケオエイビスと共に表示され見えるようになった。
またロンカ遺跡脱出時、取得した宝箱はちゃんと空き箱になって表示される。 - バリアの塔外観からの遠景表示にミスがあり、7Fから見える背景が3Fのものに戻っている。
- GBA版で追加された、バリア発動中のバリアの塔が光る演出が削除された。
- エクスデス城1Fで倒れている兵士の甲冑の色がサーゲイト城やバル城兵士のオレンジからブルーに変更された。
- フォークタワー(魔の塔)に出現するフレアーらに対して「盗む」を行っても反撃されなくなった。
- シルビューヌの「たたかう」(通常攻撃)が竪琴と同じ音符を飛ばすものになったり、エヌオーのディメンションゼロに専用のエフェクトがつくなど、敵の攻撃演出が強化された。グランドクロスやアルマゲストといった大技も演出ブラッシュアップ。
- 隊列順が狙われやすさに影響するようになった。隊列2番目と3番目を基準に1とすると、先頭が狙われやすさ1.5倍・隊列4番目が狙われやすさ1/2で、戦闘不能や離脱による穴とは無関係に相対的な並び順による。
- メテオの対象もランダムから並び先頭に偏る仕様になった。
- 時間制限イベントでESCAPEボタンを押すと、攻撃や魔法演出中時間が止まるようになった。
つまり「逃げられない!」の表示中はずっと時間が止まるので、「リターン」発動中の時間消費をストップできる。オーディンやものまね士ゴゴからレアアイテムを盗む助けになった。 - リターン後カーソルの位置が記憶され、戦闘開始時の位置にリセットされなくなり利便性が向上している。
SFC・PS版と同じく戦闘BGMがリターンしてもバトル開始時に戻らなくなった。銭投げで消費したギルもリターンで戻るようになった。 - ネオエクスデスのダミーターゲットはGBA版に引き続き攻撃対象にならない。
- グランドクロスや暗黒魔法のカーズ、ブラスターなどが強化され、耐性のない状態異常に必ず陥る仕様になった(上述の複数効果のある状態異常攻撃の一環)。
- グランドクロスがボス系耐性(竜の口づけ)によって無効化されるようになった。カーズはボス系耐性では防げない。
- 神竜改のミュートがプレイヤー側の魔法も禁止するよう変更された。
またプレイヤー側のミュートでファイナルアタックのメテオを妨害できなくなった(神竜改以外のFA魔法はミュートで妨害可能)。- ミュート発動後の神竜改のクリティカルに、麻痺の追加効果と1.5倍撃の効果が実装された。
- ミュート時、竪琴攻撃と全てのベルの攻撃が封印されるようになった。シルビューヌの通常攻撃は発動する。
- 神竜改が無敵状態の攻撃にもカウンターするようになった。GBA版は本体にダメージが通った時のみカウンター。
- 神竜改の本体部分にGBA版ではなかった祝福のキッスへの強制バーサク耐性が追加された。
- 神竜改が開幕時、必ず非無敵状態に変更された。このため正宗でさきがけした場合リフレクが必ず本体にかかるようになり、開幕時のマイティガードを妨害したり、反射させてラーニングするのが確実になった。
- クイック中にクイック使用者以外の時間が進行するようになった。リジェネ状態、毒状態ダメージ、死の宣告のカウント、歌によるドーピングが停止せず進行する。ストップなど状態異常も有効時間が消費される。
- 毒ダメージの下限値が1に戻った。GBA版のみ下限値0。
- 所持ギルの上限が1桁拡張され99,999,999ギル(8桁)になったのを確認。GBAまでは「9,999,999ギル」でカンストだった。
- 初期所持金が0ギルのスタートになった。GBA版までは500ギル。
- 全ての魔法と魔法系特技について、GBA版まではヒットしないとエフェクトが表示されなかったが、スマホ版ではヒットしなくてもエフェクトが表示されるようになった。
わかりやすいのはレベル5デス(レベルがマッチしてもしなくても全体にエフェクトが表示されるようになった)等。
命中判定がある技は命中しなかった場合「ミス!!」と表示され、命中したが耐性に阻まれた場合は「ミス!!」の表示が出ない。 - 杖「裁きの杖」「光の杖」の特殊な攻撃力が「ぶんどる」などと同じ仕様に寄せられ、表示攻撃力は従来のままだが実際は攻撃力90(裁きの杖)と60(光の杖)の武器に強化された。
つまり裁きの杖がティンカーベル並みの武器に強化された(属性強化なしの最大火力では劣る。属性強化込みで最強格の武器)。 - 上記裁きの杖やブラッドソードなどの魔法武器は剣の舞時、攻撃力が2倍(裁きの杖は180、ブラッドソードは168)になる仕様に若干強化された(倍率修正は従来と同じくなし)。
- 剣の舞で発生した追加効果の魔法が攻撃力2倍で計算されるようになったため、ダンシングダガー二刀流時、ファイアビュートのファイガ自体も強化された。
アビリティ関係
- まもりなどこれまでは一切のエフェクトが無かったアビリティや特技も演出が追加された。
- その他アビリティの仕様変更
- アビリティ「まもり」は初期verでは大幅に弱体化していたが、現行最新版のver1.1.4では、通常時は次のコマンド入力まで物理ダメージを無効にする旧来の仕様に戻っている。
- アビリティ「かばう」はGBA版と同じくHPの多い順でかばうようになっている。
- アビリティ「ちけい」で低レベルでも色々な技が出るようになった。
- アビリティ「おとしあなかいひ」の効果が変わり、つけた時点でフロアの落とし穴が全て見えた状態になる。落とし穴の前で立ち止まる機能はなくなった。
- アビリティ「どうぶつ」で発動する「モモンガ」の対象が、敵全体から敵単体ランダムに変更された。
「スカンク」が暗闇か猛毒どちらかに耐性がなければ効くよう変更され、若干の強化になった。 - アビリティ「のむ」で力の薬を飲んだ際の仕様が変わり、重ね掛け不可になった代わりに(片手の)表示攻撃力+20の適正な効果となる。威力は下がったがゴブリンパンチ以外にも適用され汎用性が上がった。
- アビリティ「ちゆ」がエスナと同じく石化を治せるようになった。
- アビリティ「せんこく」が敵の魔法回避を参照するように変更された。
また、裁きの宣告など攻撃系の宣告はボス系耐性および魔法回避を無視するようになった。 - アビリティ「よげん」の威力参照値が敵のHP下一桁から使用者のHP下一桁に変更。
カウンターを誘発するようになった。
「予言」の基礎攻撃力にバラつきがなくなり固定となった。
敵味方両方に効果のある技は威力が変更され、味方への被害がかなり抑制された。基礎威力の方がGBA版ガイドと同じ別れ方になっている。
「予言」開始までの割り込みによる参照値変更など不具合がなくなった。
追加効果はHPの下一桁が大きいほど出にくく、逆に下一桁が小さいほど出やすい威力とトレードオフの関係に変更された。 - アビリティ「ほうげき」が完全に物理攻撃扱いとなり、分身や睡眠・混乱・操るを解除するようになった(魔法防御参照・プロテス半減はそのまま)。
- アビリティ「ごうせい」で追加効果が発生しなかった場合もカウンター対象となった。
カオスキャノンの追加効果でアンデッドが全回復するようになった。 - アビリティ「てきよけ」「てきよせ」の効果がマイルドになった(エンカウント率1/2と2倍に)。
てきよけとてきよせ両方を付けると「てきよせ」が優先されるようになった。 - アビリティ「なげる」の物理攻撃が「あやつる」を解除するようになった。
巻物や手裏剣などアイテムを投げる場合、投げるアイテムが0だとものまねに失敗するようになった。 - アビリティ「みねうち」が説明通り敵を麻痺させるようになった(発動確率60%)。
代わりに物理攻撃として睡眠や混乱や操るを解除する。
魔法武器でみねうちした場合は混乱などを解除せず、麻痺はちゃんと発動する。
ボス系耐性持ちには麻痺が発動しない。また麻痺発動判定時、威力が1/2となる。
みねうちの攻撃音が元の武器のままとなった。 - アビリティ「いあいぬき」がボス系耐性だけでなく即死耐性でも防がれるようになり、弱体化した(GBA版まではボス系耐性だけで失敗)。
- アビリティ「なだめる」の対象が魔獣限定に戻り、基礎命中率が必中から60%に低下し、さらに敵の魔法回避を参照するようになった。
- アビリティ「しらべる」が魔法回避に影響されるようになった。
- アビリティ「みやぶる」がボス敵にも発動するようになった。ただし敵の魔法回避を参照する。
- アビリティ「ぶんどる」、「ねらう」および「みねうち」で一切の追加効果が発生しなくなった。
素手・刀・弓矢のクリティカルも発生しない。追加効果・クリティカルは「たたかう」でのみ発生する。追加効果はミス、白刃取り、分身や盾などの回避でも発動する。
種族特攻・ルーン系武器の場合は例外で、「狙う」「ぶんどる」「みねうち」でもクリティカル発生。
竪琴装備時、「ねらう」と「みねうち」が不発となるよう変更された(SFC版・GBA版は竪琴でも打撃発動)。竪琴による「ぶんどる」はどの機種も不発かつ盗みが発動。 - アビリティ「ぶんどる」+魔法剣ブレイクで敵が石化した場合も盗みが発動するようになった。
- アビリティ「おどる」時の「剣の舞」が弱体化し、種族特攻・ルーン系以外ではクリティカルが出なくなった。
剣の舞がみねうちと同じく物理攻撃扱いになり、あやつるや混乱や睡眠を解除するようになった。- 「たたかう」でのみ追加効果が発動する原則になったので、アビリティ「踊る」版で発動した剣の舞では、刀などでもクリティカルが発動しない。
ダンシングダガー二刀流の「たたかう」で発動した場合は、剣の舞でもクリティカルが発生しうる。
- 「たたかう」でのみ追加効果が発動する原則になったので、アビリティ「踊る」版で発動した剣の舞では、刀などでもクリティカルが発動しない。
- 「たたかう」で攻撃がミスしても命中時と同様に追加効果が発動するようになった。弓矢(暗闇の弓矢やキラーボウなど)、短剣(メイジマッシャーやアサシンダガーなど)、鞭(ファイアビュートや電撃鞭)、剣(眠りの剣や古代の剣など)、斧(ポイズンアクスやデスシックル)など、竪琴を除く全ての武器系統において共通。
- アビリティ「ジャンプ」に必要なABPがSFC版・GBA版の50から10に変更された。
- アビリティ「りょうてもち」が表示攻撃力どおりの2倍でダメージ計算されるようになった(従来は与ダメージが2倍だったので、高い防御力の貫通に失敗しやすかった)。
- アビリティ「ねらう」が物理回避無視・魔法回避無視になった(GBA版までのツインランサーは「狙う」でも「ツインランサーという攻撃」に置換されていたため、必中ではなかった)。
- アビリティ「みだれうち」で魔法武器をみだれうちした場合、魔法防御を無視する仕様となり強化された。魔法回避も無視するようになった。従来通り「みだれうち」なら刀や素手や弓矢のクリティカルが発動する。
- アビリティ「色目」が魔法回避無視・レベル差無視・敵カウンター封印に強化された。
相手の行動の直前にいろめを使うと無効になり、その前にかかっていたいろめの効果も打ち消してしまうようになった。 - アビリティ「ぜんぎり」の威力3/4補正が魔法武器にも適用されるようになった。
ぜんぎりでもクリティカルは発生するが、その場合は全対象にクリティカルダメージが発生する仕様となり強化された。 - アビリティ「ひっさつ」使用時チキンナイフのとんずらが発動しなくなった。
「ひっさつ」のジョブレベルに応じた技の発動率は撤廃された。 - アビリティ「チャクラ」が魔法防御力の影響を受けず純粋に魔力で回復量が決定されるようになった。
- アビリティ「HP30%アップ」などのHPアップ系アビリティが乗算方式から加算方式に変更された。
- アビリティ「まほうバリア」の一度に発動する人数に制限がなくなった(GBA版では2人まで)。
沈黙で不発になった魔法バリアもものまね出来るようになった。エフェクトがシェルと同じものになった。敵の「何もしない」に反応しなくなった。リフレク状態で発動しない仕様や、ものまねすると魔法バリア発動者に再びシェルがかかる仕様はそのまま。 - アビリティ「かくれる」が最初の発動から「まもる」と同じ自分自身を対象に選択する方式になった。
- アビリティ「ためる」が対象選択不可となり弱体化した。素手や刀、弓矢によるクリティカルも発生しなくなった。
- アビリティ「カウンター」がバーサーカーおよびバーサク中でも発動するようになった(SFC版の仕様に戻った)。
- アビリティ「バーサク」が戦闘に入った時点で発動している仕様になった。
- モンクの固有アビリティ「けり」が隊列を無視するようになった。キャラが後列から使っても敵の後列にもすべて等しいダメージを与える。
また、混乱や睡眠やあやつるなどを解除するようになった。力+5の影響は受けるがカイザーナックルの効果は蹴りに乗らなくなった。 - アビリティ「はなつ」の仕様が細かく変更された。
- 「はなつ」でパワーヒットを使った場合、敵の配置によって威力半減するようになった。
また、単独で出現した敵(ボス含む)に対して使った場合、必ず威力が半減するようになった。計算式は乱数部分が若干強化されたが、威力半減の影響が大きすぎるので誤差の範囲内。 - 「はなつ」のパワーヒットがあやつるや混乱を解除するようになった。はなつの一環なので、パワーヒットも魔法扱いのカウンターを誘発する。
- 水晶竜の「はなつ」で発動していた特殊技「ゆうばく」が「たたかう」に変わり、みねうちと同じ効果は削除された。
- 開幕ストーカーに「はなつ」による全体割合攻撃をすると反撃されるようになった。
- 細かい仕様が変わったが、はなつでは従来と同じくラーニング不可。
- 「はなつ」でパワーヒットを使った場合、敵の配置によって威力半減するようになった。
- アビリティ「ものまね」の仕様が細かく修正された。
- 「飲む」をものまねすると、ものまねしたキャラクターが対象になるようになった。のむを使ったキャラクターを戦闘不能にして他のキャラクターにかけることができなくなった。
- 魔法剣をものまねすると正常にものまねしたキャラに魔法剣がかかるようになった。
- ロッドなど装備アイテムの使用を「ものまね」した場合、ものまね使用者が自分の武器を使用して何も起こらない不具合が修正され、正しく使用アイテムを反復する。
- 「はなつ」をものまねするとダメージ0の「たたかう」が発動するのが変更され、「はなつ」のものまねを行うが、何も起こらないようになった。
- 暗闇中はものまねでも「ねらう」が不発になるよう変更された。
- アビリティ「れんぞくま」の各種不具合が修正された。
- ちゃんと時系列を守って効果が発揮されるようになった。
1回目の魔法で敵や味方(自分含む)のHPが0になった時点でその対象は戦闘不能になる。この場合、単体魔法なら別の敵へオートターゲットされる。1回目の魔法で敵が全滅した場合はそこで戦闘終了。1回目蘇生→全体回復で蘇生者も回復の対象になる。 - メテオを連続魔で使用しても正しくMPを消費するようになった。
- 1回目で敵を全滅させ2回目でテレポを発動した場合、逃走した後勝利ファンファーレが鳴って暗転したまま勝利扱いとなる現象が修正された。
- フェニックスを連続魔の2回目に使用して、MPが足りない場合の蘇生効果発動の修正。
- アビリティ「バーサク」による行動だけでなく、戦闘中に付加されたバーサクによる行動もものまねするようになった。
- ちゃんと時系列を守って効果が発揮されるようになった。
- アビリティ「アンデッド」およびネクロマンサーのジョブ特性が弱体化し、ゾンビブレスを無効化出来ずダメージを喰らうようになってしまった(ゾンビブレスで死亡してもゾンビ化自体はしない)。
- アビリティ「ロッド装備」だけ装備変更が発生せず、ロッドを装備したまま別のアビリティを選択できる(プレイの幅自体はこの仕様により広がっている)。
- ゴブリンパンチの仕様が変更され、両手持ちの攻撃力上昇が威力に反映されるようになった。またチキンナイフとブレイブブレイドの攻撃力は変動後の攻撃力を参照するようになった。通常版、8倍威力版共に敵プロテス・シェルを貫通する仕様になった。
- 調合でレベル255になった敵にレベル5デスを使ってもミスとなり無効になった。Lv255の自キャラにリフレクでレベル5デスを反射した場合も同様。
- 調合「万能薬」が石化も治療する効果に変更された。つまり調合ですべての状態異常が治せるようになった。
- 調合「暗黒の吐息」が必中ではなくなった。
- 調合「ダークポーション」が必中になった。
- 青魔法・敵の技「????」が必中になった。
- 青魔法・敵の技「きゅうけつ」の計算式がSFC版のものに戻った。また、ボス系耐性によって発動が失敗する仕様になった。
- 青魔法・敵の技「レベル3フレア」がシェルを貫通するよう強化された。黒魔法「フレア」は貫通しない。
- 歌う「レクイエム」が敵魔法防御の影響も受けるようになり、シェルも貫通しなくなった。同時に最終ダメージが2倍され、加算される威力の乱数部分が向上した事により、大幅強化された。
- 物理攻撃魔法、すなわち召喚魔法「オーディン」の「グングニル」および「チョコボ」(チョコボキックもデブチョコボも両方)、「死神の剣」、ギルガメッシュの使う「ジャンプ」がプロテスでなくシェルで半減される仕様に変更された。
- 召喚「グングニル」が攻撃力255固定になり、ダメージのバラつきがなくなった結果弱体化している。
- 暗黒魔法「ドレインタッチ」が必中ではなくなった。
- ミュートが敵の暗黒魔法も封印するよう修正された。
- 白魔法「レイズ」「アレイズ」や「フェニックスの尾」など、ボス系耐性のないアンデッドに対する一撃死効果が魔法回避・レベル差を無視するよう強化された。
- 時空魔法「スピード」を使用すると、ATBゲージの仕様が旧来と同じ、一時停止ありのものに変化するようになった。一度使用すると変化はそのプレイ中永続し、使用してから中断→ロードすると、セーブデータを超えて引き継がれる(ゲーム再起動でリセット)。
使用してもバトルスピード自体は変化しなくなった。スリップダメージも停止中は進行しなくなった。
まさむねによるさきがけ時も顕著に一時停止が発生する。
操作性関係
タッチでの操作性はお世辞にも良くないが、そのためと思われる変更もある。
幸いにしてゲームパッドに対応しているので、快適にプレイしたいなら購入を検討したい。
ゲームパッド操作での注意点は戦闘時、敵ターゲットの選択が横のウインドウを基準としている為、上下で敵選択、左右で敵味方の切り替えとなっている点。それだけ注意すればほぼゲーム機同様のプレイが可能。
- 黒チョコボ捕獲イベント時、操作性を考慮してか黒チョコボの移動スピードが極端に遅くなっている。
- 次元の狭間のオメガと接触しても戦闘にならず、戦うには話しかける必要がある。マシンヘッドやアスピス、隠しダンジョンのオメガにこの変更はない。
- 移動がマス目単位ではなく、斜め移動もできる。場所によっては不便でもあったが、バージョン1.0.2からはコンフィグで斜め移動をoffにできるよう改善された。
- エクスデス城やピラミッドなど、一部のダンジョンの落とし穴周辺では移動がカクカクしたマス目単位になる場所がある。
ギルの洞窟の奥部でギルを拾う道行でも移動がマス目単位になる。 - 「ダッシュ」はSFC版と同じくシーフのジョブ特性かアビリティ「ダッシュ」を装備したときのみ使用でき、原作ほど速くない。ボタン1つでオートダッシュのON/OFF切り替えができ、さらにワールドマップや乗り物でもダッシュ可能。
- 流砂や火力船のベルトコンベアなど、自動で運ばれる場合にダッシュを使用しても倍速にならなくなった。
- ダッシュのオン/オフはゲーム全体で共有されるようになった。
- ワールドマップの乗り物でダッシュした場合、飛空艇のみ原作より遅くなったが、その他の乗り物はスピードが上がり迅速に移動できる。
- 船が接地した際、そのまま移動で上陸できず降船を選択する仕様になった。そのため海から直接ビッグブリッジに昇れない。
- 乗り物関連で言うと、移動がマス目単位でなくなったことで着陸位置を調整するのが少々難しい(特に、リックスの村の北や古代図書館の周辺に飛空艇で降りる等「1マス分」のスペースに着陸させる際)。
上記カッコ内のような一般的なフィールドマップでは救済はないが、一部特定のマップチップに着陸する際にはそれぞれ救済手段が用意されている。 - ウエイトモードにて、「たたかう」を始めとしたウィンドウを開かないコマンド(「まもり」「ぬすむ」「けり」等)の対象選択時にも時間進行が停止するようになった(オリジナル版ではこれらのコマンドの対象選択中はウエイトでも停止しなかった)。
新たに発生したバグ(現行のver1.1.4でも未修正)
- Android版はバックキー連打、iOS版はホームボタンによるPAUSEで強制戦闘をスキップする事が可能(バックキー連打による画面遷移キャンセルバグ)。イベント中に応用すると自由に画面スクロール出来るようになり、第3世界から第2世界にワープする事も可能。
- 低レベルクリアが更新され、特定のキャラの加入イベントをスキップしたクリアも可能になった。
- ver1.1.4のアップデートで、iOS版ではイベントキャンセルをしようとすると強制的にアプリが落ちる仕様になったとの報告あり。
アンドロイド版ver1.2.5をアプリによるパソコン起動した場合は従来通りイベントのスキップが確認されている。
- マス目移動でなくなったため、動き回るキャラ(ゼザの船団のガブルデガック)がぶつかったり、封印城クーザーで回復の壺を出す際にキャラが動いたりして、スタックする現象がまれに発生する。
- モスフングスの「はなつ」によるデジョンが、イベント用の必中・耐性無視の仕様になっている。
- フォークタワー消滅時、塔の跡地がカタパルト出現のため地形が砂漠から海に代わるが、GBA版まであった塔の周りの砂漠にチョコボを止めておくと騎乗不能になるバグは修正されていない。
- AUTOモード時何度でもアビリティ「とらえる」が可能になるバグが発生。
- ロッド二刀流時右手で敵を倒して消滅コラプスを挟んだ時にバグ発生。二刀流時右手のロッド攻撃などで消滅した敵を左手の武器で殴るとグラフィックだけ復活する。
- 次元の狭間のネクロフォビアの強制バーサク耐性削除によるイベントストップバグの発生。
- アビリティ「かくれる」で行動可能なキャラ全員が隠れると敵のリフレクが無効化される。これによりネクロフォビアのバリアやカロフィステリが隠れているだけで勝手に自滅する(GBA版までは正常に反射されていた)。戦闘不能者+かくれるでも無効化される。
- ターゲッティング対象者が戦闘不能になった場合、SFC版およびGBA版ではターゲットが他のキャラにズレたが、スマホ版では戦闘不能者がそのまま攻撃対象になる。
- レビテト状態やミュートによる攻撃の無効時、二刀流した装備も無効化するバグが発生している。
- エレメンタルパワー使用後、対象者が何らかの魔法行動を行うか、アイテムを使用するか、装備を交換しないと装備した裁きの杖が1.5倍撃にならなくなった。属性強化裁きの杖乱れ撃ちでアルテマウェポン並みの火力が安定して出せるのに、調合では一手間増える事になる。光の杖も同様。
- SFC版・GBA版では裁きの杖装備者に調合属性強化を使うとすぐに効果を発揮した。スマホ版でも、賢者の杖やルーンのベルと二刀流した場合は最初から聖属性強化が適用される。
- 一回挟む行動はケアルでも歌でもロッド折りでも、青魔法でも召喚でも忍術でもそれらのものまねでもいい。他のロッドとの二刀流では、ロッドの攻撃の次から裁きの杖強化に。装備を外して再装備するだけでも強化は適用される。消費アイテムの使用でも可。
- イージスの盾の特殊魔法回避が弱体化した。必中の魔法や必中の特殊攻撃に対して、GBA版までは回避できたものも回避不能になっており、「魔法回避率で回避出来なかった非必中魔法の被弾を1/3の確率で回避する盾」となっている。アイテムの説明は「こうげきまほうも うけとめることのある たて」のまま。
- 併せて、味方からの攻撃魔法全般を盾が回避しなくなった。アイスシールドなど、魔法回避率を持つイージスの盾以外の盾でも回避しない。
- ラミアの使う「誘惑」の対象が女性限定に変更された(ブランドラミアが使う場合は従来どおり男性限定)。ラミアのみ女性が戦闘不能になっても男性にゆうわくを使わない。
- タイクーン城のジェニカの台詞の切り替えのタイミングがおかしく、まだファリスが城の人たちには正体を明かしていない段階で第三世界帰還直後の台詞になっている(iOS版Ver.1.1.3)。
- 滅びの町ゴーンのワープゾーンでファリスの本当の正体が明かされてから城に行くと、ミニマムを思い出せず眠ってしまうサリサの回想が始まり、「大臣には(サリサであるという正体は)黙っておこう」という会話がされた直後なのに、正体に気付いてからの台詞になっている。
- 黒チョコボを蜃気楼の町の森に置き、蜃気楼の町に入る瞬間黒チョコボをタップすると画面が拡大されたままになる。潜水艦で潜航したり町に入ると解除される。
- ガラフ離脱中に、先頭を空欄にしてタイクーン城の大臣から癒しの杖をもらうと、大臣が画面外に歩き去った瞬間アプリが強制終了する。先頭に誰かキャラを置けばガラフ離脱中でも正常に進行する(iOS版ver1.1.3で確認)。
- 第二世界バル城でのアブダクター戦の背景が第一世界の草原になっている。
- GBA版まではちゃんと城の背景。スマホ版もモンスター図鑑では正しく城の背景。
- モンスター図鑑の表示に若干おかしなところがある。
- バグではなく現行の仕様だが、魔力と力、素早さの上限拡張と合わせて歌ドーピングとクイック放置の併用が新たなバランスブレイカーに。
- iOS/Android自体のバージョンアップによるものなのかは定かではないが、現状、残り95種類のアチーブメントは全て達成しているのにも関わらず、最後のアチーブメント「FFVマスター」の達成が何故か不可能になるバグが新たに発生。
旧バージョンバグ情報
以下のバグ・変更はiOS版バージョン1.0.2で修正。(後でリリースされたAndroid版は未確認)
- 剣闘士をマスターするとアビリティ「こうれつぎり」をジョブ特性としてすっぴんが受け継げた。→現在は修正済み。
- ギルガメッシュ(5回目)はイベントで戦闘終了させず、倒さないと図鑑には乗らなくなった。→倒さなくても載るようになった。
- 小人(カエルも?)状態では「かばう」が発動しなくなった(ギルガメ戦などで小人にしてかばわせるのはできないので注意)。→1.0.2では修正。従来通り、発動するように。
- すべてをしるものが反射された自身のライブラでリターンを使用する。→現在は行動の選択肢にライブラ自体が存在しない。また、プレイヤー側が使用/リフレク反射したライブラにもカウンターしない。フォークタワーでも亡者の巣窟でも同様。
1.0.2では次の致命的なバグが発生するようになったが、これも後に修正済み。
- クリアデータでイストリーの滝に入れなくなる。海底洞窟を抜けると蜃気楼の町付近にワープ。しかも飛空艇が「陸地を走る船」になってしまい変形もできなくなり、クリア不能になる。ネクロマンサー入手後は正常に戻る。→1.0.3で修正。
キャンペーン
携帯端末向けということで、モバイルゲームやiOS版ゲームと連動キャンペーンも行われた。
- FFB(Mobage)
ポイント登録をすることでSR+レジェンドのクルルが貰える
(ポイント登録期限は2013年4月29日、シリアルコード有効期限は2013年5月31日)。 - FFA(GREE)
ポイント登録をすることでSR+キャラカードのバッツが貰える
(ポイント登録期限は2013年4月29日、シリアルコード有効期限は2013年5月31日)。 - TFF(iOS版)
追加楽曲パックが450円から250円へ値下げセール実施(2013年4月16日まで)。
スマートフォン用壁紙の配信(2013年4月31日まで)。 - FFL(iOS版)
全章セットは1700円から850円へ、1章は250円から170円へ、
2~4章・チップシューンBGMは各600円から350へ円へ値下げセール実施(2013年4月16日まで)。
スマートフォン用壁紙の配信(2013年4月31日まで)。
アチーブメント
★ファイナルファンタジー5 スマホ版(iOS/Android)達成項目 実績一覧
名称 | 条件 |
---|---|
お買い上げありがとう | ニューゲームを行った |
FFVマスター | すべてのアチーブメントをコンプリートした |
シルドラ!あいさつしな!! | 海賊船を入手した |
なにっ!? | 風のクリスタルからジョブを入手した |
女じゃ! | ファリスの正体 |
高所恐怖症 | 飛竜を入手した |
間に合わなかった... | 水のクリスタルからジョブを入手した |
天才科学者 | シドに出会った |
頼んだぞ... | 火のクリスタルからジョブを入手した |
言えなかったんだ... | ファリスの本当の正体 |
大空は、お前たちのものじゃ! | 飛空艇を入手した |
復活 | 土のクリスタルからジョブを入手した |
ガラフの世界 | 第二世界に到着した |
き...今日はこれくらいにしといてやる! | ギルガメッシュに勝利した |
クポ! | モーグリに出会った |
ルパインアタック | ルパインアタックを見切った |
海の中なら気づかれまい | 潜水艇を入手した |
まだまだ死ねんのじゃ! | クルルがガラフの力を受け継いだ |
チェーンジ!! | ギルガメッシュに再び勝利した |
ファファファ...! | エクスデスに勝利した |
カメェェェッー! | 第三世界でギードと再会した |
封印の石版*4 | 封印の石版を入手した |
ラリホー!! | ドワーフと出会った |
間に合った! | ギルガメッシュに希望を託された |
忘れ物? | 最終決戦を目前にして脱出した |
光の4戦士 | ネオエクスデスに勝利した |
本当の手紙 | 全員無事にネオエクスデスに勝利した |
次元の刺客 | エクスデスのしもべたち 次元の刺客に勝利した |
ものまね名人 | ものまねしゴゴに勝利した |
機械の兵士 | オメガに勝利した |
機械の兵士・改 | オメガ かいに勝利した |
神の竜 | しんりゅうに勝利した |
神の竜・改 | しんりゅう かいに勝利した |
無に帰せしもの | エヌオーに勝利した |
戦いの亡者 | 亡者の巣窟をクリアした |
伝説の武器 | 封印されし12の武器を手に入れた |
ブロンズハンター | モンスターを100匹討伐した |
シルバーハンター | モンスターを300匹討伐した |
ゴールドハンター | モンスターを1000匹討伐した |
プラチナハンター | モンスターを2000匹討伐した |
魔物図鑑・32ページ | モンスター図鑑のコンプリート率が10%に達した |
魔物図鑑・96ページ | モンスター図鑑のコンプリート率が30%に達した |
魔物図鑑・192ページ | モンスター図鑑のコンプリート率が60%に達した |
魔物図鑑・323ページ | モンスター図鑑のコンプリート率が100%に達した |
お金が足りません | ギルが10000まで貯まった |
ギルの洞窟に挑戦? | ギルが50000まで貯まった |
使わないなら分けてください | ギルが200000まで貯まった |
銭投げし放題 | ギルが500000まで貯まった |
ピアノマスター | すべてのピアノをひき、ピアノをマスターした |
トレジャーハンター | 宝箱のコンプリート率が100%に達した |
攻守の要 | 4人がナイトをマスターした |
考えるな、感じろ | 4人がモンクをマスターした |
おれたちゃ盗賊 | 4人がシーフをマスターした |
ハイウインド | 4人が竜騎士をマスターした |
伝説のシノビ | 4人が忍者をマスターした |
4人の侍 | 4人が侍をマスターした |
ガンガンいこうぜ | 4人がバーサーカーをマスターした |
乱れても百発百中 | 4人が狩人をマスターした |
弱点をつけば一撃必殺 | 4人が魔法剣士をマスターした |
白を極めし者 | 4人が白魔道士をマスターした |
黒を極めし者 | 4人が黒魔道士をマスターした |
時空の覇者 | 4人が時魔道士をマスターした |
召喚を極めし者 | 4人が召喚士をマスターした |
モンスターも真っ青 | 4人が青魔道士をマスターした |
「ガ」まで使えれば... | 4人が赤魔道士をマスターした |
キャッチアンドリリース | 4人が魔獣使いをマスターした |
しっぱいさくは成功の母 | 4人が薬師をマスターした |
大地の子 | 4人が風水士をマスターした |
かくれた名ジョブ | 4人が吟遊詩人をマスターした |
さぁみなさんご一緒に | 4人が踊り子をマスターした |
アンデッド大好き | 4人がネクロマンサーをマスターした |
驚異の的中率 | 4人が予言士をマスターした |
砲撃乱舞 | 4人が砲撃士をマスターした |
勇壮なる万能戦士 | 4人が剣闘士をマスターした |
ものまね四天王 | 4人がものまね師*5をマスターした |
ジョブマスター | 4人がすべてのジョブをマスターした |
風が呼んでる | バッツのレベルが10まで上がった |
まだ、まだ | バッツのレベルが25まで上がった |
風はやまない! | バッツのレベルが50まで上がった |
俺って、やるじゃん! | バッツのレベルが75まで上がった |
逃げてもいいんだぞ | バッツのレベルが99まで上がった |
レナ様!どうか、くれぐれもお気をつけて!! | レナのレベルが10まで上がった |
必ず、戻ります | レナのレベルが25まで上がった |
心配かけてごめんなさい | レナのレベルが50まで上がった |
本当に、ありがとうございます | レナのレベルが75まで上がった |
大臣様も一安心でしょう | レナのレベルが99まで上がった |
ここはどこじゃ...? | ガラフのレベルが10まで上がった |
おじいちゃん力を貸して...! | ガラフのレベルが25まで上がった |
よく、頑張ってくれた! | ガラフ・クルルのレベルが50まで上がった |
たまげたわい... | ガラフ・クルルのレベルが75まで上がった |
やりすぎじゃ! | ガラフ・クルルのレベルが99まで上がった |
長い旅になりそうだ... | ファリスのレベルが10まで上がった |
おかしらお気をつけて! | ファリスのレベルが25まで上がった |
よしっ! 行くぞ!! | ファリスのレベルが50まで上がった |
なんとかなるさ! | ファリスのレベルが75まで上がった |
どうだい! | ファリスのレベルが99まで上がった |