モンスター/【スラッグクロウラ】

Last-modified: 2023-06-21 (水) 15:16:08

FF6

Lv49、HP12018、MP10500、種族:なし。
攻撃力54、防御力130、命中180、素早さ54。
回避率30、魔力22、魔法防御60、魔法回避0。
弱点属性:冷気・水。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:カッパ、石化、睡眠以外全て有効。
行動:

  • 1ターン:たたかう/たたかう/何もしない
    2ターン:たたかう/たたかう/おしつぶす
    3ターン:たたかう/たたかう/鼻息

ダメージ/回復へのカウンター

  • ニ連続行動:すなあらし/すなあらし/何もしない+すなあらし/何もしない/何もしない

操る:たたかう/おしつぶす/すなあらし/クエイク。スケッチ:おしつぶす/すなあらし。あばれる:すなあらし。
盗み:通常枠なし/レア枠万能薬。落とすアイテム:なし。
変化:成功率12.5%。ポーション/ポーション/ポーション/エリクサー。
EXP:7524。獲得ギル:10000。魔法修得値:5。


ゾーンイーターランドウォームの色違いのザコ敵。
HP12018という高い体力と攻撃力を誇り、攻撃のカウンターに高威力の砂嵐を最大2連続で放ってくる強敵。

  • 即死耐性がないので、全員透明状態にした上で「バニシュ」→「デス(デジョン)」でサクッと料理するに限る。
  • FF6では敵のHPが高いと体力も高くなり、体力によって即死魔法への失敗判定が追加されるため、体力の高いスラッグクロウラに素で使うデスやデジョンは外れやすくなる。
    詳しくは体力の項を参照。

マランダ周辺のサボテンダーの砂漠にのみ出現し、サボテンダー狩りの邪魔をしてくる。
出現率は160/256であり、90/256のサボデンターより多く出現する。
4人で倒した場合、得られる経験値はほぼ2000(1881)なので、魔石ボーナスのための計算がしやすい。


魔法修得値も5と多いのだが、レベルが低いうちは一瞬で全滅してしまう。
状態異常はカッパ石化睡眠以外なら効果があるので、デスやデジョンで消し去るのが一般的な対処法であろう。
属性は冷気・水が弱点。

  • 盗めるアイテムは通常枠なし/レア枠万能薬。落とすアイテム無し。

他にも「押し潰す」で通常の5倍もの大ダメージを与え、さらに鼻息で1人ないし全員を吹っ飛ばしてしまう。
モタモタしてると「鼻息」でこちらが逃げたことにされてしまうばかりか、こいつの「押し潰す」対策でとっていた透明状態を解かれてしまう。
はないきは3ターン目に1/3の確率で使用するので、それまでに勝負をつける事。

  • 全員に「バニシュ」を掛けておき、速攻で「エアアンカー」すれば楽に倒せるが、「エアアンカー」は直後に「鼻息」で全員吹っ飛ばされる可能性があり、こうなっては逃走扱いになり無意味であるため、あまりお勧めできない。

結論としては全機種バニシュ→デスが1ターンで決着して「はないき」も使われないので一番確実


別にバニシュを掛けなくても普通にデスだけで死ぬが、バニシュなしでデスを使った場合は体力の補正と合わせて64%の成功率となる。

  • ヒット値95に回避値の最低補正の255/256がかかり暫定的な命中率が94%、そこに体力=最大HP/512+16(上限40)による失敗判定31%が追加され、最終的な成功率は64%。
  • ミスせずに確実に倒すなら「バニシュデス」方式を使う方が良い。
    ピクセルリマスター版のみ体力による失敗判定が削除されたので素で使っても9割以上あたる。

バニシュデスの項目にあるとおり、「バニシュ中の即死耐性無視」はGBA版以降修正されているが、透明中魔法が必中になるのはそのままなので、ヒット値95と命中率に不安のあるデスもバニシュをかければ100%命中し、即死耐性のないスラッグクロウラを確実に撃破できる(GBA版、旧スマホ版、ピクセルリマスター版で確認)。
カウンターはダメージ行動への反応なのでバニシュには反撃されない。

  • ストップ状態にすることでも完封できるので、ストップ→デス系でも良いし、
    一撃死系以外ではバーサクにすることによりカウンターの砂嵐を防止することができ、これにより心置きなくブリザガや強力な攻撃を連発することが可能。

被ダメージの目安は、物理攻撃が600~700程度、「押し潰す」が3000程度、「砂嵐」が1000ちょい。
勝てば経験値7524、魔法修得値5、10000ギルが手に入る。

  • 同地域に出るサボテンダーは経験値を持っていない。低レベル攻略等の目的でサボテンダーを狩っている場合はその経験値が邪魔になる。

コロシアムではネコ耳フードを賭けた時の対戦相手にもなっている。
勲章はSFC版・PS版ではこの方法以外では入手不可能であり、コロシアムの対戦相手としても結構な難敵となる。

  • コロシアムでは鼻息は使わないものの、クエイクを普通にバンバン繰り出してくるので、予め地属性対策をしておきたい所。
  • 即死耐性が無いので、(即死追加効果武器 + かいでんのあかし)のみだれうち攻撃でほぼ勝利できる。
    ロックのウィングエッジ二刀流8回攻撃なら防御面は考えずに無双できる。

コロシアムは戦闘前にカッパ以外の状態異常が全回復する仕様なので、レビテトではなく大地の衣天使の羽を装備させておく。
砂嵐は雷神の盾英雄の盾があれば無効化出来るので、押し潰す対策も兼ねて是非とも装備しておこう。
物理攻撃や「おしつぶす」ですぐ倒されない程度のステータスがあれば安心。

  • 波紋バグがあるので、天使の羽は絶対シャドウに装備させないように。

コイツの魔力は22とかなり高い部類に入り、あのブラキオレイドス(魔力25)と大差ない値を誇るので、クエイク対策は必須。
ダメージは「押し潰す」や「砂嵐」の比ではなく、全体に2500程度で、レベル30代後半のパーティーなら即全滅。


獣ヶ原の出現テーブルには崩壊後のコーリンゲン周辺やフィガロ城地下が含まれている。
暴れる」で砂嵐、「スケッチ」で更に押し潰す、「操る」で更にたたかうクエイクが使える。

  • 混乱させるとクエイクを使ってくるため余計に危険。
    ガウが「あばれる」で誘惑の試し撃ちをする場合はレビテトをかけておこう。

GBA版でもバニシュデスで簡単に確実に倒せるので、レベルが低いうちは、コイツで経験値を稼ぐとイイ。
GBA版ではバニシュデスでティラノサウルスが倒せない。


名前の由来はslugcrawler、「ナメクジイモムシ」というところか。

  • SNES版ではHoover(イギリスの電気掃除機メーカー名で、そのまま掃除機の一般名詞にもなっている)。
    その後海外GBA版でSlagwormに改名された。商標的に問題があったのかも。

ラグナロックの成功率は12.5%、ポーション(1/4の確率でエリクサー)に変化させられる。

FF6(GBA版)

新種にアビスウォームも加わった。

FFL

終章・前編のブルトガングの町次元のほころび・水に出現するデスクロウラーの色違い。
特技は「すいこむ」のみ。
ヴィシュヌベストを落とす。