キャラクター/【FFVIの主人公】

Last-modified: 2021-10-19 (火) 23:05:53

どのキャラを主人公とみなすかの議論はExtraで。

FF6

FF6はパーティーキャラの14人全員が主人公というのが公式な見解。

だがストーリー的な重要度や出番に大きな差があるため、
特定のキャラを主人公とする意見がプレイヤーから唱えられている。

  • FF大全集では便宜的にロックとティナを挙げている。
  • DFFDDFFでは、ティナが主人公代表になった。

パーティ編成画面での並び順は、ティナ、ロック、カイエン、シャドウ、エドガー、マッシュ、セリス、ストラゴス、リルム、セッツァー、モグ、ガウ、ゴゴ、ウーマロの順。
「パーティに加わっているメンバーに応じて追加セリフが出るシーン」では、この順番に従って台詞が表示される。

  • クレーンを見て驚くシーンではカイエン、エドガー、マッシュ、ガウの順。
  • 封魔壁に到着したシーンではロック、カイエン、エドガー、マッシュ、セッツァーの順に発言。モグとガウは無し。
  • 会食後、レオ将軍が登場した際の台詞はカイエン、マッシュの順。
  • ラストバトルでケフカに「生きる目的」を語るシーンではティナ~ガウの順に発言。ゴゴとウーマロは無し。

またラムウと出会った際、パーティの代表者1人が会話を行い、この代表者によって台詞が若干変化するが、誰が代表して喋るかもこのメニュー画面の並び順によって優先順位が決まる。
ロック、カイエン、シャドウ、エドガー、マッシュ、セリス、ガウの順。ガウのセリフパターンは独特だが、見る為には彼1人でゾゾの最上階まで来なければならない。

  • 瓦礫の塔でケフカに歩み寄り「大事な事は結果じゃない」~「見付けた!」の台詞を発するキャラも、上記の優先順位で決まる。ゴゴとウーマロはその役目には就けない。
    • SFCで試してみたら、ティナ、ロック、エドガー、セリス、マッシュ、カイエン、シャドウ、ストラゴス、リルム、セッツァー、モグ、ガウの順だったが。他でどうなるかは知らないが、この方が重要度に沿っていると思う。個人的にはセリスは三番手でいいと思うし、セッツァーやガウももう少し上でいいような気がする。プレイ次第で出番が大きく変わるシャドウは微妙。
    • 「命は!夢は生まれ続ける!」「命を奪う事は許せない!」の台詞を発するキャラも、上記の順番で決まる…のだが、なんとシャドウは後者の台詞を発する役目には就けず、飛ばされる。やはり殺し屋に言わせてはいけないセリフだということか。
      • この場合も、二人の登場人物は↑↑と同じティナ、ロック、エドガー、セリス、マッシュ、カイエン、シャドウ、ストラゴス、リルム、セッツァー、モグ、ガウにゴゴ、ウーマロと続けた順に基づいて決められる。
        「命は!夢・・・」を担当するのは奇数番目の上から順、続いて偶数番目の下から順に選ばれる。逆に「命を奪う・・・」を担当するのは偶数番目の上から順、続いて奇数番目の下から順に選ばれる。
        すなわち、下記のメンバーの上から順に「命は!夢・・・」を、下から順に「命を奪う・・・」を担当するわけである。
        ティナ(1)、エドガー(3)、マッシュ(5)、シャドウ(7)、リルム(9)、モグ(11)、ゴゴ(13)、ウーマロ(14)、ガウ(12)、セッツァー(10)、ストラゴス(8)、カイエン(6)、セリス(4)、ロック(2)
        従ってティナとエドガーが「命を奪う・・・」を、ロックとセリスが「命は!夢・・・」を担当することはない。機会は少ないだろうがシャドウが「命を奪う・・・」を担当することはある。
        なお、「命は!夢・・・」の場合のみゴゴとウーマロは姿を現さず無人の岩の上で台詞のみ表示されることになる。

瓦礫の塔でケフカが裁きの光を発した際、パーティメンバーの立ち位置が変更され、決まった位置に立つようになる。
左からエドガー、モグ、リルム、シャドウ、マッシュ、ロック、セリス、カイエン、ストラゴス、セッツァー、ガウの順。
ティナはロックの前に、ゴゴはリルムの後ろに、ウーマロはセッツァーの後ろに立つ。

  • 立ち位置とセリフを発する事から考えて、ゴゴとウーマロを除く12人で対峙するのが王道…という事なのだろう。
  • ティナ1人が前列なのはともかく、中列11人の並び順はなんだか適当である。両端のエドガーとガウは明らかにガケの上に立っているし。
    • 中列は、ロックから右は5×↑の偶数番目のキャラを順に並べたもの。マッシュから左(モグまで)は奇数番目のキャラを順に並べたものであるが、エドガーが何故左端になっているのかが分からない。全員主人公をうたっている以上、キャラに序列があるのをぼかしたくてこんなややこしいことをしているのではないかと思いたくなる。
    • できるだけカラーリングが左右対称に近くなるように並べたようにも見える。

移動時と戦闘時のグラフィックが共通になった事もあって、様々なパターンが用意されている。

  • 「驚き」は、がれきの塔に突入する際に第1か2のパーティの先頭にすればいつでも見られる。
  • 「指立ててチッチッ」は、がれきの塔のコンベアを逆走させればいつでも見られる。
  • 「怒り」はラストダンジョンで分銅を落とすシーンで見られる。
  • 「詠唱」は魔法を唱えればいつでも見られるが、ウーマロは先頭にしてケーツハリーかバハムートの魔石を拾わせないと見られない。
  • 「笑い」は、カイエンとゴゴなら必殺剣のグラフィックの中で見られるが、それ以外のキャラはイベント内でしか笑わない。SFCの場合、崩壊後にカイエンを仲間にする際先頭にしていないと見られないキャラもいる。
    • PS版ではセーブ完了時に見られるため、いつでも誰でも見ることができる。
      主人公以外のパーティキャラであるレオ、バナン、幽霊、帝国兵、商人(ロックの変装)にも、同様のパターンが用意されている。またガストラ皇帝とケフカにもある。

パーティ選択画面では仲間全員が揃っている為忘れがちだが、イベントシーンで14人全員が揃って登場し得るのは、ケフカを倒した直後のシーンのみである。

  • セッツァー達がサマサ村にやってきたシーンと、世界崩壊のブラックジャック号破壊シーンは、ガウとモグだけ画面に出てこない。
  • 世界崩壊後のがれきの塔に乗り込む前の会話シーンでは、この2人に加えてゴゴとウーマロも出てこない。
  • ガウのおめかしイベントでは、主役のガウはさすがに出てくるが、残り3人はやはり出てこない。
  • エンディングのファルコン号甲板では、ガウとモグは出ているが、ゴゴとウーマロはやはり出ていない。最後の一瞬だけようやく画面に写るが、そもそも飛空艇に乗っていないシャドウはまったく出てこないため、13人までしか揃わない。

崩壊後でしか仲間にできないゴゴとウーマロは、一種の隠しキャラクターという扱いで、ソフト発売前の紹介記事や書籍などでも存在は伏せられていた。
説明書でも他12人しか紹介されておらず、「他にも仲間になるキャラはいるので探してみましょう」と書かれているに過ぎなかった…
のだが、実はウーマロが写っている画面写真が1枚だけ説明書に載っていた。

  • 12人は、「パーティに強制加入する」順番に紹介されている。
    ティナ、ロック、モグ、エドガー、マッシュ、カイエン、ガウ、セリス、セッツァー、シャドウ…
    と思いきや、リルムはストラゴスより先に載っている。なぜだ?

各キャラの扱いに差があるのはひょっとすると容量の都合などによるスタッフの妥協の産物だったりするんじゃなかろうか。

  • 全員主人公を標榜したのは勇み足だったような気もする。
  • ストーリー上の扱いだけでなく、使いやすさといった攻略上の性能もそれに比例している傾向があるので意図的なのは間違いないと思う。

ストーリー上仕方ないかも知れんが、ストラゴスとリルムは仲間になるのが遅すぎるうえ、すぐ離脱してしまうのでどうしても印象が薄い。モグやガウも仲間イベント以降はいるんだかいないんだかの扱いを受けて可愛そう。
崩壊後にストラゴスとガウのイベントはあるんだから、リルムとモグのイベントも用意してほしかった。
マイナーキャラ(隠し扱いのゴゴとウーマロを除く)であげるならこの4人になるだろう。


崩壊前の時点でもティナをスタメンにして、ティナにとって過去の因縁の相手であるはずのケフカやガストラに会わせても、ほとんどその他の同行者の一人扱いになるし魔大陸でも変わらない。一応会食でガストラがティナを重要視してくれるところがあるが、そこ以外は特に専用会話もないし。
崩壊後はラスダン除いてセリフ使い回しが多いのは散々言われているが、魔大陸のケフカ&ガストラ以降から専用会話リアクション多かったセリスでも崩壊後はファルコン入手後以降は基本的にその他の同行者扱いになるし。ただ、特にいまいち基準がよく分からんのが目立つ。
崩壊後ツェンのマッシュ加入でもセリスがいると専用のセリフがあるのに、実の兄貴であるエドガーを連れていっても専用セリフなしだし。
崩壊後モブリズのティナ加入なんか会話リアクションは誰でも全く同じ使い回し。せめてそこは、ティナを気にかけてくれたロック・セリス・エドガー・マッシュと、後にエンディングでティナを救出することになるセッツァー辺りは専用の会話リアクションがあってもいいはずなのにのう。 (T-T

  • まぁSFC時代のことなので容量的に…特に崩壊後は半ばフリーシナリオなので、仲間キャラによって会話を分岐させると膨大な数になってしまう。あとその辺に凝り始めると制作時間がいくらあっても足りなくなるというのもある。完成しなければ商品にならない以上「さほど重要ではない場面」を切り捨てることも時には必要なのだ。