チョコボシリーズ/【魔法の本】

Last-modified: 2023-04-14 (金) 04:24:09

注意:この項目はチョコボシリーズでのアイテム、「魔法の本」全般に関して扱っています。

アイテム/【魔法の本】【魔法の書】(他FFシリーズ)


チョコボの不思議なダンジョンで登場した魔法を使うためのアイテム。


チョコボの不思議なダンジョン

ファイアブリザドサンダーエアロディムシャインドレインの7種が登場。
同種なら99冊までまとめて持つことができる。


対象を選んで使用するとATBバーが現れ、ボタンを押すと発動する。
途中でも発動できるが、当然最大まで溜めた方が強力。
知恵の実を使うと、このATBバーを短くすることができる。


ドレイン以外は、対象を選ぶ最中にR1ボタン(PS版)及びスタートボタン(WS版)を押すと全体化に切り替えることができる。
しかし取扱説明書はこの全体化システムのレクチャーに不備があり、PS版は18ページにて「L1ボタンでも全体化に切り替えられる」と紹介していたり(実際は効果なし)、WS版ではノーヒントだったりする。


魔法にはそれぞれ「読解レベル」が設定されており、これに応じて威力が上昇し、
同時にエフェクトが3段階に変化して派手になる。
読解レベルは魔法を使うことで上がるほか、「不思議なしおり」でも1上昇する。

  • 読解レベルは99まで上昇し、じわじわと威力が上がっていくが、
    99になると威力が跳ね上がり、9999ダメージを与えられるようになる。
    このため、不思議なしおりをどれか一つに絞って注ぎ込みLV99にしておくことで、
    入手しやすく複数攻撃もできる最強の攻撃手段となる。
  • 3段階の読解レベルに加えて、対象が単体か全体かによってもエフェクトが変化するため
    1冊の魔法の本に6つのエフェクトが用意されていることになる。
  • 最初は時間の割に全然ダメージが入らないため、松明相手に唱えてレベルを上げるとよい。

ファイア・サンダー・シャインがたいまつやかまどに火を付ける「点火系」、
ブリザド・エアロ・ディムが火を消す「消火系」に分類される。
封印の宝箱を開ける場合、どちらかの系統が正解となり、
間違えた方を使うと宝箱が爆発する。
 
なおドレインはどちらの分類にも属さず、HP吸収効果を持つ。
炎に対して使っても何も起こらず、封印の宝箱は100%開けられる。


全ての種類の魔法の本を所持していると、意外とアイテム欄を食うので、使用する魔法のみ大量携帯すると良いかもしれない。
オススメは発電機を操作できるサンダーと、回復と封印の宝箱の解除が出来るドレインの携帯。
一部の魔法は店に売るとが発展するので売りさばくのも一つの手段。

  • 問題は村のイベントの進行に関わる本には、上記のサンダーとドレインも含まれる点である……
  • スケルトンらの復活がかなり鬱陶しいので、サンダーでなくファイアを持ち歩くのも悪くない。
    罠自体はちっちゃな首輪で完封できる。

「かまど・たいまつに点火できない」「売っても村が発展しない」「リサイクルボックスにて有用な組み合わせが存在しない」といった「攻撃・200ギル・リサイクルボックスのゴミにしかならない本」も紛れていて格差が生じている。
微妙な本をどうやって取り扱うか、そして利用方法を元にその本を「フル活用している」「冷遇している」と主張するかでプレイヤーの性格が現れることだろう。
点火系ならば攻撃手段として戦力に入れずに点火専用として利用していても、やがて優秀な攻撃アイテムとして着実にレベルアップしてしまうことも悩みどころの一つである。

チョコボの不思議なダンジョン2

基本の魔法のファイア、ブリザド、サンダー、エアロ、クエイク、ドレインと、
それ以外の様々な魔法が使える小難しい難しい超難しいの9種。
ハネがあれば基本魔法は単体から範囲魔法にすることができ、
難しい系は魔法を選べて確実に発動できるようになる。
同種なら99冊まとめて持つことができる。
やはり読解レベルで威力が上がり、エフェクトが3段階に変化するのだが、
Lv99、読解99になっても威力がカンストすることはなく、4桁ダメージを当てられるくらい。
(クリア後に弱点付いて範囲魔法1000オーバー程度、クリア前は不明)

  • 山ダンジョンに出現するムースを使った分裂プレイで不思議なしおりをひたすら増やし、同ダンジョンの段階で全ての本の読解Lvを99にあげてみたら、雑魚の弱点突いてだいたい1000オーバー、宝の番人相手にもクエイクで500程度のダメージが入った。
    ちなみにチョコボのレベルは70くらいで確認。

難しい系には読解が無い。そのため威力はチョコボのレベルに比例。


前作と比べると読解レベルが上がりにくくなっている。

  • だからガ系まで到達した時はちょっと感動した。
  • 前作との比較だと魔法の本自体の装丁も変わっている。
    全体的に非常に濃い色合いになり、地面に落ちている段階で本を取り違えるようなことがなくなった。

全種類所持していると意外とアイテム欄を食うのは前作と一緒。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

前作とは違い、レベル制が廃止されておりレベルを上げることができなくなった。
一枠の上限も9個と減ってしまい、アイテム欄を食いやすい。


魔法の増加に伴い、本の種類自体は前作から大幅に増えた。
中にはファミ通Vジャンプ、デンゲキDSといった変わった本も(効果はランダム)。

チョコボとクリスタルの塔

3属性のファイア(火)、ブリザド(氷)、サンダー(雷)の本と、即死攻撃のデスの本が登場。
いずれも有料コイン課金、またはBP交換で入手可能な消耗アイテム。
あらかじめ装備しておき、戦闘中に使用することで発動する。使うと無くなる。
属性魔法はLv.1・2・3の三段階の本があり、レベルが高いほど強いが価格も上がる。
その属性が弱点と表示されている敵に使えば大ダメージを与えられる。
デスの本はレベルが無く、ザコには即死、ボスには残りHPの半分のダメージを与える。
サイコロバトルが苦手な人用の救済アイテムではあるのだが、消耗品なので使いどころが難しい。


三日連続ログインボーナスでたまに「入門書」が入手できる。ただしデスは手に入らない。
威力は期待できないが、弱点付けばそれなりに利く。
小まめなトレーナーならたくさん集めるのも容易だろう。