バトル/【ハイト】

Last-modified: 2021-12-16 (木) 20:58:41

FFTシリーズでは高低差の概念のこと。
FF14ではデバフの1つ。


FFT

算術」、技・魔法に影響を与える数値。
要するに「高さの位置」
全ての技・魔法に「効果範囲」および「ハイト」が設定してある。
ケアルを使って「効果範囲」にキャラが居ても「ハイト」が射程外だと効果が及ばない。
極端に言えば一階でケアルを使った時、二階に居る人は回復するが三階に居る人は回復しなかったという状況。
このハイト概念があるから高低差に強い・弱い技や、「ジャ魔法」があるとも言えるのだが。
ハイト差2以上で上からの攻撃は届くが、下からの攻撃は届かないなども起こりうる。
などがハイトの影響を受けやすい。 
0.5hなど傾斜も存在し、その場合は高低差に弱い技や「算術:ハイト」の射程外になる。
ハイトが高すぎる場所からノックバックされ落下するとJump値によってはダメージを食らう。

  • 相手がカエルの場合、背が縮んだとみなされ、ハイト差3での攻撃が当たらなくなる
    攻撃範囲選択では選択可能だが、直前の効果予想では00%と表示されるので注意。

浮遊で+1、水中で-1~-2される。
算術時はもちろんのこと、地上から水中のキャラにたたかうを仕掛けようとすると射程外、ということもある。

  • 浮遊していようと水中にいようと魔法等の射程・効果範囲に対して影響は無い場合が多い。
    例えばハイト2水深1からハイト2水深2へのチャクラは有効だし、ハイト5からハイト2水深2に話術が届く。
    逆にハイト3からハイト2+浮遊へのチャクラは無効だし、ハイト6からハイト2+浮遊へは話術が届かない。
    例外的に浮遊や水深の影響を受けるのは通常攻撃と算術のほか、戦技やチャージなど射程が通常攻撃と同じもの。
    • 魔法やチャクラなどは「ユニットが立っているパネル」のみを基準にしている。
      一方で武器攻撃は、実際に武器をぶつける必要があるためかユニットの身長の影響を受ける。
      ちなみに意外かも知れないがによる攻撃も後者に含まれており、山なりに飛んだ矢がユニットの頭に当たるような軌道ではカエル化しているとすり抜けるようになる。

傾斜がかなり曲者で、技がハイト1でも対応してなければ「横に居るようにみえる」敵にさえ攻撃が当たらない。
裏回し拳が空振ったりして絶望するところから学ぶ人が多い。

  • 裏回し拳に限らず拳術は基本的にハイト差に弱かったりする。特に回復系の技(気孔術チャクラ、それに蘇生)がハイト差に弱く(全て「垂直0」、つまり0.5h違えば効果が無い)モンクが回復役を務める場合は留意する必要がある。
    一番これが問題になるのは蘇生の場合で、同じハイトにモンクが移動できない場合は絶対蘇生する事ができない。ノーコストノーチャージで使える蘇生の一番の弱点だと言えるだろう。死にそうな場合は努めて平坦な場所で死ぬように努力する、もしくは保険でレイズかフェニックスの尾が使えるキャラクターを入れておく必要がある。

隣り合ったマス同士にハイト差、つまり高低差がある場合、その差が各ユニットのJumpの数値以下でなければ移動できない。
崖や壁の多い場所ではJump1の差が移動距離に大きな影響を与えるので注意しよう。
またノックバックによって高所から落下した場合は「落下したユニットのJump≧ハイト差」でなければダメージを受け、ハイト差が大きいほどダメージ量が増える。詳しくはノックバックの項目参照。
移動に関しては高低差無視飛行移動テレポダテレポ)のいずれかがあればハイト差を踏み倒せるが、落下ダメージを防ぐことができるのはこのうち飛行移動のみ。

  • 移動時は小数点以下は無視される。Jump4あれば4.5hのガケを上れる。

FFTA

FFTほど厳しいハイトは無くなり、ハイトに弱い技も減っている。
特に弓矢に関しては顕著で、よほど場所が悪くなければ「たたかう」が目標にとどかないということも無い。
元より回避率の関係で当たりづらいという問題はある。


魔法などでハイト3以上になると射程外…というのはある。
ただしケアルガなどガ系魔法になればハイト対応も高くしてある。

FFTA2

「ハイト10以上禁止」というロウがある。
崖でない限りは存在しないので、あまり気にする必要もない。

FF14

「ハイト1」「ハイト2」というデバフ(ステータス異常)
算術ハイトで付与されるが、これ自体には特に害はない。
これの発生と同時に、それまで真っ平らだったバトルフィールドに高低差(段差)が生じる。
付与されてから一定時間以内に、その地形とデバフでハイト(高さ)合計値を3にしないと、
大ダメージを受けた上に、一定時間被ダメージ増加のデバフを付与されてしまう。

簡単に言えば、ハイト1を受けたプレイヤーは段差の上に、ハイト2を受けたプレイヤーは段差の下に、
それぞれ移動すればノーダメージで済む、というギミックである。


一応、技や魔法の効果範囲でハイト(高さ)の概念はある。
高低差があるマップはダンジョン内に殆ど無いが、高所にいるパーティメンバーがヒール範囲からもれるという事がある。敵の場合も同様で、範囲マーカーの表示が消える高さだと一方的に攻撃できる。
逆にかなり高所を飛んでいないと敵の攻撃が当たる場合があり、モブハントでの広範囲技を空中で当たり即死、強制的にホームに戻らされる事故も発生する。