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FFT
ユニットのジャンプ力とジョブ、アイテム、アビリティの補正値の合計です。
水平ジャンプの幅や段差に対する昇降力、斜面に対する登坂力を表しています。
基本ステータスの一種、その名のとおり「ジャンプ力」
竜騎士がデフォルトで高めな設定になっている。
戦士系ジョブが高く、魔導師系ジョブは低めになっている。
移動に影響を与え、Moveと共に重要な数値である。
Moveが長くともJumpが低ければ上に上がれなかったり、降りることはできた場所から、上に上がれないこともある。
高低差無視やテレポ、飛行移動時は無視されやすいステだが、ノックバックによる落下ダメージを受ける高さの目安に使われる。
水中から上がる際、実質マイナス1~2にされるため、ジャンプが低いキャラは大変である。
- 地上でハイト差4以上の段差を登ると、専用のジャンプ音が鳴るのがちょっと気持ちいい。
- Jumpの数値が高いと急斜面を登れるのだが、そもそも急斜面のあるマップがほとんど無いので気にされない。
アクセサリでJumpを増やしたり、アビリティでも「Jump+○」などが存在する。
モンスターが意外と高い。特にチョコボ系。
- 基本値は3。汎用ジョブではモンク、シーフ、竜騎士、忍者、ものまね士が4。
専用ジョブでは機工士(ムスタディオ版)、占星術士、ナイトブレードが4、アークナイト(エルムドア版)が5、
アサシンに至っては驚異の7となっている。 - モンスター系ではアルテマデーモンが2と例外的に低く、
その他目立つものではチョコボ系、フロータイボール系が5、ジュラエイビス系、ビブロス、聖大天使が6。
ただしルカヴィは不明な場合も多い。
移動の際にJump値が関わる事象として、「垂直ジャンプ」と「水平ジャンプ」が存在する。(※竜騎士のアビリティとは無関係)
- 垂直ジャンプ
移動の際に隣り合ったマス同士に高低差のある時、その差がユニットのJump以下であれば移動することができることを示す。 - 水平ジャンプ
間に1マス以上の距離が離れている2点間を移動する際にその間のマスを跳び越えて移動することを指し、下記の条件の地形が移動ルート上にある時に自動で行われる。
(以下、ジャンプに踏み切るマスをA、着地先のマスをBとする)
- AとBの高さが同じ、またはBの方が低い
- 間にあるマスの高さが全てB以下で、且つ以下のいずれか
- 侵入不可(溶岩など)
- 垂直ジャンプで移動不可能なほど低い位置にある
- 垂直ジャンプによる移動では移動距離がマイナスされる(水地形・雪原など)
- AとBの距離がユニットのJump/2以下
(Jump3なら1マス、4~5なら2マスの距離を跳べる)
ジークデン砦のティータの近くから木の箱(?)にジャンプするとJump3のキャラはそこから移動できなくなる場所がある。
- これはティータのいる橋からそこの木箱へはJump3あれば水平ジャンプで跳べるのだが、木箱の方がハイトが低いため水平ジャンプでは橋に戻れなくなるため。
そして木箱とその隣の地形のハイト差はいずれの方向へも4以上あるため、Jump3では垂直ジャンプもできなくなってしまうのだ。
どうしても脱出したければ他の仲間に投石してもらってノックバックで落としてもらうしかない。
当然落下ダメージは受けるので覚悟しておこう。
仲間のモンスターがいる場合、ジャンプの踏み台(高さ1ハイト)として使うことができる。
これにより、例えばJump3のユニットでも4ハイト上の高台まで垂直ジャンプが可能となる。
逆に高所から降りる場合のクッションにもできる。
FFTA
基本ステータスの一種。概要はFFTと大体同じ。
竜騎士以外に、めたもる士がなぜかジャンプが高い。
ノックバックされてダメージを受けるほど高低差がある地形は少ないが
マップが狭い故に、また凹凸マップで移動が狭まるのはよくある。
FFTA2
基本ステータスの一種。表記は「ジャンプ」。概要はFFTと大体同じ。
移動とジャンプが一時的に増える「リープ」が追加された。
「ジャンプ値と同じ高さまで跳び上がれる」「ジャンプ値+1の高さまで跳び下りられる」の2点を覚えておけば大体OK。
また、水地形の実際のハイト値は表示されているものより1低いことに注意しておこう。
- 水地形を調べたときに表示されるハイト値は水面のものだが、ユニットが実際にいる場所はそれよりも1低い水底であるため。
素のジャンプ値はジョブごとに設定されており、ほとんどが2か3。アサシンとレンジャーのみ4ある。
ゲルミナスブーツなどで上げられるが、妖精の靴やガルミアの靴を装備した方がいい。
- ちなみにグリア族のジョブは全てジャンプ値が1しかない。
それで移動できる高低差を超えると飛行移動を行うようだ。
FFTと違い、水平ジャンプで跳び越えられるマスはジャンプ値に関わらず1マス固定になった。
間が進入不可地形かつ、移動後のマスが移動前以下の高さであることが条件なのは同じ。
- ちなみに「跳び下り」と「跳び越え」を同時に行い2マス先に跳び下りることも可能。
この場合両方の条件を同時に満たす必要がある。