関連項目:魔法/【リバース】、アビリティ/【ぎゃくてん】
FF4(DS版)
ルゲイエのリバースガスでなる状態。
ダメージと回復の効果が逆転する。
2回されると正位置に戻る。
デカントアビリティにも「ぎゃくてん」があるが、こちらの効果は全く異なる。
戦闘中、掛かってるときは下にリバースと表示される
FF12
障害ステータスの一つ。
ダメージと回復の効果が逆転する。
持続時間「14-(活力×0.07)」秒。
FF12最強のステータス効果。
簡単に言えば殴られれば殴られただけHPが回復し、ポーションを使われればダメージを受けるということ。
9999ダメージも9999回復に変換してしまう。
ただし問題点も多い。
まず持続時間がものすごく短い。
障害ステータスなので活力で持続時間が減少するし、有効ステータス時間延長も無意味。
また逆転状態にする魔法のリバースは、燃費がとてつもなく悪く、しかもミスすることがある。
それと逆転はエスナで消えるので、ガンビットに組むときは要注意。
(万能薬なら大丈夫)
- 活力を含めた正味の持続時間は10~11秒ほど。
活力の低いバッシュ向き。
それでもヤズマットやオメガmk.XIIの攻撃にはちゃんと耐えられる時間設定になっている。
短い持続時間で一番大変なことはMPの回収。
特に被ダメージカットや瀕死防御力UPをもつ敵には、防御破壊を最大限重ね強力武器を駆使しても回収が困難なほど。
逆転維持にはハイエーテルやエリクサーなども重要になる。
ダメージ・回復が逆転しないものもある。
- 被ダメージ返しによる反射ダメージ。
- 暗黒、肉斬骨断を使ったときの反動ダメージ。
- バトルチェインによるHP・MP回復。
- チャージ、エーテル類、アスピルによるMP回復。
- アスピルで吸い取られるMPダメージ。
- リジェネによる回復。
- 猛毒、スリップ、異常空間によるダメージ。
- 吸血で受けるダメージ。
- サビのカタマリで受けるダメージ。
- トラップによるダメージ。
なぜ吸血を逆転できないかは謎(ドレインのダメージは逆転する)。
アビスに囲まれたからといってリバースで切り抜けようとしても血を吸い殺される。
ここまで味方にかける前提の話ばかりだが、敵にかける戦法も一応あるにはある。
考えられる目的としては、回復行動を妨害する、本来吸収される属性でダメージを与える、といったところ。
もっともこれを活用できる状況は、ボムキング戦でオイル強化ファイラを無理やり当てるなど極限定された状況なので、基本的には味方にかけるものという認識で問題ない。
FF12IZJS
オリジナル版から持続時間が伸びて「30-(活力×0.15)」秒(正味の持続時間は22秒ほど)になった。
リボンで無効化されなくなった。
魔法のリバースの入手時期は非常に遅くなったが、インター版では魔片が追加された。
魔片は低確率でガリフの里のトレジャーから入手でき、早期から利用できるようになった。
トレジャー再ポップ条件も1ACになったため手軽に確保できる。
おそらくスタッフは「オリジナル版は効果時間が短すぎて扱いにくい」と判断したのだろう。
それにしても利便性だけ意識したような調整であり、当初の方針とはかなり異なる印象を受ける。