関連項目:バトル/【Jump】
FFT 
ユニットの移動能力とジョブ、アイテム、アビリティの補正値の合計です。
数値が高いほどより遠くへ移動できます。
基本ステータスの一種で、その名の通り「移動可能な距離」を表す。
Move1につき1マス先まで移動が可能(ただし段差や坂道、谷間を超える場合はJumpの影響を受ける)。
キャラクターの移動が戦術の基本となるシミュレーションRPGなので、高いほど行動の自由度が広がる重要な数値である。
これとJumpによってそのキャラの総合的な移動能力が決まる。
Jumpは平坦なマップでは影響がなく、高低差無視や飛行移動、テレポを付けると半ば無視できるが、
こちらは純粋な移動範囲を示すため、より重要度が高い。
テレポをセットすれば表示上の移動可能距離は無限になるものの、Moveの限界を超えたテレポを行おうとすると
遠ければ遠いほど成功率が下がるという制限がある(一部の敵ユニットのみ距離無限・確率100%のダテレポを使ってくる)。
また、天候や地形の概念が存在するFFTでは、降雨時・降雪時や水中・湿地・沼地などで移動コストが増える。
これらは移動距離天候無視や移動距離地形無視、水上移動といったアビリティで無視できるが、
ぶっちゃけそんなことは気にしなくても何の問題もない(地形の制限は浮遊や浮遊移動でも無視できる)。
Moveはジョブごとに決まっているが、アクセサリ(靴)やムーブアビリティで補強可能。
特にMove+○は多くの戦場で有効な重要アビリティである。
- 基本値は3。汎用ジョブでは見習い戦士、シーフ、風水士、忍者、ものまね士が4。
専用ジョブでは天冥士、剣聖、ディバインナイト、テンプルナイト、クレリック、プリンセス、ナイトブレード、ハイプリースト、
アサシン、アークナイト(ザルバッグ版)、機工士(バルク版)、ルーンナイトと、多くのジョブが4に設定されている。 - モンスター系で目立つのはフロータイボール系、ドラゴン系、アルテマデーモン、ルカヴィ(不浄王以外)の5、
チョコボ系、ジュラエイビス系の6。
最高は聖大天使の9だが、ダテレポ持ちなので実質無限。- 高レベル帯におけるチョコボ系が脅威なのは、この機動力の高さもひとつの要因である。
- ラムザ・ディリータ・アルガスの見習い戦士、ディリータのホーリーナイトもMove4。
あとはPSP版の追加キャラも。
「なげる」の射程は本人のMove値によって決まる。
FFTA 
表記は「いどう」。
ジョブごとに固定されている。
汎用ジョブは3~4、モンスターは2~5、設置物は0。
FFTA2 
表記は「いどう」。
ジョブごとに固定されている。
ほぼ全て3か4だが、エアレスのみ5ある。