モンスター/【ウェアラット】

Last-modified: 2023-11-12 (日) 12:09:13

ウェアラットのウェアはウェアウルフのウェアと大体同義。
作品によっては人間に変身する能力を持っていたり(あるいは人間がネズミに変身している)、
ネズミの姿をした亜人だったりということがあるが、FFでは外見上は普通のネズミである。

  • FF9のはこれに含まれるんだろうか?

FF2

序盤の雑魚敵。大戦艦などで登場する。
猛毒の追加効果を持ち、死と神経系の攻撃が効かない。

  • コイツに限らずウェア系は軒並み死及び神経に耐性を持っている。
    上位種族(クアール、スタナー、ウルフデビル)が耐性なしなのも共通。

こいつだけのパーティで出現した場合は逃走不可。
マジシャン狩りなどをしている時は鬱陶しい存在。


能力値自体はあまり高くないが、猛毒は永続ステータス異常で、これにかかると成長が停止するのは厄介。


どうせ弱いから一撃だがウェアの名前を冠するのにウェアバスターが特効にならない。
上位種のスタナーにはなぜか特効する。

FF3

ネプト神殿で出現。
カラーは灰色。おおネズミの色違い。通常攻撃しかしてこない。


どう見ても四つん這いなのに攻略本には「人間のように直立して歩き、武器を使って戦う。」と書かれている。
どうも攻略本スタッフがFC版WIZ1に出てきたワーラットとごっちゃにしていたふしがある。

  • WIZ1に出てきたワーラットは、“人間のように直立して歩き、両手に剣と盾を持って(つまり武器を使って)” いる。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

通常攻撃一辺倒なままだが、こちらでは本当に打撃に毒の追加効果が付いている。

FF6

Lv4、HP24、MP0、種族:なし。
攻撃力13、防御力100、命中100、素早さ30。
回避率0、魔力10、魔法防御150、魔法回避0。
弱点属性:炎。吸収属性:毒。無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇と睡眠以外全て有効。
行動:
通常

  • 1ターン:たたかう/たたかう/何もしない
    2ターン:たたかう/かみつく(1.5倍撃)/何もしない

操る:たたかう/かみつく。スケッチ:かみつく/たたかう。あばれる:ポイズン。
盗み:通常枠ポーション/レア枠なし。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠ポーション。
変化:成功率100%。干し肉/干し肉/干し肉/干し肉。
EXP:21。獲得ギル:22。


序盤のナルシェの炭坑に出現するネズミ。
同系統にワイルドラットゴエティアスタナーがいる。


毒属性を吸収し、炎属性に弱いのでファイアが効果的だが、HPが低いので「たたかう」連打でも倒せる。
攻撃手段は通常物理攻撃と通常の1.5倍の「かみつく」の2つ。
人とネズミの合成獣という設定がある*1

  • モンスターを飼いならして防衛に用いるのみならず、人体実験までしてるのか。ナルシェは恐ろしい街である。

魔導アーマー搭乗時に雑魚を一掃出来る「バイオブラスター」が使えないのでちょっと面倒。
ステータスも低い上に倒すことに苦労するわけでもないので、気持ち的に面倒というレベル。
上記の通りファイア全体がけでも倒せるので、手っ取り早く沈めたい場合はそちらを使おう。


ガウが最初から「あばれる」習得済みのモンスターの一体でもある。
ポイズン」を使用できる。


FF2製作時に天野喜孝が描いた原画を、当時より忠実にグラフィック化しているデザイン。
原画からしてなのだが顔、特に口がでかい。1.5頭身程度しかない。
FF6の美麗&リアル志向のモンスターデザインの中で、このネズミは若干浮いている感がある。

  • 巨大な赤い眼とおもっていた

体に対して顔がデカ過ぎるせいで、赤い1つ目のバケモノと思われていたり、巨大なハエのバケモノだと言われたり、赤い帽子を被った老婆のようなモンスターだと思われたりと、前作の「呪われしもの」同様に姿を誤解するプレイヤーが多いと思われるモンスター。


暗闇睡眠に耐性を持つ。


ポーションが通常枠で盗める+時折ドロップする。

FF6(GBA版)

魂の祠には登場しないため、モンスター図鑑コンプリートを目指す場合は、最低限遭遇だけはしておくこと。

FF7R

主に七番街スラム地下下水道に登場するモンスター。
見た目はデカいネズミ。アップで見ると結構凶悪な面をしている。
意外にもオリジナル版にいなかったモンスター。
走り回りながらこちらも攻撃してくる。
素早いので攻撃は少し当てにくい。
場合によっては新たなウェアラットを召喚してくるが、それ以外語ることのない相手。

FF12

ガラムサイズ水路に多く生息しているほか、実験動物としてドラクロア研究所の一室に大量に集められている。

  • プレイキャラクターがレックスからヴァンに変わった時、ヴァンが最初に戦闘するモンスター。
  • ライセンスのチュートリアル用にLPが2入るタイプが3体出現する。(地味にセーフティ持ち)

足が速く、HPが減ると逃走するが、しばらく逃走した後戻ってきて不意打ちを仕掛けようとする行動パターンを持つ。
追いかければ他の敵と遭遇し、諦めて他の敵にターゲットを変えれば交戦中に混ざってくる、と地味に鬱陶しい。


心得持ちで手に入るネズミのしっぽラストエリクサーの材料になる。
また、ネズミの皮を二つほど盗んでおくとパラレルアローが早めに手に入る。

  • ストーリーが進むとガラムサイス水路全域は高レベルモンスターの巣となり、北東の一角以外では出会えなくなる。ネズミのしっぽを集める予定があるなら早めに済ませよう。

腐敗した水の臭いを好み下水道などに多く生息する魔獣の一種。
過去に疫病を運ぶ厄介者として駆除の対象となり絶滅しかけたが、
種を絶やさぬよう繁殖能力を飛躍的に高めることで免れた。
その生命力の高さが実験体として有効であるため、今では捕獲の対象となっている。

ウェアとついてはいるが、獣人らしいところは一つもない。

FF12IZJS

トライアルStage1で6体出現する。

聖剣伝説

立って歩くネズミのようなモンスター。かわいくデフォルメされているせいでミ○キーマ○スを白くしたようにも見える。
移動速度が速く毒を持っているので要注意。

  • ヒーローと同一直線上に来ると、スピードアップして体当りしてくる。
  • 障害物があっても跳びこえてくる。
    一発で倒せない場合、避けるのは結構難しい。

FFL

序章・暁の章のルクス城地下に登場する。

PFFNE

AREA1-5の1戦目に2体登場する。


*1 NTT出版 基本知識編 100頁