モンスター/【ルプス】

Last-modified: 2022-01-24 (月) 16:16:55

狼のラテン語読み(Lupus)。また、狼瘡のことも指す。


FF10-2

モンスター/【スコル】


ストーリーレベル3・5のガガゼト山、5のキノコ岩街道聖ベベル廟第47~49層で出現する狼種族のモンスター。

通常時は混乱状態の効果がある通常攻撃と、稀にキラーファングを使用。
また、3ターン毎に攻撃力アップを10段階になるまで使う。

オーバーソウル時は通常攻撃、5連攻撃1000ギルかみくだきをランダムに使用する。


混乱に即死と厄介事が多い。
すばやさ以外の能力値は低いため、さっさと集中攻撃して倒した方がいい。

ライブラ

通常時のライブラ解説文

狂暴な魔物で、自分より強い相手でも考えナシに襲いかかる。
ときどき見せるキラーファングは一撃で戦闘不能のイヤな攻撃だ。

オーバーソウル時のライブラ解説文

5回連続で攻撃してくるだけでなく、ときどき持っているギルをかみ砕く最低最悪な魔物。

FF10-2(ILM版)

クリーチャークリエイトで仲間に出来るようになった。
ガガゼト山とキノコ岩街道にSサイズポッドを設置すれば捕獲できる。STLVは【3】から。


レベルを上げるなどして、魔物人生を見てみると・・・
話してみると悩んでいるらしく、それは自分が何者か分からないという事。どうやら記憶を失っているようだ。
唯一覚えている事は『シン』の事。また自分は何処かに行くために森の中にいたという事の二つ。
自分には何か命を賭けて守りたい存在がいた・・・と思うとの事。
カモメ団の元で力を高める内に記憶を徐々に思い出していき、「約束だよ」という子供の声を思い出したという。
そして彼は思い出した。彼は最期の日、森の奥に埋めたタイムカプセルを守る為に森に入った事を。
目前にはシンが迫っていたが、皆との約束が詰まっていたカプセルだけはなくしちゃいけないと思い掘り起こしに来たのだと、しかしその直後に彼はシンに森ごと・・・。

彼はそのタイムカプセルの中身を知るべく、カプセルを埋めた森がある幻光河へと降り立った。
彼はここで仲の良い3人の友達がいて、いつも4人一緒だった事を(享年は人間の子供だったようだ)。
仲間たちと「10年後まで開けちゃダメ」という約束も、カプセルの場所も彼は完全に思い出していた。
彼は掘り起こしてカプセルを開けて見ると・・・そこには玩具とスフィア、そして手紙が入っていた。
その手紙は10年後の自分にあてた内容で・・・

10ねんごの ぼくへ
・・・いま しあわせですか? 友だちはいますか?
こっちのぼくは しあわせです。
友だちもガッシュ、カンナ、ジグは ちょっといじめるけど。
みんな仲良しです。
いやなことだって あるけれど ぼくは みんなが大好きです。
                          レゾ

彼・・・ルプスの本当の名は「レゾ」。これは彼の生前の手紙だった。
そして彼は思い出した・・・ガッシュ、カンナ、ジグはすでにシンに殺され・・・このタイムカプセルはすでに自分達の「遺品」になってしまったことに。
そんな彼の元に、かつての3人の友達たちが霊となって現れた。
彼等はレゾを異界から迎えに来てくれて、レゾも彼等との再会に嬉しそうだった。
タイムカプセルに入れていた一番大切な思い出を思い出した彼は、心なしか表情も穏やかに見える。
彼は異界でも来世でも、また皆と一緒に遊ぼうと約束し3人の霊とともに消滅した。
今度こそ約束を守るために・・・。