FF4
FF4終盤で登場する月製の巨大な船。BGMは魔導船。
かなりの高度を飛び、青き星~月間の移動もこなす黒い船。
- どうみてもグラフィックがエビフライにしか見えない。某掲示板でもネタにされる。
オープニングで語られる、ミシディアの伝説にも登場していた「竜の口より生まれしもの」。
- 幻獣の町の図書館の本に「その昔月より大いなるクジラがこの地に降り立った…今は竜の中で深き眠りについている。」と記述がある。
この記述とミシディアの伝承とを思い合わせてみると「クジラ」とは「魔導船」であると思い至る。
浮遊のクリスタルなるものを動力としている。
クルーヤが独力で建造したとされるが流石にそれは無理だろう。
地下へ行けない事が欠点。
そして内部にはデブチョコボが常駐しているのだが、どうやって飼っているのだろう?
休憩スペースの椅子にプレイヤーを重ねると、無料で全回復してくれる。
せっかくの機能だがグラフィックがごちゃごちゃしているので気づかない人もいる。
- どうしても椅子のようにしか見えないが、PSP版を見る限りではSF作品でおなじみ?のカプセル式の休憩装置らしい。
- PSP版ではハッキリとカプセルであることがわかるグラフィックに変更された。
- なお、初見だとまず分からないが、クリスタルでの上のほうにあるT字型のハンドルを使うことで月と地上を行き来することなく飛空艇のように扱うことができる。フースーヤを仲間にした後、補給のためにハミングウェイの住処に行こうとして失敗するということのないように。
- 機械と魔法の融合した魔導の原点とも言うべき存在。
- エンディングで再び海に沈んだが、中にいたデブチョコボがどうなったかは不明。
- 青き星↔月の行き来の際、飛び立った場所の座標は記憶されている。その為、戻って来た時に便利だと自分で思う場所を基準にして惑星間移動をすると良い。
魔導船のBGMの英語版タイトルは『The big whale』であり、直訳すると『大きなクジラ』。
実際のグラフィックがクジラに見えるかどうかはさておき、
幻獣の町の図書館の本に「大きなクジラ」という記述があるので、クジラなのだろう。
また、天野氏の原画を見ると、逆にどう見てもクジラである。
通常飛行のスイッチとは別に、飛翔のクリスタルがあるということがミシディアの記録に残っていたらしい。
伝説云々言っていた割には、操作方法は記録に残っていたというのはどうなのだろうか。
FF4(DS版)
DS版では、機械化したデブチョコボが登場している。
召喚魔法の技術でも応用しているのだろうか?
まさか横にある休息スペースは、プラントを兼ねているとでも…
- 休息スペースの椅子がカプセルになっている。
しかし数が6つから4つに減ってしまっているのだが、5人パーティーの時はどうなるのだろうか。
DS版ではグラフィックが向上して、ようやく『クジラ』らしく見えるようになった。
- わざわざエッジに「あのクジラみてえなデカブツが月まで飛翔するだと…マジかよ!?」
と言わせて(思わせて)アピールしている。 - というか、DS版ではデザインそのものがSFC版とも天野氏のイラストとも異なる。
尾翼が大きくなったり、船首が丸かったのが鋭角に、など比べてみると違いは顕著。
上には「クジラらしく見えるようになった」とあるが、どちらかと言うと「船」らしさの方が増してむしろクジラやエビのような生物っぽいシルエットはむしろ薄れているように感じられる。個人による感じ方の差かも知れないが。
青き星の画像が
★
よく著作権フリーとかで転がってそうな地球の画像のままである。
アフリカが正面。
FF4(PSP版)
再びデザインが大きく変化。
船首がまた丸くなり、そこに三つの巨大な砲口のようなものが並んでいる。顔っぽく見えなくもない。
また船後方にあるブリッジが大きく目立つようになり、そこから水平尾翼が伸び、さらに船尾には垂直尾翼が追加された。
総じて「宇宙戦艦」のようなSF味の強いフォルムになっている。
FF4TA
やっぱり外見はエビ。地味にエンディングでは移動中の外見が登場している。
今作はなんとフースーヤとゴルベーザの祈りで遠隔操作をやってのけた。
その後、集結編で迫ってきた月に乗り込む際に使用され、到着後は拠点として利用される。
長い年月のためかデブチョコボはいなくなっており、また地下が新設されている。
終章ではここが拠点となる。
回復施設にセーブポイントもあり、待機中の仲間に話しかける事でメンバーチェンジも可。
入ってすぐの操舵室にはシド、ヤン、パロム、ポロム、ギルバート、ルカ、
中央の部屋にはセオドア、セシル、ローザ、カイン、リディア、エッジ、ゴルベーザ、
地下のセーブポイントのフロアにはゲッコウ、ザンゲツ、イザヨイ、ツキノワ、
奥の回復施設のフロアにはアーシュラ、レオノーラ、ハル、カルコ、ブリーナが待機している。
1階は主役級キャラ、旧世代キャラが占拠し、新キャラの殆どは地下に押し込まれてしまった。
- 1階にいるのが、必ず仲間になるキャラである。
おそらく、イベント場面でのパターンを増やさないためと思われる。
小説版では船に残ったメンツが船を襲ってくる魔物たちと戦うのだが、船もかなりの猛攻に耐えていた。
FF14
「ルナホエール」という名でFF14初の8人乗りマウントとして登場。
天野氏のイラストを忠実に再現している。デジタルファンフェス2021と同時に販売開始。BGMも魔導船のアレンジ。
古代の遺物かと思いきや、まさかのガーロンド・アイアンワークス製。
また、フレーバーテキストからしれっとハイデリンにもミシディア地方が存在することが判明している。
メインストーリーで出てくる白い魔導船は「ラグナロク」と呼ばれている。
キャラクターにより魔導船ともラグナロクとも呼び方を変えるため、若干分かりづらい。
DFF・DDFF
バトルマップの月の渓谷の移動範囲外のエリアに、
魔導船が停泊しているのが見える。
乗り物ではないが、デュエルコロシアムのコースの一つ。
PPカタログで購入すると選択できる。
4コース中一番難易度が高い(Lv91~130)が、その分レアな素材が手に入る。
但しこのコースで全ての素材が集まるわけではない。
このコースだけバトルカードの出方が特殊で、序盤はLv91~100前後の弱めの敵が出るが、
1枚目のカオスカード辺りからLv100超の強力なバトルカードが出てくるようになる。
カオスは究極幻想と同じLv110だが、これよりもLv130「強い」以上のBOSSカードの方が怖い。
素材集めをするなら、いかに弱い序盤でメダルを稼げるかにある。
よくあるやり方では黒魔を先に取得し、シークレットカードを優先して選んでメダルを稼ぎまくり、
ある程度溜まったらシーフを取ってトレジャーを取りまくるやり方。
その間もBOSSやカオスは容赦なく出てくるので保険としてナイトは忘れずに。
幸い、シークレットはLv100「最強」固定。ここに出てくるLv100超「強い」以上の敵よりはだいぶ楽。
- メダルの増え方もLv100最強の方がLv130最強より効率がいい。
メダルが増えてくれば2倍と数十枚では偉い違いになる。
DFFAC
月の渓谷の背景に停泊している。