地名・地形/【イグーロス城】

Last-modified: 2023-11-04 (土) 08:44:58

FFT

ガリオンヌの統治者・ラーグ公の本拠地。王都ルザリアに次ぐ巨大な城塞都市でもある。

イヴァリースの最西端に位置する城塞。
城下町はガリオンヌ地方の中心都市として栄えており、「成都イグーロス」と呼ばれる。
北天騎士団の拠点でもあり、ベオルブ家もここにある。

  • 南はマンダリア平原魔法都市ガリランドを経てルザリア地方へと街道が通っており、
    東へ行くとジークデン砦を挟んでリオファネス城を中心とするフォボハム地方に至る。
    • ワールドマップには無いが、周辺にはモンスターの巣窟となっている危険地帯、グルグ旧火山が存在し、
      金脈があると噂されている。
  • 骸旅団の台頭などで治安は乱れ気味になっているものの、
    畏国東部に比べれば市民の暮らしは遥かに安定しており、儲け話などでも平和的なエピソードが多い。
    五十年戦争で直接戦場になっておらず、ドーター以東からの交易路も機能しているためだと思われる。
  • 気候などについては特に記述が無いが、潮の流れが速く冷たい風が吹くラーナー海峡に接しているため、
    比較的寒冷な土地だと推察される。
  • 現実にある「成都」は中国の都市の名前。古蜀が都を遷す際に付けたもので、古公亶父が逃れた岐山の麓に人々が慕って集ったという周建国の故事に由来して1年で集落に成り2年で城壁に囲まれた都市に成り3年で都に成るという意味。

序盤から出てくるにも関わらず、実際にストーリーに関わるのはかなり後。
ベオルブ家長兄のダイスダーグと対峙する事になるまで何も無い。
ダイスダーグがアドラメレクになり、ザルバッグアンデッドにされてしまい、実質上ベオルブ家は壊滅に陥る。

  • 戦闘は確かにCh.4のダイスダーグ戦まで無いけど、Ch.1のバルバネスの死の回想シーンに始まって
    ダイスダーグ・ザルバッグ・獅子戦争絡みのイベントで頻繁にストーリーに関わってる。
    むしろイベントでは一番登場回数が多い場所なんじゃないかと。

初めて鎧・兜といった重装備が購入できるようになる場所。重装備は城系の拠点でしか売っておらず、次に出現するのはライオネル城とかなり遠い上一時的に利用不能になる。
Ch.1~2はナイトが多いためブレイク技を食らいやすく、補充に帰るには北西端にあるこの場所はだいぶ遠くなるので結構大変。
北天騎士団に追われてるのにわざわざ北天騎士団の総拠点のイグーロスに買い物しに帰るというのもどうかとは思うが…。
Ch.3からはルザリアで買えるようになり問題は解決する。


エバンズ「イグロースじゃないよ、イグーロスだよ」


ラーナーを挟んで呂国に最も近いため、
国内よりはむしろ国外に対する城塞として作られているようだ。

  • 呂国が五十年戦争に参戦した時はおそらくジークデン砦ともども最前線になったと思われる。
    • 実際に戦闘があったことが確認できるのはリオファネスユーグォの森なので、
      呂国軍が上陸してきたのはおそらくフォボハム地方。
      ジークデン砦は侵攻してきた呂国軍に対するガリオンヌ及び北天騎士団の拠点として使用されたと考えられる。

儲け話関連

  • レナリア台地で伝説の痕跡を発見した冒険者ランディ・アジが調査員を募集。
  • 召喚士アディア・ルカが絶滅したはずのキメイラを古代呪文で復活させてしまい、近所に迷惑をかける。
  • 後に(プレイヤーの手助けで)世界に旅立つ旅芸人マメコウの活動拠点。
  • バマジク魔爵が怪盗ゼロの被害に遭う。
  • ラカーム貿易会社社長ナルマン・ホセが麻薬密売容疑で指名手配犯に。
  • かつてグルグ旧火山で少女が火口に転落する事故があり、炎の中に彼女の幽霊が出没。
    冥福を祈るため小さな礼拝堂が建てられる。