武器/【すす】

Last-modified: 2023-07-06 (木) 13:22:43

FF5

投擲専用アイテムで攻撃力は25。売値は1ギル。
ムーアの大森林では、焼け跡にある宝箱から入手できるほか、クリスタルがドロップする。
1個限定ではないものの、作中で数える程しか手に入らないレアアイテムの1つである。


クリスタルがドロップする確率は6.25%(16分の1)。
乱数調整法を使わずに4体全てから、この「すす」をドロップさせるには途方もない労力を要する。
正にFF5におけるアイテムコレクションの最難関。


攻撃力は手裏剣の半分。
PS版まではアイテム増殖技アイテム変化技で簡単に入手することができるが、有効な使用法は未だ考案されていない。


微妙に正体の分からないアイテム。
額面通りの「煤」なのだとしたら投げてダメージを与えられるものにはなり得ないだろうし……。

  • NTT出版の攻略本イラストでは上記の通りの「煤」である。
    標的に「ダメージ+暗闇」みたいな煙幕的な効果があれば面白かったかも。

手裏剣などの投擲専用武器全てに共通の仕様で、アイテム欄で使おうとすると装備アイテムと認識するらしく、装備可能ジョブが表示される。
当然全ジョブ装備不可。内部的には「装備者のいない武器」という扱いのようだ。


焼けた大森林の宝箱から1個、クリスタルからドロップで4個、アパンダから通常枠で盗むことで1個、そしてドロップ(100%)することでまた1個。
最大の入手可能数は計7個。

  • バグ技の99個盗みを使った場合99個可能。工夫すればキ5個(255個)にすることも出来る。アパンダから手に入るのが最後になるため、255個にしても支障がない数少ないアイテムである。
    ただし、255個にしたい場合、アイテムドロップするすすは手に入れないようにしよう(オーバーフローで消滅してしまうため)。また、255個のアイテムは整頓すると99個に減ってしまう点にも注意しておきたい。

携帯電話のメール等のひらがな入力で、すすを打ち、それをアルファベット変換するとFFになる。
「みかか」というスラングが流行ったのが1990年前後、FF5の発売が1992年。携帯電話の一般普及はもっと後。当時だったらポケベルくらいだが、ボタンを使った文字入力とかはその時期はできなかったはずなので偶然の一致。(ライブアライブのオルステッドみたいな)

FF5(GBA版)

GBA版では「合成」の素材としても使用可能になった。各種弾薬と組み合わせることで暗闇の追加効果を持つダークショット/バースト/キャノンを発動可能。
FF5では暗闇が通用するボス敵も多く、また暗闇を付加する手段は少ないため、なかなかの実用性を発揮するようになった。

  • 使い道が増えたためかGBA版の宝箱では+4個手に入るようになったが、依然として個数限定のままである。
    SFC版では最大7個のため、GBA版以降の最大入手数は最大11個となる。入手困難なクリスタルのドロップ分を除けばわずか7個。

合成に使えるだけに、完全個数限定はあまりにも惜しい。
追加モンスターからでも手に入るようにして欲しかった。新登場の行商人からの入手でも良い。

  • GBA版の亡者の巣窟ではクリスタルやアパンダと再戦こそできるものの、残念ながらアイテムの入手は出来ない。

GBA版からは装備可能ジョブが表示されないよう修正された。

FF5(iOS/Android版)

GBA版までは必中で相手を暗闇にできた調合の「暗黒の吐息」が、旧スマホ版では必中でなくなっってしまった。
そのため、すすを合成素材に使用するダークショット/バースト/キャノンが相手を暗闇状態にする確率が一番高い技になった。

  • すすの入手は相変わらず個数限定である。

FF5(ピクセルリマスター版)

GBA版以降の追加要素が無いピクセルリマスター版では砲撃士の「合成」も無いため、微妙な威力の超個数限定な投擲武器という立場に戻っている。

FF11

表示名は「煤」。
古墨の素材となるアイテム。
バストゥーク大工房の火薬研究所で販売されている。


詳細はこちら→