「クラウストルム」とは、ラテン語で「かんぬき」「鍵」という意味。
転じて「監獄」の意味合いも持ち合わせている。
FF11
初登場。「レリックウェポン」【両手棍】の強化最終段階。黒魔道士、召喚士が装備可能。
打撃攻撃力なら両手棍中トップクラスで、さらに専用ウェポンスキル「タルタロスゲート(「地獄門」という意味)」を制限なく行使可能になるなど、さまざまな特殊能力を備えている。
魔法方面の能力を上げる効果がほとんど付いていないため、人気は下から数えたほうが早いほど低い不遇の武器。
アイテムレベル119の段階まで強化すると若干魔法関連のプロパティが備わるが、それでも人気の無さを払拭するには至らなかった。
DFFの項でも述べられているように、DFFにおいてクラウストルムはシャントットの最強クラスの武器に設定されている。
しかしFF11のシナリオ内において、シャントットがクラウストルムを手にしたシーンは存在していない。
- クラウストルムを手にした「継承者」は複数存在するが、彼らとシャントットの繋がりは描写されていない。
ただし継承者の一人カイルパイルにクラウストルムを授けたと言われている大魔元帥ロベルアクベルは、シャントットと何かしらの深い関係にあったようである。
詳細はこちら→クラウストルム
FF14
グリダニアの統治者「カヌ・エ・センナ」の所有する杖。彼女が登場するときに携えているのがそれ。
黒衣森にあり大精霊が宿るという長老の木から授かった枝とされる。
詳しい経緯は公式短編小説である黎明秘話にて。
DFF
シャントットの最強武器。性能は杖に準じたタイプ。
レーヴァテイン+たぎる血5つ+速攻の珠5つと、31920ギルでトレードできる。
攻撃力は67で、ブレイブが40上がり、バトル開始ブレイブやEXモード時間も底上げする。
- シャントットのサンプルボイスには「地獄へお行き!」「闇の門を!」という台詞がある。
開発当初は上記のタルタロスゲートが使用する技に入る予定だったのかも。
UT版
特殊効果が『バトル開始BRV+40%』『勝負師の魂の大効果』に変更された。
DDFF
前作同様シャントットの専用最終武器。性能は杖に準じたタイプ。
装備Lv100以上。BRV+39、ATK+67、バトル開始BRV+40%、キューソネコカミの効果を持つ。
レーヴァテイン、たぎる血、淑女の祈り×5、182800ギルでトレードできる。
DFFAC
シャントットのスキンセットに設定できるウェポンの一つ。
C.Lv17でショップに入荷。価格は7,200ギル。
DFFOO
「クラウストルム【XI】」。☆5の杖。
シャントット専用装備かつ相性装備で、相性性能は「最凶の淑女」。
Lv1時の性能(+相性)は、HP+81(+16)、初期BRV+97(+19)、最大BRV+795(+159)、攻撃力+265(+53)、防御力+47(+9)、最大CP+35。
相性性能「最凶の淑女」により、『暗黒魔法 バイオ』『ブチ切れ バイオ』の威力がアップ、行動負荷がダウンし、「毒」の付与率アップと効果期間が延長される。
さらに『バイオ』使用時、自身に5ACTION分の「攻撃力小アップ」を付与する。
光の4戦士
マモン(太陽のほこら)から低確率で盗める杖。復活バージョンでは手に入らない。
攻撃+6、魔攻+14、魔法攻撃+20%とレアな分だけかなり強力。
ちなみに形としては名の通り鍵、よく言えばKHのキーブレードっぽい。杖なので持ち方が全然違うが。
- どうせカギ形の杖ならCCの…
- キングダムチェーンより普通の鍵なので、デザインとしては至ってシンプル。
でも鍵穴の模様があるあたり意識しているんだろうな。
かなり浮いているデザインだが、開発中は「鍵師」という没ジョブが存在したということなので、その名残かもしれない。
ちなみにマモンの持ってる武器は「マモンの槍」。2回目で盗むか、通信所の景品で入手できる。