武器/【専用武器】

Last-modified: 2024-03-28 (木) 11:36:33

武器系統を複数のキャラクターが共有している作品において、特定のキャラクターしか装備する事が出来ない特殊な武器。
特殊な構造をしているものが多い。


7以降のシリーズ作品では、武器系統を複数のキャラクターが共有できることがほぼなくなり、専用武器=専用系統という傾向になっている。


パーティー内でのキャラクターの役割化などにプレイヤーの意思を反映させやすい作品では、
当然ながら専用装備の概念が無いことが多い。


FF2

FF2(GBA版以降)

SORで強力な装備が登場した。


アイテムとして使用する際にも、該当キャラクター専用となる。

FF2(PSP版以降)

更に追加された。秘紋の迷宮で手に入る。


攻撃力では全て、既存武器のマサムネ以下(ギガントアクスが同等)だが、能力値ボーナスがある。
魔法を発動するものは存在しない。


追加装備はPSP版FF1のような微妙なラインナップではなく、個性の観点から見てもイメージから外れている様な物はない。
だが、元から全ての装備を扱えるFF2では専用装備という概念自体がコンセプトからずれている気がしなくもない。

  • 売ることも捨てることも出来ない。
    • 専用装備を不要とするプレイヤーにとっては処分する事も出来ないため、その場合は入手しないように。
    • とはいえ所持数制限がなくなっているため、売ったり捨てたりできなくとも物が持ち切れずに困ることはない。
      装備を変える際や戦闘中に使いたいアイテムを探す際等に所持品の数が多くなり探すのは大変にはなるが。

これらは皆1個限定で、以降入手できるのはエリクサーになる。
最終段階でも集める事は出来るが、ラグナロク、アルテミスの弓、ギガントアクス、ロンギヌス以外は装備可能キャラのいないコレクションアイテムとなってしまう。
光の杖、ドラゴンクロー、ランスオブアベルはSORに持ち込む事も出来る分、本編でコレクションするかどうか迷うことにもなる。


チートを使って専用武器を2個同時に装備しても、能力値ボーナスが2倍になる事はない(あくまで武器1つ分しか加算されない)。

FF3

オニオンシリーズはたまねぎ剣士専用装備品。
手裏剣が忍者専用である。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

ジョブの熟練度を99にする事で、伝説の鍛冶屋がマスターアイテムとしてそれぞれのジョブの専用装備をくれる。
詳しくは伝説の鍛冶屋の項目で。


いずれも入手できるのは一つのセーブデータに一つだけ。
例えば「たまねぎ剣士」を複数のキャラがマスターしても「オニオンブレード」は一つしかもらえない。

FF4

後のシリーズに見られる「専用武器系統」が登場し始めたのはここから。
具体的にはセシル暗黒剣聖剣カインリディアギルバート竪琴シドハンマーエッジ忍者刀投擲武器
ただしこれら以外の共用武器も依然として多く、FF7以降ほど専門的ではない。

FF4(GBA版)

試練の洞窟で控えメンバー用の武器が登場した。


また、月の遺跡では更に強力な武器が手に入る。

FF4TA

他作品では強力な武器が該当するが、この作品では初期装備が多い。


上記のGBA版で追加された専用装備も一部登場するが、今作では専用装備ではなくなっている。


多数の新キャラの登場により前作の「専用武器系統」のことごとくが共用化した中で、唯一竪琴だけが本作でも引き続きギルバート専用。
このためギルバートが本作で最も多くの専用武器を有するキャラクターとなった。

FF6

複数のキャラクターが装備出来る短剣の中で、ロック専用装備としてマインゴーシュバリアントナイフが登場。バリアントナイフは反則級の強さを誇る。


ボーンクラブはウーマロ専用だが、そのウーマロ自体は装備を変更できず
彼以外は他の誰も装備できないので、装備としては手に入れても意味がない。コロシアムで賭けて交換したり、高額で売れるという使い道はある。


系統別では

FF6(GBA版)

GBA版でキャラクターそれぞれに強力な専用武器が追加された。竜の巣で手に入る。
の方が強いものも多い。
攻撃力はもとより能力値ボーナスと回避率が非常に優秀。しかしそれでも勝てなかったり

なお、武器を装備できないガウは兜の【デュエルマスク】
装備を変更できないウーマロはアクセサリの【ボーンリスト】になっている。


非常に手間はかかるが、専用武器は全て魂の祠で再戦する敵からのドロップで量産可能。
武器ではないデュエルマスクとボーンリストだけは宝箱入手アイテムのため量産できず、最大でもどちらかをコロシアムで賭けて2個までしか入手できない。

FF11

特定のジョブ専用の武器が多数存在する。

FF14

アーマリーシステムのため、全ての武器は各クラス専用(1系統=1クラス)である。

  • ただし低レベル帯のみ、巴術士召喚士とその派生である学者が一部魔道書を共有している。

また、ジョブに就いているとき限定で装備可能な武器系統が幾つか存在する。
パッチ4.0紅蓮のリベレーターからはジョブ専用防具に合わせた武器が登場。
しかし最もメジャーなのは旧FF14で登場した「古の武器」通称レリック武器に始まり、各大型パッチで実装される自分で強化して作る武器群だろう。
新生FF14では上記レリックのほか、パッチ2.4にてレリック武器を強化して作るゾディアックウェポンが登場。
以降も様々なバリエーションが登場している。

FF15

長剣のカテゴリは主人公ノクトしか装備できない。
また、ファントムソードもノクト専用武器である。
また、銃の中でケルベロスだけはノクト専用。

  • スナイプモードがある以上、プロンプトが装備しても意味がないのは当然だが。

アクセサリはキャラごとの専用装備がいくつかある。
専用アクセサリは、キャラごとのスキルやアビリティに対応したものがほとんどである。

DFF

各キャラに3種類ずつ存在する。

  • セシルは5種類、クラウド・スコール・ティーダは4種類
  • ガブラスは専用武器3種類と腕防具のハイウェイスターの4種類。

『専用武器』一覧はこちら

DDFF

新規キャラ追加に伴い追加。
前作でフリオ用だったランスオブアベルはカイン専用に修正、フリオ用には新たに別の武器が追加された。


達人アビリティの仕様が変わったため、DFF時代よりは活用されそう。


『専用武器』一覧はこちら

DFFOO

一部の星5武器・星5防具には専用装備がある。
装備品にキャラクターアイコンが付いているものがその装備に対応するキャラとなる。


後に専用武器の一種として、固有のEXアビリティを使用できるようになる「専用EX武器」が登場した。


1つ目の星5防具より性能の高い2つ目の専用防具は、1つ目の専用防具を最大まで装備強化しないと入手できない。
専用EX武器のような固有の名称はないが、後に「真化」システムが実装され、真化を行えるキャラクターは最大まで強化した「専用EX武器」「第2専用防具」を「+武器」「+防具」に真化させ、さらに装備強化できるようになる。


2019年10月31日からは、固有のLDアビリティを使用できるようになる「専用LD武器」と、バーストモードを使用できるようになる「専用BT武器」が登場した。
「専用BT武器」は各作品を代表するキャラクター(主人公など)やヴィランへ実装された後、ヒロインやサイドストーリーで主役を務めたキャラクターなど実装範囲を広げ、2022年7月以降は実装ペースの変更(毎月2キャラに実装)に伴い全キャラクターに実装される方針となっている。
「専用LD武器」については原則全キャラクターに実装される。


2021年10月30日より固有のFRアビリティが使用可能となる「専用FR武器」が登場。


「専用EX武器」は星5武器で、最大まで装備強化すると星6武器となるが、真化させると「専用EX+武器」に強化できる。
「専用EX+武器」は星6武器で、最大まで装備強化すると星7武器になる。
「専用LD武器」は星5武器で、最大まで装備強化すると星6武器となる。
「専用BT武器」は特殊なレアリティ「BURST」に属し、限界突破なしに最大レベルまで強化可能。
「専用FR武器」は星7武器で、最大まで装備強化すると星8武器となる。

  • 最大強化時のパラメータは「EX武器」<「LD武器」<「EX+武器」<「BT武器」<「FR武器」となっている。

武器種カテゴリの一つに「その他」というものがある。
カテゴリ化しにくい武器類が分類されるが、これらは全て特定のキャラクター専用となっている。
そのため、「その他」カテゴリの武器は、実質的に全て専用武器である。
登場済みのキャラクターでは、暗闇の雲(触手)、ギルバート(竪琴)、ゴルベーザ(黒竜)、リルム(筆)、ケフカ(髪飾り)、バレット(ギミックアーム)、ケット・シー(メガホン)、カダージュ(双刃)、シェルク(双槍)、リノア(ブラスターエッジ)、セルフィ(ヌンチャク)、アルティミシア(剣・槍・斧・短剣セット)、サラマンダー(爪)、クジャ(光球)、ルールー(ぬいぐるみ)、アシェラ(指輪)、カムラナート(剣・盾セット)、エルドナーシュ(Exoplates)、セルテウス(投槍)、ノエル(ハンターセイバー)、アルフィノ(本)、コル(刀)、イリス(リスト)、デュース(笛)、シンク(メイス)、サイス(鎌)、シェルロッタ(リボン)、アミダテリオン(翼)、ラァンレェン(腕輪・短剣セット)、エナ・クロ(スカーフ)、アストスがこの武器種カテゴリに属している。

  • 他キャラの武器が一切流用できないので、メインストーリー加入のキャラはピックアップ期間を逃した場合、パワーメダルを活用しないと装備の確保が厳しくなる。
    • どのキャラでも結局はそのキャラ専用の武器を持たせるのが強いので、その他カテゴリは専用武器を手に入れるまでの戦力が他キャラより低い程度の問題。

その他カテゴリは装備の確保に難はあるが、演出面では優遇されていると言える。
通常の武器カテゴリでは同じカテゴリの誰がどのキャラの武器を使っても最低限問題ないようにしなければならず、
剣のカテゴリに入っているライトニングのデュアルウェポンなどの、特殊な機構が備わった武器はそういった要素がオミットされ、変形しないただの剣にとなっている。

通常カテゴリでは他にも、両手銃とマシンピストルが同じカテゴリなために両手銃二丁持ちになるなど、キャラと武器の組み合わせで妙な絵面が発生することもある。


『その他』一覧はこちら

PFF

武器とは限らない。
基本的に、実装時に一緒に実装される装備。
カオス及びコスモスメモリアには必ず専用装備があり、メモリアを入手時に持っているため取り逃がしは無い。
その他は、モーグリセレクション等で持っているメモリアが出ないと手に入らない。
専用装備ではあるが、一部を除き別段強いという訳でもない(キャラ付けにはなってる)