関連項目:武器/【チリジラデン】
FFTで初登場した刀。読み方は「ちりじらでんかざりつるぎ」。
塵地とは金属粉をまばらに撒いた下塗り、螺鈿とは貝の真珠質の部分をはめ込んだ装飾、飾剣とは位の高い平安貴族が宮中で身に付けた儀礼的な刀のこと。
つまり「塵地の下塗りに螺鈿で装飾した飾剣」という意味。
初見ではまず読めないことを考慮してか、初登場のFFTでは親切にも読み方が併記されている。
- Vジャンプブックス(白本)では「じんじらでんかざりつるぎ」と誤記されていた。
- 飾剣は実際には「かざりたち」もしくは「かざたち」と読まれた。
名のある刀匠が鍛えたとかそういうのではなく、単に刀の装飾の種類の呼び名である。
もっと言うと装飾自体は鞘の方にされるので、刀そのものがどんなものなのか一切が不明。
それがまさかの最強の刀という松野氏のセンスが存分に発揮された逸品。
- おそらく直接のネタ元は、「国宝 塵地螺鈿飾剣」として紹介されることも多かった「国宝 梨地螺鈿金荘飾剣」(なしじらでんきんそうのかざりたち。異体字により餝劔/餝剣/飾剣などと表記揺れ)。
- 鞘には9羽の鳳凰が螺鈿象嵌されている。
飾剣は反りがあまりなく唐鍔という独特な鍔が使われている。
【関連項目】
FF12 
レダスの固有装備。
ゲーム中では確認できず(レダスの装備武器なので、グラフィックは確認できる)、PARを使用しないと入手できない。
片手剣、攻撃力75、回避5、CT35、連撃値15 。
FF12IZJS 
FFT 
塵地螺鈿飾剣(ちりじらでんかざりつるぎ) 精巧な細工がほどこしてある刀。
攻撃力25、回避率15。ぶっちぎりでFFT最強の刀。
カオスブレイド同様、ディープダンジョンの最下層に埋まっている。
だが、攻撃力はカオスブレイドの40に大きく劣る(それでも全武器中3位)。
隠し武器的な存在ではあるが、刀は侍の「引き出す」で全て種類を確認できるので、存在がバレバレな隠し武器である。
しかし、勿体無くてとても引き出せない。
どうしても引き出すためだけに使用したい時は敵忍者が投げるのを取るか、
剣聖に二刀流持たせて増殖技でも使うべし。(侍は盾を装備出来ないので増殖不可)侍に盾装備をつければ増殖可能。
あるいは壊れたらリセット。
キャッチを利用すればレベル96~99の忍者から好きなだけ収集できる。むしろこの手で収集するのが難しく、
かといって買うと高い村正のほうがやっかいだ。もっとも塵地螺鈿飾剣が存分に入手できたら村正は必要無くなるのだが。
- 逆の手に武器を試着し、その後最強試着すれば侍でも増殖できます。
キャッチで集める場合、敵忍者のレベルが96以上なら投げてくる可能性がある。
- ガフガリオンを利用すればChapter2で入手する事ができる。
引き出すは「乱の炎」。
なんだか時代小説のタイトルみたいな名前だ。
「乱の炎」は貴重な武器を使うだけあって、30×MATと高威力。魔法攻撃力UPも併用すればさらに強い。
美しいエフェクトは必見。
PSP版では共同戦線ブレイブストーリー7戦目にて、侯爵様が引き出してくる。
moveアビリティがダテレポなので、味方同士固まってると懐に潜られてあぼんされてしまう。
FFTAシリーズ 
FFTAシリーズでは刀のカテゴリがあるにも関わらず、「チリジラデン」という「剣」(分類はソード)が登場する。
- FFTAのことだからパチモンの方が強いのである。
FFRK 
「塵地螺鈿飾剣【VII】」。FF7共鳴のレア6の刀。
セフィロス用の5番目の刀で、元ネタがとうとうセフィロス関連やFF7以外となってしまった。
セフィロスのオーバーフロー超必殺技「天照」付き(修得時のボーナスは攻撃力+10)。
共鳴時には闇属性強化【小】の効果が付く。
Lv25のステータスは攻撃力+169、命中+95。
最大進化させたLv35では攻撃力+187となる。登場時点の全装備の攻撃力ランキング1位。
2周年記念フェスの第1弾で2016/9/25に追加された。
第4弾に登場するラグナロク【FFT】とは同じ攻撃力で、同率1位。
ラムザの英雄神器「塵地螺鈿飾剣【FFT】」(刀)としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時のダメージアップ。
FFBE 
攻撃+80、火属性の刀。
FFTコラボダンジョン「オーボンヌ修道院 地下書庫」の上級探索宝箱から手に入るレシピで制作可能。
火属性の刀としてはカムイのトラストマスターを除けばこれのみである。