FF10
ガガゼト山に住む、額に角の生えた獣人のような種族。
仲間のキマリが空気だったりシーモアによって虐殺されたりブリッツでは弱かったりと結構あんまりな扱われ方をしている。
- キマリは寡黙であって空気では無いだろう。戦闘で使い辛いというのは認めるけど。
そもそもFFシリーズの獣人達は総じて扱いが良くない傾向にある。
男性は筋肉質で非常に大柄。
女性は細身だが、それでも平均身長はキマリ(204cm)を優に上回る。
キマリがロンゾ族として如何に小柄であるかが分かるだろう。
男のロンゾにとって角は命よりも大事なものらしい。ちなみに角はあるけど召喚獣と交信はできない。
- ユウナが大召喚士になった暁には「(像に)立派なツノをつけてやる!」とのこと。
言うまでもなくFF5などにおける角付き召喚士のパロディ。 - それもあるかもしれないが第一の意味はロンゾの誇りの角をつけることで偉業を称えるという意味だろう。
- ユウナもそれを分かってか、角を嫌がったり苦笑したりする素振りは全く見せていない。
基本的に見た目どおり、声も口調も威厳があり、性格も武人的。
ちなみに、彼らにとってガガゼト山は心身共に故郷であり、目標であり、ある種の信仰の対象である。
「御山に誓って~」などの言い回しからよくわかる。
- 世界を巡るよりガガゼト山を登って戦うほうが鍛えられそうだが、故郷でありつつ、ガガゼト山は彼らにとって禁足地でもある。
彼らの誇りは「門番」であることらしい。 - そのためか強いもの、大きいものを尊ぶというところがある。キマリはそういう中で苦労していた。
- キマリは一般的に知られている戦士の誇りを重んじていたようだが、それはロンゾ族の社会では全く通用しなかった。
- 一人称は自分の名前で共通している。
「キマリ」「ビラン」「ケルク」「バシク」といったように、ロンゾ族は名前が3文字の者が非常に多い。
例外はフリーのブリッツボール選手、「ゼブ=ロンゾ」くらいである。
青魔道士のように敵の技を用いた戦い方を得意とし、物理攻撃系の技だけでなく、魔法攻撃系の技や回復・補助系の技も使用する。
能力値も攻撃力・魔力共に満遍なく(中途半端とも言う)伸びるタイプ。
FF10-2
ガリク率いる若衆がグアド族に仕返ししようとするもユウナたちの手によって力ずくで止められてしまう。
やっぱりあんまりだ。
- 結果論だが、果たしたとしてもグジグジと倦んでいる。
ガリクに至っては一族の名誉を汚した、とガガゼトから出奔してしまう。
ロンゾの流儀で叩き伏せられ、案外スカッと気分爽快かも知れない。- 実際にユウナ達に敗れ去った際には恨み節を零さずスパッと復讐を捨てている。
止めずに放っておく事も出来たりする。その場合結構しゃれにならない事が起こる。あれはアリなのか?
- 復讐なんて虚しいことだ、なんて実際にやってみなければ分からんのである。
案外スカッと気分爽快かも知れない。
グアド族はルカ襲撃・アルベドホーム襲撃・ロンゾ族襲撃・大召喚士様御一行襲撃と結構シャレにならんことを幾度も繰り返しているので、族滅はある意味本望ではないだろうか。
スピラに統一政体があれば「世界の汚点」として10-2開始前に討伐されていたことだろう。- 実際、作中の描写を見る限りグアド族は疲れきって滅びを受け入れている(イベント後はロンゾが来たらそれに正面から向き合う覚悟を決めている)のでガリク達が復讐を行なった際は大人しく討たれたと思われる。
無抵抗の相手を討ったのならガリクの気が晴れないのも当然だろう。- 彼らが捜していたのは恨みを晴らすことではなく、永遠に失われた「使命のための聖なる戦い」なのだろう。
- 実際、作中の描写を見る限りグアド族は疲れきって滅びを受け入れている(イベント後はロンゾが来たらそれに正面から向き合う覚悟を決めている)のでガリク達が復讐を行なった際は大人しく討たれたと思われる。
- 成功の秘訣を手に入れる場合はこの惨事を見ることになる。
ロンゾの信頼獲得を完璧にこなした場合、ユウナ像が建つ。立派なツノもついている。
- ただし10-2でのガンナー衣装。
ツノ付き召喚士に期待していた人はガッカリかもしれない。
FF14
詳しくはこちら→ロスガル族
「ロスガル族」の第一世界での呼び方。
キマリと同様の容姿を持つ部族と虎の様な容姿(FFTA2のレベガージ族に近い容姿)を持つ部族が存在する。