防具/【ブロンズの小手】

Last-modified: 2023-09-04 (月) 23:12:50

銅製の小手
「ブロンズ(bronze)」という単語は青銅のことを指すため、名称が微妙に違うものの実質的にはFF1に登場した「青銅の小手」と同様のものといえる。


関連項目:データ/【ブロンズシリーズ】防具/【青銅の小手】


FF2

小手系防具で、パルムバフスクなどで広く売られている。
盗賊の小手パワーリストといった高い防御力と軽さを兼ね備えた防具が手に入るまでは、こうした重い小手か、かわてぶくろで我慢しなければならない。

  • 言わずもがな回避率至上主義者達からはそもそも装備されること自体がない不用品扱い(これに関してはこの小手に限った事ではないが)。
  • 魔法干渉の数値も24と高いため、魔法を多用するプレイスタイルをとっている場合にも同様に不用品でしかない(これに関してもこの小手に限った事ではない)。

防具の詳細な性能は防御力3・魔法防御0・重量8・魔法干渉24。
店で購入することでのみ入手可能で、FC版~PS版までの値段は1個300ギル。

  • 購入できるのはパルムポフトサラマンドバフスクの4ヶ所。
    パルムとポフトでは竜巻発生後は購入できなくなってしまうが、サラマンドとバフスクでは変わらずずっと買えるため、コレクターでも購入時期を気にする必要は一切ない。

ゴードンの初期装備としても1個入手可能。


NTT出版の攻略本にて「防御力はかなり低く、ないよりマシ程度」とディスられている。
こんな防具でも序盤は貴重なのでこれでガマンするしかない。

  • 悲しいかな、回避率魔法干渉の重要性がまだ認知されていなかったFC版FF2発売当時ならともかく、攻略法が確立している現在では序盤ですら全く装備されず終わる可能性が高いというとても残念な事態に…。
    回避率に関しては鍛えれば相殺可能なためまだなんとかならなくもないのだが、軽減不可能な魔法干渉の方はどうしようもない。

この小手は防御3・魔防0・重さ8・魔法干渉24だが、ミスリルの小手は同じ重さ・魔法干渉で防御6・魔防5。
ミスリルの小手の方が入手可能時期が遅いため至極当然だが、この小手はミスリルの小手の完全下位互換性能品。
もっとも、どのみち回避率を重視するプレイヤーや魔法を多用するプレイヤーからはどちらも等しく一切装備されることはない単なる不用装備品でしかないのだが。

  • 盗賊の小手は魔法干渉が40とさらに高いため魔法を使う場合にはこれらの方が少しマシになるが、どのみち魔法干渉はあるので魔法メインに運用するならどの小手だろうと装備しない方が賢明。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降からは300ギル→150ギルへと半額に値下げされているが、この小手の性能が性能だけに、何も知らない初心者プレイヤー・あえて重装備を使う縛りプレイヤー・コレクション目的のプレイヤー以外は今までと変わることなく購入することはない。


GBA版以降追加されたゲーム内の説明文は「ブロンズせいの こて」。


実は、腕装備ではこれと氷の小手のみSORで登場しない。

  • 氷の小手の方はゲーム中1個だけしか入手できない超貴重品のため、コレクターの場合はSORに持ち込むのは量産できるこちらを選ぶことになるか。
    むろん実用性の面ではどちらも微妙な防具でしかないためあえて持ち込む意味はない…どころか、回避や魔法干渉を考えるとむしろ装備させないほうが良い。
    • ただしこれらと違い普通に実用性のある腕防具である盗賊の小手もSoRでは1個しか手に入らないため、コレクションだけでなく実用性も満たせるそちらを持ち込むのならこの小手も選ばれないことになる(魔法干渉の数値ではこの小手が勝るがその他は全て劣る)。

FF2(PSP版以降)

PSP版以降は追加ダンジョン秘紋の迷宮でも入手可能に。

  • 「濃霧」のフロアにて言葉の相性が悪い場合のみに入手できる。
  • 何気に秘紋の迷宮内で宝箱から手に入る唯一のブロンズシリーズの装備品でもある(他のものは迷宮内の宝箱からは入手不可能)。

FF9

最弱の小手フライヤの初期装備。
物理回避8、魔法回避2で気力に+1の補正がつく。
毒味の術』を使用・修得可能。
墜落後のプリマビスタで拾える他、ダリリンドブルム(Disc1限定)で480ギルで買える。