日本語版タイトル | ジェームスのあたらしいとそう | ||
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英語版タイトル | James Gets a New Coat | ||
脚本 | アビ・グラント | ||
放送日 | ・2004年8月15日(英国) ・2004年9月19日(米国) ・2006年5月15日(韓国) ・2006年5月19日(ドイツ/日本) ・2006年10月25日(ハンガリー) ・2006年12月4日(オーストラリア) | ||
日本話数 | 第188話 第6話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第187話 第5話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ジェームス | ||
シーズン | 第8シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、ジェームス、パーシー、貨車達/石炭の貨車 | ||
登場キャラクターB | エドワード、ヘンリー、エミリー (未公開シーンのみ:トビー、ヘンリエッタ) | ||
登場キャラクターC | アニー、クララベル、クランキー | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、給炭所の主任?*1 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ペンキ屋 | ||
登場人物C | ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、エミリーの機関士、エミリーの機関助手、ティッドマス機関庫の転車台の操縦士、給炭所の作業員、ブレンダム港の作業員 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ウェルスワース駅 ・ハーウィン・クロカ運河? ・三層橋 ・ゴードンの丘 ・ブレンダム港 | ||
あらすじ | ・ある日、ジェームスは新しいペンキを塗って貰って自慢したいジェームスは…。 | ||
メモ | ・エドワードとヘンリーとエミリーは今回は台詞無し。 ・パーシーが給炭所で働き始めるシーンは前回の使い回し映像。 ・ジェームスに石炭がかかるシーンで貨車達をよく見ると、石炭がこぼれやすい様に加工されている。 ・未公開シーンではトビーとヘンリエッタの出番も有ったが、尺の都合上カットされている。 ・パーシーと給炭所の主任から怒鳴られても反省しないジェームス*2。 ・数秒だがティッドマス・ホルト駅の作業員の小屋が写っている。 ・ポケット絵本ではジェームスがブレンダム港に到着してから強風で石炭が降りかかり、貨車を届けた直後に洗車場へ急いだシーンに変更されて終わっている。 | ||
台詞 | ・ナレーター「トップハム・ハット卿の機関車達はボディをピカピカにしているのが好きだ。彼等は洗車が大好きで、真鍮がキラキラ輝くまで磨き上げる。ジェームスはボディを塗り直す為に作業場に来ている。嬉しくてつい我を忘れてしまう。塗り直されるなんてやっぱり自分は特別だと思った。作業員達が何時間もかけてペンキを塗り磨き上げていく。新しく塗装されたボディはキラキラと輝き、真鍮はピカピカになっている。ジェームスがティッドマス機関庫に戻って行く。」 ・ジェームス「どうだい、何とも美しい赤だろう?トップハム・ハット卿が僕を特別扱いするのも無理は無いねェ。」 ・ナレーター「パーシーは心配になった。彼は塗り直して貰っていない、それに赤くもないのだ。」 ・パーシー「つまり、トップハム・ハット卿は僕の事を特別だと思っていないのかなぁ?」 ・トーマス「見た目がかっこいいからって、本当に役に立つとは限らないよ。」 ・ジェームス「しかし、一番凄いのは、見た目もかっこいいし、本当に役にも立つ。僕みたいな機関車さ!」 ・ナレーター「トーマスが何か言おうとしたすると、ジェームスは目を閉じてしまった。そして幸せそうに眠りについた。翌朝、機関車達は大忙しだった。パーシーは炭鉱で働いている。トーマスとエミリーはお客を乗せて、支線を行ったり来たりしている。ゴードンは急行を引っ張っている。トップハム・ハット卿がジェームスに会いにやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「パーシーが炭鉱で働いている。今すぐ手伝いに行ってくれんか?船が出港する前に、石炭の貨車をブレンダムの港まで運ばなくてはならん。だから、ぐずぐずしている暇はないぞ。」 ・ジェームス「はい、分かりました!」 ・ナレーター「ジェームスは直ちに出発した。然し、ジェームスは真っすぐ炭鉱に向かわなかった。運河に沿って走る事にしたのだ。そうすれば、水に打った自分の姿を何時までも何時までも眺める事が出来る。」 ・ジェームス「惚れ惚れするな~…。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿の命令などすっかり忘れてしまった。炭鉱にいるパーシーは一所懸命は働いていた。然し一人じゃとてもやりきれない貨車の列はドンドン長くなり、炭鉱の現場監督はドンドン不機嫌になって行く。」 ・給炭所の主任?「ジェームスは一体、どこにいるんだ!」 ・ナレーター「ジェームスはまだ、楽しく過ごしている。自慢するのが仲間が居なくなったので、今度はウェルスワース駅に向かった。然しジェームスがウェルスワース駅に着いて見ると、入れ違いにゴードンの急行列車が出発してしまった。もう乗客はいない。」 ・ジェームス「チェ!!何だよ!!」 ・ナレーター「ジェームスはガッカリして駅を出発した。今度はまっすぐ支線に向かう、トーマスがやって来た。」 ・ジェームス「見て見て!僕カッコいいだろ!」 ・トーマス「それより仕事をしろよ!」 ・ナレーター「でも、ジェームスにはトーマスの声が聞こえない。ジェームスはジェームスである事を楽しんでいた。一方パーシーはパーシーである事が辛かった。幾等必死で頑張っていても、貨車達は言う事を聞かない。」 ・貨車達「ヘッヘヘヘヘ!!」 ・ナレーター「可哀想に、パーシーは疲れ果てていた。」 ・給炭所の主任?「どうして手伝いが来ないんだ!!?」 ・ナレーター「炭鉱の現場監督が怒鳴った。ジェームスが炭鉱に現れたのはその日の午後それも、大分遅くなってからだ。パーシーは怒っていた。現場監督?もだ。」 ・給炭所の主任?「遅刻した罰として、特別長い貨車を港まで運びなさい!!」 ・ナレーター「ジェームスは大喜びだ。港は何時も機関車や人で賑わっている。」 ・ジェームス「見せびらかすにはピッタリの場所だ!」 ・パーシー「貨車達は全然言う事を聞かないから気を付けろよ!」 ・ナレーター「パーシーの忠告をしたが、ジェームスには聞こえない。ジェームスはこれから注目を浴びるのかと思うとワクワクした。しかし貨車達は、これもまで無い程暴れだした。ボディをグラグラ揺してガダンガタンぶつかって来る。あっと言う間に、ジェームスの顔は煤だらけになってしまった。坂を下って行くと、貨車達は笑っている。」 ・貨車達「ヘッヘヘヘヘヘヘ!!」 ・ナレーター「ジェームスが急ブレーキを掛けると、貨車が激しくぶつかった。貨車から石炭がジェームスの上に崩れ落ちる。ジェームスは頭に来て貨車を思いっ切り揺さぶった。すると更に石炭が降りかかる。ジェームスはこれまでこんなに真っ黒になった事は一度も無い、こんな姿は見せたくなかった。然し港に向かう途中、ジェームスは沢山の仲間達とすれ違った。エミリーとすれ違い、次にエドワード、そしてトーマス。」 ・トーマス「フフッ、赤いのが残ってるのはほっぺだけだね!」 ・ナレーター「ジェームスがブレンダムの港にノロノロと入って来た。こんな姿は誰にも見られたくない。丁度そこへゴードンが急行列車を牽いて到着した。ゴードンは自分の目が信じられない。」 ・ゴードン「これがジェームスか?煤と埃で真っ黒けじゃないか!こんな汚い機関車は見た事が無いぞ。」 ・ナレーター「パーシーが最後の貨車を牽いて無事に到着した。」 ・パーシー「その新しい塗装、かっこいいね!僕、気に入ったよ!」 ・ナレーター「もし、ジェームスが皆の言う事を聞いていたら、こんな姿になる事はなかったのに、ジェームスはこの日、初めてハッキリと聞こえた。それは貨車達が嘲笑ってる声だった。」 ・貨車達「ヘッヘヘヘヘへ…!!」 ・ナレーター「照れ臭かったが、ジェームスは微笑むしか無かった。」 | ||
英国版V | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本語版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・石炭の貨車/貨車達:江川央生、龍田直樹 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・給炭所の主任?:滝知史 | ||
シリーズ前回 (英語) | ヘンリーとねがいのかなうき | シリーズ前回 (日本) | パーシーのだいしっぱい |
シリーズ次回 (英語) | トーマス、きゅうばをすくう | シリーズ次回 (日本) | きちんときれい |