ダグラス

Last-modified: 2024-12-23 (月) 19:13:01

「ハイハイ、でもカッカしないで下さいよ!」
原作第31巻のダグラス TV版第11シーズンのダグラス TV版第20シーズンのダグラス

名前ダグラス/ダギー/57647号
英名Douglas/Douggie/No.57647
性別
車体番号原作:57647→10
TV版:10
車軸配置0-6-0
製造年1909年
来島年1959年
所属鉄道カレドニアン鉄道→ロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道イギリス国鉄ノース・ウェスタン鉄道
線/支線本線
エドワードの支線
ダックの支線
運用・アールズバーグ線での貨車の牽引が主な仕事。
・冬期中は除雪作業が主な任務となる。
・時々、本線とエドワードの支線で客車と貨車を牽引する事もある。
・また、本線で貨車の入れ替えを行う事もある。
分類蒸気機関車
テンダー機関車
レギュラー機関車*1
原作初登場巻第15巻『ふたごの機関車』第1話「ふたごの機関車」
原作初台詞「まーさか、ぼくたちが、わーざとなくしたとおーもっているんじゃなーいですよね」
TV版初登場シーズン第2シーズンふたごのきかんしゃ
TV版初台詞「皆さんは、ドナルドがわざと事故を起こしたと思っている様ですね。事故と言えば、タール車に突っ込んだ機関車がいたそうですね。」
一人称
二人称
あんた(第6シーズン『ふたごのけんか』)
あなた(第21シーズン『あいだにはいったエミリー』)
説明スコットランド出身の黒い中型テンダー機関車。ドナルドとは双子。
・シリーズ初の双子の蒸気機関車。
・最初にソドー島に来た頃は本当は1台で充分だったので、トップハム・ハット卿はどちらかを送り返そうと考えていた。
意地悪なブレーキ車に悪戯されて、本当に送り返されるのではないかと心配になってしまう。
ジェームスタールタンク車激突した事を知っていた。
信号所に突っ込んだドナルドの代わりに仕事をするジェームスを押して手伝ってあげたが、あまりに押し過ぎで意地悪なブレーキ車を破壊し尽くしてしまう。
・寒いスコットランドに住んでいたので雪に慣れており、雪をかき分けた際、雪に埋もれたヘンリーを救助した。しかし、両方送り返されるのではないかと心配になってしまう。
・代表に選ばれたパーシーがトップハム・ハット卿に彼らを送り返さないように頼み、結局彼らは2両ともソドー島に残される事になった。
・その後、駅長の家に飛び込んだトーマスを引っ張り出し、クリスマスツリーを運んでいる最中に雪に埋もれたトーマスを救助した。
・本土の鉄道でスクラップから逃げ出すオリバーとトードを救出した事がある。また、トードはオリバーが例の事件を起こして修理工場の世話になっている間、彼のブレーキ車として働いていたらしい。
・TV版第3シーズンから第12シーズンまではネームプレートの配置がボイラーの中央に付いていたが、長編第11作からは原作、第2シーズン同様、煙室の横に付けられた。
性格・穏やかで優しい紳士だが、時折プライドが高い一面を覗かせる事も。
・スコットランド出身で寒さに強い為、除雪作業が得意。
・意外と怖がりで慎重な一面もあり、ドナルドと一緒に、助けに来たハーヴィー救援クレーン怪物と勘違いした事がある。
・悪戯や冗談好きな一面もある*2が、その分仕事熱心で、仕事中にお喋りしている機関車を見かけると注意する*3
・『安全』より『速さ』を優先するタイプ*4
・過去はいつまでも忘れないタイプ*5*6
・嫌な事は忘れる傾向がある。
「安楽浄土」とも言うように、雪の管理と機関車の支線に出張は苦しむ事無く出来る*7
・空気を読まない時がある*8
・稀にドナルドと喧嘩をする事もあるが、本当はドナルドと仲良しで、ドナルドを大切に思っている*9
・時々、仕事を放棄する時がある*10
・博識な一面もある*11
・兄からすれば、彼は「自分勝手で人の話を聞かない。」らしい。
「木を見て森を見ず」とも言う様に、視力が非常に良い*12
原作での経歴・1909年に製造、1959年にソドー島にやってきた。
・最初のボディカラーは。スコットランド訛り*13で話す。
・ソドー島が忙しくなった時、太っちょの局長は貨物専用の機関車として、57646号機を購入したが、不思議な事に彼と共にやって来た*14
・番号は元々57647だったが、どちらが57646号か分からなくする為にわざと無くしてしまい、後で10番を与えられた。
・元々は名無しだったようで、番号を無くした時、自分達で付けたらしい*15
・最初の頃のニックネームは「ダギー(Dougie)」だが、次第にそのニックネームは使われなくなる。
・ソドー島に来て数日後、忙しいダックの代わりにゴードンの客車を片付けていたところ、うっかりトーマスの特別客車を片付けてしまい、機関士のアドバイスで炭水車を入れ替えてごまかしたが、太っちょの局長に見破られてしまった。
・パーシーが局長に彼らを送り返さないよう交渉し、ドナルドと共にソドー島に残される事になった。その際にボディをに塗り替えられた*16
・現在、ダックの支線で働いているが、時々本線で貨車を引いたり、エドワードの支線でエドワードの手伝いをする事もある。
・最初の頃はドナルドと同様、ボコに苦手意識があったが、ボコと一緒に仕事をしていく内に意気投合した*17
フライング・スコッツマンイギリス本土に戻る際、ドナルドと一緒に「オールド・ラング・サイン」を歌い、彼を見送った。
・ブレーキが効かなくなり、車止めを建設している線路で脱線事故を起こし、工事現場の作業員により鼻に赤いペンキをかけられた事がある*18
TV版での経歴・第2シーズンから登場。
・ボディカラーは常に
・マガジンストーリーもTV版と同様、のボディで登場している。
・英国版ではスコットランド訛りで会話し、日本語版では独特な敬語や方言を使ったりする*19
・序盤早々ソドー島に到着し、トップハム・ハット卿に番号を与えられた。
・意地悪なブレーキ車と共にしばしば問題を起こし、2台とも送り返されるのではないかと不安になってしまうが、パーシーの頼みでトップハム・ハット卿は彼らをソドー島に残し、彼らのペンキを塗り替えてあげた。
第3シーズンではディーゼル機関車だけが働く駅の支線でオリバーとトードを出会い、エドワードトレバースクラップから救った時の話を思い出し、彼らを助け出した
第4シーズンではトーマスとパーシーとトビーに機関庫へ集合するように呼びかけた。また、トードと会話し、オリバーを手助けしたいと相談された。そして、単独ではラスティーにオリバーが見つけた場所を聞かれ、『ディーゼル機関車しか入れない』と言い、一人で探しに行くラスティーを見送った。その後、ナップフォード駅ステップニーを歓迎したり、ディーゼル261失礼な言葉を発せられ腹を立てた事もあった。
第5シーズン第9シーズン第10シーズン第13シーズンから第17シーズン第19シーズン第23シーズン以降は出番無し。
・ドナルドと共に、たまに故郷のスコットランドを懐かしく思うホームシックになる時がある。その時はロッホ城に出向いて里帰り気分に浸るらしい。
第6シーズンではドナルドと初めて喧嘩した。また、ダックにドナルドが事故を起こした事を教えてもらった。そして、ドナルドを助けて、仲直りした。その後、パーシーに『悪戯ノームの話』を語った。
第8シーズンでは未公開シーンナレーターの言及のみの登場。
第11シーズンでは猛スピードで走って行くゴードンを見て腹を立てた。その後、ゴードンのお願いを聞いて、ドナルドと一緒に協力し、技師を迎えに行った。
第18シーズンではオリバーの言及のみの登場。
第20シーズンで再登場し、ドナルドと除雪作業をしている途中、炭水車が取れてしまい、機関士機関助手共々雪の中に残されてしまうが、トビーに機関士と機関助手を大寒波から守ってもらった。
第21シーズンではドナルドの過去の出来事を話した事が原因でドナルドと喧嘩した。そして、ドナルド共々、エミリーを不幸な目に遭わせてしまった。
第22シーズンでは振り返りセグメントのみ登場。
All Engines Go』シリーズでの経歴
・ドナルドのモーターズライドが発売予定であり、今後TVシリーズへ共に登場するものと思われるが、登場時期は不明。
長編作品での経歴長編第11作でドナルドと共に再登場及び映画初出演を果たした*20*21
長編第12作では「グレート・レイルウェイ・ショー」に連れていってほしいとトップハム・ハット卿に頼みながら歌ったが、選ばれる事は無かった。
長編第14作ではトーマスとニアを出迎えた。
モデル812クラス蒸気機関車カレドニアン鉄道*22
玩具プラレール(冬季限定セットのみ)/トラックマスター(単品)
カプセルプラレール
木製レールシリーズ
トーマスエンジンコレクションシリーズ
トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち/げんきなトーマスとなかまたち/なかよしトーマス
アーテル
テイクアロング/テイクンプレイ
英米版CVジョー・ミルズ(長編第11作-第21シーズン)
ロブ・ラックストロー(第21シーズン『あいだにはいったエミリー』)*23
ティム・ウィットノール(長編第14作)
日本語版CV遠藤武(第2シーズン-第4シーズン、第6シーズン-第7シーズン)
津久井教生(第11シーズン-第12シーズン、長編第11作-第21シーズン)
代役
佐藤佑暉(第2シーズン『トーマスあさごはんにおじゃま』、第4シーズン『トーマスととくべつなてがみ』)
参照画像・参照はダグラス/画像
ドナルド
オリバー

*1 旧クラシックシリーズのみ。
*2 実際 ジェームスの恥ずかしい過去を聞いて意地悪な口調で本人を馬鹿にしたり パーシーに『ロッホ城に怪物がいるかも』と言う冗談を言って彼を騙した事がある。
*3 実際エドワードがトレバーと勝手に話をしているのを目撃すると すぐに彼らを説教している。
*4 実際、除雪作業中に、ドナルドがレスキューセンターに寄るのを優先しようとした件で反対しようとした。
*5 実際、メインランドまでオリバーとトードを救助した時の話をラスティーに語り、ステップニーがソドー島に配属されるきっかけを作った。
*6 但し、エドワードにスクラップ危機に陥った過去を指摘された時に激しく動揺し、ドナルドに恥ずかしい過去を暴露された時には彼に文句を言っている。
*7 但し、機関室に雪がかかった時は火室の火が消えて寒そうにしていた。
*8 実際、夜明け前で皆が眠っているのに大声を出して、機関士からやや厳しめに注意を受けた事がある。
*9 実際、ドナルドが溝に嵌った時に彼を助けに行った。
*10 実際、仕事とエミリーをそっちのけでドナルドと兄弟喧嘩をした所為で彼女は散々な目に遭った。
*11 実際、ヴィカーズタウン貨物停車場でオリバーと出会った1年後に蒸気機関車はそこに立ち入り禁止になった事を知っていた。
*12 実際、事故を起こしたトーマスと背中合わせだったのにも関わらず、彼の悲惨状況を見て笑っていた。
*13 日本語版ではのんびり語尾を伸ばした口調に翻訳されている。
*14 元いた鉄道でスクラップにされる危機にあったらしい。「はんにんはどっち?」・「ブルーベル鉄道のステップニー」「大脱走」の中で自身がドナルドに勝手について来た事を言及している。
*15 その為、スコットランドの局長は彼らの名前を知らない。
*16 但し、番外編
*17 地味な仕事と汚れ仕事を自ら率先して行うボコの姿に感激したらしい。
*18 彼の救助に来たのは、ドナルドではなく、実はジェームスだった。
*19 稀に関西弁が入り混じる。
*20 この時からランプが追加され、汽笛の音が野太い物になった。また、車体番号の書体も変更されている。
*21 制作準備段階では原作と同様青い塗装が提案されたが却下され、多くのファンが記憶しているオリジナルの黒色のまま登場することになった。
*22 厳密には後期型の652クラス。
*23 但し、1シーンの収録ミスのみ。