「トップハム・ハット卿が言ってた事は本当だったんだ。石炭を運ぶのは本当に大事な仕事だな。」
日本版タイトル | パーシーといどうゆうえんち | ||
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英語版タイトル | Percy and the Funfair/Percy and the Carnival | ||
脚本 | アビ・グラント | ||
放送日 | ・2006年9月5日(英国) ・2006年9月10日(米国) ・2007年5月15日(ドイツ) ・2008年3月6日(オーストラリア) ・2008年8月27日(日本) ・2010年1月23日(ハンガリー) | ||
日本話数 | 第235話 第1話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第239話 第4話(シーズン内) | ||
この話の主役 | パーシー | ||
シーズン | 第10シーズン | ||
登場キャラクターA | エドワード、ジェームス、パーシー、トビー、エミリー (絵本のみ:ヘンリー、ゴードン) | ||
登場キャラクターB | トーマス、ヘンリー、ゴードン、チャイニーズ・ドラゴン | ||
登場キャラクターC | アニーとクララベル | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | ソドーブラスバンド、子供達 | ||
登場人物C | ジェームスの機関士、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物D | 移動遊園地のスタッフ (言及のみ) | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・給炭所 ・ドライオー学校 ・マロン駅 ・製材所 ・メイスウェイト駅 | ||
あらすじ | ・移動遊園地がやって来る日、機関車達に仕事が与えられました。皆が観覧車やメリーゴーランドを運搬中、パーシーは石炭の運搬係に。がっかりしたパーシーは…。 | ||
メモ | ・チャイニーズ・ドラゴン、第3シーズン『トーマスとパーシーとりゅう』以来久々に再登場する。 ・トーマスとヘンリーとゴードンは台詞無し*1。 ・あの時は夜で暗かった為、ドラゴンを怖がっていたパーシーだが、今回は昼間で明るい為かドラゴンを全く怖がっていないパーシー。 ・ジェームスとトーマスに続いて、行事と全く無関連の仕事を任命されるパーシー。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島のある美しい朝の事、機関車達は皆ワクワクしていた。今日は移動遊園地がやって来る日なのだ。遠くからも子供達が沢山やって来る。特別にドラゴンも見られる事になっていた。パーシーは大喜びだった。ドラゴンが何よりも素敵な物だと思っていたのだ。トップハム・ハット卿が機関庫へやって来た。機関車達に仕事を与えに来たのだ。エドワードはメリーゴーランドを牽き、ヘンリーはジェットコースター、ゴードンは移動遊園地のスタッフ、トビーはゴーカート、ジェームスとエミリーは観覧車の担当だ。」 ・トップハム・ハット卿「それからトーマス、今回は特別だぞ。君には花火とドラゴンを運んで貰おう。」 ・パーシー「僕の仕事は何ですか?」 ・ナレーター「パーシーが期待して尋ねた。」 ・トップハム・ハット卿「君は、給炭所から石炭を運んで欲しい。全部の駅に沢山用意しておくんだ。石炭が無ければ、機関車は走れないからな。君に頼む仕事が一番重要だぞ。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿が機関庫を立ち去っても、機関車達は皆ウキウキしていた。でも、パーシーだけは違う。」 ・パーシー「石炭か…ハァ~。」 ・ナレーター「他の友達が楽しい仕事へと出発していくのを見て、パーシーは仲間外れになった気分だった。パーシーは悲しそうに給炭所へと向かう。この仕事が大事な仕事には全然思えなかった。給炭所に着いたパーシーの目の前には、貨車がズラリと並んでいた。」 ・パーシー「何かもっと他に楽しい物が運びたかったな。何時もの貨車よりつまらないよ。」 ・ナレーター「パーシーは貨車を繋ぎ、渋々と出発した。パーシーが学校の横の信号で止まる。トビーがゴーカートを一杯に乗せた貨車を牽いて通り過ぎると、校庭に居た子供達が手を叩き大きな歓声を上げた。そして、メリーゴーランドを牽いたエドワードが通り過ぎると、子供達はさっきよりも更に大きな歓声を上げた。パーシーにはトビーやエドワードがとても楽しんでいるように見えた。その時、パーシーは良い事を思いついた。」 ・パーシー「もしかしたら、エドワードとトビーには手伝いが要るかも。友達を助ける方が石炭を運ぶのよりずっと大事な仕事だもん。」 ・ナレーター「パーシーはその考えにとても満足した。そして石炭の貨車をその場に残して、急いで後を追った。トビーとエドワードは赤信号で止まっていた。パーシーが横に来て停まる。」 ・パーシー「僕も手伝おうか?」 ・ナレーター「彼は期待しながら尋ねた。」 ・トビー「いや、大丈夫だよパーシー、心配いらない。」 ・エドワード「僕達だけでも出来るから。」 ・ナレーター「パーシーはとてもガッカリした。今度は線路の先にジェームスとエミリーの姿が見えた。2人は観覧車を運んでいた。」 ・パーシー「アレはきっと面白いだろうな。2人にはきっと手伝いが必要だよ。」 ・ナレーター「パーシーが、ジェームスとエミリーに追いついた。」 ・エミリー「此れはきっと、今まで1番大きな観覧車よ。」 ・ナレーター「エミリーもジェームスも本当に楽しんで仕事をしていた。でも、この二人からも手伝いは要らないと言われて、パーシーはとても悲しかった。その後もパーシーは分岐点でゴードンに追いついた。彼は遊園地のスタッフ達を乗せていた。だが、彼もパーシーの手伝いは必要無いと言う。次は、ヘンリーが橋を渡る所が見えた。彼は嬉しそうにジェットコースターを牽いている。更にパーシーは信号で止まっているトーマスに会った。彼の貨車には花火やドラゴンが乗っている。」 ・パーシー「それが一番楽しそうだな。」 ・ナレーター「パーシーが声を上げた。だが、トーマスにも手伝いは要らないと言われ、パーシーはとても残念で悲しくなった。その時、問題が起きた。パーシーは皆の手伝いをしようとするのに夢中で、石炭を全く運んでいなかったのだ。パーシーは悲しそうな顔をしたジェームスに会った。」 ・ジェームス「どの駅にも石炭が置いてないんだ。皆、燃料切れだよ…。」 ・パーシー「うわぁ~、いけない!大変だ~!皆に石炭を届けないと移動遊園地が始められないよ!子供達も悲しむし、皆、僕の所為だ!」 ・ナレーター「パーシーは如何すればいいか分かっていた。急いで貨車を取りに戻り、そして、大急ぎで届けなければいけない。パーシーは島中を駆け回り、友達の元へ石炭を届けに行った。直ぐに皆ボイラーから派手な音を立てピストンを勢いよく動かす。機関車達がまた元のように働き始めた。遊園地は遅れる事無く無事にオープン出来た。パーシーが最後の石炭を届け終わり遊園地へと到着すると、丁度、花火が上がり始めていた。ロケット花火が空高く舞い、バンドの演奏が響き、そして、ドラゴンが踊っている。子供達は皆大喜びだった。」 ・パーシー「トップハム・ハット卿が言ってた事は本当だったんだ。石炭を運ぶのは本当に大事な仕事だな。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・エドワード:佐々木望 ・ジェームス:江原正士 ・パーシー:神代知衣 ・トビー:坪井智浩 ・エミリー:山崎依里奈 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回 (英語) | トーマスとジェットき | シリーズ前回 (日本) | トーマスとおもちゃやさん(第9シーズン) |
シリーズ次回 (英語) | パーシーはせきにんしゃ | シリーズ次回 (日本) | エドワードのしっぱい |