「スピードはとても大事だ。だが、力を合わせることも同じくらい重要だぞ。」
名前 | ヒロ |
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英名 | Hiro |
性別 | 男 |
車体番号 | 51 |
車軸配置 | 2-8-2(長編第4作-第24シーズン) 2-6-2(長編第18作-) |
所属鉄道 | ヒロの古い鉄道 日本の鉄道 ノース・ウェスタン鉄道 |
線 | 本線 |
運用 | ・本線での貨車の牽引が主な仕事。 ・稀に本線で客車を牽引する事もある。 ・クリスマスになると、メインランドまで、ジェレミーに子供達の手紙を届ける仕事を請け負っている。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・テンダー機関車 ・他国の鉄道車両 |
TV版初登場シーズン | 長編第4作『きかんしゃトーマス 伝説の英雄』 |
TV版初台詞 | 「誰だい?」 |
一人称 | 私 |
二人称 | 君 |
説明 | ・日本出身の蒸気機関車。 ・シリーズ初の日本出身のキャラクター。 ・とても高名な機関車で『鉄道の英雄』、『鉄道の達人』と呼ばれている。 ・その昔、ソドー島に最初にやって来た蒸気機関車のうちの1台だったが、長年森に放置されていた所をトーマスに発見された。 ・本人曰く、「故障してしまい部品が届くのを待っていたが、いつの間にか忘れ去られてしまった。」らしい。その為、壊れてボディに錆が浮いた動けない姿でトップハム・ハット卿に会っても精錬所送りにされてしまうと思い、トーマス達は隠れて彼の修理をし、様々なパーツを使って不完全ながらも修理されたが、スペンサーから逃げる時に修理したパーツが全て取れてしまい、森にいた時よりも酷い状態になってしまった。 ・新品同然に修復された後、一旦日本に帰郷したが、夏休みの観光シーズンにソドー島に帰還し、ノース・ウェスタン鉄道の機関車達と一緒に働いている。 ・ソドー島でも有名な蒸気機関車だったらしく、トップハム・ハット卿やボックスフォード公爵夫人も彼の事を知っていた。 ・イギリスと日本は距離が離れ過ぎており、部品を取り寄せるのに何週間もかかってしまう為、いつ故障しても大丈夫なようにトップハム・ハット卿に頼み、日本から部品を多く取り寄せて貰っている。 ・名前の由来は日本人名の『Hiro』と、英雄を表す『Hero』をもじったものと思われる。 ・車体番号はモデル車両の「D51型蒸気機関車」に由来する。 |
性格 | ・力持ちで優しい。 ・ディーゼルがいたずら貨車達を乱暴に扱うと注意する等、仲間意識や礼儀を重んじる。 ・トーマスから質問された際は丁寧に受け答えをしたり、いたずら貨車達を親切且つ丁寧に扱う等、真面目な性格。客車や貨車の扱いがとても上手。 ・貨物列車の牽引や郵便配達など多数の仕事で「役に立つ機関車」に相応な機関車になれるよう今日も励む。 ・動物が大好きな一面がある*1。 ・故郷を恋しく思う時があり、故郷の日本をソドー島と同じくらい大事にしており、イギリス本土で開催されたレースに故郷の代表で参加し、ミスティアイランド観光に訪れた時にミスティアイランドのとある風景を目にした際には故郷を思い出して懐かしんだ事がある。 ・遊び心が有る。 ・時間に厳しく、待つのが嫌いで、ヴィカーズタウン駅の信号で待たされていた時は不機嫌な顔をしていた。そして、郵便貨車を牽引している時にハロルドに呼び止められた時は「止まっている暇はないんだ!!遅れているからね!」と返している。 ・汚れても気にしない性格でもある。 ・子供好きでもある。 ・新人に優しく、同僚に若干厳しい*2。 |
TV版の経歴 | ・第13シーズンで手伝いの為ソドー島に戻り、トーマス達から歓迎を受けた。 ・第14シーズンでは線路に放置された貨車にぶつかって故障したヘンリーを助けた。 ・第15シーズンでホームシックに陥った事があり、トーマスに誘われ、ミスティアイランドを観光したのを機にホームシックから立ち直った。 ・第16シーズンではカメオ出演のみ。 ・第17シーズンではディーゼルに冤罪を着せられたが、トーマスとエドワードのお蔭で救われた。 ・第18シーズンではチャーリーのうっかりが原因で散々な目に遭ったアニーとクララベルを救い、トーマスに感謝された。そして、アニーとクララベルから尊敬されるようになった。また、汽笛の音がコナーの汽笛になった事がある*3。 ・第19シーズンではソドー島に来て初めて、脱線事故を起こしてしまった。 ・第20シーズンではジェレミーにサンタ宛の手紙を届けた。 ・第21シーズンから第23シーズンでは出番無し。 ・第24シーズンで再登場しおいでよ未来の発明ショーでケンジと共に日本へ帰った。 |
『All Engines Go』シリーズでの経歴 | |
・第25シーズンと第26シーズンは写真カメオのみで登場。 ・ピストン棒が省略されて、車軸配置が2-6-2に変更された。 | |
長編作品での経歴 | ・長編第4作から登場。森の中でトーマスに発見、修復された。ロッキーと共に泥沼に沈んだスペンサーを助けた後、日本に帰郷した。 ・長編第5作ではジョビの木を知っており*4、トーマスにジョビの木についての説明を行った。 ・長編第12作ではラテン・アメリカのスペイン語版やドイツ版以外では台詞はないが、ゴードンの安全弁を届けに行ったトーマスにぶつかりそうになった。その後、「グレート・レイルウェイ・ショー」の「力自慢決定戦」に故郷である日本の代表として出場した。 ・長編第13作では信号機の故障で待たされていたが、何も知らないヘンリーに後ろから衝突され。その後はメインランドに居り、普通に貨物を牽引していた*5。 ・長編第16作では、初めて日本語で挨拶をしたが、その後ケンジとともに日本に帰郷した。 ・長編第18作で『All Engines Go』シリーズ初登場。ソドーカップに出場するトーマスとカナを育成することになる。 |
モデル | ・D51形蒸気機関車(日本国有鉄道) |
その他 | ・モデル車両であるD51型は狭軌幅の機関車だが、ヒロは標準軌である。 ・日本語版の設定ではソドー島に来る前は、タカボウシ・ヒデキ卿が所有していた事になっている。 ・制作スタッフ達の話では、当初、この機関車が『ヒロ』と正式に決まるまでは別の名前*6が付けられており、車体の色も青色になる予定だった。 |
玩具 | ・プラレール(黒、パッチワーク)/トラックマスター ・カプセルプラレール(黒、パッチワーク) ・木製レールシリーズ(黒、パッチワーク)/ウッド ・テイクアロング/テイクンプレイ/アドベンチャーズ |
英国版CV | ・田渕大(長編第18作-) |
米国版CV | ・キンタロー・アキヤマ(長編第18作-) |
英米版CV | ・伊川東吾(長編第4作-第15シーズン、長編第8作-第20シーズン、第24シーズン) |
日本語版CV | ・田中完(長編第4作(予告編のみ)) ・玄田哲章(長編第4作-第15シーズン、長編第8作-第20シーズン、長編第16作-第24シーズン) ・酒井敬幸(長編第18作-) |
参照画像 | ・参照はヒロ/画像 |