超意外

Last-modified: 2021-04-18 (日) 00:24:12

東北楽天ゴールデンイーグルス小深田大翔(こぶかた・ひろと)の蔑称。

概要

2019年のドラフトで楽天は1位指名で知名度の高かった岩手・大船渡高の剛速球投手である佐々木朗希(現ロッテ)を外し、大阪ガスの小深田を外れで1位指名した。しかし一部の楽天ファンからは

  • 俊足だが168cmと小柄な体格
  • 本職は二塁と三塁ながらドラフト当該年に遊撃に挑戦*1
  • アマ時代の打撃成績はさほどでもない
  • そもそも守備代走でしか使えなさそうな社会人内野手

という要素を不安視。ロマン溢れるの高卒投手を諦めきれず、何のロマンも無い社会人内野手を1位で獲得した事に発狂するファンも多かった*2

そんな中、台湾におけるNPBドラフトのニュースにおいて以下のようなテロップが流れる。

このニュースは小深田本人がドラフト1位指名を「意外だった」と語ったという内容なのだが、テロップだけ見て台湾メディアが小深田の指名を「意外だった」と報じていると勘違いするなんJ民が続出。ドラフト結果に発狂した楽天ファンもこれをこぞってあのGM叩きに採用し、本来の意味が判明した時には手遅れであった。

「超意外」という言葉はそのままようやっとる専にも輸入され、理解を超えた采配などを揶揄するのに使われるようになった。

プロ入り後の小深田

1年目、2020年のオープン戦・練習試合では二塁・遊撃を中心に積極的に起用されてアピールを重ね、即戦力の名に恥じない実力を披露。6月のシーズン開幕一軍の切符を手に入れる。

シーズン開幕直後は代走・守備固めといった途中出場が中心であったが、7月下旬からそれまでレギュラーだった茂木栄五郎をサードへ追いやってショートのレギュラーに抜擢、そのまま固定されるに至った。守備走塁は言わずもがな、以降は3割に迫る打率と高成功率の盗塁を記録し、首脳陣からすれば期待通りの、ファンからすれば前評判を覆す活躍を見せた
この為新人王候補にも名を連ねたが、西武・平良海馬に惜しくも16票差で敗れた。

……という風に正岡民達を一蹴した小深田ではあったものの、実は守備の方ではエラーや記録にならないミスを度々やらかして指標も平均以下の数値を記録していた。このため「期待されていなかった打撃は素晴らしい(守備は“就活ショート”の前評判通りイマイチ)」といった具合で超意外という単語が使われることもある。

またその名字から「コブ・カーター」という別称が付いた。

関連項目


*1 この経緯が拙守で知られる倉本寿彦(DeNA)や木浪聖也(阪神)に似ており不安視されたがこちらは的中してしまった。
*2 当時遊撃レギュラーだった茂木栄五郎の故障離脱が多く即戦力を確保したいチーム事情があった。余り知られていないが小深田には即戦力として見れる程度の打力はあった為、この指名を冷静に評価する声も無かったわけではない