Top > 和製外国人


和製外国人

Last-modified: 2019-08-28 (水) 10:08:02

主にメジャー帰りや代表入り経験のある日本人選手につけられるニックネーム。
代表的なものにジョージ・マッケンジー(城島健司*1)やニック・ダルマー(岩村明憲)、ウゴ・ケデブ(村田修一)、リキ・ミデブ(筒香嘉智)がある。


概要 Edit

単に「名前が外国人風に聞こえる」という理由だけでなく、「今ここにいるのはかつての名選手(期待の星)ではなく、アメリカから来たダメ外国人」と揶揄する意味でこのようなニックネームが付けられることが多い。

 

メジャー帰りや代表に選ばれた選手以外にも、中日ドラゴンズ監督(当時)・落合博満も「見くびるなよ」発言から「ミック・ビルナー」と、読売ジャイアンツ・山口俊は好調時、元チームメイトのギジェルモ・モスコーソやマイルズ・マイコラスと愛称「どすこい」を捩った「謎の新外国人・ドスコーソ(ドスコラス)」という別称が定着している。

 

また、2009年に東北楽天ゴールデンイーグルス監督(当時)・野村克也が、シアトルマリナーズから阪神タイガースへの移籍でNPBに復帰した城島に対して「あいつは人間失格*2、ジャパニーズリンデン*3や」と、かつて楽天に在籍した問題児外国人選手に例えたことも。

 

なお、1995年に阪神・淡路大震災支援のために日本人選抜と外国人選抜のドリームマッチがオールスターの前日に開催されたが、外国人選手で捕手を守れる選手がいなかった*4ために野球留学経験のある日本人選手を選抜することになり、当時ロッテの定詰雅彦*5が「ジョー」、巨人の大久保博元*6が「デーブ」として外国人選抜に参加したという、公式和製外国人と言えるような出来事があった。

外国人選手による和製○○ Edit

一方で日本で活躍した助っ人がMLBに復帰して活躍するとタイプの似た日本人選手に准えることもある。代表的なのは元楽天・巨人のケーシー・マギーである。マギーは楽天時代の2013年に球団初のリーグ優勝、日本一に導いた原動力の一人として活躍。しかし家族の都合*7もあってわずか1年で退団、MLB復帰を目指しマイアミ・マーリンズと契約する。日本でシュアなバッティングを覚えたマギーはマーリンズの三塁手のレギュラーとして活躍し、カムバック賞を受賞する働きを見せる*8。しかし、日本時代とうって変わって長打力は鳴りを潜め、2014年の本塁打数はわずか4本アヘ単*9。この成績が楽天時代にチームメイトだった銀次の成績に似ていたためたちまち和製銀次と呼ばれることになる。

 

なお和製銀次という言葉に関して言うと、銀次は日本生まれ日本育ちの「純和製」であるため言葉の意味を解釈すると銀次そのものになり、全然例えになっていないのは言うまでもない。

関連項目 Edit






*1 2006年に放映されていた福岡銀行のCMに出演した際、この名義で出演していた事などから本人自称説もある。
*2 2009年の第2回WBCの際、野村は「城島のリードでは勝てない」と発言、それに反論する城島との舌戦を繰り広げた。なお注釈すると、野村は基本的に「貶しのノムさん」と呼ばれる性格であり、城島とはダイエーホークス時代からある種、ネタとしての舌戦を展開していた。
*3 2009~2010年に在籍したトッド・リンデン。ラフプレー・暴言癖・監督批判・素行不良など、とにかく問題児だった。
*4 メジャーリーグ時代は捕手を務めていた日本ハムのティム・マッキントッシュを予定していたが、成績不振により6月に解雇された。
*5 元ロッテ→阪神
*6 元西武→巨人、元楽天監督
*7 長男が先天性の重度の障害を抱えている。
*8 マギーは来日前にミルウォーキー・ブリュワーズでレギュラーだった時期があり、その時にはシーズン100打点を記録したことがある。
*9 のちに巨人に移籍した際には長打力が戻り、シーズン二塁打数のセ・リーグ記録を更新した。