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0安打4得点

Last-modified: 2019-10-03 (木) 17:54:42

2019年8月8日の西武対楽天(大宮)での11回表の結果。

試合経過 Edit

西武は先発に松本航を起用するものの序盤から楽天打線に捕まり5失点でKO。しかし西武は持ち前の打線が奮起し、7回裏に木村文紀のホームランで同点に追いつく。
その後は試合が膠着状態になり延長へ。先発が早々に降りた影響で中継ぎの駒を使い込んでしまったため抑えの増田達至を2イニング投げさせる継投に出るが、これが裏目に出てしまい10回表に勝ち越しを許す。
しかしその裏、木村が2打席連続のホームランで再び同点に。西武を振り切れない楽天に嫌なムードが漂い始め、2度の劣勢から追いついた西武に勢いが出てきた11回表、事は起こった

11回表の楽天の攻撃 Edit

増田に代わりカイル・マーティンが登板。銀次四球を与える。

続く田中和基は送りバントの構え。しかしマーティンは制球が定まらず、ストレートの四球

渡邊佳明は送りバント。マーティンが打球を処理し、二塁走者を三塁で刺そうと試みるが悪送球。ボールが転々とする間に二塁走者が生還

辰己涼介は追い込みながらも背中に直撃する死球を与え満塁。ここでマーティン降板、森脇亮介が登板する。

代打ゼラス・ウィーラーにストライクが入らず押し出し四球

茂木栄五郎を2球で追い込むものの、その後のボール球をすべて見送られ二者連続押し出し四球

島内宏明を左飛に打ち取り1アウト。

浅村栄斗を中飛に打ち取り2アウトになるが三塁走者が生還

ジャバリ・ブラッシュを二ゴロに打ち取り3アウトチェンジ。

 

楽天打線が放ったヒットは0本ながら4点を失うというとんでもないイニングとなってしまった。
11回裏は西武が2安打を放ちながら浅村の好守にも阻まれシャットアウト。0安打で4点を取った楽天に対し、2安打で1点も取れなかった西武というオチも付いた。
しかもこのようなもつれた展開だったため、試合終了時間は午後11時2分。逆転勝ちを信じて球場に残った西武ファンはこれ以上ない寒い最後を見せつけられた挙句、深夜に帰路に就くという散々な目にあった。*1

 

被安打0での失点は過去に大沼幸二大石達也がやらかしているが、この2人の場合はビジターゲームでの延長かつサヨナラゲームということで失点した時点でイニングが終了している。しかし今回は西武のホームゲームなので3アウトを取るまでイニングが終わらないという嫌でも避けられない状態だったことで4点も取られるハメになってしまった。

マーティン、またやらかす Edit

この試合でのピッチングによってマーティンは8月12日に登録抹消、8月22日に最短での一軍復帰を果たす。
しかし復帰したその日の対日ハム戦も四死球から崩れ失点、次回登板となった8月25日の対楽天戦は7回表途中から登板、最初のイニングは抑えたもののイニング跨ぎとなった8回表には先頭から二者連続で四球を与え、次打者の渡邊佳明はバントを決行。この打球をマーティンが処理して一塁に転送するものの悪送球。ボールが転々とする間に二塁走者は本塁生還。イニング先頭から連続四球で無死一、二塁の場面を作り、打者渡邊佳明がバントした打球をマーティンがエラーしてヒットを打たれず失点するという2週間前と全く同じ失態をやらかした。
マーティンは続く和田恋にタイムリーヒットを打たれ降板。後を継いだ佐野泰雄に残したランナーを全て返されてしまい、この試合4失点(自責1)を喫したことで再び2軍落ちすることになった。

公式放送、ブチギレ Edit

上記の8月25日の試合を生中継していたテレビ放送、マーティンが登板した場面で「先頭打者を四球で歩かせて失点のパターンは見飽きた。22日も四球・死球・タイムリーと試合を壊すピッチング」と放送された。これは西武球団制作の球団公式放送であったため余計に話題となってしまった。
ただし、選手紹介という意味であれば「大体あってる」という意見もある。
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熱烈歓迎マー者 Edit

西武に加入した2018年と比べて2019年は大きく安定感を欠いていたマーティンであったが、一連の失態から見事に俺達入りを果たしたどころか一気に4代目総帥候補に挙げられるほどになった。*3
これに伴い、マーティンには蔑称も付けられることとなった。

関連項目 Edit






*1 なお、マーティンはエラー*2が絡んだため失点4の自責2。森脇はマーティンが四死球で残した走者は返してしまったものの、1イニングを投げて失点自責0である
*2 たとえ投手のエラーであっても自責点にカウントされない
*3 3代目総帥・達者の引退により、今期退団でなければ総帥就任の可能性が大きくなった。