MH3、MH3Gにて登場した虫系アイテム。
目次
概要
- ロックラックから遠く離れた異国で育ったハチの一種。
「休む」という事を知らず、ただ一心不乱に働き続けるというワーカーホリックも甚だしいハチである。
その特性からハチミツの量産には打ってつけで、交易船などを通じて世界中で取引されている。
- 主に交易によって入手できる、農場用アイテムの一つ。
ハチミツ箱の肥料としてこれを使うことで、通常より多くのハチミツを一度に得られる。
また、ストーリーを進めていくと、ハチミツ箱のグレードアップのために、
他の素材と一緒にこのドスはたらきバチを納品する依頼が入る。
モガの村のハチミツ事業の成功にも大きく貢献した素晴らしきハチである。- MH4以降ではアイテムとしては登場していないが、
竜人問屋の取引先の一つにモガ養蜂所があり、ここでハチミツを量産してくれる。
あるいは今回も間接的に我々の力になってくれているのかもしれない。
- MH4以降ではアイテムとしては登場していないが、
- MH3Gではふらっとハンターを孤島や渓流に派遣すると、他の素材と一緒に集めてきてくれることがある。
これまではいないと思われていたが、実はこちらの地方にも生息してはいたようだ。
ただし、プレイヤーの操作するハンターは
蜂の巣の近くをどれだけ探しても、虫あみをどれだけ振り回そうとも、決して直接入手できることはない。
一体ふらっとハンター達はどこから探し出してきたのだろうか?
余談
- 現実のハチは生物である以上一心不乱に働き続けるということはない。
というか働きバチ(アリ)が働く時間は1日5~6時間ほどであり、世間一般にイメージされる様な
「女王に尽くし昼夜を問わず働き続ける生物」ではないのである。- 更に言うと巣の中では働きバチの7~8割は働いておらず、外を飛び回っているのは全体の2割ほどらしい。
一度に全働きバチが動いた場合、
短期であれば都合はいいがそのままだと最終的に全てのハチが疲れてしまい、
長期的な巣の維持には不向きであるためだとされる。
なにもしない訳ではなく先に働いていたハチが疲れて休む時の交代要員として備えているのであって、
終始一貫仕事を丸投げしてサボっている訳ではない。要はシフト制である。
ちなみに、オスの働きバチは主にドローンと言われているが、その殆どが働かないと言われている*1。
勿論寄生でもない。いや確かに寄生バチっているけどさ。
なお、活発な時期では働きハチの寿命は1ヶ月程度であり、
羽化すると最初は巣の掃除や幼虫の育成、巣の増築、蜜の加工といった巣の中での仕事を請け負い、
羽化してから16日程度働くと門番を務め、20日程度と老齢になってから巣の外に出て蜜や花粉を探しにいく。
餌を探しに外を飛び回る行為は天敵に襲われる危険と隣り合わせであり、
残りの寿命が短い個体が務めることでリスクを最小限に抑えているのだ。
- 更に言うと巣の中では働きバチの7~8割は働いておらず、外を飛び回っているのは全体の2割ほどらしい。