MH2・MHFに存在するミニゲーム。
概要
- 腕相撲と同じく、酒場で執り行われるハンター同士の勝負のひとつ。
勝負形式はいわゆるコマンド速押し対決であり、
画面に表示される3~7個のコマンドを間違うことなく押すとハンターが酒を飲み干し、
先に10杯飲んだ方の勝ちとなる。
コマンド入力が早いと、飲むモーションが高速化する「倍速飲み」となる。
ボタンを押し間違えるとハンターが「あれ~?酒が入ってないぞ?」といったリアクションをしたり、
その場に突っ伏したりするため、大幅なタイムロスになる。
また、負けてしまうとへべれけ状態になってしまう。- 飲み比べで50回勝利すると、「酒豪」の称号が手に入る。
考えてみればジョッキ一杯を数秒で飲み干し、それを連続10杯もやってのけるのだから
「飲みくらべキング!鉄の肝臓を持っている!?」との解説は伊達ではないといえるだろう。
- 飲み比べで50回勝利すると、「酒豪」の称号が手に入る。
- MH2のオフラインではハンターに代わって、竜人族のお姉さまが相手をしてくれる。
普段通りジョッキで酒を飲むハンターを尻目に、
巨大な盃で酒をぐびぐびと飲み干すさまは圧巻の一言である。
彼女に勝つと、ほろ酔いついでにイイこと古龍の情報を聞けるようになる。
ただし、飲み比べの勝負結果はセーブデータに保存されないので、
PS2の電源を落とすと再度勝つまで古龍の出現情報を教えてもらえない。
船大工の親方との腕相撲勝負に比べれば難易度は低いので、
面倒ではあるがそこまで気にしなくていい。- 飲み比べを行う間はお姉さまの肩に居る鷹が飛び去ったり、
脇で見ている村長が成否に合わせて反応したりと、中々芸が細かい。
- 飲み比べを行う間はお姉さまの肩に居る鷹が飛び去ったり、
- 射的同様、MHP2以降のメインシリーズには導入されていない。
MH3以降に復活したのは腕相撲のみとなっている。
やはりこれは酒の一気飲みなどを助長するような表現に対して風当たりが強いせいかもしれない。
「モンハンで今後絶対に復活しなさそうな過去作要素」を挙げたら、地味にこの飲み比べが筆頭になりそうだ。- MH4Gではドンドルマが再登場したが、やはり飲み比べの復活はならなかった。
しかし、大老殿にいる古龍占い師が
「かつてこの場所では飲み比べも行なわれていた」といったことを話してくれる。
モンハン世界においても、もしかしたらギルドなどによって規制が行われたりしているのかもしれない。
- MH4Gではドンドルマが再登場したが、やはり飲み比べの復活はならなかった。