アクション/飲んだくれ

Last-modified: 2024-08-16 (金) 21:27:31

集会所や酒場でイスに座り、酒を10杯以上飲んでから立ち上がると起こる現象。
MHFではクエスト中の状態異常としても発生する。

目次

概要

  • 立ち止まるとハァハァ言い、歩けばフラフラ、走ればヒーヒー、
    しばらく立ち止まっているとぶっ倒れるという、ハンターとしてどころか生物として最弱の状態。
    ただし、ギルドマスターなどに話しかけたり、クエストに出発すると、
    これでもか!というような勢いで酔いが醒める。
    この状態でクエストに行ったら…と思うと恐ろしいことである。
    どれだけグデグデに酔っ払っていたとしても仕事となれば一瞬で酔いを醒ます姿はさすがビックリ人間といったところか。
    • MH3では酒×酒を選択した場合、ランダムで効果が発動する。
    • MHP3では温泉の中で酒を10杯以上飲むと発生する。
      温泉で酒とは風流ではあるが、風呂場だと温度や血圧の変化によって普段より酔いやすくなる
      更には酔ったまま溺れたりと二次的被害も出るので普段よりも危険度は上昇する。
      冗談抜きで命に関わるので絶対に真似をしてはいけない
    • 現実世界であんな勢いで酒をガンガン飲むのは非常に危険
      最悪の場合、急性アルコール中毒によって死に至る可能性がある
      飲み会などで他人に一気飲みを強要するなどもってのほか*1
      「酒は飲んでも飲まれるな」という格言は言いえて妙である。
  • MH3G以降では、を使った料理を食べた際に発生する可能性がある。
    この場合、大抵は招きネコの悪運が発動しているのでクエストに出ると大変なことになる。
    • ランダム発動の酔っ払いが発生したからと言って、必ずしも悪運が発動しているとは限らない。
      酔っ払いの場合は下記の方法で解除できるが、招きネコの悪運が気になるなら
      多少は手間でも酔っ払い解除後にステータス等でネコ飯スキルを確認しておくと良い。
      悪運が発動していなければ酔いを醒ましてからクエストに出掛けても大丈夫である。
  • 基本的には大した問題などないこのアクションだが、MHXにおいては非常に嫌われている行動の一つ。
    その理由は2つある。
    • 1つ目は炭鉱夫作業の妨げとなるという点。
      MHXにおける炭鉱夫は「ネコの秘境探索術」を発動させての採掘マラソンが主流となっているのだが、
      困ったことにこのスキルをほぼ確実に発動させるためには、酒を使った料理を頼まなければならない。
      炭鉱夫作業はとにかく効率が求められるため、飲んだくれになってしまうと非常にストレスになるのだ。
      ましてやオンラインで採掘を行う際にはこれが原因で部屋がギスギスしてしまうことも珍しいことではない。
    • 2つ目はニャンターモード使用時の問題点。
      MHXにおいてはいわゆるブーメランニャンターが広く好まれており、
      利用時にはブーメラン攻撃を最大限に活かせるネコの投擲術の発動が推奨されている。
      このスキルをほぼ確実に発動できるのは「酒のジュレと生ハムの龍サラダ」という料理なのだが、
      見ての通りこの料理にも酒が使われているため、このアクションが発生することは避けられない。
      おまけにニャンターは飲んだくれ状態での移動速度がハンター以上に遅いため、
      ことオンラインにおいては非常に迷惑が掛かってしまうのだ。
      ただでさえ厳しい立場であるニャンターの肩身の狭さにも貢献してしまっているといえる。
    このような理由で、MHXでは飲んだくれモーションは今更ながら大不評を買ってしまっており、
    アップデートで削除してくれ」という意見も非常に多い。
    • 対処法として、これらの食事をした後に飲んだくれの発動が判明したら、
      さっきまで座っていた席にすぐさま再び座り、すぐさま離席するとよい。
      こうすることでも飲んだくれを解除できるということは覚えておくとよいだろう。
      食事後に移動する場所といえば大抵はクエストカウンターや出発口などが集まる北西方面であろうが、
      そこまで飲んだくれのままの状態でノロノロ移動するよりは、着席と離席という手間を踏んででも、
      テーブルで飲んだくれを解除してから走って移動する方が結果的に時間短縮となる。ニャンターで顕著。
    • MHXXで登場した集会酒場はMHXの龍歴院前集会所と比べて狭く、
      テーブルから各種設備までの距離が比較的短いため、人にもよるが前作と比べて気に障りづらくなったといえよう。
      上に挙げた二つの問題点に関してだが、まずMHXXではにより
      ネコの秘境探索術を使用しない炭鉱作業が主流となっており、
      また、ニャンターに関しては必ずしもブーメラン一択とは限らず、
      ビーストニャンターなどの新たな選択肢も登場している。
      これらの理由によりそもそも飲んだくれを伴う食事をする機会が減り、
      飲んだくれの存在に悩まされることはいくらか少なくなった。
  • MHWorldでは食事で酒を全て組み合わせても飲んだくれることがなくなった
    • ただし、飲んだくれアクションが完全になくなったわけではなく、
      酒場でイスに座って酒飲みアクションを10回以上したときには発生する。
      そして、その場で立ってるだけだとぶっ倒れずに走って息切れした時のモーション程度ですぐ終わるのだが、
      少し歩いてしまうと過去作同様ぶっ倒れてしまう。
    • 飲んだくれではないが、セリエナの集会所のサウナに長時間入っているとふらついてしまう。上手に茹でましたー
      オトモも一緒にフラフラになるのだが、この時、
      水筒の回復薬を口にした後、頭にぶっかけてクールダウンする様子が見られる。
      装備に影響しないのか、そもそも水筒の中身が熱くなっていないのか、謎は深まるばかりである
  • MHRiseでは食材どころかテーブルアクションからも酒が消滅
    代わりに用意されたのはゆっくり茶を啜って一息つく姿であり、
    唐突に死んだフリを始める変人こそいるものの、酔っぱらって往来でぶっ倒れるハンターはカムラの里にはいない。
    団子じゃ酒のアテにはなりにくいし
    • 一応、ナルハタタヒメ討伐後のムービーでは飲んだくれて千鳥足になった様子のモブが映る。
      他にも里長フゲンなど大勢が酒を飲んでいる様子が見られるため、
      カムラの里には酒そのものが全く存在しないと言う訳ではないようだ。
    • エルガドでも茶屋で酒は提供されないが、こちらもムービーのみ存在が確認できる。

状態異常(MHF)

  • パリアプリアの嘔吐物の直撃を受けると、酒場で飲んだ場合と似た症状「泥酔状態」になる。
    しかも悪臭効果付きである。
    同伴のハンターは「きったねーからこっち来んな!」なんて言わずに蹴っ飛ばして酔いを醒ましてあげよう。
  • 即座に何らかのアイテム(砥石など)を使用すれば自力で解除することもできる。
    一歩でも動いた場合は泥酔状態となり、しばらくアイテムは使えなくなる。
    因みに消臭玉を使えば自力で悪臭と同時に回復できる。
    • なお、双眼鏡を使っても解除できない。何らかの消耗品を使う必要があるようだ。
  • スキルで悪臭を無効にしている場合でも泥酔効果は発動する。
    この場合でもアイテム使用で解除できるのは同様。
    悪臭効果が無い、つまり回復薬なども使えるので解除はいくらか容易になる。
  • 泥酔状態は耐酔のスキルポイント10で発動する「酒豪」で無効化可能。
    同じく-10で発動する「酔っぱらい」で効果時間が延びる。
    G6.1から追加された耐酔珠2個で発動可能だが、敢えて付ける場面はあまりないだろう。
    状態異常無効【多種】ならまとめて防げるが、こちらも発動は難しい。

その他

  • マタタビ爆弾を食らったアイルーやメラルーもこの状態になる。
    どんな感じかというと、ピンクの煙に包まれ、しばらくフラフラ歩き回った後、ピクリとも動かなくなる感じである。
    当然、ハンターや大型モンスターが食らってもこうはならない。

余談

  • ビールなどの比較的アルコール濃度が低い酒だとしても、
    所謂「一気飲み」が危険なのは現実世界でも再三周知されている通りである。
    増してハンターの飲み方の場合、初めの「ほろ酔い期」を一気に通りすぎて、「泥酔期」あるいは「昏睡期」
    にはいり、下手すれば死に至る。
    が、「ほろ酔い期」と「泥酔期」の間には「酩酊期」があり、その間人間は攻撃性が理性を上回ることがある。
    これがジャッキー・チェンの演技で有名な酔拳の状態である。
    そのうちネコの酔拳術とか出そうである。
    因みに、本当の酔拳は「酒を飲んだようにフラフラしながら戦う戦法」であり、
    実際にはシラフの状態である。

関連項目

世界観/酒
世界観/酒場
システム/飲み比べ
スキル/招きネコの悪運 - 二日酔いこの項目においても酒に関する注意書き有り。


*1 死亡した場合、日本であれば傷害致死罪が成立しそれだけで3年以上の拘禁刑が確定。他の国ではそれよりも重い罰が下される国も少なくない。