環境生物/キョムトン

Last-modified: 2025-11-20 (木) 18:33:22

MHWildsにて登場した環境生物の1種。
本項では類似する珍しい環境生物「ギョムドン」についても解説する。

目次

概要

キョムトン

  • 見てくれは目が二つ付いた平べったい青紫の長方形そのもの。半透明の下敷きに目玉シールを貼れば再現できる
    キョムトンには四肢や口、背骨等の器官が存在せず、古代のベンド生物の様な見た目をしている。
    その代わり、腹側(裏面)にひだ状のエネルギー受容器官が広がっており、
    それを用いて錬竜脈から(竜乳)エネルギーを吸収することで生きていると考えられている。
    実際に、氷霧の断崖と油涌き谷では錬竜脈の付近にしか生息していない。
    作中でも原始的な生物との共通点が多いとされている生物だが、単純な身体構造に比べて
    視覚と視神経が非常に発達しており、その点も謎としてさらなる調査・研究が期待されている。
  • 壁に引っ付いているだけで何もしてこないので、狩猟においては益も害もない。
    そのため、気づくことが出来ればという条件付きだが、捕獲は簡単な部類に入る。
    だが、竜都の跡形では青白い光源もあって壁と同化しているレベルで視認しづらく、若干地味なきらいがある。
    後述のサイドミッションで言及されるまでは存在すら知らなかった…
    というハンターも多いのではないだろうか。
  • 遠目で見ただけでは、若干奇妙ながら、壁に貼り付いた無害な環境生物でしかないと感じられるだろう。
    しかし、何かの拍子にこいつを近くで見た時、プレイヤーは戦慄することになる。
  • その姿は人間の物によく似た目玉がギョロリと浮かび、
    透けている心臓をドクドクと言わせている異質なもの

    更に、その目玉は常にプレイヤーを追っている*1
    こんな生き物が壁という壁に貼り付いてプレイヤーを見つめる様はまさにホラーといっても過言ではない
    竜都の跡形で謎の視線を感じたら、それはキョムトンの仕業と言っても良いだろう。
    • 因みに、人間が最も恐ろしいと感じる動物種の目玉は人間のそれだと言われている。
  • このような異彩を放つ外見から、発見された当初キモかわいい生き物として話題になり、
    人間のような目玉を持っていること、竜都が1000年前に古代文明と共に滅びていることから、
    ネット上では「1000年前の守人の成れの果て」、「竜都の監視カメラとして造られた生物」等、
    様々な与太話考察がされている。
    • また、スリンガー弾で撃ち落とすなどで倒すことも出来るが
      その際に壁から落ちてビタビタとのたうち回るので結構キモい
    • 戦闘中にカメラが壁を透過してキョムトンの裏側に回り込んでしまうこともある。
      いきなりその青白い姿がフレームインしてくることになり、これはこれで心臓に悪い。
  • 四肢どころか、のたうち回るとはいえ素早く動くための器官が存在しない四角形の姿のため、
    仮に捕食者が来たとしてもまず逃げられないことは明白である。
    また、食性も言わばエネルギー食で、竜乳が通っている壁に張り付きさえすれば食にも困らない。
    目玉は脊椎動物や頭足類のような眼をしており視力は十二分にあることは確かなのだが、
    目だけを発達させても意味がない、むしろこんな生態では逆に目は退化してもおかしくないだろう。
    もしかするとこの高度に発達した目は敵を察知するというより、未解明のもっと別の用途に使うのかもしれない。
    ともあれこの様な姿では生存本能を見出すことは難しく、作中でのさらなる研究が待たれるところである。

ギョムドン

  • 薄青い巨大なキョムトン。しかし、特徴的な目は皺塗れな上に血走っているのが特徴的で、
    キョムトンでは透けて見えるだけだった全身の循環器及び心臓が青白く浮き出ている
    結果、知名度はキョムトンに劣るものの、キョムトン以上にキモい…というか恐い生物として話題になった。
    目が退化している様で、禁足地調査隊のダリルは養分を探す必要がないためではないかとその理由を考察している。
    キョムトンと比べると確定での発生はしないため若干レアな生き物だが、
    姿がデカいのと、相変わらず動いたり逃げたりはしないため、他のレア環境生物と比べると捕まえやすい。
    環境生物捕獲のサイドミッションにも指定されているが、
    キョムトンを知らないのにギョムドンの名前が出て困惑したハンターも多い。
    竜都の跡形のエリア8からエリア10に通じる通路の入口に大量のキョムトンが集まっており、
    その中に紛れて出現する事が多いので捕まえるならばそこが狙い目。
    レア枠の環境生物としては見つけやすく、まとまって出現することも多いので、
    環境生物バウンティのポイント稼ぎに使うのも悪くない。
    • その正体はエネルギーを過剰摂取してしまったキョムトンとされている。
      どうやら錬竜脈のエネルギーを多く受けた影響で眼球と内臓が膨張してしまっているらしい
      この性質故か、環境が異常気象(竜の目覚め)の場合に見つけやすい。

関連項目

環境生物
アイテム/リュウヌ
モンスター/アン・イシュワルダ - プレイヤーに目を合わせてくる仲間


*1 生物調査窓口で確認すると分かるが、他の環境生物からキョムトンにカーソルを合わせるとギョロリと目が動く。