表サクセス 
花丸高校に現れたヒーローの1人。
探知能力に優れている。全ての感覚器官が人間の数倍で、更に脳波などの人間には感知できない物を知覚したり、X線を発しての透視(放射能が出るため自粛しているが)などの特殊能力も備えている。
この能力により、読み取った周囲の情報から動きを計算することで、予知能力じみた相手の動作の先読みを行うことが可能(高度なフェイントには対応しきれず、先読みした行動を一つに絞れないなど限界はあるが)で、常に人間の脳の許容範囲を超えた量の莫大な情報を扱っている。
女言葉を喋っているが、いつもマスクとスーツで中身はわからないため、本当は男ではないかという噂が物語で流れていた。
『12』プロフィールによれば、同じヒーローであるイエローと同様、カレーが好物らしい。
パワプロクンポケット7(謎の転校生 甲子園ヒーロー編) 
ポジションは遊撃手。ブルーに好意を抱き彼の指示で動く事もある。逆にブラックのことは嫌っている。
展開によってはブラックと一騎打ちを行い、その探知能力で優位に立つが、主人公(7)の行動によりブラックの必殺技を受ける、もしくは黒野博士作の自爆装置の爆発に巻き込まれて敗れる。
ヒーローたちの消滅後も、オレンジ、ブラックと共に何故か残り続けた。
パワプロクンポケット8(特命ハンター編) 
名前だけ登場。オレンジ曰く「ピンクは生活能力がない」ので彼が働いて養っているらしい。
パワプロクンポケット11(新球団ナマーズ編) 
名前だけ登場。ブラックをリーダーとする正義の味方集団の一員として、ジャジメントにさらわれた黒野博士救出作戦に参戦。
黒野博士の脳波を探知し場所を探り当てている。
パワプロクンポケット12(電脳野球編) 
彼女候補兼仲間で登場。この時の実年齢は本人曰く「たぶん11歳」とのこと。
「ピンク」のHNでツナミネットに参加しており、うろつきで何度か出会うとチームメイトになる。
生活費を稼ぐために近くの「スーパーまる生」でアルバイトをして、オフの時間はしがらみを避けるためネットカフェに入り浸ってネトゲーという凄まじくアレな生活を送っている。
普段は人間の姿をして「桃井」と名乗っており、見た目はスペースキャプテン編と同じ顔である。主人公(12)によると高校生くらいに見えるらしい。
人間の姿への変身能力は訓練の末会得した物で、ブラックのように元からの姿や力ではない。本来の姿はヒーローとしての姿の方で、イエロー同様中身が無いスーツだけの存在。人間への変身能力を会得した理由は生活上の問題以上に、ヒーローとしての姿だと女と信じて貰えず「実は男なんじゃ?」と言われ続けて悔しい思いをしたため。
人間に変身している状態でも、銃弾を避けたり当たっても痛いだけで済むなど、人間離れした身体能力を持っている。情報収集能力も使えるため、相手の筋肉の動き等からジャンケンで30連勝するといった事も可能。
ブルーのことは忘れていないが、愛情が残っているわけではなく、想いが叶わなかったことがトラウマのようになっている模様。これには自分を好きになってくれたのに、自分は好きになれなかったオレンジのことも関係している。オレンジの想いには気づいていたものの、どうしても好きになれなかったため、「突然オレンジがいなくなった時は、もうオレンジのことを傷つけずに済むとほっとしてしまった。」と言う事が語られていた。そのため、いまだに相思相愛の恋愛映画を見ると「現実はこんな風になるわけない」と拒否反応を示してしまう。
単なるチームメイトだと最終戦で人間体の素顔を見られるだけだが、ピンクルートだと人間の姿で生活しているピンクと現実世界で出会い、交流を深める事になる。
その際は何故ピンクが現在堕落した生活を送っているかが聞くことができる。ブラック率いるヒーローの組織に所属していた事、ツナミに寝返った仲間にブラックが敗れ重傷を負い、ヒーローたちは散り散りになってツナミへの関与を禁じられたことが聞ける。
これらの逆境によるものか、7の頃に比べて気弱な性格になっており、困難な状況に陥ると頻繁に半泣きになったり、緊張のあまり呂律が回らなくなったりと、情けない姿を見せる。また、ラッキョウを食べると酔っぱらう体質であり、酔うと余計気弱になる様子を見せる。その性格は「わがままで根性無し」とプロフィールにも描かれてしまっている。
7の時代の頃は善悪はどうでも良く、暴れる事を楽しんでいたとあるが、現在はボランティア活動を自ら進んで行うなど、「正義の味方」としての意識が芽生えている模様。
主人公(12)との交流を深めていく内に、ダークスピアを恐れながらもツナミを相手に戦いを挑んでいき、徐々に自信を付けていき、最終的にはツナミに寝返ったダークスピアに主人公(12)と共に挑むことになる。
また、自信を取り戻す過程で自分の内部に主人公(12)を取り込む(=「合体する」)技を身につける。その状態では予測能力を最大限に生かす事が可能で、呉殺手やデイライトを圧倒する程に戦闘力が上昇する。なお、この能力上昇は「ピンク本人が普段能力に頼りっぱなしで反射神経が悪い」という理由で、未来予測を活かしきれていなかったという事情によるもので、この状態が「真のピンクの実力」とも言える。
対ダークスピア戦では主人公(12)の発想により、イエロー同様中身が無い事を利用してダークスピアに覆いかぶさり、相手の脳に大量のデータを流し込み、撃破する。その後、ヒーロー側に付く事になったダークスピアから晴れて正義の味方の活動を認められた。
その後は、再び現れたデイライトを撃退する際にブラックとダークスピアに合体を強要された時には「主人公じゃないとダメ」という程に主人公(12)との仲は深まっていたが、デウエスを倒した後は他のヒーローたちと共に一度主人公(12)の前から姿を消す。
その後、主人公(12)とピンクの仲がどうなったかは言葉の端で示唆されるだけに留まる。ただし、正体が発覚する前の時点でピンクが主人公(12)を異性として意識する機会があったかどうかで、やや違った結末になる。
二つのエンディングのうち一つは、「ピンクの中身は男なんじゃないか」という噂に「噂は真実」と言われていることから、再会してまた一緒に正義の味方として活動していると思われる。
もう一つのエンディングでは「主人公(12)も(初期のピンクと同じように)恋愛物が苦手になった」と語られており、おそらく再会できていないものと思われる。
パワプロクンポケット14(燃えろ!魔球リーグ編) 
真ルートで登場。『12』では人間の名前が「桃井(ももい)」という苗字だけだったが、本作でフルネームが「桃井百花(ももいももか)」だと判明。普段の活動は子供のボランティアが得意と書かれている。知覚能力が以前と比較にならないほど向上しており、その範囲は自分を中心として半径500メートル。
彼氏持ちとして登場しており、プロフィールでは作中で度々のろけ発言をしては彼と上手く行っていない和那・真央の二人にきついことを言われており「ヒーローの中で一番幸せ」とプロフィールには記されている。また、彼氏持ちになったことで逆に「現在の生活を失う」ことを恐れ、臆病さは12当時のまま残っていた。
カタストロフ阻止作戦では、事前にホンフーの襲撃で大怪我を負ったこともあり、ヒーロースーツの中に「彼氏」が入った状態で参戦していた。
ピンクの「彼氏」 
正式にヒーローチームの一員として活動している男性。有事の際にはピンクと合体して戦い、ゲーム中では合体していない状態での出番はない。
斜めに構えたところがあるが、向こうっ気が強い熱血漢。はったりの効いた言動や、窮地に飛び込む事を恐れない性格も特徴的である。
収入が少ないことを気にしているらしい。
クリスマスには何故か他の女性と歩いていたらしいが、前後の状況的にホンフーが恐らく一枚噛んでいると思われる(ホンフーは最初から「幸せそうな人って虐めたくなる」などの理由でピンクを標的にしており、ピンクが彼氏が他の女性と歩いていることに動揺した隙を突いて一瞬にして接近している)。
ドリームマシン破壊作戦では、レッド、ブラックと共に「必殺トリプルキック」でエアレイドを撃退。この時レッドには「新入り」と呼ばれており、実戦経験もレッド以下であることが察せられる。
似て非なる目的で集まった集団を纏めることに慣れているのか、カタストロフ発生時は各国の特殊部隊や他国の能力者達に真っ先に檄を飛ばしていた。その後ホンフーの協力でジナイダの援護の為にヨーロッパへ向かうが、ホンフーに面と向かって「後で一発殴らせろ」と言い放っていた。
彼の正体については主人公(12)の女性関係について参照。
裏サクセス 
パワプロクンポケット9(スペースキャプテン編) 
迷惑なヒーローとして登場。
ドマグニーで強い者を助け弱い者を粛清する事で現状の秩序を維持しようとしたが、主人公(9裏)に諭されて弱い者を助けるヒーローを目指す。
両腕はサイボーグ化しているが、元々はピアニストの女の子でヒーローの姿も単にそういう衣装を着ているだけ。そのため空っぽだった表と違い、ヒーロースーツの中にちゃんと人が入っている。この「中の人」は後に12表で人間に変身した姿として逆輸入されている。
両腕に関しては本人曰く「イヌにかまれた」ことがきっかけで普通の両腕を失い、機械製の義手をつけたせい。このことを契機にして、ヒーローになることを決意した。
ちなみにこの義手は軍隊の開発実験に協力して得た試作品であり、実用化はされなかったが本人の手元には残ったもの。テラーが仲間にいる場合、義手のリミットを外し、反動が体にかかる代わりにパワー全開で戦えるようになり、パワーアップする。
シルバーが仲間にいる時には因縁をつけて目の敵にしている。しかし力押しでは義手を破壊され、闇討ちしても全く通用せず、文字通り手も足も出ない。逆に「大人のスキンシップ(教育的指導)」と称した返り討ちをしょっちゅう食らっている。
アルバムではドマグニー人とギャスビゴー星人との間での対立を防ぐ為に矛先をギャスビコー星人に変えた上で正義を騙る悪役という憎まれ役を演じていた。
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