謎に包まれた主人公(9)。その正体を考察したい。
パワポケ14のイベントからレッド説が非常に濃厚ではあるものの、公式な回答は「ノーコメント」であり否定も肯定もされていない。
大前提として
- 主人公(9)は嘘をついていない
- 公式プロフィールに嘘は書いてない
前提条件
スタッフによる公式回答
公式のしつもんコ~ナ~において、「各作品の主人公の強さはどのくらいなのか」という質問に対し、「表サクセスでは、8>9>6>11≧3ですね。あとは一般人なのであまり差がありません。」という回答がある。
これにより、主人公(9)は少なくとも「一般人」ではないことがわかる。
なお、「一般人」ではないとされた他の四名は
主人公(8):対サイボーグ専門のエージェント(彼自身も第三世代アンドロイドの疑いあり)
主人公(6):タイムパトロール所属の未来人
主人公(11):一般人だが、魔人と契約しており、魔人の気分次第ではその力を借りる事ができる
主人公(1・3):『1』では一般人だったが、『3』で脳以外の全てが機械化したサイボーグ
武美に仄めかした正体
武美「アンタの匂い、あたしらにそっくりだと思ってたけど、なんか違うよね。
あたしらまがい物がなりたかった、本物の匂いがするんだ。」
主人公(9)「・・・・・・・・・。出自が違うだけで、同類かもしれないぞ。」
なお「匂い」とは「リンゴの山の中にバナナとかメロンが入っているような」違和感・異質感のこと。
主人公(9)は引用部の直前に自分がアンドロイドではない事を暗に語っており、それでいて自分自身を「まがい物」と卑下する彼女に「同類」とシンパシーを示している事から、彼もまた「普通の人間」ではない可能性は極めて高いものと考えられる。
7の登場人物関連
佐和田監督について
佐和田監督を見たときの反応。
明らかに動揺しているため、佐和田監督に以前かかわったことがあると考えられる。
逆に佐和田が特に反応を示さないので、佐和田に顔は知られていないようだ。
湯田君
凡田と出会うイベントにて、「おや?あんたは…」「まさか、湯田?」と馴れ馴れしい呼び方で湯田と勘違いする。
湯田は当時現役のプロ野球選手なので、主人公(9)が凡田と同じようにテレビ等で湯田を大神ホッパーズのプロ野球選手として知っていた可能性もあるが、明らかに知り合いに対するような口調なので、この可能性は低いものと考えられる。
よって主人公(9)は、少なくとも湯田を呼び捨てにできる程には関わりのある人物であるものと考えられ、シリーズの登場人物に限定すれば、花丸高校の関係者がその可能性が高いと考えられる。
なお、湯田と関わりの深い組織といえばホッパーズの選手や関係者も当てはまるが、もちろん主人公(9)はプロ野球選手ではないし、「去年」のオールスター前の「違法サイボーグ選手摘発事件」すら知らなかったので、球団関係者でもない。
カニ怪人のイベント
カニ怪人を初めて見たとき、佐和田監督を初めて見た時と全く同じ表情で動揺している。
また、続く連続イベントで、悪の組織の実情を聞いた時、意味ありげな沈黙をしている。
カニ怪人がワルクロ団に入った原因を作ったのはヒーロー(特にレッド)なので、主人公(9)がレッドならば、責任を感じて複雑な気分になっていたとしても不思議ではない。
フグの着ぐるみ
ちよのイベントで、ただのフグの着ぐるみを見て「フグ怪人」と反応する。
フグ怪人が生まれた経緯は明らかにされてはいないが、彼が所属したワルクロ団を作ったのも、そこに怪人量産マシーンを提供したのも、レッド達ヒーローである。
ヒーローの事を覚えている
維織にヒーローの話をしてあげるイベントがある。
語られたヒーローをポケレンジャーだと仮定する場合、その事を覚えているのはヒーロー自身、もしくは花丸高校甲子園優勝当時に野球部に所属していた人物のみである。
主人公(9)本人の発言
野球超人伝
奈津姫に野球超人伝を見せてもらった際、主人公(9)が「実は一部なら見たことがある」という。
ヒーローの一員であるブラックは野球超人伝の前半部分を所持していたため、主人公(9)がヒーローの一員なら辻褄が合う。
ムシャとの連続イベントにて
ムシャの身体が空だった事実にあまり驚かず、逆になんとなく予想していたと発言した。
ムシャが願いを成就させるために成仏していない事を聞いたら、「やれやれ、本当にシャレになっていないな」と答える。
『7』でのヒーローも同様の理由(=野球部員の願望を成就させる)で世界に出現し、また身体も空だった。ヒーローとムシャは大変酷似しているのだ。
仮に主人公(9)が、ヒーローの出現理由を知っているとすると、彼の反応にも説明がつく。
また、キングコブラーズとの最終戦に勝利した後、全ての「償い」を終え成仏しようとしているムシャに主人公(9)は「この世への未練」を問うているが、その口ぶりからは、「未練」さえあれば成仏せずにこの世に留まれる、という確固たる認識すらも窺える。ちなみに彼が例として挙げたのは
「もっと野球をしたいとか、
いろんなものを見たいとか、
いろんな人と会いたいとか!」
である。そしてムシャの成仏後、彼が呟いた言葉は「・・・俺には未練が多すぎて あいつみたいに潔くはなれないかもな。」であった。
主人公(9)本人が変身ヒーローを自称
ちよとの劇団での練習の最中にアドリブでなんらかのキャラクターを演じるよう言われた際は思わず「俺は変身ヒーローだ」と発言する。
主人公(9)の誕生日
貴子とのやり取りで、主人公(9)が自身の誕生日を知らない事が分かる。よって少なくとも、現代日本では少数派に属する境遇である事は確実である。
なお、11のシズヤは自分が生まれたばかりの存在であることに全く自覚がなく、「人とは違う存在だから知識の成り立ちも異なる」と発言している。
生まれ変わりを信じている
維織のイベントを進めていくと、維織から「生まれ変わりって信じる?」との問いに、「信じている」と答える(ことができる選択肢が存在する)。
消滅からの復活を果たしたレッドであれば、「生まれ変わり」を肯定的に認識している可能性はある。
ただ、パワポケ世界の日本で仏教等の輪廻転生的死生観の持ち主が圧倒的少数派でない限りは、論理的には「生まれ変わり」を完全に否定する人物ではない、という程度の根拠にしかならない。
旅を続ける理由
とあるイベントで、旅を続ける理由を主人公(9)は「償い」と語っている。仮にレッドならば前述のカニ怪人の一件など、相当な悪どいことをやってきたのは事実であり、説明はつく。
演出面での関連性
ナイスガイの初出
サクセスのタイトルにもなっている「ナイスガイ」。
この単語がパワポケ内で初めて出たのは、『7』表サクセスのオープニングでレッドが登場時に言う前口上、「広い銀河の地球の星に ピンチになったら現れる!イキでクールなナイスガイ!レッド参上!!」が最初である。
余談だが主人公(9)、レッドが巻くマフラーの色は共に同じ「黄色」である。
アドバイスを聞いて
サクセス開始直後、ブギウギビクトリーズに入団したときに、権田から「練習でケガをしない為に体力を上げる様に」とアドバイスをされ「よし、まかせろ」とすぐさま走りこむイベントがある。
『7』でもサクセス開始直後に同様のイベントがあり、主人公(7)が野球部に入団してきたレッドに対して同様のアドバイス(『7』では「タフ」のステータスが残っていたため、「ランニングでもして体をタフにしておくべき」とアドバイスする)をし、レッドが「よし、まかせろ」とすぐに走り込んでいた。
助っ人との対立
『7』で野球部に助っ人として入部したヒーロー達は、その実力の高さから徐々に元々の部員達と対立していく。
『9』のビクトリーズでもほぼ同じ構図になっているが、『7』では主人公(9)の立場が助っ人側になっている。
椿の野球能力
椿の野手能力は、人気者を持っていないという点以外7のブルーと一緒である。
また、以前主人公(9)は椿と共に正義の味方の真似事をやっていたという趣旨の話をしている。
カレーが好き
オープニング時で主人公(9)はカンタに「カレーが大好物」と発言している。
これは、同じく(元)ポケレンジャーであるピンクやイエローとの共通点である。
パワポケ12におけるピンク
『12』において、ピンクが人間の姿に変身する能力を後天的に習得している。
他のヒーロー達が人間の姿に変身できるようになっていてもおかしくないといえる。
パワポケ14のレッドイベント
ブギウギ商店街のレッド関連イベントでの本人談
「10年前、たしかにオレたちは勝った。」
「やっていたのは野球だな。草野球のチームで。」(商店街でお店をしていたのか、との主人公(14)の問いへの返答)
仮に彼が商店街の店舗経営者であったならば、主人公(14)の問いには草野球云々以前にまず肯定で以て答えていたものと考えられる。よってレッドは、少なくともブギウギビクトリーズの選手である事は確実であり、かつ主人公(9)を含めた助っ人たちの誰かに絞られる可能性が高い。
また、落田は主人公(14)に、当時のジャジメントスーパーの店長がブギウギ商店街に度を越した嫌がらせを行い、警察に逮捕された事を語っており、正史での9において商店街側が勝利した事を示唆してくれている。
なお、レッドは「ここ(ブギウギ商店街)では姿を隠す必要がある」と語っているが、その理由について一切明かされてはいない。9の敗北パターンのバッドエンドでは「もうこの街にはいられない」と街を離れるものもあるが、上の通り商店街が勝利し、助っ人たちが好意的な都市伝説として語り広められている14時点で、何故正体を隠さねばならないのかは不明。
以上のことから
レッド説
無難といえば無難。あり余る伏線の殆どに当てはまる人物が彼。公式が「ノーコメント」なので確定とは言えないが。
ただし「今みたいにその街に長居する事も滅多になかった」「ほとんど今と同じような暮らしだった」「(全国の)秘境と言われる場所や商店街よりも田舎に行った」等の台詞の言い回しに少々違和感が生まれる。
とはいえ、街に長居することがなかった云々は、彼(レッド?)が一人旅を始めてから、と考えれば説明は尽くし、全国の秘境に行った、なども花丸高校を去ってからずっと旅をしていたと考えればある程度のつじつまは合う。
レッド説への反論
前述のように信憑性の高いレッド説だが、あえて反論を考えてみる。
椿、白との関係について
レッド=主人公(9)と仮定すると、彼が花丸高校を離れてからビクトリーズに加入するまでは2年間しか経っていない。
しかし、主人公(9)と彼ら2人は明らかに旧知の仲といった感じで描かれている。
わずか2年の付き合いであの描写はおかしいのではないか?
「椿=ブルー説」のように、白も元ヒーローだとすれば一応の辻褄は合うが。
なお、椿の能力を元にする説だと白やその他をヒーローにするには能力の辻褄がまったく合わない
レッド=主人公(9)が花丸高校に入る前に白と出会っている可能性も考えられるが、ピンクの年齢は12時点で11才(多分、と先に付け加えてだが)と作中で本人が語っている。
ヒーロー全員の年齢が同じと仮定するならば、白と7以前から知り合っている可能性は極めて低くなる。
また、7時点でのヒーローの事を覚えている者は数少ない為、7の時に出会ったという線もありえない。
ただし、なぜ多分なのかの断定はできない為、それ以前から存在しているのかもしれない。
オレンジのプロフィールについて
オレンジのプロフィールには「オレンジ、ピンク、ブラックの3人以外は消えてしまった」と明記されている。
消えたと明記されている以上、主人公(9)=レッド説や椿=ブルー説は完全に見当違いなのではないか?
↓
パワポケ14にて、レッド自らが自分が一度消えて復活した旨を話しているため、オレンジのプロフィール通りで何の問題も無い。
そのほか伏線と見られるもの
ムシャ関係のイベント
- 長い髪をした目から血が出ている女
- 犬を助けた
- ドリルモグラーズの帽子をかぶった小学生
最後などは、ただの1エピソードなのかもしれない。
強さに関する意見交換(履歴)
コメ欄が混線してたので整理した。
- ヒーローって護衛艦で殴られたりピストルの弾でも死なないのに牧村相手に焦りすぎじゃない? -- 2010-08-08 (日) 12:12:59
- 強いからこそプロの牧村を見てヤバイと感じたとかかも。ツナミに継ぐ勢力の暗殺者の筆頭だし。 -- 2010-08-08 (日) 12:27:57
- ↑×2 真央の戦闘力は7の時より上がってるらしいから、多分レッド達はそこまで強くなかった。主人公(9)は鍛えてないせいでそこまで強くないとか。もしくは、人間に転生した時にヒーローの戦闘力を失ったのかも。 -- 2010-08-10 (火) 22:58:36
- ↑ 「そこまで強くなかった」はありえないから。ヒーローの時の力をある程度失ったのはあり得るが。 -- 2010-08-11 (水) 00:14:14
- すまん。何故、「そこまで強くなかった、はありえない」のかを教えてくれないか。少なくとも7の作中ではレッドたちは、具体的に「強いヤツ」と戦ってはなかった気がするんだが。例えば、11,12で出てくる敵のような。自分には、ワルクロ団や、黒野博士製のガンダーロボが第4世代サイボーグとかより強いとは思えん。 -- 2010-08-11 (水) 10:53:12
- ↑ 強いヤツと戦っていない=そこまで強くないとは限らん。7ではたまたまそこまで強いヤツが出て来なかっただけ。高校生相手とはいえ、「野球以外で勝てるわけない」とも言わせてるし、洗脳、ビーム等々・・・退いたのもヒーロー達からだし、細かいトコでどのくらいかはわからんが、かなり上の方だろ。 -- 2010-08-11 (水) 14:38:10
- ↑ バルカンしか使えないガンダーに数人がかりで戦って負けたのに強いと言われてもなあ。洗脳も相手が一般人だから使えたんだろうし(12でピンクは使ってないから) -- 2010-08-14 (土) 20:55:22
- ↑ なら、逆に聞こう。ヒーロー達を倒せないバルカンごときで、学校破壊できるか? -- 2010-08-16 (月) 12:51:31
- ↑ まあガンダーは強いのかもしれないけど、ヒーローは負けちゃってるから実力的には「ガンダー>ヒーロー」という事しか分からん。だから、後の真央より弱かった可能性もあるんじゃないか?と思うんだよ。耐久力だけで強さが決まるとも限らないし。 -- 2010-08-16 (月) 14:18:37
※簡単な意見交換にどうぞ
雑談・感想目的の書き込みはご遠慮下さい。
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以下の条件があることで、具現化する可能性が高くなると考えられる。
(1)「願う者の想いの強さ」ジャッジメントス―パーの草野球チームが出現するまで、遠前町の草野球チーム「ブギウギビクトリーズ」はかなり勝率が高かった。(これは、9サクセスのプレイ始めヒロインの一人である神田奈津姫が話している)しかし、「ニコニココアラーズ」(スーパーの草野球チーム)出現によって敗北が続き、「ブキウギビクトリーズ」(商店街の野球チーム)のメンバーに勝利への渇望が湧いてきた。これに加えて、神田奈津姫の息子であるカンタの存在が大きかったことが考えられる。それは、14に登場したレッド自身が、14主人公に対して「いつの時代でも、最後は子供がヒーローさ」と述べている。この言葉を推察するに、想う強さは大人より子供の方が純粋に強い可能性が高いことを暗示しているのではないだろうか?また、これに関連するかのように「レッド」を含むヒーローを誕生させた7の主人公も、このヒーロー達を想像し絵として描いたのは幼いころだと7主人公の父親が主人公に伝えている。続きに戻る。なぜカンタである必要があったか?それは、子供であるがゆえに想いの強さが大人より強かった可能性と、彼自身が野球が好きであり「ブギウギビクトリーズ」を心の底から応援していたことが考えられる。
(2)「シュチュエーション」(1)では、想いの強さに対して述べた。次は、サブタイトルのように「シュチュエーション」に関して述べる。初登場した7では、敗色濃厚であった野球チームが願うことで助っ人として出現した。これを、9に当てはめてみる。(1)で述べたように「ビクトリーズ」は、「コアラーズ」に対し敗北が続いていた。そのため、抗ったとしても敗北を彷彿させ精神的にも、弱気であった可能性は十分にある。この仮定が正しければ、「ビクトリーズ」は実力・精神の両面において劣勢であり敗色濃厚であることになる。以上、「敗色濃厚である野球チームが勝利を望む」という点からみたらこのシュチュエーションは、類似性がある。
(3)「触媒の存在」次に、ヒーローが出現する触媒に関して述べたい。「ヒーロー」のイメージとしては、「弱い者達のために強い者と対決し勝利する」というのが、一般的である。これが「レッド」達「ヒーロー」の行動理念であることは、想像に難くない。そのため、9において(1)、(2)の条件が触媒として遠前町で出現する可能性が高まった。さらに、9のプロローグにおいてカンタが悪者に囲まれていること状況が、さらなる触媒となった。と考えられる。触媒は、具現化するものによっては、様々であることが考えられる。この触媒については、14のエアレイドの話に注目したい。エアレイドは、自身を呪いと言い生贄の度合いによって強力な呪いとなると述べている。そのため、ジオットはエアレイドを召喚するために最愛の妻を生贄としてして捧げたことを明かしている。これを「ヒーロー」に照らし合わせてみる。もし、「ヒーロー」が一般的なイメージ通りであるとするならば、見返りは求めない可能性が高い。この仮定が正しいとするならば、触媒となるのは野球に対する強い想い・願いであることがいえる。
以上の3つの条件が揃うことで、「レッド」が「野球で人々を助けるヒーロー」として名指しの再度の具現化がされ、9の物語の舞台になった遠前町において、ピンポイントに出現したと考えられる。
なお、9のヒロインである野崎維織に対し、様々な所を回ってきたと話しています。これは、自身が消滅する前の記憶や消滅後の別次元の世界についての記憶というのが個人的な見解です。余談ではありますが、チームの頭文字であるVは横にすると7にも見えます。これは、3つの出現する要因を踏まえた上で9主人公が「レッド」であることを暗示していたのではないでしょうか? -- 2019-04-22 (月) 23:43:34