柿元晃平（かきもとこうへい）

表サクセス

パワプロクンポケット11（新球団ナマーズ編）

　柿元雄平の兄。大神ホッパーズからジャジメントナマーズに弟である雄平とトレードされて来る。少々ぶっきらぼうで口は悪いが、兄ということもあり面倒見が良い性格。
　1年目に新人賞を取るも2年目に怪我をしてしまい不調になる。10%の才能を200%の努力でカバーする努力人である反面、小角や天道ほど露骨ではないが過去の栄光に縋っている所もある。


　新人王をとった後、自分より才能のある弟にプレッシャーをかけられる日々（弟には悪意なし）が続き、スランプに陥った後抜け出せない日々を過ごしている。柿元本人のネガティブさが原因でトレード後は主人公(11)からもなめられてしまうので、主人公(11)に対してかなり攻撃的な性格である。
　ある日弟がテレビの取材で彼と主人公(11)を挑発し、それを起爆剤に二人は猛練習に明けくれる。その事もあった、怪我の影響で崩れた打撃フォームの修正にも成功、新人王時代のプレーを取り戻した。その後は弟と首位打者争いをしたりとかなりハイレベルな勝負をする兄弟になり、少し爽やかになっている。


　『12』以降アレンジチームでは弟との区別の為か登録名が「柿元」ではなく「柿元晃」になっている。

裏サクセス

パワプロクンポケット12（秘密結社編）

　旅をしている傭兵「コウ」で登場。
　実力は本物なのだが、普段からやる気が見られずいい加減な態度ばかり見せており、戦闘中もサボる事がある。その為、主人公(12裏)から「ダメな人」呼ばわりされている。


　実はアカエリスタ王国の騎士団長だったのだが、騎士団から逃げ出した過去を持つ。彼の正式な名称は｢コウ・クシマ｣。騎士隊を率いていた頃は最強だと言われていた。
　その後、騎士団は弟ユウ・クシマが継いだのだが、騎士団は魔物相手に壊滅し弟も死亡。そのことを知ったコウは銀の盾に依頼を出し、主人公(12裏)達と共に騎士団を壊滅させた魔物達を討伐した。この時にアカエリスタに戻ることを決意する。因みに弟に関し表サクセスの関係上でユウ・クシマは柿元雄平だと推測されるが未登場なので正確には謎。


　アルバムでは現実から逃げない事を弟の墓前で誓い、アカエリスタに戻り壊滅した騎士団を復活させた。
　弟ユウ以外はコウがダメ人間だと知っていて、逃げ出す前はダメな姿を見せなかったが、国へ戻って来てから本来のいい加減な性格を見せるようになり、団員曰く｢戻ってきてからサボり過ぎ｣、ある意味状況は悪化したとも言える。

パワプロクンポケット14（札侍編）

　地元民からの圧倒的な支持を受けて当選し、フウシュウ地方を治める「カキモトコウヘイ」で登場。
　自身の容姿を使ったアイドル的な人気を誇るが、政治家としての手腕にも優れており、地元民からの信頼は厚い。天狗党と手を組んで野球札を手に入れ、フウシュウの民の為だけの排他的な政治を行っていた。
　最終的に国の王となろうとしていたらしいが、主人公(14裏)に敗北した事により開国に力を入れ、最終的に国で一番海外貿易の盛んな地方になる。

　弟の言動に引いてはいるものの大事に思っており、兄弟が絡む話になると人情味を見せる。
　中学生の主人公(14裏)すら「俺の中の何かが告げている」という理由でぞんざいな扱いを受けた。

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• なんでカキモトじゃなくてクシマなんだっけ -- 2014-01-10 (金) 21:38:30